[ストリート×チルドレン]
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#95 [トイロ]
下校時刻が近づいてきた頃。
2-1のドアが勢いよく開いた。
「「づかれだ〜」」
教室に入って来たのは、先ほどまで反省文を書かされていたふたり、幸と秋子。
「アキコ、おそ-い」
秋子と仲がいい、和歌山 架奈(わかやま かな)が
チークでピンク色に染まった頬を膨らませた。
:08/01/01 16:11
:SH903i
:☆☆☆
#96 [トイロ]
彼女は、芸能人に間違えられるぐらいの美人で、
彼女にアタックされて落ちない男はいない!と断言できるぐらいの美貌をもつ。
化粧とファションは、プロ級。
「幸だ-☆」
「やっと来た‥」
躬稀が満面の笑みで叫ぶ。
彼をひざの上に座らせている杉本 壱(すぎもと いち)は、安堵のため息をはいた。
:08/01/01 16:16
:SH903i
:☆☆☆
#97 [トイロ]
彼は、どこにでもいるような平凡な男子高校生。
さらに言えば、100%童貞だと断言できるぐらいに地味。
「ったく、なんで学校サボったぐらいで反省文書かせられんだよ」
「そ-だよね!
サボるやつ、この学校じゃもっと他にもたくさんいるし!!」
「正座させられながら、廊下で居眠りする人なんてふたり以外いないからだよ‥」
壱の言い分がみごとに的を突く。
:08/01/01 16:19
:SH903i
:☆☆☆
#98 [トイロ]
「ゔ‥‥」
幸と秋子は何も言い返せず、会話が止まる。
架奈が軽蔑するような目で二人をみた。
「てかさぁ
やっぱ二人って付き合ってるんじゃん」
「「‥はッ!??」」
.
:08/01/01 16:21
:SH903i
:☆☆☆
#99 [トイロ]
「昨日サボってたのもさぁ
ラブホ街にでも行ってたんでしょ
平日は安いもんね」
「架奈ッ!ちがうちがう;;
ラブホとか行ってないよ!
てか、そもそも付き合ってもないし!!
いつも言ってるじゃん
幸はあたしの親友なんだって!」
「だから親友=イコール=彼氏なんでしょ」
「ちが−うッ!!!」
秋子が必死に訂正する横で、幸も加わる。
:08/01/01 16:26
:SH903i
:☆☆☆
#100 [トイロ]
「そうそう!
俺らは永久不滅のマブダチだって、常に言ってるだろ
それによく考えてみろよ、和歌山
俺にこんな幼児体型あつかえると思うか‥ぐあ゙ッ!!!」
幸の股間におもいっきり秋子のキックがはいった。
「おまっ、俺の大事な息子を‥‥ッ」
幸は涙目で秋子を訴える。
.
:08/01/01 16:28
:SH903i
:☆☆☆
#101 [トイロ]
「ありゃ、そんなに痛かった?
あたし女だから、ち●こを蹴られる痛みがわかんないの
ごめんね☆」
秋子は反省するそぶりもなく、無邪気に笑ってみせた。
幸は股間に手を添えながら
潤んでいる上目で秋子をみた。
(昔から俺はこの笑顔に弱いんだよな
.
:08/01/01 16:31
:SH903i
:☆☆☆
#102 [トイロ]
股間を蹴られるたびに
あの無邪気な笑顔をみせられたら‥
いやでも許してしまうわ!)
幸は独りツッコミをしながら、大事なアソコをさする。
「幸、俺もう帰るよ
はい、預かってた躬稀君」
壱は椅子から立ち上がると、ひざにのっていた躬稀を幸に渡した。
:08/01/01 16:34
:SH903i
:☆☆☆
#103 [トイロ]
「お-、いつもありがとな
じゃ-杉、また明日」
「杉、ばいば-い☆」
躬稀が大きく手を振る。
壱は軽く手を振って
教室を出た。
壱の背中が見えなくなってもずっと見ていた架奈が
口を開いた。
:08/01/01 16:36
:SH903i
:☆☆☆
#104 [トイロ]
「‥‥ね−‥アキコ」
「うん?」
「‥す、す、杉本ってさ
あた し、の‥£¢§‰$〜」
完全に呂律がまわってない。
「は?
何言ってるか分かんない」
「だ、だからッ−‥
‥‥なんでいつも躬稀くんを預かって るの」
:08/01/01 16:39
:SH903i
:☆☆☆
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