その妖かし淫らにつき
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#47 [ひえぃ]
「まぁ桜さん
も朝から何も食べてないようですし粥を作りましたよどうぞ」
とキツネさんが
椀に入った粥を差し出してくれた。
「また粥〜
肉が食べたいのに〜!!
この女を使えばいいんじゃないの?」
ヒョウがジタバタしながら桜を箸で指す。
「ちょっ!恐ろしい事言わないでよ!」
:08/01/09 13:07
:SH903i
:HLp167PA
#48 [ひえぃ]
「そいつは小間使いとしてここに残す」
しーん……………
?今…こいつ(オロチ)
何て言った……
「…小間…使い?……」
「なんでだよ!人間嫌いのオロチが珍しい事言うなよ!人間は食うだけの生き物だろ?」
「ヒョウ言葉が過ぎますよ。」
:08/01/09 13:11
:SH903i
:HLp167PA
#49 [ひえぃ]
「興味本位だ
飽きたら食う、せめて俺を落胆させないよう頑張るんだな娘」
「わっ私…やらな」
「かったら…どうなるか
おまえが1番わかるんじゃねーのか?」
目もあわせないで
オロチはたんたんとモノを言う。
何か知らないけど
ヒョウって子までつまらなそうな顔してるし…
:08/01/09 13:15
:SH903i
:HLp167PA
#50 [ひえぃ]
脅しって訳ねー…
…負けないんだからぁ
桜は黙って
粥を食べお腹を満たし
闘う(?)万全の準備を
整える。
「桜さんの寝床は
こちらの部屋です」
キツネに案内された場所は小さな四畳半くらいの物置見たいな部屋だった。
:08/01/09 19:01
:SH903i
:HLp167PA
#51 [ひえぃ]
「…汚い」
「まぁ大分使ってませんしね」
ハハハとキツネは笑い
桜の肩に手を置く。
「オロチにだけは逆らわない方が身の為ですね、あれでも優しい所はあるんですよ」
「どこが!?
あたしがこんな物言う女でなければ今頃は、あいつの胃袋の中だったでしょうね!」
「…僕らは人では
ないから…自我が解ければ私でさえあなたを…」
:08/01/09 19:07
:SH903i
:HLp167PA
#52 [ひえぃ]
「え?なにか?」
「いやいやぁ
まぁ明日からは頑張ってもらいますよ、それでは
おやすみなさい」
一瞬キツネさんの目が
赤く見えたけど、いつも通りの穏やかな口調と笑顔でさっさと言ってしまった
「…ふぅ……
いつまでも構えていたって仕方がないから寝ようかしら…」
布団はさっき
キツネさんに貰ったし。
:08/01/09 19:10
:SH903i
:HLp167PA
#53 [ひえぃ]
「おぃ」
「キャッ!
びっくりしたぁ……あら
あなたはヒョウ君…?」
入口には
ヒョウが腕を組んで立っていた。
「…おまえ今宵
オロチに抱かれるぞ」
「………………はぁ?」
まさかヒョウの口から
出るとは思えない単語に
思わず桜は首を傾げる。
「素っ頓狂な声をだすな
!!だから人間は嫌いだ」
:08/01/09 19:15
:SH903i
:HLp167PA
#54 [ひえぃ]
「…彼が言ってたの?」
「オロチは
美しい女を喰らう前に
必ず自分の寝床まで持っていってたから…」
…あの
エロ妖怪…
こんな子供の前で…
「何故それを私に教えてくれるの?」
「……いつもとちょっと違うから……」
いつも?
:08/01/09 19:18
:SH903i
:HLp167PA
#55 [ひえぃ]
「…人間を嫌うオロチは間違っても女を身近におこうなんてしない…」
「…ヒョウ君?」
…もしかして…
「っ!いいか!
俺はお前を認めない!
命令は絶対だが隙があったら殺してやるからな!」
ダッと走って
ヒョウ君はいなくなってしまった。
:08/01/09 19:25
:SH903i
:HLp167PA
#56 [ひえぃ]
…確かに
おっかなくて残酷な妖怪なのかもしれないけど
なんか………
「あの子は憎めないなぁ……」
村にいる
小さな男の子を思いだすというか…
しかし…
オロチは油断しちゃ
駄目見たいね…
:08/01/09 19:29
:SH903i
:HLp167PA
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