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#831 [
Mr.RabbIts!
]
図星を突かれた晴樹は少し口ごもった。
「べっ…べつに……」
そんな晴樹に孝志はため息を吐いた。
「嘘つけ。……兄貴とケンカでもしたか?」
事実を言い当てられた晴樹は、目を見開いて驚いた。
:09/03/08 00:19
:P906i
:2OXAcS6Y
#832 [
Mr.RabbIts!
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「孝志って、実はエスパーなのかっ!?」
「そうそう、俺も自分の力にビックリしてんだよー…って、んなワケねぇだろ!!」
本気で驚いている晴樹に合わせて、思わず乗っかってしまった孝志は一人ノリツッコミをするハメになった。
:09/03/08 00:23
:P906i
:2OXAcS6Y
#833 [
Mr.RabbIts!
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そんな孝志に納得がいかない、という顔をして晴樹が訊く。
「じゃあ、何で分かったんだよ?俺と兄貴がケンカしてるって…」
そんな晴樹に孝志は呆れ気味に話した。
「そんなん、だいたい分かるだろ。昨日のやり取り見せられたら…ま、ケンカの原因は俺ってトコだろうな」
:09/03/08 00:26
:P906i
:2OXAcS6Y
#834 [
Mr.RabbIts!
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そうベラベラ説明する孝志に、晴樹は本題を忘れて目を輝かせた。
「すげー!やっぱ孝志って、エスパーだよ!!」
「そうそう、実は俺が一番、自分自身の不思議な力に驚いててさ…って、だからぁ!!」
そんな言い合い?の中、晴樹と孝志は学校へと向かっていった。
:09/03/08 00:30
:P906i
:2OXAcS6Y
#835 [
Mr.RabbIts!
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「三組の下駄箱ってどこだよ?」
「え〜?あ、こっちこっち!」
晴樹と孝志はフラフラと慣れない足取りで玄関へと辿り着いた。
上履きに履き替え廊下へと一歩出たとき、校内放送が流れた。
他の生徒が反応を示す中、2人も例外ではなく放送の内容に耳を傾ける。
:09/03/14 23:13
:P906i
:VsfdzYyk
#836 [
Mr.RabbIts!
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『ガタガタッ……―ゴホン…えー、連絡します。新一年生で三組の多田孝志、若松晴樹。今呼んだ二人は、今すぐに職員室の担任の所まで来なさい。』
「「……は…?」」
二人は顔を見合わせた。
「…今お前、呼ばれてなかった?」
孝志がやっと口を開いた。孝志の言葉に晴樹は素早く反応した。
:09/03/16 00:58
:P906i
:lqh16y/I
#837 [
Mr.RabbIts!
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「孝志も呼ばれてたじゃんか!てか、『ただ』って名字だったの?!」
晴樹は不思議そうに孝志を見た。
孝志は居心地悪そうに、晴樹から視線を反らした。
「……まぁ、そうだけど」
孝志が質問の答えを肯定すると、晴樹は思わずぷっと吹き出した。
:09/03/16 01:02
:P906i
:lqh16y/I
#838 [
Mr.RabbIts!
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笑い出した晴樹を見て、慌てる孝志は軽く赤面しながら怒鳴った。
「なっ…なにがおかしいんだよ?!///」
そんな孝志にごめんごめんと謝りながら、まだ少し笑いながら晴樹は言った。
「だって、『ただたかし』って『た』多すぎだし。名前がおっかしーい」
それだけ言うと、恥ずかしさで睨む孝志を無視して、晴樹は暫く笑い続けた。
:09/03/16 01:05
:P906i
:lqh16y/I
#839 [
Mr.RabbIts!
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そんな晴樹に孝志が何か言いかけたとき―…
「晴樹っ!お前なぁ…っ」
「コラ、そこの2人。こんなとこで何してんだ?」
晴樹と孝志が辺りを見回すと、周りに生徒たちは居なかった。
2人は顔を見合わせてから、声のした方を向いた。
:09/03/16 22:58
:P906i
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#840 [
Mr.RabbIts!
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2人が振り向いた先には藤堂がいた。
「あっ!昨日のボサボサ頭の…」
「(ムカッ)藤堂だ。」
孝志の言葉を遮った藤堂は2人に近づき、2人の前で歩を止めた。
:09/03/20 15:21
:P906i
:gH4Rmu32
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