僕⇒俺
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#720 [氷雨]
大きく溜め息をつき、

「休みでも、起きておこうよ……」

その呟きはお母さんに聞こえるはずもなく、ただの独り言になってしまった。



現在、時刻は9時30分。

朝食も食べ終え、何もかもを済ませて俺は1人、時間を持て余していた。

けれど、ソファーから立ち上がる。

⏰:08/06/13 14:13 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#721 [氷雨]
靴を履き、「行ってきます」静かにそう口にすると、扉を開けた。


胸の鼓動は歩くたびに早くなり、目眩のしそうな程に緊張している。

少し遠い距離でもこういう時はすぐに目的地は見えてくる。


胸はより早さを増し、足は少しふらつく。

【告白】がこんなにも緊張してしまうなんて予想外だった。

⏰:08/06/13 14:20 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#722 [ゆりなエ]
あげイ

⏰:08/06/19 02:02 📱:W53T 🆔:☆☆☆


#723 [我輩は匿名である]
あげるよ

⏰:08/06/20 07:30 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#724 [TAJA]
頑張れ〜(^-^)/

⏰:08/06/22 00:29 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#725 [氷雨]
ゆりなさん・我輩さん・TAJAさん


アゲありがとうございます!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
俺は高鳴る鼓動が頭まで聞こえて来るのを感じながらも、確実に歩を進める。



冷たい風も感じなくなった感覚になる頃、見慣れたフェンスが目に入った。




それは目的地へ到着した事を自分に知らせていた。

⏰:08/06/23 00:47 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#726 [氷雨]
「着いた…………」


意外にも胸は早く鳴っているけれど、気持ちは落ち着いていた。


小さく呟いて息を静かにはく。


葉山さんの部屋であろう窓へ視線を向けると微かに動く影があった。



ドクンッと胸が跳ねた。

⏰:08/06/23 00:51 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#727 [我輩は匿名である]
めっちゃ気になる

⏰:08/06/27 10:28 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#728 [我輩は匿名である]
気になるからあげ

⏰:08/06/28 19:48 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#729 [ゆん☆]
あげエ

⏰:08/06/29 15:51 📱:W42S 🆔:☆☆☆


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