僕⇒俺
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#161 [氷雨]
スマイルさん 知己さん
ありがとうございます
ょかったです
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「すみません〜…ちょっと遅れました…よね?」


伺うように目を見る。


「え…?だ…大丈夫だよ!………クシュン…」

小さく可愛く、くしゃみをする。

「ちょっ…!」

手をギュッと握る。

⏰:08/01/17 20:54 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#162 [かなみ]
更新されてるー
とても楽しみです



感想板作った方がいいと思います

⏰:08/01/17 21:34 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#163 [かなみ]
あげます

⏰:08/01/19 00:02 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#164 [水色]
主サンのペースで...

陰ながら見てます!

⏰:08/01/19 04:43 📱:D903iTV 🆔:☆☆☆


#165 [氷雨]
かなみさん水色さん

いつもありがとう
感想板ちょっと作ってみました

よかったら来てくださぃ

たくさん待ってます

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3244/

⏰:08/01/19 10:22 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#166 [氷雨]
「ふぇ………?」

葉山さんは俺みたいな間の抜けた声をだし、カァァァと赤くなった。

「くしゃみ!!寒い証拠じゃないですか!俺の前で我慢しないでくださいね?ごめん…俺が遅れたから……」


スタスタ葉山さんの手を握って暖かい暖房がかかっているだろうお店へ入った。

「あっ…!ちょっと…陽?あのね…私、はりきって早く来ちゃっただけだから陽は悪くないよ?」

⏰:08/01/19 10:32 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#167 [氷雨]
鼻を真っ赤にして、それでも俺を庇ってくれる。

お店に入り、後ろを振り向く。
ドクンッと心臓が波打った。


真っ赤な鼻、少し潤んだ瞳、そして何よりも優しい心。


何かが俺を襲った。


「陽………?」

名前を呼ばれハッと我に返った。

⏰:08/01/19 10:38 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#168 [氷雨]
「あ…すみません…なんだかぼうっとしてた…」


俺は何を考えてた?


「陽…?今日ね!陽と映画見たいなぁって思ってたんだ!映画…好き?」


なんだかいつもの葉山さんじゃないような…

「はい!大好きです!!暖まったら移動しましょう。ちょっと待ってて下さい」

⏰:08/01/19 10:44 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#169 [氷雨]
繋いでた手を離す。

「あ………」

と、悲しそうな声が聞こえた。

「え………?」

思わず振り返る。

「ごめん!なんでもないよ!いってらっしゃい」

そう言ってニッコリ笑う。

「うん……いってきます」

俺もニッコリ笑いかえした。

⏰:08/01/19 10:47 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#170 [氷雨]
自販機〜…自販機〜…心の中で呟きながら自販機を探す。

俺達が入ったのは大きなお店で自販機を探すのも一苦労。


「あの…何か探してるんですか?」

見知らぬ女の子が顔を真っ赤にして、俺に声をかける。

「へ……?ああ〜自販機?暖かいもの飲みたくて…」

そんなに探してるの目立ってた!?恥ずかしい…!と、思いへへっと照れる。

⏰:08/01/19 10:55 📱:D704i 🆔:☆☆☆


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