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#65 [
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────……
しとしとと雨が降る中、良平は充の実家を訪ねた。
インターホンを鳴らすと、充の母が出迎えてくれた。
「お久しぶりです」
「良平君…!来てくれたのね、上がって。」
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:07/12/12 21:28
:F902i
:☆☆☆
#66 [
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充の母は憔悴(しょうすき)しきっていた。
無理もないか…。
良平は線香をあげた。
遺影の充は笑っていた。
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:07/12/12 21:31
:F902i
:☆☆☆
#67 [
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×しょうすき
○しょうすい
誤字ばっかすいません(._.;)
:07/12/12 21:32
:F902i
:☆☆☆
#68 [
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充の笑顔を見てるとまた涙が出た。
充、俺等まだ二十歳だぞ。
これからもっともっと楽しいことあるんだ。
あの頃みたいにまた四人でバカやって笑うんだろ?
なぁ、返事しろよ。
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:07/12/12 21:42
:F902i
:☆☆☆
#69 [
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俺は怒ってんだよ…
何で何も言わなかったんだ。
何で何一つ相談しなかったんだ。
何で…
何で俺等をもっと頼らなかったんだよ…!
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:07/12/12 21:44
:F902i
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#70 [
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良平は心の中で叫んだ。
「良平君…これ…」
充の母の声で我に返った良平は涙をぬぐった。
「これは…?」
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:07/12/12 21:46
:F902i
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#71 [
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「充の遺留品よ…良平君に持っていて欲しいの。」
充の母から渡されたのは鞄だった。
少し重い。中にも何か入っているのだろう。
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:07/12/12 21:48
:F902i
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#72 [
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「でも…」
良平はためらった。
俺が持っていてもいいのだろうか。
何もしてやれなかったのに。
と、思ったのだ。
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:07/12/12 21:50
:F902i
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#73 [
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「いいのよ。充と仲良くしてくれてありがとう…」
充の母は優しい笑顔で言った。
良平は無言で頷き、鞄を大事そうに胸に抱えた。
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:07/12/12 21:52
:F902i
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#74 [
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家に帰り、充の鞄を見つめる。
中には何が入ってるんだろう…
何か、充の思いがわかるものがあるかもしれない─。
良平は鞄をあけた。
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:07/12/12 21:55
:F902i
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