僕⇒俺
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#618 [氷雨]
「確かに……、辞めると言われたら断固反対してました…!」
孝裕さんは今にも泣きそうな切ない顔してお父さんに訴える。
「けど、突然…目標のなくなった俺らは、ただただ虚しかった」
少し言葉を開けて、思いを伝える。
お父さんはそれを瞳を閉じて、聞いていた。
雅さん、孝裕さんにとってお父さんは《目標》であったのだと、俺は蚊帳の外で聞き、ただ立ち尽くしていた。
:08/05/11 19:54 :D704i :☆☆☆
#619 [氷雨]
おはよございます!
そして、すみません(/_;)
たぶん…、1週間程ここにはこれなくなってしまいます。
更新が遅い上にこれなくなりますが…、見捨てないでやってくれたら嬉しいです。
またまたたぶん…ですが、土曜くらいに1度来れると思います!
それまでの留守、本当にすみません…°・(ノД`)・°・
:08/05/12 06:28 :D704i :☆☆☆
#620 [心]
土曜日まで
待ってますx
あげ続けます笑
:08/05/12 18:32 :W54T :☆☆☆
#621 []
:08/05/12 19:52 :D903iTV :☆☆☆
#622 [氷雨]
心さん
待っててもらぇたんですか!?もぅ!!すごぃ嬉しいデス°・(ノД`)
氷雨!頑張って更新しますね!本当に嬉しいですーーー!!
さん
アンカー!ありがとう♪!!
:08/05/17 08:22 :D704i :☆☆☆
#623 [はるか]
あたしも待ってまーす
v(* ̄U ̄*)
:08/05/17 10:16 :W51S :☆☆☆
#624 [氷雨]
はるかさん
はるかさんもですか!?氷雨!嬉しすぎて涙でそうです!ワラ
ありがとう!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「あの……」
そして、俺はついに声にする。
「お父さんって何がしたかったの…?」
蚊帳の外にいたけれど、気になる事が1つ。
俺の声と共にハッとしたようにその場の空気がガラリと変わった。
:08/05/17 20:21 :D704i :☆☆☆
#625 [氷雨]
「ん……?俺の夢か……?」
お父さんもいつものおちゃらけた雰囲気に戻り、俺の質問の返事を考える。
「そういえば…、夢ってなんなんですか?」
雅さんが反復するように尋ねる。
それに孝裕さんも同意するかのようにお父さんの顔を覗く。
「俺はーー、翻訳家になりたいんだ」
:08/05/17 20:25 :D704i :☆☆☆
#626 [氷雨]
はい……………?
翻訳家…って……?
俺は真っ白な頭に言葉を写す。
「翻訳家ですか……?」
孝裕さんは呆れたというか予想外すぎる言葉に呆気にとられている。
雅さんも左に同じで…
「え?お父さんって今、何してるんだった……?」
:08/05/17 20:28 :D704i :☆☆☆
#627 [氷雨]
あまり、家に帰ってこないお父さんを俺は全く気にもせずに生活していたんだ。
と、今更気付く。
『彩史はお仕事!!』
と、言い張るお母さんに俺は安心しきっていて、お父さんが何をしているのかも知らなかった。
そして、リビングから突然…
「陽は本当に馬鹿ねー、彩史は留学してたのよ」
:08/05/17 20:32 :D704i :☆☆☆
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