恋したのは…BL番外編抱
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#200 [
姫
]
…………
カチャッ…
ミヤビ「ただいま…」
小さな声で言った。
まぁ、誰もいないんだけどな…;
バタン……
部屋に入り、ソファーに倒れた。
:08/01/05 12:01
:SH702iD
:9iPiwjMY
#201 [
姫
]
ユキ……
俺、なんでユキなんか…
好きになっちゃったんだろう…
でも…頭の中には、ユキの笑顔や色んな表情が浮かんでくる。
この気持ちはいつから…?
きっと…
知らない内に惹かれてたのかな…
:08/01/05 12:04
:SH702iD
:9iPiwjMY
#202 [
姫
]
ミヤビ「でも…ダメだよな…」
小さく呟いた。
だって…
彼女いるし…
俺…男だし、勝てる訳ねーよな…
ジワッ…
目に涙が溜まる…
:08/01/05 12:06
:SH702iD
:9iPiwjMY
#203 [
姫
]
ミヤビ「また…叶わねぇ恋…しちまったなぁ…」
腕で顔を隠し、今にも流れ出そうな涙をこらえた。
♪〜♪〜♪〜ッ
携帯の音が鳴った。
誰だろ……
:08/01/05 12:09
:SH702iD
:9iPiwjMY
#204 [
姫
]
俺は携帯を手に取った。
着信

レン

レン…
きっと心配して…
でも、電話に出る気になれず俺は携帯をテーブルに置いた。
ミヤビ「ハァーッ…」
深くため息をついた。
:08/01/05 12:12
:SH702iD
:9iPiwjMY
#205 [
姫
]
それからずっとボーッとしていた。
………ピンポーンッ
家のインターホンが鳴った。
ん…!?
郵便かな…!?
俺は玄関に駆け込んだ。
:08/01/05 12:15
:SH702iD
:9iPiwjMY
#206 [
]
頑張って

:08/01/05 12:23
:SH903i
:☆☆☆
#207 [
姫
]
ミヤビ「ハーイ…今出ま〜す…」
カチャ…
扉を開けた。
−−−−ッ!!!!!!
ミヤビ「なっ…!」
扉を開けると…
そこには郵便じゃなく…
「電話、取らねーから来た」
レンの姿があった。
:08/01/05 12:25
:SH702iD
:9iPiwjMY
#208 [
姫
]
:08/01/05 12:26
:SH702iD
:9iPiwjMY
#209 [
姫
]
俺はビックリしたが、レンを家の中へと招き入れた。
ミヤビ「ここ…座ってて♪」
レンをソファーに座らせ、ジュースを出した。
ミヤビ「あっ電話…寝ちゃってて取れなかったんだ;ごめんネッ…!?」
レン「そっか…さっき様子がおかしかったから、ちょっとな」
ドキ…
やっぱ…レン気付いて…
:08/01/05 12:30
:SH702iD
:9iPiwjMY
#210 [
姫
]
ミヤビ・レン「……。」
少し、沈黙が続いた。
レン「なぁ、ミヤビ…?」
ミヤビ「なっ何ッ!?」
レンが、静かに話し始めた…
:08/01/05 19:24
:SH702iD
:9iPiwjMY
#211 [
姫
]
レン「…急にごめん、お前……ユキの事…」
ミヤビ「―――ッッ!!!!」
やっぱ…レンって凄いや…
俺の気持ちに…
気付いてる。
俺はギュッと拳を握った。
そして…
レンに打ち明けた。
:08/01/05 19:26
:SH702iD
:9iPiwjMY
#212 [
姫
]
ミヤビ「…ウン、俺ユキの事…好きみたい…でも、彼女が居たなんてなッ!ハハッ…;」
レン「やっぱり…なんかゴメンな!?」
レンは軽く俺に向かって頭を下げた。
ミヤビ「ちょっ!レンが謝る事じゃないよ!どっちみち後で分かった事なんだし…」
俺がそう言うと、レンはただ優しく頭を撫でてくれた…
:08/01/05 19:30
:SH702iD
:9iPiwjMY
#213 [
姫
]
ジワッ…
さっきまで堪えていたはずの涙が…
目に溜まる…
ミヤビ「…あっありがとッ!!もっ…大丈夫だから!!」
このまま優しくされてると…
泣いちゃうから…
:08/01/05 19:32
:SH702iD
:9iPiwjMY
#214 [
姫
]
レンはそんな俺の気持ちに気付いたのか…
レン「ん…ゴメンな!?でもユキの事頑張ってみろよ!?じゃ、明日な…」
ミヤビ「ウン…ありがと」
レンは俺の頭にポンッと手を置いてから、家をあとにした。
:08/01/05 19:35
:SH702iD
:9iPiwjMY
#215 [
姫
]
まったく…
レンは優しいなっ…
この間まで、
大好きだった人の背中を、見送った。
:08/01/05 19:36
:SH702iD
:9iPiwjMY
#216 [
姫
]
‐ユキSide‐
大阪から転校してきて、2ヶ月が過ぎた。
俺、坂本ユキ。
俺が今、仲良うしてもらってる奴がおる。
それが神崎ミヤビ。
めっちゃ可愛い奴なんや♪
:08/01/05 19:39
:SH702iD
:9iPiwjMY
#217 [
姫
]
初めてミヤビを見た時。
俺は衝撃を受けた。
こんなベッピンさん、なかなかおらんで!?
クリッとした瞳に、少しクセのある髪…
ハスキーな声。
俺は、ミヤビに初めて会った日から…
確実に惹かれていた。
:08/01/05 19:42
:SH702iD
:9iPiwjMY
#218 [
姫
]
でも…
俺には…彼女がいる。
彼女、アユミって言うんやけど…
前の学校で知り合うてから、もう二年の付き合いになる。
俺は最低な男や…;
ミヤビへの気持ちを隠して…アユミとまだ付き合うてるもんなぁ;
:08/01/05 19:46
:SH702iD
:9iPiwjMY
#219 [
姫
]
だって…
ミヤビには好きな奴がおる。
一個上の先輩や……
篠崎レン。
めっちゃ男前やし、たぶんミヤビは俺なんか眼中ないと思うんや…;
:08/01/05 19:48
:SH702iD
:9iPiwjMY
#220 [
姫
]
まったく…
アユミには悪いが…
俺は卑怯な男やで、ホンマ…
ミヤビへの気持ちに、気付いたすぐに…
アユミから連絡があった。
「明日から3日、そっちに行ける事になりましたぁ

絶対会おうネッ

」
あー…来るんや…
ミヤビに…
何て言うたらえーんやろ;
彼女おるって伝えてへんし…
むしろ知られたくない…
:08/01/05 19:52
:SH702iD
:9iPiwjMY
#221 [
姫
]
:08/01/05 19:56
:SH702iD
:9iPiwjMY
#222 [
姫
]
ミヤビに伝える事のないまま…
アユミが来る日になってしまった。
もうホンマ…
俺って中途半端やんなぁ;
その日の放課後…
よっしゃ!!
帰りはミヤビと帰って、アユミはその後やなッ!!
俺は、いつも通りミヤビと帰る予定だった。
:08/01/06 20:55
:SH702iD
:1v47I0pw
#223 [
姫
]
「ユキくーんッッ!!!」
んっ…!?
隣のクラスの女の子に呼ばれ、教室のドアに駆け寄った。
ユキ「なぁにーぃ!?」
女「んーあのね、門の前にいる女の子がユキ君の事聞いてたから!その娘、ユキ君のコト待ってるみたいだよ!?」
エ゙ッ…それってもしかして…(¨;)
アユミ……!?
:08/01/06 21:02
:SH702iD
:1v47I0pw
#224 [
姫
]
ユキ「オッオウ;そっか!分かったぁ!!」
女「…?うん、じゃそれだけだから♪またねぇ!」
俺はただ手をヒラヒラさせ、女の子を見送った。
やややっ…;ヤバイッ!!!
どないしよ…(;´・`)
俺は一人テンパっていた。
:08/01/06 21:06
:SH702iD
:1v47I0pw
#225 [
姫
]
バチィッ…!
ヴッ…ミヤビと目が…
合ってもうた;
俺は急いでミヤビの元に駆け寄った。
ミヤビ「…?どうしたの!?」
どうしたもこーしたもッ;
ユキ「ごめん…ミヤビ!今日一緒に帰られへんッ!!」
ミヤビはいきなりの俺の言葉に、目を丸くした。
:08/01/06 21:08
:SH702iD
:1v47I0pw
#226 [
姫
]
そりゃビックリもするわ;
今までこんなコトなかったしなぁ…
ミヤビ「…なんかあった!?」
心配そうに聞くミヤビ。
ヴ〜ッ…;
ユキ「おっ…大阪から友達が来ててんッ!!」
しまった…;
とっさに友達やゆうてしまった;
:08/01/06 21:11
:SH702iD
:1v47I0pw
#227 [
姫
]
ミヤビ「そっか!なら楽しんで来いよなッ♪」
笑顔で言うミヤビ。
−−−−ッッ/////
そんなッッ…可愛いく言われても;
すまん…ミヤビ…
俺、嘘つきやッッ(┬┬_┬┬)
あ゛−ッッもう!!!!
ミヤビぃ!!!すまぁん!!!
俺は心の中で叫びながら、門へと走った。
:08/01/06 21:15
:SH702iD
:1v47I0pw
#228 [
姫
]
………
………………
「あっ!!ユキぃ♪久しぶりぃ〜ッッ!!」
やっぱり……;
門で待ち伏せしてたのは…
ユキ「アユミッ!!お前学校まで来て何してんッ!!?」
アユミ「だってぇ!早くユキに会いたかってんもん!!」
ンー…そんなコト言われてもなぁ;
はぁ…すまん…アユミ。
:08/01/06 21:18
:SH702iD
:1v47I0pw
#229 [
姫
]
アユミ「ユキぃ!?ごめん…迷惑やった!?」
ハッ( ̄□ ̄;)!!
ボーッとしてた!!!
ユキ「まっまぁえーわッ!大丈夫やでッ!!」
アユミ「良かったぁ♪なぁ〜どっか連れてってやぁ♪」
アユミに腕を組まれた。
:08/01/06 21:22
:SH702iD
:1v47I0pw
#230 [
]
がんばって


:08/01/06 21:26
:SH903i
:☆☆☆
#231 [
姫
]
ユキ「おっおうッ!?そやなッ!どっか行こか!?」
…………ハァ-。
ミヤビ、今頃レン先輩達と帰ってるんやろなぁ…
もっもしかしてッ!!
レン先輩と二人っきりだったり…?
でっでもな!!
いつもカケル先輩も一緒やし……
ダァーッ!!もう!!!
気になってしゃーないわッ!
アユミと一緒に居ながら…
俺の頭の中はミヤビでイッパイだった。
:08/01/06 21:26
:SH702iD
:1v47I0pw
#232 [
姫
]
「…キ!?ユキッッ!!!」
ハッ…!!!!
アユミに名前を呼ばれ、我に返った。
ユキ「なっ!どしたッッ!?」
アユミ「さっきから話してんのにぃ!全然聞いてへんやんかぁ!!楽しくないんッッ!?」
あ゛ッッ…
しまった…;
ユキ「いやッ!楽しいで!?すまんすまん;」
アユミは頬っぺたを膨らましていた。
おっ…怒ってるやん( ̄▽ ̄;)
:08/01/06 21:32
:SH702iD
:1v47I0pw
#233 [
姫
]
俺はそんなアユミの機嫌を取った。
ユキ「なぁ〜アユミちゃん!?そない怒らんといて?なっ!?可愛い顔が台なしやぁ;」
アユミ「………もう!許したるから!ちゃんと話聞いてなぁ?せっかく久しぶりに会うてんからぁ!」
ユキ「はーい、すんませーん;」
それから、アユミと街へ出掛けた。
:08/01/06 21:37
:SH702iD
:1v47I0pw
#234 [
姫
]
でも…俺の頭の中はやっぱりミヤビでイッパイだった。
もう日が暮れる頃……
ユキ「もう帰ろうか!?」
俺はアユミに問い掛けた。
アユミ「えーもう!?もっと遊ぼう?」
ユキ「って俺、制服のまんまやし;」
アユミ「ンー…じゃあユキん家行ってもええ!?」
エ゙ッ……!?
俺ん家って…
:08/01/06 21:41
:SH702iD
:1v47I0pw
#235 [
姫
]
アユミ「なぁ〜ええやん!?…そのッ…久しぶりやし…///」
あっ…そういうコトか;
そりゃ久しぶりやけど…
ユキ「……ええよ。」
顔を真っ赤にしているアユミを、このまま帰しちゃいけない気がして…
家に招き入れた。
ホンマ、俺ってアホや…;
:08/01/06 21:45
:SH702iD
:1v47I0pw
#236 [
姫
]
…………
カチャ…
家の玄関のドアを開けた。
ユキ「ただいまぁ…」
シーン…
実は一人暮らしなんだよねー( ̄▽ ̄;)
親は仕事でアメリカに行ってもうたから。
:08/01/06 22:00
:SH702iD
:1v47I0pw
#237 [
姫
]
アユミ「ホンマに一人暮らしやってんなぁ!よーし♪アユミがご飯作ってあげるわ♪」
部屋に入るなり、アユミは冷蔵庫の数少ない材料でご飯を作り出した。
アユミは…可愛い方だと思う
大阪では人気やったし、モテてたしな。
料理も上手いし、気配り上手や…
こんな出来た彼女なのに…
:08/01/06 22:04
:SH702iD
:1v47I0pw
#238 [
姫
]
ユキ「……ゴメンな。」
知らない内に声に出してしまっていた。
アユミ「んっ!?なんや変なユキやなぁ♪このくらい彼女として当たり前やんッ♪」
めっちゃ…
ええ娘なんやケドなぁ…
ユキ「ハハッ…ありがとう」
俺って…
ダメな彼氏やんなぁ…
:08/01/06 22:08
:SH702iD
:1v47I0pw
#239 [
姫
]
でも…
ミヤビのコトが頭から離れない。
何してんのかなぁ…
アユミ「ハーイッ♪出来たぁ♪」
ドキッ…
ユキ「オッオウ!上手そうやん!頂きます♪」
アユミと飯を食った。
でも…ミヤビのコトばっか考えてて、味なんか…
分からへんかった。
:08/01/06 22:11
:SH702iD
:1v47I0pw
#240 [
姫
]
まったく…
失礼な男やで…ホンマ…
アユミ「なぁ…ユキ!?」
ご飯を食べ終えた時、アユミが俺の名前を呼んだ。
ユキ「ん…!?どした?」
チュッ…
アユミが口唇を重ねてきた…
:08/01/06 22:18
:SH702iD
:1v47I0pw
#241 [
姫
]
チュ…クチュ…
浅いキスから、深いキスへと…変わっていく。
でも…
前みたいに…
アユミを愛おしく感じられない…
俺の心の中は…
ミヤビへの気持ちが…
:08/01/06 22:21
:SH702iD
:1v47I0pw
#242 [
姫
]
グイッ…
アユミ「ーッ!?ユキ…どうしたん!?」
俺は口唇を離し、アユミの肩を掴んだ。
ユキ「…………ごめん」
もう…
隠しきれへんッ…
アユミ「エッ…!?どういう…意…味?」
不安気な表情のアユミ…
:08/01/06 22:25
:SH702iD
:1v47I0pw
#243 [
姫
]
ユキ「……ごめん、アユミ。俺…好きな奴出来てん」
アユミ「エッ……!?嘘…やんな!?また何かの冗談やろ!?」
ごめん…
ごめんな…
ユキ「…ホンマや。冗談なんかじゃない…」
アユミの瞳に…
みるみる涙が溜まっていく…
:08/01/06 22:56
:SH702iD
:1v47I0pw
#244 [
姫
]
アユミ「…グスッ、なんでぇ!?…何でなん!?…ヒック…ウッ…」
さっきまで笑っていたはずの…
ずっと大好きだったはずの女を…
泣かせてしまった。
でも…
これ以上…
自分の気持ちに嘘はつけへん…
:08/01/06 22:59
:SH702iD
:1v47I0pw
#245 [
姫
]
:08/01/06 23:01
:SH702iD
:1v47I0pw
#246 [
姫
]
ユキ「すまん…アユミ、別れてくれ…」
ホンマ…
最悪な男やで…
自分勝手で…
卑怯者で…
アユミ「…ウッヒック…嫌やッ!ウチ…別れたくない!!」
俺の服を掴み、泣きじゃくるアユミ…
こんなに俺のコト、好きで居てくれた奴…
コイツしかおらへんやろなぁ…なのに俺は…
:08/01/07 13:34
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#247 [
姫
]
ユキ「ゴメン…。アユミにはホンマに悪い思うてる…でもッ」
アユミ「嫌やっ!…グスッ…何で?何で別れなきゃあかんのッ!?」
………アユミ。
ユキ「これ以上…一緒におっても、俺の気持ちは…戻って来いへん…」
俺はアユミの手を取り、目を見た。
:08/01/07 13:37
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#248 [
姫
]
アユミ「……ッ、ユキの…ユキのアホッ!馬鹿ッ!!…グス…このボケぇ…!」
そやな…
アユミの言う通りや…
ユキ「…ゴメン、ごめんな」
アユミはただ泣きながら、俺の胸を叩いた。
:08/01/07 13:39
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#249 [
姫
]
ユキ「ごめんな……」
俺はアユミの背中に腕を回した…
小刻みに震えるアユミな肩…
アユミ「………もうええ。」
俺の胸を、グイッと押し返した。
アユミ「…もう分かった。だからそんな優しくせんといて…」
涙を拭いながら、アユミは真っすぐに俺の顔を見た。
:08/01/07 16:00
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#250 [
姫
]
ユキ「……アユミ。」
アユミ「しゃーないから別れてあげるわッ!!」
俺の肩をバシッと叩きながら、アユミは笑った。
ズキン………
こんな悲しい笑顔…
俺がさせてしもうたんやな…
ユキ「…ホンマにごめんな?」
俺はただ謝るコトしかできひんかった。
:08/01/07 16:03
:SH702iD
:hqUL/Dpg
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