僕⇒俺
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#220 [氷雨]
「はぁ〜…楽しかったぁ…」

今日の1日を思い出しながら夜道を急いだ。


――――――…………

「た……ただいまぁ〜〜」

なるべく小さく!存在を消すように!

某ドラマで聞いた事のあるような テーマで今日、俺は家に入る。

⏰:08/01/23 21:27 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#221 [氷雨]
「はぁぁ〜〜るぅぅ〜〜」

雄叫びに似た俺を呼ぶ声が…

「はい……?」

この声〜〜〜〜〜は?


バタバタとリビングから走ってくるあれは……


「お父さん!!?」

そう鬱陶しい俺のパパです…。

⏰:08/01/24 22:21 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#222 [氷雨]
「お父さんだよ〜!」

そう言って俺に走っているままのスピードでガバッと抱きつく。

「うわ………っ!!」

避けたのが遅くまともに抱きつかれる。

「いひ……!いひでひはぁいから…!!」
(息……!息できないから…!!)


っていう俺の悲痛な叫びも…

⏰:08/01/25 20:19 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#223 [氷雨]
「陽だ!陽だ!!うわ〜…お前…俺に似てきたな!?」

なんて言う、にやけながらの大声でかき消される。

「んぐ〜〜〜〜!!ふはぁ〜〜〜〜っ!」


やっとの事で腕から抜け出し久しぶりの空気を吸う。


「お父さん!息!できないから!!」

⏰:08/01/25 21:17 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#224 [氷雨]
「陽が怒った〜〜…けどそんな顔もイケてるぞ!!」

ウインクしながら俺に言う。

ははは〜……殴ってもいい?

殺意が芽生えた瞬間でした…


「もう〜…彩史ったら〜〜、陽!おかえり」

お母さんの声で我に返り、拳をほどく。

⏰:08/01/25 21:21 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#225 [み゚。]
   ∧∧   
   (・v・){アゲ
   ノ つ●―-、_
  ヾ( つ / ● ▼i
с/▼  ★   ノ
 ヽ__▲___ノ 
ξ ◎    ◎ 


大好きです!!
頑張ッてください+゚〃

⏰:08/01/26 15:01 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#226 [氷雨]
゚。さん
感想板の方へお返事書きました

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3244/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「ただいま…、てか…なんでお父さんがいるの!?」

仕事行ってて〜…何年か帰ってこないって言ってたよね…?

と、頭の中の記憶をフル回転させる。

「陽…」

⏰:08/01/27 06:54 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#227 [氷雨]
突然、真剣なお父さんの声が玄関に響いた。

「え……?」

ビックリして思考停止させて顔を上げる。

お父さんの心配と嬉しさ、そして期待が混ざった顔で俺を見てた。


「陽……?お前はモデルをするんだろう…?」

静かに口を開く。

⏰:08/01/27 06:58 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#228 [氷雨]
「うん……」

「モデル…はポーズを決めて、ただ写真を撮るだけの仕事じゃない…1枚の撮影をするだけでたくさんの人の思いや願いが撮される[ウツサレル]」

息をつき、また話し始める。

「撮影しててわかっただろ?たくさんのスタッフにカメラマン、それだけの人が陽や1人のモデルだけに真剣に時間をかける…、やわな世界じゃない…それでも陽はモデルをしたい?」

⏰:08/01/27 07:07 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#229 [氷雨]
真剣に心配、期待してくれている。

お父さん…あなたを父としてモデルとして尊敬します。


俺を下を向いて決意を決める。
バッと顔を上げ、目を反らさずお父さんを見る。


「はい、お父さん…俺はお父さんみたいなモデルになりたい、俺はモデルをしたいです」

⏰:08/01/27 07:12 📱:D704i 🆔:☆☆☆


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