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#622 [Mr.RabbIts!]
 

「若松芸能事務所…!!?」
 
雄琉は直樹の言葉を繰り返し、固まる。
雄琉と同様、驚きを隠せないながらも諒は口を開く。
 
「ヒロの父親があの若松芸能事務所の…?」
 
「トップだ」
 
直樹は淡々と答えた。
 

⏰:08/08/08 22:06 📱:P704i 🆔:U30yotDE


#623 [蘭]
 すごく楽しみにしています
 頑張ってください

⏰:08/08/08 23:16 📱:PC 🆔:1iw8gOBQ


#624 [我輩は匿名である]
面白いです!!

⏰:08/08/09 11:39 📱:PC 🆔:5GFX2SUs


#625 [Mr.RabbIts!]
 

〒蘭さん▽
 
ありがとうございます
 
すいません
なかなか更新できなくて…
 
今から更新したいと
おもいます(゚_゚)
 

⏰:08/08/10 03:48 📱:P704i 🆔:cYDrEr9I


#626 [Mr.RabbIts!]
 

〒匿名さん▽
 
うれしいです
ありがとうございます
 
今から更新しますね
 

⏰:08/08/10 03:50 📱:P704i 🆔:cYDrEr9I


#627 [Mr.RabbIts!]
 

兄貴が人気アーティストで、親父が…超がつくほど有名な芸能事務所のトップ…か。
 
雄琉は先程のヒロの言葉を思い出した。
 
『嫌なんだよ!兄貴や親父のバックアップで売れるなんて!!』
 
「…そーゆー、ことか…」 
雄琉がそう呟いたのを聞いて、直樹は新たに話し始めた。
 

⏰:08/08/10 03:58 📱:P704i 🆔:cYDrEr9I


#628 [Mr.RabbIts!]
 

「アイツと…晴樹とバンド組んでるって言ったな?」
 
直樹の問いに無言で頷く。
 
「…オマエらの前にもな、晴樹はバンド組んでた事があったんだよ」
 
直樹は遠くを見て、どこか悲しげに話を続ける。
 
「2ピースバンドでな。孝志ってガキとやってたんだ」
 

⏰:08/08/10 04:08 📱:P704i 🆔:cYDrEr9I


#629 [Mr.RabbIts!]
 

―――
 
それは晴樹が中学生になったばかりの頃、芸能学校に通うのを極端に嫌がった晴樹が、一般の中学に通えるよう必死に親父に頼んで入学した春の事だった。
 
「…ん、おはよー…」
 
入学式の日、直樹より遅く目覚めリビングに寝ぼけながら入ってきた弟に、あいさつを返すより先に出てきた言葉は『バカだよ、お前』
 

⏰:08/08/10 04:17 📱:P704i 🆔:cYDrEr9I


#630 [Mr.RabbIts!]
 

そんな直樹に「あぁ、またか」といったような表情を浮かべて、朝食が並ぶテーブルにつく晴樹を見て、直樹は朝からイライラを募らせた。
 
…俺はホントだったら今日の入学式からずっと、また晴樹と一緒に学校に行けるのだ、とこの日を待ち望んでいた。
基本この若松芸能学校はエスカレーター式で、本人や家族が望まないかぎり小、中、高、そして大学まで問題を起こさなければ、無条件で上がっていく仕組みになっている。
 

⏰:08/08/10 04:24 📱:P704i 🆔:cYDrEr9I


#631 [Mr.RabbIts!]
 

直樹は若松家の長男として、その芸能学校の高等部で生徒会長をやっている。
 
今日の入学式では直樹の指示の下、入学生の中から晴樹を壇上に上がらせ、入学の挨拶をさせる予定だった。
直樹の中では何回もその場面が想像され、実行に移すのも現実の事だと思っていた。
 

⏰:08/08/10 04:31 📱:P704i 🆔:cYDrEr9I


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