恋したのは…BL番外編抱
最新 最初 全 
#201 [
姫
]
ユキ……
俺、なんでユキなんか…
好きになっちゃったんだろう…
でも…頭の中には、ユキの笑顔や色んな表情が浮かんでくる。
この気持ちはいつから…?
きっと…
知らない内に惹かれてたのかな…
:08/01/05 12:04
:SH702iD
:9iPiwjMY
#202 [
姫
]
ミヤビ「でも…ダメだよな…」
小さく呟いた。
だって…
彼女いるし…
俺…男だし、勝てる訳ねーよな…
ジワッ…
目に涙が溜まる…
:08/01/05 12:06
:SH702iD
:9iPiwjMY
#203 [
姫
]
ミヤビ「また…叶わねぇ恋…しちまったなぁ…」
腕で顔を隠し、今にも流れ出そうな涙をこらえた。
♪〜♪〜♪〜ッ
携帯の音が鳴った。
誰だろ……
:08/01/05 12:09
:SH702iD
:9iPiwjMY
#204 [
姫
]
俺は携帯を手に取った。
着信

レン

レン…
きっと心配して…
でも、電話に出る気になれず俺は携帯をテーブルに置いた。
ミヤビ「ハァーッ…」
深くため息をついた。
:08/01/05 12:12
:SH702iD
:9iPiwjMY
#205 [
姫
]
それからずっとボーッとしていた。
………ピンポーンッ
家のインターホンが鳴った。
ん…!?
郵便かな…!?
俺は玄関に駆け込んだ。
:08/01/05 12:15
:SH702iD
:9iPiwjMY
#206 [
]
頑張って

:08/01/05 12:23
:SH903i
:☆☆☆
#207 [
姫
]
ミヤビ「ハーイ…今出ま〜す…」
カチャ…
扉を開けた。
−−−−ッ!!!!!!
ミヤビ「なっ…!」
扉を開けると…
そこには郵便じゃなく…
「電話、取らねーから来た」
レンの姿があった。
:08/01/05 12:25
:SH702iD
:9iPiwjMY
#208 [
姫
]
:08/01/05 12:26
:SH702iD
:9iPiwjMY
#209 [
姫
]
俺はビックリしたが、レンを家の中へと招き入れた。
ミヤビ「ここ…座ってて♪」
レンをソファーに座らせ、ジュースを出した。
ミヤビ「あっ電話…寝ちゃってて取れなかったんだ;ごめんネッ…!?」
レン「そっか…さっき様子がおかしかったから、ちょっとな」
ドキ…
やっぱ…レン気付いて…
:08/01/05 12:30
:SH702iD
:9iPiwjMY
#210 [
姫
]
ミヤビ・レン「……。」
少し、沈黙が続いた。
レン「なぁ、ミヤビ…?」
ミヤビ「なっ何ッ!?」
レンが、静かに話し始めた…
:08/01/05 19:24
:SH702iD
:9iPiwjMY
#211 [
姫
]
レン「…急にごめん、お前……ユキの事…」
ミヤビ「―――ッッ!!!!」
やっぱ…レンって凄いや…
俺の気持ちに…
気付いてる。
俺はギュッと拳を握った。
そして…
レンに打ち明けた。
:08/01/05 19:26
:SH702iD
:9iPiwjMY
#212 [
姫
]
ミヤビ「…ウン、俺ユキの事…好きみたい…でも、彼女が居たなんてなッ!ハハッ…;」
レン「やっぱり…なんかゴメンな!?」
レンは軽く俺に向かって頭を下げた。
ミヤビ「ちょっ!レンが謝る事じゃないよ!どっちみち後で分かった事なんだし…」
俺がそう言うと、レンはただ優しく頭を撫でてくれた…
:08/01/05 19:30
:SH702iD
:9iPiwjMY
#213 [
姫
]
ジワッ…
さっきまで堪えていたはずの涙が…
目に溜まる…
ミヤビ「…あっありがとッ!!もっ…大丈夫だから!!」
このまま優しくされてると…
泣いちゃうから…
:08/01/05 19:32
:SH702iD
:9iPiwjMY
#214 [
姫
]
レンはそんな俺の気持ちに気付いたのか…
レン「ん…ゴメンな!?でもユキの事頑張ってみろよ!?じゃ、明日な…」
ミヤビ「ウン…ありがと」
レンは俺の頭にポンッと手を置いてから、家をあとにした。
:08/01/05 19:35
:SH702iD
:9iPiwjMY
#215 [
姫
]
まったく…
レンは優しいなっ…
この間まで、
大好きだった人の背中を、見送った。
:08/01/05 19:36
:SH702iD
:9iPiwjMY
#216 [
姫
]
‐ユキSide‐
大阪から転校してきて、2ヶ月が過ぎた。
俺、坂本ユキ。
俺が今、仲良うしてもらってる奴がおる。
それが神崎ミヤビ。
めっちゃ可愛い奴なんや♪
:08/01/05 19:39
:SH702iD
:9iPiwjMY
#217 [
姫
]
初めてミヤビを見た時。
俺は衝撃を受けた。
こんなベッピンさん、なかなかおらんで!?
クリッとした瞳に、少しクセのある髪…
ハスキーな声。
俺は、ミヤビに初めて会った日から…
確実に惹かれていた。
:08/01/05 19:42
:SH702iD
:9iPiwjMY
#218 [
姫
]
でも…
俺には…彼女がいる。
彼女、アユミって言うんやけど…
前の学校で知り合うてから、もう二年の付き合いになる。
俺は最低な男や…;
ミヤビへの気持ちを隠して…アユミとまだ付き合うてるもんなぁ;
:08/01/05 19:46
:SH702iD
:9iPiwjMY
#219 [
姫
]
だって…
ミヤビには好きな奴がおる。
一個上の先輩や……
篠崎レン。
めっちゃ男前やし、たぶんミヤビは俺なんか眼中ないと思うんや…;
:08/01/05 19:48
:SH702iD
:9iPiwjMY
#220 [
姫
]
まったく…
アユミには悪いが…
俺は卑怯な男やで、ホンマ…
ミヤビへの気持ちに、気付いたすぐに…
アユミから連絡があった。
「明日から3日、そっちに行ける事になりましたぁ

絶対会おうネッ

」
あー…来るんや…
ミヤビに…
何て言うたらえーんやろ;
彼女おるって伝えてへんし…
むしろ知られたくない…
:08/01/05 19:52
:SH702iD
:9iPiwjMY
#221 [
姫
]
:08/01/05 19:56
:SH702iD
:9iPiwjMY
#222 [
姫
]
ミヤビに伝える事のないまま…
アユミが来る日になってしまった。
もうホンマ…
俺って中途半端やんなぁ;
その日の放課後…
よっしゃ!!
帰りはミヤビと帰って、アユミはその後やなッ!!
俺は、いつも通りミヤビと帰る予定だった。
:08/01/06 20:55
:SH702iD
:1v47I0pw
#223 [
姫
]
「ユキくーんッッ!!!」
んっ…!?
隣のクラスの女の子に呼ばれ、教室のドアに駆け寄った。
ユキ「なぁにーぃ!?」
女「んーあのね、門の前にいる女の子がユキ君の事聞いてたから!その娘、ユキ君のコト待ってるみたいだよ!?」
エ゙ッ…それってもしかして…(¨;)
アユミ……!?
:08/01/06 21:02
:SH702iD
:1v47I0pw
#224 [
姫
]
ユキ「オッオウ;そっか!分かったぁ!!」
女「…?うん、じゃそれだけだから♪またねぇ!」
俺はただ手をヒラヒラさせ、女の子を見送った。
やややっ…;ヤバイッ!!!
どないしよ…(;´・`)
俺は一人テンパっていた。
:08/01/06 21:06
:SH702iD
:1v47I0pw
#225 [
姫
]
バチィッ…!
ヴッ…ミヤビと目が…
合ってもうた;
俺は急いでミヤビの元に駆け寄った。
ミヤビ「…?どうしたの!?」
どうしたもこーしたもッ;
ユキ「ごめん…ミヤビ!今日一緒に帰られへんッ!!」
ミヤビはいきなりの俺の言葉に、目を丸くした。
:08/01/06 21:08
:SH702iD
:1v47I0pw
#226 [
姫
]
そりゃビックリもするわ;
今までこんなコトなかったしなぁ…
ミヤビ「…なんかあった!?」
心配そうに聞くミヤビ。
ヴ〜ッ…;
ユキ「おっ…大阪から友達が来ててんッ!!」
しまった…;
とっさに友達やゆうてしまった;
:08/01/06 21:11
:SH702iD
:1v47I0pw
#227 [
姫
]
ミヤビ「そっか!なら楽しんで来いよなッ♪」
笑顔で言うミヤビ。
−−−−ッッ/////
そんなッッ…可愛いく言われても;
すまん…ミヤビ…
俺、嘘つきやッッ(┬┬_┬┬)
あ゛−ッッもう!!!!
ミヤビぃ!!!すまぁん!!!
俺は心の中で叫びながら、門へと走った。
:08/01/06 21:15
:SH702iD
:1v47I0pw
#228 [
姫
]
………
………………
「あっ!!ユキぃ♪久しぶりぃ〜ッッ!!」
やっぱり……;
門で待ち伏せしてたのは…
ユキ「アユミッ!!お前学校まで来て何してんッ!!?」
アユミ「だってぇ!早くユキに会いたかってんもん!!」
ンー…そんなコト言われてもなぁ;
はぁ…すまん…アユミ。
:08/01/06 21:18
:SH702iD
:1v47I0pw
#229 [
姫
]
アユミ「ユキぃ!?ごめん…迷惑やった!?」
ハッ( ̄□ ̄;)!!
ボーッとしてた!!!
ユキ「まっまぁえーわッ!大丈夫やでッ!!」
アユミ「良かったぁ♪なぁ〜どっか連れてってやぁ♪」
アユミに腕を組まれた。
:08/01/06 21:22
:SH702iD
:1v47I0pw
#230 [
]
がんばって


:08/01/06 21:26
:SH903i
:☆☆☆
#231 [
姫
]
ユキ「おっおうッ!?そやなッ!どっか行こか!?」
…………ハァ-。
ミヤビ、今頃レン先輩達と帰ってるんやろなぁ…
もっもしかしてッ!!
レン先輩と二人っきりだったり…?
でっでもな!!
いつもカケル先輩も一緒やし……
ダァーッ!!もう!!!
気になってしゃーないわッ!
アユミと一緒に居ながら…
俺の頭の中はミヤビでイッパイだった。
:08/01/06 21:26
:SH702iD
:1v47I0pw
#232 [
姫
]
「…キ!?ユキッッ!!!」
ハッ…!!!!
アユミに名前を呼ばれ、我に返った。
ユキ「なっ!どしたッッ!?」
アユミ「さっきから話してんのにぃ!全然聞いてへんやんかぁ!!楽しくないんッッ!?」
あ゛ッッ…
しまった…;
ユキ「いやッ!楽しいで!?すまんすまん;」
アユミは頬っぺたを膨らましていた。
おっ…怒ってるやん( ̄▽ ̄;)
:08/01/06 21:32
:SH702iD
:1v47I0pw
#233 [
姫
]
俺はそんなアユミの機嫌を取った。
ユキ「なぁ〜アユミちゃん!?そない怒らんといて?なっ!?可愛い顔が台なしやぁ;」
アユミ「………もう!許したるから!ちゃんと話聞いてなぁ?せっかく久しぶりに会うてんからぁ!」
ユキ「はーい、すんませーん;」
それから、アユミと街へ出掛けた。
:08/01/06 21:37
:SH702iD
:1v47I0pw
#234 [
姫
]
でも…俺の頭の中はやっぱりミヤビでイッパイだった。
もう日が暮れる頃……
ユキ「もう帰ろうか!?」
俺はアユミに問い掛けた。
アユミ「えーもう!?もっと遊ぼう?」
ユキ「って俺、制服のまんまやし;」
アユミ「ンー…じゃあユキん家行ってもええ!?」
エ゙ッ……!?
俺ん家って…
:08/01/06 21:41
:SH702iD
:1v47I0pw
#235 [
姫
]
アユミ「なぁ〜ええやん!?…そのッ…久しぶりやし…///」
あっ…そういうコトか;
そりゃ久しぶりやけど…
ユキ「……ええよ。」
顔を真っ赤にしているアユミを、このまま帰しちゃいけない気がして…
家に招き入れた。
ホンマ、俺ってアホや…;
:08/01/06 21:45
:SH702iD
:1v47I0pw
#236 [
姫
]
…………
カチャ…
家の玄関のドアを開けた。
ユキ「ただいまぁ…」
シーン…
実は一人暮らしなんだよねー( ̄▽ ̄;)
親は仕事でアメリカに行ってもうたから。
:08/01/06 22:00
:SH702iD
:1v47I0pw
#237 [
姫
]
アユミ「ホンマに一人暮らしやってんなぁ!よーし♪アユミがご飯作ってあげるわ♪」
部屋に入るなり、アユミは冷蔵庫の数少ない材料でご飯を作り出した。
アユミは…可愛い方だと思う
大阪では人気やったし、モテてたしな。
料理も上手いし、気配り上手や…
こんな出来た彼女なのに…
:08/01/06 22:04
:SH702iD
:1v47I0pw
#238 [
姫
]
ユキ「……ゴメンな。」
知らない内に声に出してしまっていた。
アユミ「んっ!?なんや変なユキやなぁ♪このくらい彼女として当たり前やんッ♪」
めっちゃ…
ええ娘なんやケドなぁ…
ユキ「ハハッ…ありがとう」
俺って…
ダメな彼氏やんなぁ…
:08/01/06 22:08
:SH702iD
:1v47I0pw
#239 [
姫
]
でも…
ミヤビのコトが頭から離れない。
何してんのかなぁ…
アユミ「ハーイッ♪出来たぁ♪」
ドキッ…
ユキ「オッオウ!上手そうやん!頂きます♪」
アユミと飯を食った。
でも…ミヤビのコトばっか考えてて、味なんか…
分からへんかった。
:08/01/06 22:11
:SH702iD
:1v47I0pw
#240 [
姫
]
まったく…
失礼な男やで…ホンマ…
アユミ「なぁ…ユキ!?」
ご飯を食べ終えた時、アユミが俺の名前を呼んだ。
ユキ「ん…!?どした?」
チュッ…
アユミが口唇を重ねてきた…
:08/01/06 22:18
:SH702iD
:1v47I0pw
#241 [
姫
]
チュ…クチュ…
浅いキスから、深いキスへと…変わっていく。
でも…
前みたいに…
アユミを愛おしく感じられない…
俺の心の中は…
ミヤビへの気持ちが…
:08/01/06 22:21
:SH702iD
:1v47I0pw
#242 [
姫
]
グイッ…
アユミ「ーッ!?ユキ…どうしたん!?」
俺は口唇を離し、アユミの肩を掴んだ。
ユキ「…………ごめん」
もう…
隠しきれへんッ…
アユミ「エッ…!?どういう…意…味?」
不安気な表情のアユミ…
:08/01/06 22:25
:SH702iD
:1v47I0pw
#243 [
姫
]
ユキ「……ごめん、アユミ。俺…好きな奴出来てん」
アユミ「エッ……!?嘘…やんな!?また何かの冗談やろ!?」
ごめん…
ごめんな…
ユキ「…ホンマや。冗談なんかじゃない…」
アユミの瞳に…
みるみる涙が溜まっていく…
:08/01/06 22:56
:SH702iD
:1v47I0pw
#244 [
姫
]
アユミ「…グスッ、なんでぇ!?…何でなん!?…ヒック…ウッ…」
さっきまで笑っていたはずの…
ずっと大好きだったはずの女を…
泣かせてしまった。
でも…
これ以上…
自分の気持ちに嘘はつけへん…
:08/01/06 22:59
:SH702iD
:1v47I0pw
#245 [
姫
]
:08/01/06 23:01
:SH702iD
:1v47I0pw
#246 [
姫
]
ユキ「すまん…アユミ、別れてくれ…」
ホンマ…
最悪な男やで…
自分勝手で…
卑怯者で…
アユミ「…ウッヒック…嫌やッ!ウチ…別れたくない!!」
俺の服を掴み、泣きじゃくるアユミ…
こんなに俺のコト、好きで居てくれた奴…
コイツしかおらへんやろなぁ…なのに俺は…
:08/01/07 13:34
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#247 [
姫
]
ユキ「ゴメン…。アユミにはホンマに悪い思うてる…でもッ」
アユミ「嫌やっ!…グスッ…何で?何で別れなきゃあかんのッ!?」
………アユミ。
ユキ「これ以上…一緒におっても、俺の気持ちは…戻って来いへん…」
俺はアユミの手を取り、目を見た。
:08/01/07 13:37
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#248 [
姫
]
アユミ「……ッ、ユキの…ユキのアホッ!馬鹿ッ!!…グス…このボケぇ…!」
そやな…
アユミの言う通りや…
ユキ「…ゴメン、ごめんな」
アユミはただ泣きながら、俺の胸を叩いた。
:08/01/07 13:39
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#249 [
姫
]
ユキ「ごめんな……」
俺はアユミの背中に腕を回した…
小刻みに震えるアユミな肩…
アユミ「………もうええ。」
俺の胸を、グイッと押し返した。
アユミ「…もう分かった。だからそんな優しくせんといて…」
涙を拭いながら、アユミは真っすぐに俺の顔を見た。
:08/01/07 16:00
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#250 [
姫
]
ユキ「……アユミ。」
アユミ「しゃーないから別れてあげるわッ!!」
俺の肩をバシッと叩きながら、アユミは笑った。
ズキン………
こんな悲しい笑顔…
俺がさせてしもうたんやな…
ユキ「…ホンマにごめんな?」
俺はただ謝るコトしかできひんかった。
:08/01/07 16:03
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#251 [
姫
]
アユミ「だから!もうええって!頑張ってな!?ウチもユキより格好えー男見つけたるからッ♪」
そう言ったアユミは…
今までで1番綺麗に見えた。
それからアユミは荷物をマトメ、部屋を出て行った。
:08/01/07 16:06
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#252 [
姫
]
…………
…………………
ユキ「……俺より格好えー男なんか、仰山おるって……」
アユミが出て行ったあと、俺は独り言の様につぶやき、膝を抱えた。
ズッ……グスッ……
ホンマ、自分勝手な男や…
一人、静かに泣いた。
:08/01/07 16:08
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#253 [
姫
]
………次の日の朝。
アユミから一件、メールが入っていた。
「ウチ、ホンマにユキと付き合えて良かった思うてるよ

ユキはウチにとって最高の彼氏でした

今までありがとう

好きな人と頑張ってな

応援してるで

アユミ

」
こんな俺のコト…
応援してくれるんやな…
ホンマ……
アユミはええ女やな…
:08/01/07 16:16
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#254 [
姫
]
俺はアユミに返信した。
「ホンマ、辛い想いさせてごめんな…

俺もアユミと付き合えて良かった思うてる

これはホンマや

今までありがとう

ユキ」
よし…アユミを傷付けた分、頑張らなあかんなッ!!!
俺は洗面をし、制服に着替えた。
そして…
いつもの様に、ミヤビの家へと向かった。
:08/01/07 16:20
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#255 [
姫
]
…………
ピンポーン………
ミヤビの家のインターホンを鳴らした。
「はーいッ!」
中から女の人の声が聞こえた。
カチャ………
ドアが開き、ミヤビとどこか似てる顔をした女の人が出てきた。
ミヤビのママさんやッ♪
:08/01/07 16:29
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#256 [
姫
]
ユキ「おはよーサンです♪ミヤビおりますか!?」
ミヤビママ「おはよ、ユキ君♪あらっ!?一緒じゃなかったのね!?…ミヤビならもう出ちゃったわよ!?」
えっ………!?
いつも俺が来るの待っててくれたのに…
俺は不思議に思った。
:08/01/07 16:32
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#257 [
姫
]
ユキ「…そうですかぁ;じゃ俺も行きますわ!!」
俺はミヤビのママさんに軽くお辞儀をして、学校へと急いだ。
何やミヤビの奴…
先に行くなら言うてくれても良かったのに…
……まさかっ!!!
昨日なんかあったんか!?
勝手に足取りが速くなる。
:08/01/07 16:35
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#258 [
姫
]
…………
ガラガラッ…
教室のドアを開けた。
「あっオハヨーッ♪」
クラスの女の子達が話しかけてくる。
ユキ「おはよーさん♪」
俺は皆に挨拶をしながら、ミヤビの姿を探した。
:08/01/07 16:37
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#259 [
姫
]
……あっおったぁ!!!!
俺は、机に顔を伏せているミヤビを発見した。
やっぱ…なんかあったんじゃ…!!!
俺はミヤビの元へと駆け寄った。
:08/01/07 16:39
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#260 [
姫
]
先に学校へ行った理由を聞いたが、敬介センパイと用事があったってミヤビは言っていた。
ユキ「まぁ…今度から先に行く時はちゃんと言うてなぁ!?」
俺はそれだけミヤビに言って席についた。
:08/01/07 17:34
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#261 [
姫
]
………しかし。
今日のミヤビはなんか様子がおかしい…
授業中に叫び出したり、先生に呼び出しされたり…
いつものミヤビとは、何かが違った。
なんや…おかしいなぁ…
俺はミヤビの行動が気になってあかんかった。
:08/01/07 17:36
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#262 [
姫
]
休み時間になって、ミヤビは職員室に行った。
でも……
休み時間が過ぎてもミヤビは帰って来いへん。
またサボりか………!?
先生に怒られて、ヘコみでもしたんやろか…!?
俺はミヤビのコトが気になって、メールを送った。
:08/01/07 17:38
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#263 [
姫
]
…………キーンコーンカーン
授業が始まっても、メールの返信が来ない…;
なんやミヤビの奴、メールも返さへんで;
何してんのやッ!?
ユキ「先生、俺ハラ痛いんで保健室行ってもええ!?」
俺は仮病を使って、教室から抜け出した。
:08/01/07 17:41
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#264 [
姫
]
何でかって!?
ミヤビを探しに行くためや♪
俺はミヤビがいつもサボってる場所へ向かった。
ミヤビの奴、サボりの時は大体あそこにおるしな♪
:08/01/07 17:43
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#265 [
姫
]
…………
辿り着いたのは学校のプール♪
カチャ…
カギが開いてるというコトは…ミヤビが居るってコトやな♪
俺はプールの入り口を開け、中に入った。
――――――ッッ!!!!!
俺の視界に…
ミヤビの姿が写った。
:08/01/07 17:45
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#266 [
姫
]
めっちゃ……キレー…
俺の目には、ミヤビの泳ぐ姿が映し出されていた。
その身体は、ほのかな小麦色に色づいていて…
俺は思わず見とれてしまった。
:08/01/07 17:47
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#267 [
姫
]
しかし…
ミヤビがプールからあがろうとした時、
ハッと我に返った。
そして、今来たかの様に…
ユキ「やっぱ此処に居たんやーんッッ!!」
慌てて声をかけた。
:08/01/07 17:49
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#268 [
姫
]
ミヤビ「なっ!!ユキッ!!?」
びっくりした様子のミヤビ。
ユキ「サボるなら言うてやーッッ!?」
ミヤビ「あっ…ごっごめん!おっ俺ッッ…着替えてくる!!」
ん……!?
なんや…よそよそしいなぁ…;
:08/01/07 17:52
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#269 [
姫
]
俺は疑問を感じながら、ミヤビを待った。
数分後…
ミヤビが更衣室から出てきた
ミヤビ「ごっごめんッッ!じゃ戻ろうか!!?」
ユキ「おーっ!って…」
まだ髪が……
俺はミヤビの肩にかかっているタオルを取った。
:08/01/07 17:54
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#270 [
姫
]
ユキ「まだ髪濡れてるで!?」
そう言って、ミヤビの髪を拭いた。
ん……!?
なんやミヤビの顔が…
ユキ「…どした!?顔赤いで!?」
ミヤビ「のぁっ!なっなんでもねーッ!あっありがと!!」
ミヤビにタオルを取られてしまった。
:08/01/07 17:57
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#271 [
姫
]
……ホンマ、今日のミヤビは変やッ!!!!
ミヤビ「ほらっ!教室もっ戻るぞっ!!?」
ミヤビに急かされ、二人で教室に向かった。
ん―…きっと何かあったに違いない!!!
今日の放課後何があったのか聞いてみよ!!
:08/01/07 18:00
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#272 [
姫
]
………
ユキ「……ミヤビぃ!?」
歩きながらミヤビに話しかけた。
ミヤビ「ぬっ;なにッ!?」
ユキ「あんなぁ…今日なぁ」
帰りに話あんねん…って言おうとした時やった。
「ミヤビーッッ!!!!?」
聞き覚えのある声が、ミヤビの名前を呼んだ。
:08/01/07 18:49
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#273 [
姫
]
ミヤビ「カケルッッ!!!?…とレンッッ!!」
ミヤビを呼んでいたのは、カケル先輩だった。
カケル「やっほー!ってお前ぇ!昨日途中で逃げんなー!!」
昨日……!?
逃げた……!?
何があったのか解らないが、ミヤビは昨日どうやら一緒に帰ってる時に逃げたらしい。
:08/01/07 18:53
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#274 [
姫
]
それから、カケル先輩とミヤビのいつもの口ゲンカが始まろうとした。
でも、それをまたレン先輩が止めた。
あー…
いつ見ても、レン先輩は男前やな…
俺はチラッとミヤビを見た。
嬉しそうに笑うミヤビ…
やっぱり…
レン先輩のコトが好きなんやな…
:08/01/07 18:55
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#275 [
姫
]
ユキ「ハァー……」
小さくため息をついた。
「あー!!ユキぃ!!
よっ!この色男〜♪」
えっ……!?
ユキ「ハハッ!カケル先輩、なんやそれぇ!!」
いきなりカケル先輩に色男と呼ばれ、意味が解らなかった。
:08/01/07 18:57
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#276 [
姫
]
カケル「しらばっくれんなぁ!昨日女の子とデ・ェ・トしてたくせにぃ♪」
なっ!!!!
なんで知って…;
俺は慌てた。
ユキ「なっ…カケル先輩、見たん!?」
カケル「おー♪見た見たぁ♪なぁ!?レン、ミヤビぃ!?」
はっ……!?
レン先輩と…ミヤビまで!?
えっ…エエーーッ!!!!!
:08/01/07 19:00
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#277 [
姫
]
レン「見ちゃったぁ♪」
俺がパニクる中、カケル先輩とレン先輩は俺を冷やかした。
ちちちちゃうッッ!
そんな場合やないッッ!!!
ユキ「ミヤビ…お前も見たんか!?」
俺はミヤビを見た。
:08/01/07 19:03
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#278 [
姫
]
ミヤビ「えっ…あっ…」
ミヤビはコクンとうなづいた。
ギャーッ!!!!
見られたーっ!!!
やばいッッ!!
知られてもうたッッ!!!
そんな俺をよそに、カケル先輩は質問をしてきた。
:08/01/07 19:27
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#279 [
姫
]
カケル「彼女だろー!?もう居るんなら教えろよなぁ!ケチーッッ!!」
ゲッ…(´〜`;)
でも…もう知られてもうたし…;
ユキ「あー…まぁ、彼女なんやけど…;」
ダッ!!!
ユキ「えっ!?あっ…ミヤビッッ!!!!?」
俺が話し終わる前に…
ミヤビが走ってドコカへ行ってしまった。
:08/01/07 19:33
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#280 [
姫
]
えっ!?
ミヤビの奴なんで逃げんねん…;
カケル「…!?あいつどうしたんだ!?」
おっ俺が聞きたい…;
俺はどうしていいか解らず、教室にもどった。
:08/01/07 19:37
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#281 [
姫
]
…………
ガラガラッ…
教室のドアを開けた。
ミヤビの姿が見えない…
なんや…またどっか行ったんか…!?
って…俺、なんかマズイ事したんかなぁ…;
考えに考えたが…
まったく答えが出てこない。
:08/01/07 19:39
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#282 [
姫
]
のぁーっ!!!!
もうッわからへんッッ!!!
俺は授業を無視して、ミヤビを探しに行った。
何回も電話したが…
繋がらない…
プールも、屋上も…
ミヤビが行きそうな所を探したが…
見つからない。
:08/01/07 19:42
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#283 [
姫
]
ちくしょうッッ…
何処におんねんッ!!
俺はミヤビの家まで走った。
…………
ミヤビの家の近くまで来た時だった。
――――ッッ!!!!!
前から、見た事のある姿が歩いていた。
:08/01/07 20:41
:SH702iD
:hqUL/Dpg
#284 [
姫
]
ユキ「レン…先輩!?」
何でミヤビん家から、レン先輩が出て来んねん…
レン「ユキ…!?」
ボーッッと立っている俺に、レン先輩が気付いた。
:08/01/08 12:20
:SH702iD
:lJoY.TRA
#285 [
姫
]
ユキ「何で…レン先輩が此処におるん…?」
レン「あぁ、ちょっと…ミヤビの様子がおかしかったから…」
えっ…もしかして…
レン先輩、ミヤビの事……
って事は…
両想いやんかッッ!?
:08/01/08 12:23
:SH702iD
:lJoY.TRA
#286 [
姫
]
ユキ「……ミヤビどうでした!?」
レン「まぁ、大丈夫そうだったけど…」
そっか…
そうやんな…
レン先輩が側におったんなら…
ミヤビかて大丈夫やな…
:08/01/08 12:26
:SH702iD
:lJoY.TRA
#287 [
姫
]
ユキ「…んなら良かった。じゃ俺、行きますわ…」
レン「オイッ!チョッ待っ…」
俺はレン先輩の言葉を聞かずに駆け出した。
いややッッ…
こんなん、頑張る前から…
失恋決定やないか…!
:08/01/08 12:28
:SH702iD
:lJoY.TRA
#288 [
姫
]
………
………………
カチャ…
ユキ「………。」
誰もいないアパートに帰ってきた。
ボスッ…
ベッドへ倒れ込む。
ユキ「………今までのツケが回ってきたんかなぁ…」
独り言を呟いた。
:08/01/08 12:31
:SH702iD
:lJoY.TRA
#289 [
姫
]
-ミヤビSide-
…………
…ンッ…ンーッッ
あれ…!?
そっか…俺、あのまま寝ちゃったんだ。
レンが帰った後、ソファーの上で寝てしまっていた。
:08/01/08 16:52
:SH702iD
:lJoY.TRA
#290 [
姫
]
ピッ…
携帯の電源をONにし、画面を見た。
ミヤビ「もう…12時か…」
ユキ…
電話してたりすんのかな…
:08/01/08 16:55
:SH702iD
:lJoY.TRA
#291 [
姫
]
ユキの事を考えると…
ポロッ…
また涙が出てきた。
ミヤビ「…レンに頑張れって…言われたじゃねぇか…」
俺は自分に言い聞かせた。
明日…
なるべく普通にユキと接しよう…
そう心に決め、また眠りについた。
:08/01/08 17:08
:SH702iD
:lJoY.TRA
#292 [
姫
]
…………
…………………
「ミヤビーッ!!起きなさい!!」
下からお母さんの声が聞こえた。
ミヤビ「………ふぁ〜い;」
俺は目を擦りながら、下へと降りた。
:08/01/08 17:12
:SH702iD
:lJoY.TRA
#293 [
姫
]
よし…ッ
昨日の事、ユキに謝るぞ!!
ミヤビ「頑張るッ!!」
顔をパンッと叩いて、学校へ行く準備を整えた。
でも………
いつもならユキが来てくれる時間に…
ユキが来ない;
:08/01/08 17:16
:SH702iD
:lJoY.TRA
#294 [
姫
]
やっぱ…
昨日の事、怒ってんのかなぁ…;
そりゃ急に逃げたりされると、意味わかんねーもんなぁ…
ミヤビ「ハァー…行ってきます」
結局…
一人で学校へ向かった。
:08/01/08 17:19
:SH702iD
:lJoY.TRA
#295 [
姫
]
………
「ミヤビーッッ!!!」
校門の前で、後ろから声をかけられた。
ミヤビ「……あっカケル。」
声をかけてきたのはカケル。
横にはレンもいた。
レン「おはよ、大丈夫か?」
ミヤビ「ん、ありがと。もう大丈夫だよ!」
:08/01/08 17:22
:SH702iD
:lJoY.TRA
#296 [
姫
]
カケル「昨日、ごめんな!?…そのッ…俺知らなくて…」
レンと話していると、横からカケルが悪そうに話しかけてきた。
あ…レンから聞いたんだ…
ミヤビ「いいよ!知らなかったんだし、謝んなくて♪」
カケル「えっ……でも…」
ミヤビ「いいって!!気にすんなッこのアホッ!!」
俺はカケルにニカッと笑ってみせた。
:08/01/08 17:26
:SH702iD
:lJoY.TRA
#297 [
姫
]
カケル「−−ッ!!アホは余計じゃっ!!このヤロッ!!」
ミヤビ「ハハッ(笑)」
いつもの調子に戻った。
レン「はーい、そこマデぇ!」
こんな感じでそれぞれの教室へと向かった。
:08/01/08 18:19
:SH702iD
:lJoY.TRA
#298 [
姫
]
………
ドクン…ドクン…
俺は胸のドキドキを押さえながら、教室のドアを開けた。
ガラガラ…
「ミヤビ君ッ!おはよー♪」
女の子達が話しかけてくる
ミヤビ「あっ…おはよ」
俺は軽く交わしながら、ユキの姿を探した。
:08/01/08 18:30
:SH702iD
:lJoY.TRA
#299 [
姫
]
あれ………!?
教室中を見渡しても、ユキの姿が見当たらない…
何でいないワケッ!?
もしかして…遅刻か?
ミヤビ「ハァー…」
俺はため息をついて、席についた。
:08/01/08 18:32
:SH702iD
:lJoY.TRA
#300 [
姫
]
ガラガラ…
教室のドアが開く度に…
ドキッ!
心臓が跳ねる。
でも…
一向にユキは登校して来ない。
休みなのかなぁ…!?
いやッ…でも連絡くらいくれるよな…
キーンコーン…
とうとう授業の始まりのチャイムが鳴った。
:08/01/08 18:34
:SH702iD
:lJoY.TRA
#301 [
姫
]
ヴーッ;
なんで来ないんだよぅ!!?
俺は机に顔を伏せた。
昨日の事……
謝りたいのに…;
先生「はーい、じゃ今日の授業は…」
ガラガラッ!
「すんませーん!!遅刻しましたぁ!!」
教室のドアを開け、急いで飛び込んで来たのは…
:08/01/08 18:42
:SH702iD
:lJoY.TRA
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194