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#881 [Mr.RabbIts!]
 

「わっ!ネコ!!」
 
びっくりして叫ぶ晴樹に、旬はため息を吐く。
 
「…あの猫、どっから登ったのか降りれなくなっててよ」
 
その言葉を聞き、孝志も慌てて木に登ろうとするが結果は旬と同様、元の位置までずり落ちてしまった。
 

⏰:09/07/29 14:28 📱:P906i 🆔:YseIHQwY


#882 [Mr.RabbIts!]
 

孝志と旬が頭を抱えていると、晴樹は平然と言った。
 
「なにやってんの?登ればいーんじゃん」
 
そんな晴樹に旬が呆れたように言い返す。
 

⏰:09/07/31 21:47 📱:P906i 🆔:JTi8ox7M


#883 [Mr.RabbIts!]
 

「だから、それが無理くさいから悩んでんだよ!」
 
ばか!とまで言われた晴樹は口をとがらせる。
 
「登れるもん」
 
「嘘言えっ」
 
「嘘じゃないよ!」
 
晴樹はそう叫ぶと、大木にしがみついた。
 

⏰:09/07/31 21:52 📱:P906i 🆔:JTi8ox7M


#884 [Mr.RabbIts!]
 

「おいっ…」
 
旬が制止の声をかける間に晴樹はどんどん大木に足をかけ、登っていく。
孝志が「おぉ。」と感心していると、4分の1程度まで登った晴樹は2人と同様にずり落ちてしまった。
 
「あー…」
 
2人が残念そうに見つめる中、晴樹は唇を噛みしめていた。
 

⏰:09/07/31 22:04 📱:P906i 🆔:JTi8ox7M


#885 [Mr.RabbIts!]
 

「くっ…悔しい〜〜!」
 
晴樹はそう叫ぶと、辺りを見回し出した。
 
「登るよりいい方法ねぇのかな…」
 
旬がそう呟いていると、晴樹が何かを見つめ「あっ」と叫んだ。
 

⏰:09/08/01 14:48 📱:P906i 🆔:Y6Xrr.qg


#886 [Mr.RabbIts!]
 

「今度はなんだよ…」
 
半ば呆れながら旬が晴樹を見ると、晴樹はどこかを目掛けて走り出した。
 
「お、おい!…なんだアイツ??」
 
不思議そうに孝志を見てみるが、孝志もポカンとしている。
 
「ねえー!ここからなら登れるよ!?」
 
そんな二人に晴樹は少し離れた所から手をふる。
 

⏰:09/08/25 13:55 📱:P906i 🆔:/ZJJ42kg


#887 [Mr.RabbIts!]
 

その晴樹の声に反応してそちらを向くと、晴樹は焼却炉の前に立っていた。
 
「?なにする気だよ」
 
孝志が晴樹にきくと、見てて!と言った晴樹は焼却炉に上り始めた。
 
「おいおい!危な…っ」
 
旬の制止の言葉も届かず、焼却炉に上った晴樹は更に焼却炉のすぐ奥にある、この学校全体を囲んでいるフェンスに上り出した。
 

⏰:09/08/25 14:01 📱:P906i 🆔:/ZJJ42kg


#888 [Mr.RabbIts!]
 

ガシャガシャと音をたてながら、一番上までスイスイ上った晴樹は一息ついた。
 
「フゥ。これでいけるでしょー?」
 
たしかにフェンスづたいにそのまま進めば、大木まで辿り着く。
 
「おー!晴樹ナイス」
 
キャイキャイ喜ぶ孝志の隣では、心配そうに見つめる旬がいた。
しかし晴樹はそんな心配をよそに、フェンスの上を進み大木まで辿り着いた。
 

⏰:09/08/25 14:06 📱:P906i 🆔:/ZJJ42kg


#889 [Mr.RabbIts!]
 

そして何の躊躇もなく、晴樹は大木に足をかけ、フェンスから大木に体を移した。
 
「おー!!」
 
孝志が喜ぶ中、旬は思わず声をかけた。
 
「お…おい!気を付けろよ!」
 
旬に声をかけてもらえた晴樹は、一瞬驚いた顔をみせたが、すぐにフワッとやさしく微笑んだ。
 

⏰:09/08/25 14:09 📱:P906i 🆔:/ZJJ42kg


#890 [Mr.RabbIts!]
 

笑顔の晴樹に少しときめいた旬は、戸惑いながら晴樹から視線を外した。
 
晴樹はそれを不満に思いながらも、子猫救出に集中することにした。
 
「猫ちゃん〜助けに来たよ〜」
 
晴樹が子猫に話しかけると、子猫は小さくニャアと鳴き立ち上がった。
 

⏰:09/08/29 23:57 📱:P906i 🆔:0.vDzpGU


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