フォーエヴァー。>>BL
最新 最初 🆕
#841 [Mr.RabbIts!]
 

「なにボーッと突っ立ってんだ。さっきの放送聞いてただろ?早く職員室に…」
 
呆れながら言う藤堂に2人は顔を見合わせてから、声を揃えて言った。
 
「「職員室ってドコ?」」
 
「……は…?」
 

⏰:09/03/22 11:04 📱:P906i 🆔:je0j.Rhs


#842 [Mr.RabbIts!]
 

「…ったく、何で俺はこうよくも面倒事に巻き込まれるんだ…」
 
藤堂はブツブツ言いながら2人を職員室まで引き連れて来た。
扉の上についている『職員室』と書かれたプラスチックの札を確認して、藤堂は2人に中に入るよう促した。
 

⏰:09/03/22 23:15 📱:P906i 🆔:je0j.Rhs


#843 [Mr.RabbIts!]
 

「「失礼しまーす」」
 
2人が声を揃えて職員室へ一歩入ると、机に肘をついていた若い男の先生が立ち上がって手を上げた。
 
「あれがお前らの担任だ。早く行け」
 
口悪く誘導する藤堂に急かされて2人は担任の所へ向かった。
 

⏰:09/03/24 16:57 📱:P906i 🆔:BeAwRDs.


#844 [Mr.RabbIts!]
 

「おい、遅いぞ!お前ら」
 
いかにも体育会系っといった感じの大きめの声に晴樹は少し嫌そうに顔を歪めた。
 
「多田に若松、お前ら昨日の入学式後のホームルーム出ないで何してたんだ?」
 

⏰:09/03/24 17:00 📱:P906i 🆔:BeAwRDs.


#845 [Mr.RabbIts!]
 

うわー入学早々、説教かよ…と晴樹が思っていると、隣にいた孝志がたんたんと話し出した。
 
「先生、それがですねー。教室の場所は把握してたつもりだったんですけど、どうしても辿り着けなくて…僕たち3組の教室って3階の東階段から3つ目ですよね?」
 
そう孝志が言い終わると、先生はなぜか頭を抱えた。
 

⏰:09/03/24 17:07 📱:P906i 🆔:BeAwRDs.


#846 [Mr.RabbIts!]
 

その担任の反応を見て、孝志は唇を尖らせた。
 
「なんだよ先生。なんか間違ったこと言ったか?」
 
孝志の言葉に担任は右手を挙げ、軽く首を左右に振った。
 
「いやいや、違うんだ。多田、若松お前たち体育館から出て、すぐの東階段を登ったんじゃないか?」
 

⏰:09/04/03 16:29 📱:P906i 🆔:DL.Dnh8Q


#847 [Mr.RabbIts!]
 

担任の言葉に少し考えてから2人で頷いた。
 
「いいか?ここの学校の造りはな、体育館に近い方の建物が実習室とかの特別教室棟になってて、それの一つ奥の建物が教室棟になってるんだ。」
 
あ、なるほど。
俺たちは特別教室棟をうろうろ迷ってわけだ。
 

⏰:09/04/03 16:36 📱:P906i 🆔:DL.Dnh8Q


#848 [Mr.RabbIts!]
 
×『うろうろ迷ってわけだ。』
『うろうろ迷ってたわけだ。』
 

⏰:09/04/03 16:38 📱:P906i 🆔:DL.Dnh8Q


#849 [Mr.RabbIts!]
 

「そりゃ教室にも辿り着けねぇよ」
 
孝志が気の抜いた声を出し、担任は少し笑った。
 
「まぁ、仕方がないな。俺はお前たち3組の担任、佐東 泰介(さとうたいすけ)だ。よろしくな」
 
孝志と晴樹がペコリと一礼すると、佐東が立ち上がって時計を見た。
 

⏰:09/04/03 16:46 📱:P906i 🆔:DL.Dnh8Q


#850 [Mr.RabbIts!]
 

「あと少しでホームルームだな。お前たちには自己紹介してもらわないとな。」
 
そう言ってニコリと微笑む佐東に、晴樹は身じろぎした。
 
なんか苦手だな…この人……
 
そんなことを考えている晴樹の横で、孝志は「はい!」と元気良く返事をかえしていた。
 

⏰:09/04/03 16:49 📱:P906i 🆔:DL.Dnh8Q


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194