その妖かし淫らにつき
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#61 [ひえぃ]
髪を解き綺麗な黒髪を
かきわけて桜は眠りについた。
「(一応カンザシを護衛用に持っていなきゃ)」
一方居間では
「ヒョウはどうやらご機嫌斜めみたいですよ。あなたの事兄のように思っているから」
キツネが
囲炉裏の日にあたり笑いながらオロチに話しかける
:08/01/10 01:49
:SH903i
:FVLtzJgo
#62 [
]みどり[
]
:08/01/10 01:50
:P902iS
:RL9MAxVE
#63 [ひえぃ]
「何も機嫌をそこねるような事はしていない」
「あなたが人間を連れてくるなんて、ましてや生かして側に置くなんてヒョウも僕も思いませんでしたからねぇ」
オロチは
眉間にシワをよせて
俯いた。
「…あの女似ている」
「え?」
「………………」
囲炉裏に燃え盛る火を
ジッと覗き込む茶色の瞳が淡く揺らぐ。
:08/01/10 01:55
:SH903i
:FVLtzJgo
#64 [ひえぃ]
〜一方桜用寝室では〜
「……………………」
廊下の隙間からは
風がビュービュー吹き
オマケに気温が低いせいで眠れない。
眠気はかなりきているのにぃ!!ヒョウ君が言った事もあって眠れない!!
かと言って
この家を歩きまわる勇気もないしキツネさんも多分寝たと思うし…
ん?ってか妖怪って眠ったりするの?
:08/01/10 02:02
:SH903i
:FVLtzJgo
#65 [ひえぃ]
「…だっだめ…寒くて…寝てられない…」
こんな薄布団じゃ
気休めにもならないよぉ
「おぃさっきからブツブツうるさい………」
…………え?
「何をしてる?」
布団をおおいかぶさり
まるで雪ん子みたいなフザケタ格好をしてる私に
オロチが怪訝そうな顔で見る。
:08/01/10 02:11
:SH903i
:FVLtzJgo
#66 [ひえぃ]
「あっあんたには関係ないでしょ!」
「また寒いのか?」
「さっ寒くなんて…」
あっまた怪訝そうな顔で見られてる。
「…来い」
「…え?なに?」
腕を無理矢理ひっぱられ
廊下にだされてしまった。
:08/01/10 02:13
:SH903i
:FVLtzJgo
#67 [☆anon☆]
オロチと桜の今後が楽しみです
主サンの小説ハマリマスねぇ
頑張ってくだ彩
:08/01/10 02:17
:SH903i
:r.Ok5hC2
#68 [ひえぃ]
少し歩くと何やら
蝋燭がたくさん点され香が焚かれた広い部屋に連れていかれた。
「ちょっと痛いって……………ここは?」
「俺の部屋だ」
「………え?」
思わず固まってしまった
だって…それは…私がもっとも恐れてた……
「寒いや熱いなんて生きて600年感じた事もない」
:08/01/10 02:18
:SH903i
:FVLtzJgo
#69 [ひえぃ]
600年!?
そんな昔から生きてたの…超古代じゃない……
「…私だってそんな便利な体質に生まれたかったわよ」
「本当に思うか?」
「…そりゃ年から年中
熱さも寒さも知らずに生きられたら楽じゃない」
「炎に焼かれても剣で心の臓をつかれても体からいくら血がでても死ねない呪われた化け物でもか?」
なに…
なんか様子が…
:08/01/10 02:26
:SH903i
:FVLtzJgo
#70 [ひえぃ]
「あっあの…なんで私を
ここに…」
オロチは黙って私の前に
たち私の髪を撫でるように触る。
「…お前を見た時
村の奴らを心底憎んだが
同時に至福な気持ちも浮かんだ」
どうしよ…
なんか
怖い………
:08/01/10 02:31
:SH903i
:FVLtzJgo
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