僕⇒俺
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#295 [氷雨]
小宮は泣きそうに瞳をウルつかせて、高槻を見る。
いや…その持ち方…なんかエロいけど?
俺は少し思ったけど、言う事もできなくて見過ごす。
「んー…たぶん気付いてないだけだから…自信もて!」
顎から手を話し肩をぽんっと叩く。
「よくわかんないけど…ありがとー」
:08/02/15 22:31 :D704i :☆☆☆
#296 [氷雨]
小宮は不思議な顔をしながらも嬉しいそうに微笑む。
俺は微妙ながらもその笑顔に罪悪感を持った。
俺は…嘘をついた?
キスをした…けど、事故…
事故なら言わない方がいいかな?
「わかんない……」
俺はひとりになりたくて小宮と高槻の誘いを断って帰宅の道を歩く。
:08/02/17 17:21 :D704i :☆☆☆
#297 [氷雨]
―〜♪〜〜♪♪〜―
携帯に電話がかかる。
サブ画面には―鷹岡 雅―の文字が流れる。
「はい?雅さん…?」
明らかにテンションの低い俺。
『ん?陽…?今日、不機嫌?』
気付いてくれて俺に優しく無理におどけた風に聞いてくれる。
「はは…雅さんにはかないませんね、ねえ…雅さん…今、時間あります?」
:08/02/17 17:29 :D704i :☆☆☆
#298 [氷雨]
↑↑また見にくい
すみません ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
俺は雅さんと会う約束をして、雅さんの店の近くのカフェへと急ぐ。
「うおい!陽!ここ、ここ!」
雅さんは孤立した席に座り俺に手を振っている。
「あ…はい!!」
俺は小走り気味に席まで行きビックリする。
:08/02/17 17:34 :D704i :☆☆☆
#299 [氷雨]
「俺にも話せ」
そこにいたのは俺様口調がチャームポイントの孝裕さん
「ふえ?雅さん……?」
雅さんを見るといつもの笑顔でわりぃ!といった。
ため息をつきながらも席につくと…
「なんだ?そのため息は?俺には話せないと?」
:08/02/17 18:00 :D704i :☆☆☆
#300 [氷雨]
腕を組み、脚を組み、瞳をギラリと輝かせる。
内心ヒーと思いながらもいいえ、と答えた。
雅さんは孝裕さんの隣で必死に笑いをこらえてる。
「あのー?なんで雅さん笑ってるの?」
笑う所なんて1つもないはずなのに…
:08/02/17 18:04 :D704i :☆☆☆
#301 [氷雨]
「陽?あのな?」
孝裕さんをチラッと見て、また笑う。
もう何がなんだかわからなくて、はてな顔で雅さんの笑いが終わるのを孝裕さんと待った。
「あのな、陽…孝裕はさ、陽の事、心配してんだよ?」
雅さんは孝裕さんの顔を見て、また笑う。
:08/02/17 18:08 :D704i :☆☆☆
#302 [氷雨]
「なっ!?雅!!!」
孝裕さんは顔を真っ赤にして反抗する。
「だってお前さー…」
「いうな!!ふんっ」
雅さんの言葉を遮って孝裕さんが拗ねる。
ぶはっとまた雅さんが笑う。
俺は思わず悩んでた事も忘れて笑ってしまった。
:08/02/17 18:12 :D704i :☆☆☆
#303 [なお]
:08/02/17 20:22 :D903i :☆☆☆
#304 [氷雨]
なおさん
楽しいですか
よかった
ありがとう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「んでさ、本題!陽?どうしたんだ?」
雅さんの心配が伝わるくらいに真剣な瞳。
孝裕さんも同じように真剣で優しい瞳で俺の言葉を待ってくれる。
俺は意を決して口を開く。
・俺と葉山さんは本当は彼氏彼女の関係ではない事
:08/02/18 13:32 :D704i :☆☆☆
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