恋したのは…BL番外編抱
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#631 []
こんなのッ―


とてもじゃないけど
堪えられないッ…


ユキッ―
ユキッ―



俺はその場でうずくまっていた。

⏰:08/01/21 10:45 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#632 []
…………


「あのッ、大丈夫ですか!?」


誰か俺に声をかけてきた。

でも…
それに答えらんないくらい涙で声が出ない…



「もしかして、ミヤビか!?」


えッ―!?


俺はバッと顔を上げた。


そこには…


ミヤビ「――ッ敬介センパッ…」

⏰:08/01/21 10:49 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#633 []
敬介「やっぱり!…って何かあったのか!?」


心配そうに俺を見る敬介センパイ……


ミヤビ「ヒッ…グスッ…ユッ…ユキがッ…ユキがッ…」



話そうとすると…
もっと涙が溢れ出てきて…

言葉の邪魔をした。


敬介「ちょッ大丈夫か!?…とりあえず、俺ん家近いから行くぞッ!?」


敬介センパイが俺の身体を支え、連れて行ってくれた。

⏰:08/01/21 10:55 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#634 []
………
………………


それから俺は、敬介センパイの家で泣きながらユキの話をした。



敬介センパイはただ黙って聞いてくれた。


敬介「……そっか、ユキが元カノと…な。ミヤビ…沢山泣けよな!?…少しは楽になるかもしんねぇし…」


そう言って、俺の頭を撫でてくれた。


俺は泣いた。


涙が枯れるんじゃないかってくらい…

⏰:08/01/21 11:02 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#635 []
………

どれくらい泣いてたんだろ…


少し気分がスッとした。


ミヤビ「…敬介センパイ、ありがとう…」


敬介「んッ……大丈夫か!?」


ミヤビ「うん…何とか。少しスッキリしたよ♪」


俺は御礼を言って、敬介センパイの家を出た。


本当に…
感謝だな…

⏰:08/01/21 11:05 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#636 []
………


でも…
やっぱり一人になると…



頭の中はユキの事でいっぱいになった。



このまま…
ユキと終わっちゃっていいのかな…


忘れられるのかな…


でも…
ユキは元カノと…


諦めるしか…ないよな。

⏰:08/01/21 11:17 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#637 []
家に帰った俺は、ソファーの上で考えていた。


諦める…


でもどうやって……?

忘れるって…
諦めるって…



難しい事だったんだな…

⏰:08/01/21 11:19 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#638 []
…………
あれから一週間…


俺は山本クンと付き合い始めた。


軽い奴だって
思われてもいい…


早くユキを諦めなきゃって思ったから…


山本クンなら大丈夫かなッて……思ったから。

⏰:08/01/21 17:52 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#639 []
そして
今日はお店の定休日。


俺と山本クンは二人とも休みが重なって、一緒に出かける事になった。


初めてのデート…


でも…


「神……サンッ…神崎サンッ!!?」


ミヤビ「えッ…あッなに!?」

⏰:08/01/21 17:54 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#640 []
サイ「だからッ!えっと…ミヤビって呼んでもいいですかッ!?」


ミヤビ「あッ…うッうん!!」


山本クンと一緒に居ても…


まだ…
ユキの事を考えちゃうな…

サイ「良かったぁ♪じゃミヤビも…俺の事、サイって呼んで下さいッ///」


ミヤビ「うッうん…分かった」

⏰:08/01/21 17:58 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


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