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#292 [
Mr.RabbIts!
]
「とっとにかく、バンソーコ?…の前に!消毒!!」
一人でブツブツ言いながら、俺を凄いチカラで引っ張っていくヒロ。
つか、慌てすぎじゃね?
「…なー。んな慌てなくても、ほっときゃ治るぞ。こんなもん」
そう言った瞬間に、ヒロがすんごい速さでこちらを振り向いたので、軽くビクってなった俺。
:08/05/20 21:49
:P704i
:UuLdB8kE
#293 [
Mr.RabbIts!
]
そして振り向き様に、罵声を浴びせられた。
「なに言ってんだよっバカ!」
…ば、バカ!?
「ちゃんと消毒しないとっ!大変なことになっても知らねーぞ!!」
いや、だから…んな大した傷じゃ……
と言おうとして口を開きかけたが、すぐ閉じた。
:08/05/21 23:27
:P704i
:uw6EZ/0E
#294 [
Mr.RabbIts!
]
俺の腕を掴むヒロの手が微かに震えている。
「…ヒロ?」
名前を呼ぶと更にカタカタと体を震わせ始めた。
さすがに心配になった俺は「どうした?」と言おうとしたが、先にヒロが口を開いた。
:08/05/23 21:22
:P704i
:4JpmkUgc
#295 [
Mr.RabbIts!
]
「…お、俺もう…無理……」
そう力無く呟くとヒロはペタンとその場に座り込んでしまった。
びっくりして俺は手を差し伸べる。
「だ大丈夫かよ!?つかなん…」
「ぎゃあぁっ!触んなっ!!」
差し伸べた手を思い切り振り払われてしまった俺は、ただただ呆然とする。
:08/05/23 21:26
:P704i
:4JpmkUgc
#296 [
Mr.RabbIts!
]
…あれ、俺ってこんな嫌われてたのか?
「ぎゃあぁっ!」ってアンタ。
「触んなっ!!」ってアンタ。
ガーンと効果音が付きそうなくらい、自分の差し出した手を見つめ続けていると、ヒロがなにかを言った。
聞き取れなくて「え?」と聞き返すとヒロは拗ねたように、だけどなぜか涙目で半ばヤケクソのような言い方で話し始めた。
:08/05/23 21:30
:P704i
:4JpmkUgc
#297 [
Mr.RabbIts!
]
「だから!俺、血とか無理なんだって!!」
「……ち?」
「…怖ぇーんだよ!なんか文句あんのかっ」
そう叫ぶだけ叫んでヒロはそっぽを向いてしまった。
こんな可愛くない態度をとられても、可愛いと思ってしまう俺は相当な重症のようだ。
:08/05/23 21:35
:P704i
:4JpmkUgc
#298 [
Mr.RabbIts!
]
さっき差し伸べた血が付いていた手を引っ込めて、もう片方の手を差し伸べる。
「ほら」
「へ?」
「…こっちの手なら、血付いてねぇし。」
「…………。」
なかなか手をとらないヒロの腕を掴んで、リビングへと向かう。
:08/05/25 12:41
:P704i
:mHUiyxVE
#299 [
Mr.RabbIts!
]
「諒〜マキロンとバンソーコ」
俺がキッチンに向かってそう言うと、諒が薬箱を片手にいそいそとリビングに入ってきた。
「なに?どーした」
「さーんきゅっ」
礼だけ言って薬箱を受けとり、消毒しようと試みるが上手く傷口を見つけられない。
苦戦していると、マキロンをふんだくられた。
「貸せっ」
声の方向を見ると、もう落ち着いた表情をしているヒロがいた。
:08/05/25 13:35
:P704i
:mHUiyxVE
#300 [
Mr.RabbIts!
]
「え、おまえ…」
「いーから、あっち向け」
言葉を遮られた上に、顔を無理やり右に向けられた。
「…いって!」
油断していた俺に容赦無く消毒を施すヒロ。
「ちょ、お前もーちょいソフトに出来ねぇのか?!」
「うるせーな。男がピーピー泣き言ゆうなっ」
そう言ってまたマキロンを傷口に吹き掛けられた。
:08/05/25 13:40
:P704i
:mHUiyxVE
#301 [
Mr.RabbIts!
]
「〜いっつ!しみる!しみる!!」
「ほい、出来た〜」
そう言って絆創膏をペタリと左頬に貼られた。
「…なんつー乱暴な消毒の仕方だよ」
そう言って文句をたれる俺に、ヒロはふんっと鼻を鳴らす。
「ありがたく思いやがれ」
くっそ
さっきまで可愛いかったのに
:08/05/25 13:45
:P704i
:mHUiyxVE
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