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#5 []
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片方の眼球は取れ、それをぶらぶらと揺らしながら歩いてくる。

顔や体の皮膚は爛(ただ)れ、首は折れたまま傾いていた。

至近距離でナイフを振り回すがなかなか致命傷を負わせられない。

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⏰:07/12/12 01:00 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#6 []
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「もう駄目だ…」


その言葉とともに、そいつ等は歯を剥き出し涎(よだれ)を垂らしながら覆い被さってきた─…



-GAME OVER-

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⏰:07/12/12 01:04 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#7 []
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「……チェッ」

-GAME OVER-

と書かれた画面を見て、
平井 充(ひらいみつる)は小さく舌打ちをした。

「このゲームもいい加減飽きたなぁ」

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⏰:07/12/12 01:08 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#8 []
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そう呟きコントローラーをほっぽってベッドにダイブした。

彼、平井 充は無類のゲーム好きだが、決してオタクというわけではない。
周りから見ればルックスは中の上、
性格はノリも良く友達も多い。

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⏰:07/12/12 01:13 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#9 []
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「暇潰しに買い物でも行くか…」

彼はベッドの上で足を浮かせその反動で起きあがるとラフな格好に着替え家を出た。


買い物と行っても特に欲しい物があるわけではない。

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⏰:07/12/12 01:16 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#10 []
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散歩がてら買い物に行き、買うのは既にできあがっている惣菜やパンぐらいだ。

彼はいつもの散歩コースを歩き、本屋に入ろうとした。

が、その時ふと、古びた一軒のお店が目に入った。

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⏰:07/12/12 01:20 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#11 []
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本屋の横にある細い道に入った所にその店はあった。

「本・ゲームあります…」

看板にはそう書いてあった。

こんな店あったっけ?
最近できたのか?
それにしては古びてるなぁ…

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⏰:07/12/12 01:23 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#12 []
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疑問に思いながらも店に足を踏み込んだ。

ぼんやりと薄暗い蛍光灯が何とも妙な雰囲気を醸し出している。

何だか気味が悪くなり店を出ようとした時、

ひとつのゲームに目が止まった。

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⏰:07/12/12 01:27 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#13 []
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「廃墟GAME…」

廃墟GAMEってどんなゲームなんだ?

裏を見てみるが説明も絵も何も書いていない。

ただ一番下に小さくゲーム会社の名前が記されていた。

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⏰:07/12/12 01:31 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#14 []
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その会社名も、聞いたことがない。

タイトルと会社名以外は何も書かれていない。

何か気になる……。

家にあるゲームにも飽きていた所だし、買ってみるか。

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⏰:07/12/12 01:33 📱:F902i 🆔:☆☆☆


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