僕⇒俺
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#716 [氷雨]
きいさん
アンカーありがとう!!

ふうさん・はさん
アゲありがとう!今から書きますね!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

自然と瞳は開き、遠足前のようにドキドキと胸が高鳴る。

起きた時刻はいつもは寝ているであろう、6時30分ちょうどだった。


上体をゆっくりと起こし、目をさする。

⏰:08/06/13 08:13 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#717 [氷雨]
やけに落ち着いていて俺自身もビックリした。

そして、いつもの流れ通りに洗面所へ向かい、鏡の正面にたった。


多少眠そうな顔をしているが、適度な緊張で引き締まっているように感じる。


「今日………か…」

そう呟き、水を掬いバシャバシャと勢いよく顔を洗う。

決意したものの、やはり戸惑う。

⏰:08/06/13 08:19 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#718 [氷雨]
「ご飯…食べよう……」

ドキドキと胸は高鳴るのに、テンションは反抗するように低かった。

台所へ行き、朝食を作る。

静かすぎる我が家の朝。

てか…、遅すぎっ!!


もう朝食もでき、7時を越そうかという時間になっても三依はまだしも、両親すら起きて来ない。

ドタバタと無理矢理に音を出して階段を駆け上がる。

⏰:08/06/13 14:03 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#719 [氷雨]
「お母さんっ!仕事は!?」

扉を開けた瞬間に叫ぶ。

そこには気持ちよさそうに肩を寄せ合い一緒に眠る両親がいた。


「んーー……陽、おはよ。今日は休みなのー」


寝ぼけ眼で答えるとまた眠りにつく。

お父さんは一応、学生だから休みは当然。

⏰:08/06/13 14:09 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#720 [氷雨]
大きく溜め息をつき、

「休みでも、起きておこうよ……」

その呟きはお母さんに聞こえるはずもなく、ただの独り言になってしまった。



現在、時刻は9時30分。

朝食も食べ終え、何もかもを済ませて俺は1人、時間を持て余していた。

けれど、ソファーから立ち上がる。

⏰:08/06/13 14:13 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#721 [氷雨]
靴を履き、「行ってきます」静かにそう口にすると、扉を開けた。


胸の鼓動は歩くたびに早くなり、目眩のしそうな程に緊張している。

少し遠い距離でもこういう時はすぐに目的地は見えてくる。


胸はより早さを増し、足は少しふらつく。

【告白】がこんなにも緊張してしまうなんて予想外だった。

⏰:08/06/13 14:20 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#722 [ゆりなエ]
あげイ

⏰:08/06/19 02:02 📱:W53T 🆔:☆☆☆


#723 [我輩は匿名である]
あげるよ

⏰:08/06/20 07:30 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#724 [TAJA]
頑張れ〜(^-^)/

⏰:08/06/22 00:29 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#725 [氷雨]
ゆりなさん・我輩さん・TAJAさん


アゲありがとうございます!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
俺は高鳴る鼓動が頭まで聞こえて来るのを感じながらも、確実に歩を進める。



冷たい風も感じなくなった感覚になる頃、見慣れたフェンスが目に入った。




それは目的地へ到着した事を自分に知らせていた。

⏰:08/06/23 00:47 📱:D704i 🆔:☆☆☆


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