王子のお気に入り
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#1 [波]
かわいく思わず赤面してしまうような小説を書きたいと思っています。
多少エロ入りますのでご注意?ください。

⏰:08/02/01 16:12 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#2 [波]
○絶対に関わらない人○

⏰:08/02/01 16:12 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#3 [波]
顔良し、性格良し、頭よし、運動良し・・・
そんな完璧な人間を、王子と呼ぶ。



うちの学校にもいるんだ・・・王子。

⏰:08/02/01 16:13 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#4 [波]
「「「きゃー!!!」」」


出たな。

川瀬隼人。


我が学園の王子。・・・らしい。


すっごくモテるけど、性格いいから男友達も多い。

・・・絵に描いたような王子様。

⏰:08/02/01 16:26 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#5 [波]
そんな私は葉山歩。

自称、地味女。


虐められてるわけじゃないし、嫌われているわけでもないけど、友達たくさんいるわけじゃない。


髪だって真っ黒だし、校則だって破ったことない。


地味&真面目ってわけ。

⏰:08/02/01 16:30 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#6 [波]
「歩!!」

「桃??」


あたしの親友、長谷川桃。

あたしと違ってクラスの中心タイプの桃。


かなりかわいいし、性格もいいし、あたしの自慢の親友だ。

⏰:08/02/01 16:33 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#7 [波]
「今日も王子は派手ですね」

「そうですね・・」


着くずした制服。

ワイシャツの下には、黒いシャツが見え隠れしている。


整いすぎていると言っても過言ではない顔には、ワックスで少しハネをつけた、金に近い髪がのっている。

⏰:08/02/01 16:37 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#8 [波]
{絶対に関わらない人}


あまりにも正反対なこの王子。

絶対に関わりなんかbないって思ってた。

例え同じクラスでも。



そう、この日までは。

⏰:08/02/01 16:38 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#9 [波]
○寝たいんですけど○

⏰:08/02/01 16:39 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#10 [波]
「頭痛い・・・」


そう感じたのは授業が始まってすぐ。



そんなあたしの異変に気づいた先生が、あたしに保健室に行って来いと許可をくれた。

あたしは重い足取りで保健室へと向かった。

⏰:08/02/01 16:41 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#11 [波]
「失礼しますよー・・」


生憎、先生は見当たらない。

が、どうしても頭痛がひどいので、後から言えばいいやと思い、ベットに寝かせてもらうことにした。



「・・・・・・」

⏰:08/02/01 16:43 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#12 [波]
・・なんで王子がいるんでしょう。

なんでここに、川瀬隼人が寝てるんでしょう。


あたしはベットの上で寝ている王子を見つめて、思わずため息をついた。



やっぱり・・かっこいいんだろうな・・

⏰:08/02/01 16:44 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#13 [波]
規則正しい寝息をたてて寝ている王子を思わずまじまじと見つめる。

みんなが騒ぐだけあって、かなりかっこいい。


あたしはしばらく王子を見つめ続けた。

⏰:08/02/01 17:31 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#14 [波]
「・・いつまで見てんだよ・・・;;」

「へぇッ・・!?」


眠っていたはずの目がパッチリとあけられて、私は思わずキテレツな声をあげる。

お・・起きてたの・・・

⏰:08/02/01 17:32 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#15 [波]
王子、もとい川瀬隼人はゆっくりと起き上がった。


「なに、葉山さん?襲われたいの??」

「ッ///!!?」


王子から飛び出た言葉に私は真っ赤になり言葉を失う。


「だって保健室ってそういうところでしょ」

違うでしょっ!!

⏰:08/02/01 17:34 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#16 [波]
「葉山さん有名だよ?地味だけどかなりかわいいって」


そう言うと王子はすっと顔を近づけてきた。


「まつげ長っ・・・」


間近で見た王子は、輝きも更に増す。

こんなに整った顔・・初めて見た・・・

⏰:08/02/01 17:36 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#17 [波]
あたしは思わず恥ずかしくなって、顔をそむける。


「どうでもいいけど、そこどいてよ」

「何で?」


「頭痛くて授業抜けてきたの。川瀬君はサボってるんでしょ」

⏰:08/02/01 17:38 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#18 [波]
私は冷静に言い放った。

「いいよ」


案外素直にどいてくれそうなので、あたしは安心した・

が


「葉山さんからキスしてくれたらね」

⏰:08/02/01 17:39 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#19 [波]
「は??」


あたしは王子を凝視した。

それにも関わらず目の前にいるこの変態野郎は、にこにこと眩しい笑みを零している。


「川瀬君・・性格違うよね」

「別に??」

⏰:08/02/01 17:41 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#20 [波]
猫かぶり・・ってことか。


あたしはため息をついた。


「じゃあいい。家帰る」

何が何でもキスなんてしたくないあたしは、くるりと踵をかえした。

⏰:08/02/01 17:43 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#21 [我輩は匿名である]
まつげ長って誰
が言ったの?

⏰:08/02/01 17:43 📱:SH904i 🆔:VvdjCsQc


#22 [波]
「分かった!!どくしっ!!」

帰ろうとするあたしに焦ったのか、王子はベットから離れた。


それを確認したあたしは、王子に小さく笑いかけ、のそのそとベットの中にもぐりこんだ。

⏰:08/02/01 17:45 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#23 [波]
匿名さん、分かりにくくてすいません;;
王子が言いました!

⏰:08/02/01 17:47 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#24 [波]
気持ちいい・・・

先ほどまで王子が寝ていたベットは、ほんの少し暖かい。

なんとなく恥ずかしい気もしたけど、そんなこと言ってらんない。


あたしはゆっくりと目を瞑った。

⏰:08/02/01 17:48 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#25 [波]
・・が。


痛いほど感じる王子の視線。


「寝たいんですけど」

「寝ればいいじゃん」


いや、寝れません。

⏰:08/02/01 17:49 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#26 [波]
「もう!どっか行きなさいよ!!」

「やだよ。屋上寒いもん」

「屋上行けとは言ってないでしょ」


あたしは眉をひそめた。

ほんとに、こんなきれいな顔に見つめられていると思うと、寝れるものも寝られやしない。

⏰:08/02/01 17:51 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#27 [我輩は匿名である]
ありがとうございます

いやいやっあたしが
馬鹿なだけですから

⏰:08/02/01 17:51 📱:SH904i 🆔:VvdjCsQc


#28 [波]
「頭痛いんだから・・」

あたしは大きく息を吐いた。


「分かったよ」

「え・・??」



ちゅっ・・

⏰:08/02/01 17:52 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#29 [波]
こいつ・・今何しやがった・・・??


「どっか行ってあげるんだから、お礼くらい貰ったっていいでしょ」

「・・・」



お礼くらい??

今のが・・・お礼?

⏰:08/02/01 17:54 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#30 [波]
「気に入ったよ歩ちゃん」

「へ・・・」



王子は怪しく微笑むと、静かに部屋を出て行った。

⏰:08/02/01 17:55 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#31 [波]
匿名さん、また何かわからないところや、注意点等、あれば言ってください♪

⏰:08/02/01 18:01 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#32 [�X]
続き気になる��

⏰:08/02/01 18:29 📱:W45T 🆔:gFQB.0d.


#33 [波]
・さん、ありがとうございます!

⏰:08/02/01 18:43 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#34 [波]
○王子様のお考え○

⏰:08/02/01 18:43 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#35 [波]
キスされた翌日、あたしは病んでいた。

というか・・キスなんて・・ありえないっしょ!?


あたしは今もクラスの中心でキラキラの笑顔を振りまいている王子を睨みつける。


この!猫かぶりめっ!!!

⏰:08/02/01 18:45 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#36 [波]
「歩ー?ボーっとしてどうした?また頭痛い??」

「桃・・違くて・・・」


あたしは昨日あったことを正直に話した。

⏰:08/02/01 18:47 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#37 [波]
「へえ・・あの川瀬隼人がねぇ」

「なんでそんなに楽しそうなの;;」


桃はにこにこ・・いや、にやにやと笑っている。


「王子様にそんな裏があったとはね」

「あたしだってびっくりだよ・・・」

⏰:08/02/01 18:48 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#38 [波]
あたしは唇を両手で抑えた。


「惚れちゃった??」

「まさか・・」


惚れるわけないよ・・


あたしは再び王子に視線を向けた。

⏰:08/02/01 18:50 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#39 [波]
「隼人君好きな人いないの〜??」
「てかいたら逆に嫌!!」
「隼人君はみんなのものだもんねぇ」


何だよ、それ。
王子はものじゃねえだろ。

毎回毎回ぎゃあぎゃあとよく飽きないな・・・


そんなことを思いながら、王子とそのとりまきを見つめる。

⏰:08/02/01 18:52 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#40 [波]
「こら〜隼人困ってんぞ」

「京君ッ///」


女の子に囲まれて愛想笑いをしている王子を助けた?のは王子と仲良しの宮沢京君。

彼もまたかっこいいので、王子ほどではないがモテる。

⏰:08/02/01 18:57 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#41 [波]
てか、そこのくるくる巻き女っ!
王子が好きなら宮沢君に頬赤らめんなよ。

あたしはしれーっと冷めた瞳で見つめ続けた。


「ちっ・・・!!」

桃さん・・・舌打ちは怖いっすよ;;

⏰:08/02/01 18:59 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#42 [波]
「・・んん??」

「どした??歩」

「いや・・・」


気のせいか、今一瞬王子と目があった気が・・・


あたしはそのまま王子を見つめる。

⏰:08/02/01 19:00 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#43 [波]
バチッ・・・

やっぱり目があった!!


すると王子は悪魔の微笑みを浮かべた・・・


ええっ!?

⏰:08/02/01 19:01 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#44 [波]
「俺、いるよ。好きな人」



王子はクラス中に響き渡るくらいの、大きな声で言った。


そんな王子の意味深な発言に、全員が静まりかえった。



王子に好きな人・・・?

⏰:08/02/01 19:03 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#45 [波]
「おもしろいことになったわね」

隣の桃はかなり楽しそうだ。



「だ・・誰なの??」


恐る恐る王子に尋ねたギャル少女。


王子はにこっと笑うと、

⏰:08/02/01 19:04 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#46 [波]
「葉山さん」




と、迷いもなしに言い放ちやがった。

⏰:08/02/01 19:04 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#47 [波]
「「「「「ええええええ!!!?」」」」」


クラス全員が同時に叫んだ。


「葉山さんって・・・歩!?」
「うっそだぁああ」
「え〜・・ショック・・・」


そんな葉山歩・・つまりあたしは、目を見開いて口をあんぐりあけて、いわばあほ面状態。

⏰:08/02/01 19:06 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#48 [波]
「な・・何言ってんの・・・??」


あたしは固まってしまい、どうしたらいいのか分からない。


王子が・・あたしを好き・・??

な、わけないでしょう。

⏰:08/02/01 19:09 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#49 [波]
「葉山さん」


王子はスタスタと近づいてきた。



「俺と付き合って??」

いや、無茶だろう。

というか、冗談であってほしい。

⏰:08/02/01 19:10 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#50 [波]
あたしが首を横に振ろうとしたとき、


「俺に泥を塗る気・・・?」

と悪魔の囁きが耳元で聞こえた。



こいつっ・・・!!!

⏰:08/02/01 19:11 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#51 [波]
「・・だめ??」

「い・・や・・・だめじゃないです」


あたしはこう言うしかなかった。

⏰:08/02/01 19:12 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#52 [波]
今日はここまでにします。

よかったら感想ください。

⏰:08/02/01 19:13 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#53 [澪]
見てます
おも∪ろLIです

更新頑張ッて下さLI

⏰:08/02/01 19:34 📱:D904i 🆔:zpzCYPgE


#54 [波]
澪さんありがとうございます

⏰:08/02/01 21:52 📱:SH703i 🆔:hHsr2gCY


#55 [かなみ◆RVJYWlkF.Q]
おもしろいですね��

裏がある王子と
実は可愛い地味っ子
という設定が好みです�x笑

更新大変かと思いますが
頑張ってください�テ�~

⏰:08/02/02 01:24 📱:W33SA 🆔:pcQJ0qh6


#56 [波]
かなみさんありがとうございますー
頑張ります

⏰:08/02/02 09:23 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#57 [波]
更新します↓↓↓

⏰:08/02/02 09:24 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#58 [波]
○屋上○

⏰:08/02/02 09:25 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#59 [波]
ざわつく教室。


赤面のあたしと、にこにこの桃。



そして、怪しい笑みの王子。

⏰:08/02/02 09:27 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#60 [波]
「信じらんない…」
「隼人と歩が!?」
「むかつく…」


クラスのみんなからは、好奇の声と、あたしを罵る声。



あたしは思わず俯いた。

⏰:08/02/02 09:29 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#61 [波]
「あ、それからー…」


突然王子が声をあげた。

クラス全員、一斉に静まり返る。




「俺の彼女に手出さないでね?」

⏰:08/02/02 09:31 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#62 [波]
ドクンッ…


そのセリフを聞いた時、胸が高鳴った気がした。



なんで…

⏰:08/02/02 09:32 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#63 [波]
「歩、ちょっと来て」

「へっ…」



王子はそう言うと、あたしの手を引っ張って、教室を出た。

⏰:08/02/02 09:34 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#64 [夢音]

面白いですね★
これからも主さまのペースで
更新頑張ってください(・∀・)

あと感想板作ったほうがいいと思いますよw

⏰:08/02/02 10:38 📱:W51S 🆔:7XdvQ5RY


#65 [あや�ス]
めっちゃ面白いです!!文才ありすぎです!!
主サンペースで頑張って下さいo(^-^)o

⏰:08/02/02 10:52 📱:W51H 🆔:imZclU8s


#66 [波]
夢音さん、ありがとうございます

⏰:08/02/02 11:03 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#67 [波]
あやさん
そんなそんな…
嬉しいです頑張ります

⏰:08/02/02 11:04 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#68 [波]
恥ずかしながら感想板作らせて頂きました。
よろしければカキコミお願いします

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/02 11:05 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#69 [波]
更新再開しまっす!

⏰:08/02/02 11:45 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#70 [波]
着いた先は屋上。

王子はあたしの手を引いたまま、フェンスにもたれるようにして座った。


「今の・・本気?」

「当然」


あたしは深くため息をついた。

⏰:08/02/02 11:47 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#71 [波]
「からかうのはやめてよ。なんであたしが川瀬君と付き合わなきゃなんないの」

だいたい・・喋ったの昨日が初めてじゃんか・・・



「気に入ったって言ったじゃん。忘れたの?」

「確かに言ってたけどっ!!」

⏰:08/02/02 11:48 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#72 [波]
確かにそんなこと言ってたような気がしないわけでもないんだけれどもッ・・・!

「無茶苦茶だし・・」

「一目ぼれってこともありえるよ?」


この猫かぶり!!ああ言えばこう言う・・・

⏰:08/02/02 11:50 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#73 [波]
「俺と付き合ってくれるんでしょ?笑」

「っきゃあっ・・・」


王子は意地悪な笑みを浮かべると、あたしをぐいっと引っ張って、王子の腕の中に収めた。

⏰:08/02/02 11:51 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#74 [波]
「歩ちっさいね」

「うるさい!!」

「すっぽり収まる」


王子は軽やかに笑うと、あたしを更にきつく抱きしめた。

⏰:08/02/02 11:52 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#75 [波]
「ちょっ・・・///」

あたしはこの状態が恥ずかしくなり、顔を赤らめる。


「あんたと付き合ったりなんかしたら・・あたし全校の女子敵にまわすんだけど・・」

「大げさな・・笑」


いや、大げさじゃないんですよ;;

⏰:08/02/02 12:02 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#76 [波]
「ま、大丈夫」

「何がっ・・・!」


「歩は俺が守るし??」

「は・・・///」



この人は・・なんでこんなセリフをさらっと言えちゃうんでしょうか・・・

⏰:08/02/02 12:03 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#77 [波]
「歩?」

「何よ」


「顔上げて?」


あたしは王子の胸にうずめている状態だった顔を、ゆっくりとあげた。

⏰:08/02/02 12:04 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#78 [波]
「っん・・・」

途端、優しく触れた唇。


深い、深いキスじゃなくて、甘くて、優しいキス。


数秒間触れ合うと、王子はゆっくり唇を離した。

⏰:08/02/02 12:06 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#79 [波]
「ほんとは舌いれたかったけど・・歩経験なさそうだし??」

「んなぁっ!!」


あたしは赤面状態のまま王子を睨み付ける。


「なに?したかった??」

「なわけないでしょっ!!」

⏰:08/02/02 12:07 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#80 [波]
王子はふわりと笑って、あたしの頭を優しく撫でた。

・・こんなことされると調子狂う・・・


「激しいのはまた今度ね」

王子は怪しい笑みを浮かべた。

⏰:08/02/02 12:09 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#81 [波]
「変態王子っ!!!」

あたしは平凡な学園生活はおくれない運命なんでしょうか・・・


目の前にいるこの王子に

捕まってしまった。

⏰:08/02/02 12:10 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#82 [波]
今日はここまでです。

よろしければ感想等お願いします

感想板↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/02 12:12 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#83 [波]
少し更新します

⏰:08/02/02 17:22 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#84 [波]
○嫉妬爆発○

⏰:08/02/02 17:23 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#85 [波]
女の嫉妬は怖い・・・

あたしはつくづく感じました。

⏰:08/02/02 17:23 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#86 [波]
次の日、あたしと王子が付き合っているという噂は、またたく間に広まった。


おかげであたしは注目を浴びている。


「おはよお。お姫さま」

「桃・・・あんた完璧楽しんでるでしょ」

⏰:08/02/02 17:24 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#87 [波]
あたしはへらへらと笑う桃をきっと睨む。

「まさかあんたが王子を好きだとは・・・」

「知らないよ」


好きでこうなったわけじゃない。

⏰:08/02/02 17:25 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#88 [波]
周りは、なにやらあたしを見ては。こそこそと話し、ときたま笑い声や罵声が飛んでくる。

男子の諸君は好奇の目といったところだが、女子の皆様方からは・・・

まあそれはそれは恐ろしいものでございます;;

⏰:08/02/02 17:27 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#89 [波]
「おはよう」

「えっ・・??」


後ろから、低く優しい声が聞こえたので、あたしとはくるりと後ろを向いた。

「宮沢京・・・!!!」

「なんでフルネーム??笑」

⏰:08/02/02 17:28 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#90 [波]
宮沢君はにっこり笑うと、あたしの隣の席に座ってきた。

隣の席の人は、まだ学校には来ていないようだったので。


「どうも、葉山さん」

「ど・・どうも・・・」


実は宮沢君と喋るのは初めてだったりする。

なんせかれも王子と同じ分類の人だから。

⏰:08/02/02 17:30 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#91 [波]
一旦更新ストップ
よければ感想下さい

感想板↓↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/02 17:34 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#92 [波]
再び再開。

アイディアが浮かんだので!!

⏰:08/02/02 17:59 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#93 [波]
「ちゃんと挨拶しときたいなって思ってさ」

「へ・・・」


あたしはわけがわからず、宮沢君をじっと見つめる。

「大親友隼人の彼女さんには」

「っ///」

宮沢君はそう言って、首をかしげた。

⏰:08/02/02 18:03 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#94 [波]
かっこいい…

彼を見て素直に思った。


王子とはまた違う優しさが滲み出ている。



「隼人…猫かぶりだし俺様だけど…根はいいやつだからさ」

⏰:08/02/02 18:13 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#95 [波]
「え・・?」

「だからさ、まあ隼人とよろしくやってよ」

「はあ・・・」


あたしは半分冗談のように言う宮沢君に、ただ頷くことしか出来なかった。

⏰:08/02/02 18:17 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#96 [波]
すると、自分がクラスのみんなに更に注目されているのが分かった。


「なにあれ〜」
「隼人君と付き合ってるんじゃないの〜」
「なんで京君と一緒なの!?」
「地味なくせしてやる〜!!」

⏰:08/02/02 18:18 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#97 [波]
「あ・・はは・・」

あたしはただ苦笑いをすることしか出来なかった。


というか、悪口って・・・本人に聞こえるように言うものなのっ!!?

普通こそこそ話すよねっ!?


あたしは大きな大きなため息を漏らした。

⏰:08/02/02 18:20 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#98 [波]
「大丈夫だよ。葉山さんのことは絶対隼人が守ってくれるから」

そういえば・・昨日隼人もそんなこと言ってたような・・・


「ま、そういうこと。そろそろ俺は退散するから」

⏰:08/02/02 18:24 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#99 [波]
「え??」

「王子様も来たみたいだしね」


宮沢君はそう言って、ちらりとドアの方を見ると、にやりと笑った。


王子はつかつかとこちらに近づいてくる。

「京・・お前余計なこと言ってないよな?」

「さあ?笑」

⏰:08/02/02 18:43 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#100 [波]
「てっめー・・・くだらねえこと言ってたらぶっ飛ばすぞ」

王子は宮沢君を睨み付ける。


「物騒なこと言うなよ;;ただ挨拶してただけだよね?葉山さん」


宮沢君はあたしに同意を求めてきた。

⏰:08/02/02 18:45 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


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