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#210 [Mr.RabbIts!]
 

それがまたツボに入って笑い続けていると、
 
「な、なんだよっ」
 
と雄琉は焦り出した。
 
それでも俺はヒーヒー言いながら笑い続ける。
 

⏰:08/04/01 11:24 📱:D902i 🆔:B6PVqJfU


#211 [Mr.RabbIts!]
 

「っだって、
ブッ…
遙にカッコイイって言われて
フハハ、
さっきまでご機嫌だったの、に…クククッ」
 
笑いながらも言ってやると
雄琉は恥ずかしさで
顔を真っ赤にした。
 

⏰:08/04/01 13:19 📱:D902i 🆔:B6PVqJfU


#212 [Mr.RabbIts!]
 

「あははっ耳まで真っ赤〜」
「っうるせえ!!///」
 
暫く雄琉をからかっていると、突然後ろから遙が覆い被さってきた。
 
「おわっ?!ちょ、遙っ」
「また二人の世界に飛んじゃってたじゃんー」
 
そう言って遙は俺の頭に顎をのせる。
 

⏰:08/04/01 13:25 📱:D902i 🆔:B6PVqJfU


#213 [Mr.RabbIts!]
 

「「入ってねぇしっ!!」」
 
何故かハモってしまった。
 
お互い怪訝そうに顔を見合わせる。
 
そしてこれもまた何故か
遙と諒は大爆笑。
 

⏰:08/04/01 22:09 📱:D902i 🆔:B6PVqJfU


#214 [Mr.RabbIts!]
 

諒は…まぁ、いいとして
人の頭の上で笑い続ける遙はどうかと思う。
 
俺は一瞬しゃがんで遙の顎めがけて頭突き(?)を一発かました。
 
ガチンと嫌な音が鳴って
口を押さえているところをみると、どうやら舌を噛んだらしい。
 

⏰:08/04/01 22:16 📱:D902i 🆔:B6PVqJfU


#215 [Mr.RabbIts!]
 

「へっ、ざまぁみろ」
「ヒロ、ナイスー」
 
雄琉とイェーイとか言って
手を合わせていると
遙は若干涙目になっていた。
 
「痛ぁっ!さっきの反動でしゃくれたらどうしてくれるの!?」
「そっちかよ…」
 

⏰:08/04/01 22:21 📱:D902i 🆔:B6PVqJfU


#216 [Mr.RabbIts!]
 

まだギャアギャア言い合っていると、諒が口を開いた。
 
「おい、ジャレ合ってんのはいいけど、そろそろ会場出ねぇと…」
 
そこまで諒が言うと、タイミング良く会場の入り口から掃除員のオジサンが入ってきた。
 

⏰:08/04/02 10:58 📱:D902i 🆔:22C9cd56


#217 [Mr.RabbIts!]
 

掃除員のオジサンは俺たちを見て少し驚いた顔を見せたが、スグに優しい笑顔を向けてくれた。
 
「すいません、スグ退散しますので…」
 
諒が帰る準備をし出したので、俺たちも慌てて荷物を纏める。
 

⏰:08/04/02 11:02 📱:D902i 🆔:22C9cd56


#218 [Mr.RabbIts!]
 

「「「「オジャマしましたぁー」」」」
 
そう言って俺たちが会場を後にした時も、オジサンはニコニコ微笑んで見送ってくれた。
 

⏰:08/04/02 22:52 📱:D902i 🆔:22C9cd56


#219 [Mr.RabbIts!]
 

―――――――
 
…バタン
 
会場の扉が閉まり、ホール内には掃除員の老人が一人。
 
軍手をしている左手で、ユニフォームの薄い緑色の帽子のツバを軽く上げると、優しい眼が覗いた。
 
その眼は“彼ら”が去っていった扉をあたたかく見守っている。
 

⏰:08/04/02 22:58 📱:D902i 🆔:22C9cd56


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