僕⇒俺
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#151 [氷雨]
真っ赤でしかもなんだか可愛らしい…

「えっと…陽だけど…?」

なんか言いづらいなぁ…と思いながらも真実を伝える。


「また〜そんなう…そ……」

ガッと両手で顔を掴まれ正面を向かされる。

あ〜…あった……2日前にも同じような事が…

「陽兄!!?」

妹はビックリして今までにない大声で叫んでた。

⏰:08/01/16 07:36 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#152 [氷雨]
――――……

「てか…俺…そんなに変わった…?」

朝食をお母さん、俺、妹の3人で囲みながら呟く。

「変わったよ!あの陽兄が…こんな格好良かったなんて…」

なんだかいつもと態度が違いすぎる。

「彩史の息子だから〜可笑しいなぁって思ってたのよ」

お母さんはいつも通りだ。

⏰:08/01/16 08:20 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#153 [氷雨]
「いや…父さんの息子って関係ある?」

ボソッと呟く。

「「ぇ゛…?」」

「え…?」

ぇ゛…?って…2人で声合わせて言わなくても…


……………?

「な…何?」
また2人して俺をジッと見る。

⏰:08/01/16 18:48 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#154 [氷雨]
「あ!陽!?遊びに行くんじゃなかったの!!?」

「へ……?」


時計を見ると9時30分…

待ち合わせ時間は…10時!!
「やっばい!!」

俺は高速で残りの朝食を口に入れ込み、準備に走り回った。


「行ってきます!!」

待ち合わせ場所まで猛ダッシュした。

⏰:08/01/16 21:16 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#155 [氷雨]
――その頃…家――

「ああ〜…危なかった〜!彩史の本当の仕事、バレそうだったわね」

陽の母《絢菜[アヤナ]》は安堵のため息をはく。


「ねぇ〜…?なんで陽兄に父さんの仕事教えないの?」

三依が呟く。

「ん〜…?なんでだろ?なんとなく!?」

「私は知ってるよ?」

⏰:08/01/16 21:24 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#156 [氷雨]
「あんたは雑誌とか見るから当然!」

三依にデコピンしながら言う。

「イタッ…!もう〜〜…けどさ…やっぱ陽兄も父さんの息子だったんだね」

「当たり前よ〜〜!なんだか急にカッコ良くなって〜………………………………ああ!!」


母が急に大きな声で叫ぶ。

「秤スなに!!?ビックリしたぁ〜…」

⏰:08/01/16 21:28 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#157 [氷雨]
「昨日ね…陽…車で送ってもらったんだ……」

母はゆっくり話す。

「うん。で………?」


「その人…パリコレの推薦貰ってる…鷹岡 雅[タカオカ ミヤ]だったんだよ…?」


……………………………

2人の間で沈黙が流れる。

「ぇぇぇえええええ!!?」

三依が割れるような大きな声が近所に木霊した。

⏰:08/01/16 21:36 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#158 [氷雨]
誰か見てるかな

⏰:08/01/16 21:37 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#159 [スマイル]
毎回更新される度に楽しく読んでます
頑張ってください

⏰:08/01/16 21:44 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#160 [知己]
見てます
おもしろいので
好きです('Ч')
頑張って下さい!


<BR>

⏰:08/01/16 22:35 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


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