その妖かし淫らにつき
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#301 [ひえぃ]
「…見捨てるなどいってはいまい」
「…ぅっ……くっ…」
優しく頬を持ち
ペロリと舌で桜の涙を
拭き取る。
「…?…」
少し驚き
顔を上げるとオロチの
綺麗な顔がそこにあった
「…俺に呪を解く術はないが奴を殺す事なら可能だ…だが…」
「…え?」
:08/02/18 05:42
:SH903i
:BRdg8tzE
#302 [ひえぃ]
「あいつを殺すとキツネも死ぬ」
……
え?今何て言った…?
「…キツネさんも?
なっなんで!?」
余りにびっくりして
オロチの服を掴み
問い質してしまった。
「夜叉とキツネは同じ血を分けている、昔悪さをする夜叉に呪印を放ったのがキツネだがその術がちと
ややこしい」
:08/02/18 16:54
:SH903i
:BRdg8tzE
#303 [ひえぃ]
「…兄弟なの?」
「いや…多分同じ種族の
たれかしらの血を引いているのだろ」
…なんか
これじゃぁやっぱり
私森をでるしかないんじゃぁ…
だって私キツネさん好きだし…嫌だよそんなの…
「………………」
少しすると
オロチは何かに気付いたように私の腕を掴んだ。
:08/02/18 16:57
:SH903i
:BRdg8tzE
#304 [ひえぃ]
「でていくなよ…おまえは俺のだからな」
「…はっ!?
…だって私が出ていかなければキツネさんが…」
「どっちも死なないようにすればいい、それにおまえ一度森をでるともう二度こちに戻る事はできない」
オロチが握る手が
熱い…
「戻れない?」
「森が騒いでいる…
昔とは勝手が違う」
:08/02/18 17:01
:SH903i
:BRdg8tzE
#305 [我輩は匿名である]
更新待ってました! 主さんどんどん書いて下さい!
:08/02/18 17:35
:F703i
:F8wzP2QQ
#306 [我輩は匿名である]
:08/02/18 19:34
:W51S
:XgMt9.A6
#307 [ひえぃ]
>>306匿名様いつもすいません

こちらに感想などを書かれると確かに読みにくくなる恐れがありますが私としては応援の意としてとても嬉しく思ってます。
ただ確かに読みにくくなる人は嫌だと思うので感想板の方へ書き込みしてくれると大変嬉しいです

よろしくお願いします。
:08/02/20 05:31
:SH903i
:0gpcIw/k
#308 [ひえぃ]
もぅ訳が分からない…
私に森をでるなと言ったり夜叉を殺せばキツネさんが死ぬと言ったり森を出たら二度と戻れないと言ったり…頭ぱんくしちゃいそぅ
「…ぇ?」
グッと掴まれていた腕を
引かれオロチは桜の肩に
手を置きゆっくりと服を下に降ろした。
「…ちょっ…ちょっとなっなに!?」
「腹を見せろ」
「…腹?」
:08/02/20 05:36
:SH903i
:0gpcIw/k
#309 [ひえぃ]
上部を手で隠すと
オロチは呪が施されている部分に手をあてた
「…薄くなっているな」
「え?弱まってるの?
昨日オロチがなんかしてくれたから?」
「いや…逆だ
この呪が消えた時がおまえの命無くなる時」
聞かなきゃよかった…
「…………………」
オロチが不思議そうな
顔で又私の顔を見た。
:08/02/20 05:41
:SH903i
:0gpcIw/k
#310 [ひえぃ]
「?なによ?」
「…おまえ馬鹿なのか?」
「……はぁ??」
オロチのいきなりの発言に私はまたもやカチンと来てしまった。
「何故長たえる
俺が此処に残れと命令して素直に残るような女か
おまえは」
「…もー!意味が分からない!あんたさっきからグダグタじゃない!私に出ていって欲しいなら欲しいと素直に言いなさいよ!」
ついに桜はぶちぎれ
オロチに向かって大きく罵倒した。
:08/02/20 05:46
:SH903i
:0gpcIw/k
#311 [sage]
:08/02/23 00:43
:SH903i
:P9.KTAAU
#312 [我輩は匿名である]
:08/02/23 02:52
:SH903i
:VgDRjyW6
#313 [
]
:08/02/24 12:46
:SH903i
:OzFgbiLg
#314 [(ノ><)ノ]
続き気になりますww
:08/02/26 14:18
:W41K
:jH4nBeek
#315 [華
]
頑張って、、

:08/02/28 01:49
:N903i
:2LhPhxz2
#316 [我輩は匿名である]
あげます

:08/02/28 23:37
:F703i
:j6x4PK/U
#317 [ひとちん]
楽しみに待ってます

:08/02/29 00:17
:P704i
:rI2tfJmo
#318 [我輩は匿名である]
:08/02/29 03:16
:920SH
:3rdnSC8Q
#319 [ちょむ]
頑張ってください

:08/03/01 17:31
:D703i
:Zi3HqTtk
#320 [我輩は匿名である]
:08/03/01 18:21
:W51S
:hCQwoSXE
#321 [幸恵]
主さん、
もう書く気ないんですか?
書かないなら書かないと
いって下さい。
サイトをのぞくたび
更新されてないのが
悲しいんです。
みんなめちゃ
楽しみにしてるんです。
期待を裏切るくらいなら
最初から期待させないで。
:08/03/13 18:36
:N703iD
:Z.OJsnxs
#322 [げへ]
じゃぁ書きません(^∀^)
長い間どーも
:08/03/14 04:21
:SH903i
:P.NKpQYE
#323 [た]
>>1―50
>>51−100
:08/03/15 17:20
:auTS3H
:029LKb1w
#324 [1あ]
:08/03/15 17:21
:auTS3H
:029LKb1w
#325 [匿名さんX]
>>321文句は感想板で言った方が
いいのではないでしょうか?
:08/03/15 18:28
:W42S
:6S8rQXrY
#326 [我輩は匿名である]
>>325さんの言う通り
こちらに書かない
更新されるまで上げない
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3265/
感想板ですこちらへどうぞ
:08/03/15 18:31
:P903i
:bj6p3a.g
#327 [我輩は匿名である]
:08/03/15 18:32
:P903i
:bj6p3a.g
#328 [あげてみた]
あげちゃだめなんですか!?
あげないとどんどん後の方に行っちゃいますよ?ホ
:08/03/20 23:02
:W41K
:ItSFAHvo
#329 [我輩は匿名である]
いくら下がっても消えないから大丈夫
主が再開したときに他の奴の書き込みが多すぎたら読むのうざくなるから
そんなんも分からんの?
:08/03/21 07:48
:W51S
:gfJ6bqdE
#330 [我輩は匿名である]
:08/04/12 20:46
:PC
:yaWiR6n6
#331 [
]
すぃませン


読みにくくなると
思いますが
ど-してもこの小説を
完成してもらいたくて
皆様に忘れてほしくなくて
上げさせて
いただきます


:08/05/26 12:56
:SO905iCS
:PrVDRvuc
#332 [ひえぃ]
切れ長の綺麗な瞳で
オロチは薄く目を開け
私をゆっくり見た。
「でていくな
と言った…お前の意思は?お前が留まる理由は?」
「…私は…」
確かに出ていけば
おばぁちゃんにも村の人にも会えるけど…
この人達には
もう…そう思うと…
:08/05/30 20:04
:SH903i
:KoX6QIq2
#333 [ひえぃ]
「…行きたくない…私…あなたたちの事もっと知りたい…会えなくなるのは…嫌…」
どーせ
こんな事言ってもオロチはいつものように冷たく笑って流す…そんなふうに思ってたのに…
めのまえにいる人が
誰か分からないほど
強く優しく抱きしめられている私がいた。
耳元に
唇が押し当てられ
ピクッと反応してしまう
:08/05/30 20:11
:SH903i
:KoX6QIq2
#334 [
]
:08/05/30 21:07
:F705i
:3OahK/6A
#335 [ハル]
頑張ってください
:08/05/30 21:28
:911T
:GAN6ev4c
#336 [
]
主サン
書かないんですか??
:08/05/31 15:02
:F705i
:lUt.JupQ
#337 [ハル]
主さーん
頑張ってー

この小説
とてもおもしろいです
:08/05/31 19:16
:911T
:Ca6LTTGo
#338 [ゆき
]
:08/05/31 20:26
:SH903iTV
:TtiP0oiM
#339 [苺
]
めちャくちャおもしろいです

応援してます

頑張って下さい

!
:08/05/31 20:57
:SH903i
:G/Vj.utg
#340 [懍]
これ元に漫画描きたいな。
:08/05/31 22:47
:P702i
:BSer.7zM
#341 [ひえぃ]
みなさんお待たせしましたぁ

ノロノロですが更新します

凜さん是非是非書いてください

そしたら見せてくださいね


:08/06/01 03:41
:SH903i
:46i.qzSM
#342 [ひえぃ]
「お前を…憎からず思う……」
「…え?」
憎からず…?
オロチの体温に包まれ
今呪いを受けている事なんか忘れて私は何故だか分からないけど愛しくなり抱きしめ返した。
「…お前頭も打ったのか…?」
「あんたねぇ…」
:08/06/01 03:49
:SH903i
:46i.qzSM
#343 [ひえぃ]
オロチは私の次やる次やる行動が不思議で仕方ないらしい。
そりゃそうだ
私だって不思議だし…
まさか
このオロチ様を自ら抱きしめる何て思ってもなかったし…
雨は徐々に止んでいき
私とオロチは洞窟から
抜け出しまたあの小屋へと向かった。
:08/06/01 03:51
:SH903i
:46i.qzSM
#344 [ひえぃ]
あんなに冷たい空気を
張っていた彼が今では
少し馴染みやすいというか優しくなった?というか……(まだ全然怖いけど)
それに
確かに顔は村の殿方連中より遥かに上回ってるし…
ちらりっと
顔を見上げると
目元にオロチの唇がフッと映し出される。
………そういえば私…こいつにさっき…………
「…いやぁぁぁぁ!!」
:08/06/01 03:59
:SH903i
:46i.qzSM
#345 [ひえぃ]
「?腹が痛むか?」
「うっううん、違う…違うんだけど……ねぇさっき寝てる時さ…」
「?」
「…なんでもない」
「…大声だすな阿呆者」
オロチは
少しイラツキながら
森をズンズン進んでいっ
た。
絶対内緒にしないと…
:08/06/01 04:03
:SH903i
:46i.qzSM
#346 [ひえぃ]
「…やっとついたぁ…」
長い間
やっとのことで小屋につき溜息をおろす。
なんか
こうやってみると
もう一つの我が家って
感じ…安心する…
入口に入ると
どこからか走ってくる音が響く。
「桜!桜!」
「あっヒョウくーー」
手を片方あげて
にこやかに挨拶しようと
した瞬間、ヒョウ君はいきおいよく私に飛び付き抱きしめた。
:08/06/01 04:08
:SH903i
:46i.qzSM
#347 [みぃ]
:08/06/01 07:22
:P905i
:VPxxkB0g
#348 [我輩は匿名である]
:08/06/01 11:34
:D905i
:Uw6SZrUI
#349 [我輩は匿名である]
:08/06/01 11:53
:D905i
:Uw6SZrUI
#350 [
]
主サン、頑張って


:08/06/01 18:50
:F705i
:NQrEEBeM
#351 [
]
この小説好き

あげます

:08/06/03 22:59
:N905imyu
:HW0YU/SI
#352 [苺
]
:08/06/06 02:03
:SH903i
:UzOxohtc
#353 [あつみ]
<<1-50
<<50-100
<<100-150
<<150-200
<<200-250
<<250-300
<<300-350
<<350-400
:08/06/06 04:59
:W61S
:3knBP21w
#354 [あつみ]
:08/06/06 05:00
:W61S
:3knBP21w
#355 [
]
:08/06/06 20:45
:F705i
:Pe/FNz5Q
#356 [我輩は匿名である]
|
|⌒彡 ……
|冫、)
|` /
| /
|/
:08/06/06 21:00
:D903i
:T4bJdbvg
#357 [ひえぃ]
「お前!どこ行ってたんだよ!!匂いがしないから…もういなくなったのかって……」
ヒョウ君は少し
泣きそうな顔で私の襟元を掴み俯いた。
「ごっごめんなさい…でもねオロチが来てくれてね…そぅ!薬草見つけに行っただけなのに迷っちゃって……だから怒らないで?」
「…怒ってないけど」
「おい」
:08/06/07 04:17
:SH903i
:maFEEgC.
#358 [ひえぃ]
ヒョウ君とのやりとりの最中、オロチは空気も何もないようにヒョウ君をペッとどかし私の腕を掴み強引に立たせた
「いってーな!何すんだよ!!桜どこ連れてく気だよ!?」
「ガキには関係ない話しだ首突っ込むなよ」
「なっなっなっ…なんだとぉぉ!!」
ヒョウ君の威嚇など気にしないかのようにオロチは私を連れスタスタ歩きだす
「(ヒョウ君ごめん!)」
:08/06/07 04:21
:SH903i
:maFEEgC.
#359 [ひえぃ]
キツネさんにオロチが詳しく話すと、キツネさんはしばらくしてから答えた
「…そうですか夜叉が…あいつは本当に厄介だなぁ…桜さんすいません…」
「え!なんでキツネさん関係ないよ!」
「いえいえ僕の力が強かったら彼は今頃、地で眠ってる事でしょう…彼が死んだら僕も死ぬのは「契約」のせいなんです」
オロチは足を組み目をつむりながら、それを聞いている。
「契約?」
:08/06/07 04:27
:SH903i
:maFEEgC.
#360 [ひえぃ]
「まぁ契約と言っても
相手のうむ聞かず、血の繋がった者同士でしか出来ないんですがね…」
「それが何か?」
キツネさんは
いきなり着ているものを
脱ぎ、上だけ裸になる。
「え!え?!なんで!?
なんで!?」
「あはは、急にごめんなさい、左胸の…心臓の位置に呪印見えますか?」
桜はキツネの左胸あたりをみると自分の腹にあった呪印と同じものを見つけた
「…これ」
:08/06/07 04:31
:SH903i
:maFEEgC.
#361 [ひえぃ]
「彼の心臓は僕の
僕の心臓は彼の
そういう風に放った呪いなんですが…最近何故かは分からないけど以前にまして僕の力が弱まってる…本来なら彼がここに入ることなぞ出来ないのに…」
「腑抜けが…長く平和が続きすぎて衰えるなど、まるで人間のようだな…」
オロチがキツネさんに
向かって冷たく放った。
「!ちょっとキツネさん悪く言わないでよ!本当冷静沈着で頭にくるなぁ…」
「いやいや、オロチの言う通りですよ…でも桜さんこそ本当に優しくて、いっそ僕が死んで一見落着したほうがいいんじゃないかと……」
「だっだめ!やだ!絶対だめだよ!だめだめだめ!」
:08/06/07 04:38
:SH903i
:maFEEgC.
#362 [ひえぃ]
桜は急いで
キツネの手を握り頭を横に強くふった
「…そうですね、あなたの為なら生きてみたいとも思いますしね…」
「…でも
一体どうしたら……」
すると
今まで黙って座ってたオロチが口を開いた
「造作もない…
キツネ、術を解け」
「まぁそれしかないですよねぇ」
術?
つまり…
:08/06/07 04:46
:SH903i
:maFEEgC.
#363 [ひえぃ]
「個に戻す
夜叉を殺す、それでお前の呪いも解けるしキツネも死なん」
「すごい素敵な方法!」
「だけど問題が一つ…もともと夜叉に術をかけたのは奴が人間ならしも動物から同種までも遊びのように殺るからで…まーつまり彼はかなりの強い部族なんです…術をかける事でその力をも押さえつけていましたが……」
「…つまり術を解いたら
力も元通りに…?」
「頭冴えてるじゃないか
がかっかりせずすんだ」
:08/06/07 04:53
:SH903i
:maFEEgC.
#364 [
]
続き気になる


:08/06/07 09:06
:F705i
:7TST.qIk
#365 [ハル]
主さん頑張ってください

:08/06/07 09:39
:911T
:cusEYILw
#366 [ひえぃ]
「…あんた本当に感じ悪い!」
少し鼻で笑いながら言ったオロチに桜は言い返した
「まぁ桜さんの言う通り夜叉の術を解いたら、どんな被害がでるのか分からないでしょうね…しかし考えてる時間がない…」
キツネは桜をジッと見つめた後、「失礼」と腹をまくって見た。
「キャッ!?」
「…印が」
腹の印は既に見えるか見えないかの薄さになっている。
:08/06/08 05:33
:SH903i
:u8RAt3sQ
#367 [
]
:08/06/08 10:40
:D904i
:o1T2jZD2
#368 [ひえぃ]
「でもさ…確か夜叉は七ツの夜が落ちた時って言ってたはずだけど…まだ二日三日なのにこんなに薄く…なんでかしら?」
「…昔と節理が違う
お前が森の奥に来た事で森の決まりが乱れ俺らにも分からん波を感じる」
オロチはスラスラ答えたけどキツネさんは黙って私の印を見つめていた。
気になる事はたくさんある。夜叉が私に見せたあの血だらけの夢…あれは何を意味していたの?
それにキツネさんとの関係は…?
:08/06/10 02:18
:SH903i
:4IK1sgxk
#369 [ひえぃ]
とりあえずキツネさんは
術を解く準備をすると部屋に行きオロチは寝ると自室に戻ったので私はお風呂に入る事にした。
「…はぁ…気持ちぃ…」
広い湯舟からは大量の湯気が外に向かって立ち上って行く。
「…そういえばヒョウ君
寝ちゃったのかな?…悪いことしちゃった…」
チャプンと口元まで
水面に漬かり、隙間から見える星空を眺めた。
:08/06/10 02:24
:SH903i
:4IK1sgxk
#370 [ひえぃ]
「…桜さん?」
ふっと後ろから呼ばれ
恐る恐る振り向くと湯気でぼやけているが…
「…キツネさん…!?」
…え?
……服着てない!?
…あっそうか風呂だもんね…って私!?何冷静に!
「すいません!
あの気付かなくて……あのよかったら一緒に浸かってもいいですかね?…そちの方は見ませんから」
「えっ!?
…あっ…あのっ…」
そんな風に言われたら…
「…ダメですか?」
:08/06/10 02:33
:SH903i
:4IK1sgxk
#371 [ゆま]
:08/06/10 20:41
:P904i
:DPayr09U
#372 [ハル]
頑張って

:08/06/10 21:26
:911T
:gqCQEdaY
#373 [ひえぃ]
「いや!…どうぞ…」
桜は出来るだけ
身を縮こまらせて後ろにいるキツネに向かって言った。
少し長い間の沈黙の末
キツネがそれを打ち破った
「……夜叉は僕の母親を殺した張本人です」
「え?」
余りに突然の答えに
桜はバッと勢いよくキツネの方を向いてしまった。
「それって…?」
「何だか話がどんどん複雑になってしまいますね…確かに夜叉と僕は血の繋がりがありますが、それはとても薄く彼は純血な怪し」
:08/06/13 01:53
:SH903i
:qPu0T0dc
#374 [ひえぃ]
「…………」
「彼は僕よりも長生きの年寄りでね…理由は多分ない。ただ前にいたから殺した。幼い子供だった…僕の目の前で…」
「何故キツネさんは?」
「遊びだったんでしょう
夜叉はいつか自分を殺してくれるほどの材に出会いたかった…僕はそこまでの力は大人になった今でも手に入れる事は出来なかったけど…」
そうか…
あの夜叉が見せた血だらけの夢…あれはキツネさんの幼少の記憶…
「…ひどい…ひどいよ」
殺したかったから殺す。
道理なんてない。ただ目の前にいたから殺した。
:08/06/13 02:00
:SH903i
:qPu0T0dc
#375 [☆]
頑張ってi~
:08/06/15 00:30
:W53T
:cTurffRU
#376 [あい]
あげます!
頑張ってください

:08/06/17 11:15
:SO903i
:q3useQC.
#377 [咲]
更新待ってます!!
:08/06/17 20:47
:W51P
:t.Z7dvJ2
#378 [ハル]
気になる
:08/06/17 20:48
:911T
:/pgEzLIE
#379 [咲]
あげ★
待ってます
:08/06/17 23:39
:W51P
:t.Z7dvJ2
#380 [あい]
:08/06/18 14:50
:W61S
:GnbwTLUQ
#381 [咲]
毎日見に来てます
更新待ってるので
主さんのペースで
頑張って下さいx
:08/06/21 23:59
:W51P
:Kv8euMVk
#382 [悠]
頑張って下さい。
:08/06/22 11:58
:SO903i
:kJB4KUlU
#383 [
]
主サン
更新頑張って

:08/06/22 22:01
:F705i
:6ygJHS6o
#384 [らん]
この小説すごく面白いデスメチ主さん、文章力ありすぎィィ(∇〃)
一気に読んじゃいましたヤ
応援してるんで、これからも頑張って下さい」
:08/06/24 02:39
:W44K
:0HVyHs92
#385 [らん]
あげウ
:08/06/26 21:46
:W44K
:R.3gPpO6
#386 [ひえぃ]
みなさんこんばんわ

携帯機種変したので理解お願いします

長らくおまたせしました

:08/06/27 03:31
:SH906i
:JSeNpOcE
#387 [ひえぃ]
「…僕なんかの為に泣かないで下さい…」
「…っ」
涙と湯気でよく前が見えないけど大きくて優しいキツネさんの手が私の頭を優しくなでる。
「…あなただけですよ
オロチの命令を破ってまでも僕を動かしてしまう人間は…」
「えっ?」
「…いやっ……」
:08/06/27 03:37
:SH906i
:JSeNpOcE
#388 [ひえぃ]
優しく笑い何かをいいたげにキツネさんは湯舟から
上がった。
「…明日術を解きます
夜叉は必ずここに来るでしょう、長年僕に縛られた恨みもさぞ深い」
「…キツネさん」
「あなたを死なせたくない…それが僕が蒔いた種ならなおさら…」
呟くように私から目をそらしキツネさんは浴室を後にした。
:08/06/27 03:44
:SH906i
:JSeNpOcE
#389 [ひえぃ]
「………………」
桜が床の間についてから
もう数刻の時が流れたけれど眠れずに天井と睨み合いが続いていた。
お腹の痛みは鈍く重い。
明日…
明日
誰か誰かが
一人は死ぬ不吉な日。
…怖い。
:08/06/27 03:49
:SH906i
:JSeNpOcE
#390 [ひえぃ]
「…さぁ今から呪を解きます。オロチは桜さんの側から離れないでヒョウは夜叉の気を探って下さい」
そのまま眠れずに
次の朝を迎え遂に始まってしまった。
「俺、あいつ大嫌い!
殺す時は俺も助太刀するからなオロチ!」
「…わっぱが」
…もぅ全然緊張感ないなぁ…まぁこの人達らしいというか…
「ふふふ…じゃぁ行きますよ………覇烈っ!」
:08/06/27 03:58
:SH906i
:JSeNpOcE
#391 [ひえぃ]
キツネさんが唱えた言葉の後に衝撃音が走ったけれどその後は静まりかえるだけだった。
「…終わった?」
「いえ…多分彼も変わった事に気付くでしょう」
『そうさよのう…』
ヌルッとする感触とともに誰も気配を感じる事が出来なかった…
夜叉は…
私の真後ろに…
:08/06/27 04:04
:SH906i
:JSeNpOcE
#392 [ひえぃ]
「チッ!」
オロチは一瞬の出来事のように私を抱き寄せ、夜叉との間距離をとった。
「…夜叉」
キツネさんの額に汗が流れる。
『…キツネか…愛しい愛しいそなたの血をすすれる日をいつも夢見ていた…』
グッと夜叉はキツネの顎をひっぱると頬をベロッと舐めあげる。
「っ…!」
:08/06/27 04:09
:SH906i
:JSeNpOcE
#393 [ひえぃ]
『開けきらぬその目から何を見てきた?…血か…それとも……』
夜叉の顔がひそかに
桜の方へと向かう。
「いい加減にしろ
キツネの心理を乱すのが目的だろうがお前は今日ここで死ぬ、ただそれだけだ…」
『おや、これはこれは蛇殿…人間の臭いにまじりすぎて誰かわからなかった……しかし』
ダレヲコロスト?
:08/06/27 04:17
:SH906i
:JSeNpOcE
#394 [悠]
頑張って下さい(´ω`)
:08/06/27 11:35
:SO903i
:vUqPKOoo
#395 [らん]
ひえぃ さんc
マジ最高デスこの小説a
頑張って下さい印k
:08/06/30 03:15
:W44K
:qwHOYlaY
#396 [あ]
待ってました!!
また書いてください!
:08/07/01 00:43
:W41K
:GPTU6GkE
#397 [らん]
あげ
+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚:.。
:08/07/03 18:44
:W44K
:bHXmjN/6
#398 [ハル]
めっちゃ!
きになる!
頑張れ!!
:08/07/03 18:58
:911T
:B.WQXWv2
#399 [我輩は匿名である]
やばいめっちゃいい!!
がんばってくださーい!
:08/07/03 19:32
:SH903i
:mLdhUaTc
#400 [ばぁや]
400とっぴ(・∀・)
:08/07/07 02:13
:SH906i
:Xb06kx4s
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