僕⇒俺
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#152 [氷雨]
――――……
「てか…俺…そんなに変わった…?」
朝食をお母さん、俺、妹の3人で囲みながら呟く。
「変わったよ!あの陽兄が…こんな格好良かったなんて…」
なんだかいつもと態度が違いすぎる。
「彩史の息子だから〜可笑しいなぁって思ってたのよ」
お母さんはいつも通りだ。
:08/01/16 08:20 :D704i :☆☆☆
#153 [氷雨]
「いや…父さんの息子って関係ある?」
ボソッと呟く。
「「ぇ゛…?」」
「え…?」
ぇ゛…?って…2人で声合わせて言わなくても…
……………?
「な…何?」
また2人して俺をジッと見る。
:08/01/16 18:48 :D704i :☆☆☆
#154 [氷雨]
「あ!陽!?遊びに行くんじゃなかったの!!?」
「へ……?」
時計を見ると9時30分…
待ち合わせ時間は…10時!!
「やっばい!!」
俺は高速で残りの朝食を口に入れ込み、準備に走り回った。
「行ってきます!!」
待ち合わせ場所まで猛ダッシュした。
:08/01/16 21:16 :D704i :☆☆☆
#155 [氷雨]
――その頃…家――
「ああ〜…危なかった〜!彩史の本当の仕事、バレそうだったわね」
陽の母《絢菜[アヤナ]》は安堵のため息をはく。
「ねぇ〜…?なんで陽兄に父さんの仕事教えないの?」
三依が呟く。
「ん〜…?なんでだろ?なんとなく!?」
「私は知ってるよ?」
:08/01/16 21:24 :D704i :☆☆☆
#156 [氷雨]
「あんたは雑誌とか見るから当然!」
三依にデコピンしながら言う。
「イタッ…!もう〜〜…けどさ…やっぱ陽兄も父さんの息子だったんだね」
「当たり前よ〜〜!なんだか急にカッコ良くなって〜………………………………ああ!!」
母が急に大きな声で叫ぶ。
「秤スなに!!?ビックリしたぁ〜…」
:08/01/16 21:28 :D704i :☆☆☆
#157 [氷雨]
「昨日ね…陽…車で送ってもらったんだ……」
母はゆっくり話す。
「うん。で………?」
「その人…パリコレの推薦貰ってる…鷹岡 雅[タカオカ ミヤ]だったんだよ…?」
……………………………
2人の間で沈黙が流れる。
「ぇぇぇえええええ!!?」
三依が割れるような大きな声が近所に木霊した。
:08/01/16 21:36 :D704i :☆☆☆
#158 [氷雨]
誰か見てるかな
:08/01/16 21:37 :D704i :☆☆☆
#159 [スマイル]
:08/01/16 21:44 :N905i :☆☆☆
#160 [知己]
見てます
おもしろいので
好きです('Ч')
頑張って下さい!
<BR>
:08/01/16 22:35 :SH902iS :☆☆☆
#161 [氷雨]
スマイルさん 知己さん
ありがとうございます
ょかったです
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「すみません〜…ちょっと遅れました…よね?」
伺うように目を見る。
「え…?だ…大丈夫だよ!………クシュン…」
小さく可愛く、くしゃみをする。
「ちょっ…!」
手をギュッと握る。
:08/01/17 20:54 :D704i :☆☆☆
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