俺の部屋が…《R18》
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#222 [なあ]
この小説すき

⏰:08/01/27 23:00 📱:SO903i 🆔:XerhGz7g


#223 [我輩は匿名である]
しばらくすると始業式が始まるので、みんな体育館に移動する。

僕はいつも通り一人で行動していた。

「メガネ外せって言ったのに」

小さな声が後ろから聞こえた。

ハッとしたときには僕を抜かしていく吉田さんの姿が。

⏰:08/01/27 23:15 📱:D902i 🆔:8COGvDXo


#224 [我輩は匿名である]
>>222ありがとうございます

⏰:08/01/27 23:16 📱:D902i 🆔:8COGvDXo


#225 [我輩は匿名である]
待ってたよー(*ノωノ)
ゆっくりでいいよ☆
最後まで読むよ(*`・ω・)

⏰:08/01/27 23:23 📱:W54T 🆔:☆☆☆


#226 [我輩は匿名である]
学校で話し掛けて来てくれるなんて、初めてだ。

その日1日、なんだか嬉しくて楽しくて…。

吉田さんが居るという事実で、昨日のことはそこまで気にならなかった

⏰:08/01/27 23:26 📱:D902i 🆔:8COGvDXo


#227 [我輩は匿名である]
>>225ゆっくりすぎてすみません。ありがとうございます

⏰:08/01/27 23:26 📱:D902i 🆔:8COGvDXo


#228 [我輩は匿名である]
………

まだまだ暑さの残る9月。

始業式も終わり、家に帰り、なんとなく適当に過ごしていた。

吉田さんに学校で話しかけられた事は嬉しかった。

でも昨日までいたのに、もう隣にはいない寂しさもある。

心に穴が開いた感じ。

⏰:08/01/27 23:33 📱:D902i 🆔:8COGvDXo


#229 [我輩は匿名である]
日が沈み、気付けばゴミ箱に手をかけている自分。

ほとんど無意識だった。

昨日、公園に行かなかったので一人で行く事にした。

…一人で歩くのは、やっぱり寂しい。

公園に向かうまで、吉田さんと何か話をすることもあまりなかったけど、存在だけがありがたかったから。

⏰:08/01/27 23:35 📱:D902i 🆔:8COGvDXo


#230 [我輩は匿名である]
カシャンッ

ゴミ箱に、昨日捨てなかったゴミを捨てる。

この公園のゴミ箱とも、もうお別れなんだなぁ。

僕はいつも吉田さんが座っていたブランコに座った。

ここからいつも空を眺めていた彼女は何を考えていたのだろう。

⏰:08/01/27 23:40 📱:D902i 🆔:8COGvDXo


#231 [我輩は匿名である]
「ちょっと!私の場所取らないでよ」

「えっ」

振り返ると…いつもここに座っていた人が笑いながら立っていた。

「エヘヘ。びっくりした?」

吉田さんは隣のブランコに腰掛けた。

⏰:08/01/27 23:42 📱:D902i 🆔:8COGvDXo


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