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#580 [Mr.RabbIts!]
 

「ちょっ、おい!諒!?」
 
諒の行動に戸惑いながらも、雄琉と遙も諒を追いかける。
 
「…ねぇ、ちょっといいかな?」
 
諒は人の良さそうな笑顔を浮かべ女の子たちに話しかけた。
 
「…え///はいっ!何ですか?」
 
女の子たちは諒を見て顔を赤くし、何人かはキャーキャーと小さく叫んでいる。
 

⏰:08/08/06 12:05 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#581 [Mr.RabbIts!]
 

「NAOってさ、あの歌手の?」
 
「はっはい!さっきバイクで走ってるの見て…ヘルメットかぶってたけど、あれは絶対NAOでしたっ」
 
女の子は興奮気味にそう言った。
 
「やっぱり…バイクの後ろに、ちっちゃい子乗ってなかった?」
 
俺がそう女の子に聞くと、雄琉が身を乗り出してきた。
 

⏰:08/08/06 12:10 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#582 [Mr.RabbIts!]
 

「ちっちゃい子って、ヒロか!?でも、なんで…」
 
そう言った雄琉の言葉を遮るほどの女の子のハッキリした声がした。
 
「はい!確かに乗ってました」
 
「!!っホントか!?」
 
雄琉が答えた女の子にぐっと詰め寄る。
 
「え、あっハイっ///」
 

⏰:08/08/06 12:14 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#583 [Mr.RabbIts!]
 

「で!?何処行ったんだ!?」
 
雄琉があまりにもすごい勢いで詰め寄るので、女の子は顔を真っ赤にして口をパクパクさせてしまった。
 
「もーう、雄琉っ怖ーい!女の子にはやさしく接しなきゃ〜」
 
遙の言葉に少し冷静になる雄琉。
諒は一つため息を吐いて、もう一度女の子たちに訊いた。
 

⏰:08/08/06 12:19 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#584 [Mr.RabbIts!]
 

「二人が何処行ったかは、知らないかな?」
 
すると一人の女の子が戸惑いがちに、前の道を指さした。
 
「何処かは分からないけど…この道の信号を真っ直ぐ行きました」
 
「そっか、ありがとう」
 
笑顔でお礼を言うと顔を赤くさせて何度も頷いてくれた。
 

⏰:08/08/06 12:24 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#585 [Mr.RabbIts!]
 

「真っ直ぐっていや…龍さんの店があるよな」
 
諒がそう言うと雄琉はあからさまに嫌そうな顔をした。
 
「まさか…行かねえよな?関係無いし…」
 
「いや、何か見てるかもしれないし。情報は多い方がいい」
 
諒の言葉にガックリと肩を落とす雄琉。
 

⏰:08/08/06 12:27 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#586 [Mr.RabbIts!]
 

ここで不思議そうに遙が疑問を口にした。
 
「なんでNAOがヒロを…?」
 
遙の言葉に諒も雄琉も考え込む。
 
「でも確かにヒロを連れて行ったのは、NAOだよ。目撃証言もあるし、…俺も見たし」
 
最後の諒の言葉に雄琉が眉をしかめる。
 

⏰:08/08/06 12:30 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#587 [Mr.RabbIts!]
 

「見たことあるってそーゆー事かよっ!てか、芸能人だぞ?同じ歌手だぞ!?何でスッと思い出せないんだよっ」
 
雄琉の責め立てに珍しく拗ねたような表情で言い返す諒。
 
「しょうがないだろ!サングラスしてたし…それに芸能人とか、俺そうゆうのウトいんだよ!」
 

⏰:08/08/06 12:34 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#588 [Mr.RabbIts!]
 

「まぁまぁ!早くヒロを探しに行こうよ」
 
これまた珍しく遙が雄琉と諒に制止の声をかける。
 
「…だな。アイツのとこ行くのは気にくわねえけど…ヒロのためだ」
 
「よし、行くか」
 
三人は疑問を抱きながらも、龍のカフェへと急いだ。
 

⏰:08/08/06 12:37 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#589 [Mr.RabbIts!]
 

―――
 
「…俺はさ、自分の力で頑張ってみたいんだよ」
 
俺はゆっくり口を開いた。兄貴の視線を感じる。
 
「なんだよ…それ。それじゃ親父や俺の事、邪魔だって言ってんのかよ!」
 
―ガタン…ッ!
 
直樹が勢いよく席を立ったため、椅子が床とぶつかる大きな音がした。
 

⏰:08/08/06 13:34 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


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