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#58 [
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良平と充は仲がよかった。
それを知ってるから、辛そうにしてる良平を見るのが、
美菜には辛かったのだ。
「良平!鮎川!」
声が聞こえた方に向くと向こうから一人の男が走ってきた。
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:07/12/12 10:51
:F902i
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#59 [
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「武…」
「奥山くん…」
美菜と声がかぶった。
「久しぶりだな」
奥山 武(おくやま たけし)はそう言って駆け寄ってきた。
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:07/12/12 20:58
:F902i
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#60 [
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葬式が終わり、三人で近くの喫茶店に行った。
「またみんなで集まろうって言ってたのに…
こんな形で集まることになるなんて」
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:07/12/12 21:02
:F902i
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#61 [
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良平、美菜、武、充は高校の同級生だった。
卒業して、良平、美菜、充は大学生になり、
武は就職をした。
それぞれバラバラの生活になり、四人で集まることはめっきり少なくなったが、近々集まろうと話をしていた。
そんな矢先、突然聞かされた充の死。
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:07/12/12 21:09
:F902i
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#62 [
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「武…充から何か相談とかなかったのか?」
高校時代、四人の中でも武は一番やんちゃなタイプでいつもおちゃらけていた。少々冗談が過ぎるところもあるが、根は優しい。
充はそんな武を慕っていた。
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:07/12/12 21:13
:F902i
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#63 [
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「いや、何も…」
武は首を横に振った。
悩みがあったなら、誰かに相談したはずだ。
いったい充に何があった?
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:07/12/12 21:16
:F902i
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#64 [
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「良平…あんまり思い詰めないで…ね」
美菜が心配そうに顔をのぞき込んできた。
「あ…あぁ。とりあえず今度充の実家に行ってくるよ。」
そうしてその日は解散した。
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:07/12/12 21:18
:F902i
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#65 [
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────……
しとしとと雨が降る中、良平は充の実家を訪ねた。
インターホンを鳴らすと、充の母が出迎えてくれた。
「お久しぶりです」
「良平君…!来てくれたのね、上がって。」
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:07/12/12 21:28
:F902i
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#66 [
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充の母は憔悴(しょうすき)しきっていた。
無理もないか…。
良平は線香をあげた。
遺影の充は笑っていた。
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:07/12/12 21:31
:F902i
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#67 [
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×しょうすき
○しょうすい
誤字ばっかすいません(._.;)
:07/12/12 21:32
:F902i
:☆☆☆
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