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#410 [Mr.RabbIts!]
 

「いらっしゃい」
 
屋台のお兄さんらしき人の出迎える声が聞こえたので、俺は顔を上げて注文をしようとした。
 
「どーしよっかな。お兄さん、なにがあんの………って」
 
屋台のお兄さんの顔を見て、俺は思わず固まってしまった。
 

⏰:08/07/07 04:10 📱:P704i 🆔:KE/Z7kTg


#411 [Mr.RabbIts!]

 
そんな俺に気付いたのか、屋台のお兄さんも俺を見る。
 
「ん?…え、あ!!?」
 
二人して口をパクパクしていると、雄琉たちも屋台へゾロゾロやって来た。
 
そこでようやく俺が言葉を発した。
 
「りゅ、龍さん!!何してるんすか!?」
 

⏰:08/07/07 04:12 📱:P704i 🆔:KE/Z7kTg


#412 [Mr.RabbIts!]
 

雄琉たちは不思議そうに、俺と龍さんを交互に見る。
 
「え、なに知りあ…」
「晴樹!お前こそ何こんなとこ彷徨いてんだよ!?」
 
見事、雄琉の言葉は龍さんの言葉に遮られた。
 
「いや、その〜…」
 
俺が返答に困っていると、遙が疑問を口にした。
 
「…はるき?」
 

⏰:08/07/07 04:17 📱:P704i 🆔:KE/Z7kTg


#413 [我輩は匿名である]
あげ

⏰:08/07/08 18:50 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#414 [Mr.RabbIts!]
 

〒匿名さん▽
 
あげどうもです
 
更新遅くなって
すいません〜
 

⏰:08/07/09 21:02 📱:P704i 🆔:20wfJZZw


#415 [Mr.RabbIts!]
 

それに気付いた龍さんが、俺に聞く。
 
「なに?見ない面々だな。新しいダチか?」
 
「え…あ、うん……」
 
なんとなく気まずい雰囲気。
 
龍さんは俺の、『晴樹』のことを知りすぎている。
 

⏰:08/07/09 21:06 📱:P704i 🆔:20wfJZZw


#416 [Mr.RabbIts!]
 

コイツらには、今の俺だけを見てほしかった。
 
なのにこんなに早く、『晴樹』を知られるなんて―…
 
いつのまにか俯いていた俺の頭に、大きい手がおかれた。
驚いて顔を上げると、やさしい笑顔の龍さんと目が合った。
 

⏰:08/07/09 21:10 📱:P704i 🆔:20wfJZZw


#417 [Mr.RabbIts!]
 

「お前のダチなら、ご馳走してやる。うちの店、来いよ」
 
それだけ言ってまたニコリと微笑むと、テキパキと屋台をたたみ始めた。
 
「え、龍さん!悪いっすよ!!」
 
「なーに言ってんだ。久しぶりにお前とも話したいし、店の方がいいだろ」
 
こんなとこじゃ暑くてやってらんねぇよ、と付け足して龍さんはイタズラに笑った。
 

⏰:08/07/09 21:16 📱:P704i 🆔:20wfJZZw


#418 [Mr.RabbIts!]
 

―――
 
俺たちが案内されたのは、影にひっそりとあった『準備中』の札がぶら下げてあるカフェだった。
 
龍さんは屋台をカフェの横にある倉庫にしまうと、カフェに入って俺たちを手招きした。
 
―カランカラン…
 
少しドキドキしながら店内に入ると、俺にとっては懐かしい光景が目に飛び込んできた。
 

⏰:08/07/12 09:41 📱:P704i 🆔:iKRKgrT.


#419 [Mr.RabbIts!]
 

「…全然、変わってないっすね」
 
俺は思わずそうこぼした。
 
「なんだよー。結構変えたつもりだぞ?ほら、そこのポスターとか…」
 
龍さんが拗ねたように言ったので、笑ってしまった。
 
「少なくとも、龍さんは全然変わってないっすよ」
 

⏰:08/07/12 09:46 📱:P704i 🆔:iKRKgrT.


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