王子のお気に入り
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#1 [波]
かわいく思わず赤面してしまうような小説を書きたいと思っています。
多少エロ入りますのでご注意?ください。

⏰:08/02/01 16:12 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#2 [波]
○絶対に関わらない人○

⏰:08/02/01 16:12 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#3 [波]
顔良し、性格良し、頭よし、運動良し・・・
そんな完璧な人間を、王子と呼ぶ。



うちの学校にもいるんだ・・・王子。

⏰:08/02/01 16:13 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#4 [波]
「「「きゃー!!!」」」


出たな。

川瀬隼人。


我が学園の王子。・・・らしい。


すっごくモテるけど、性格いいから男友達も多い。

・・・絵に描いたような王子様。

⏰:08/02/01 16:26 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#5 [波]
そんな私は葉山歩。

自称、地味女。


虐められてるわけじゃないし、嫌われているわけでもないけど、友達たくさんいるわけじゃない。


髪だって真っ黒だし、校則だって破ったことない。


地味&真面目ってわけ。

⏰:08/02/01 16:30 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#6 [波]
「歩!!」

「桃??」


あたしの親友、長谷川桃。

あたしと違ってクラスの中心タイプの桃。


かなりかわいいし、性格もいいし、あたしの自慢の親友だ。

⏰:08/02/01 16:33 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#7 [波]
「今日も王子は派手ですね」

「そうですね・・」


着くずした制服。

ワイシャツの下には、黒いシャツが見え隠れしている。


整いすぎていると言っても過言ではない顔には、ワックスで少しハネをつけた、金に近い髪がのっている。

⏰:08/02/01 16:37 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#8 [波]
{絶対に関わらない人}


あまりにも正反対なこの王子。

絶対に関わりなんかbないって思ってた。

例え同じクラスでも。



そう、この日までは。

⏰:08/02/01 16:38 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#9 [波]
○寝たいんですけど○

⏰:08/02/01 16:39 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#10 [波]
「頭痛い・・・」


そう感じたのは授業が始まってすぐ。



そんなあたしの異変に気づいた先生が、あたしに保健室に行って来いと許可をくれた。

あたしは重い足取りで保健室へと向かった。

⏰:08/02/01 16:41 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#11 [波]
「失礼しますよー・・」


生憎、先生は見当たらない。

が、どうしても頭痛がひどいので、後から言えばいいやと思い、ベットに寝かせてもらうことにした。



「・・・・・・」

⏰:08/02/01 16:43 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#12 [波]
・・なんで王子がいるんでしょう。

なんでここに、川瀬隼人が寝てるんでしょう。


あたしはベットの上で寝ている王子を見つめて、思わずため息をついた。



やっぱり・・かっこいいんだろうな・・

⏰:08/02/01 16:44 📱:PC 🆔:FNGy3DSs


#13 [波]
規則正しい寝息をたてて寝ている王子を思わずまじまじと見つめる。

みんなが騒ぐだけあって、かなりかっこいい。


あたしはしばらく王子を見つめ続けた。

⏰:08/02/01 17:31 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#14 [波]
「・・いつまで見てんだよ・・・;;」

「へぇッ・・!?」


眠っていたはずの目がパッチリとあけられて、私は思わずキテレツな声をあげる。

お・・起きてたの・・・

⏰:08/02/01 17:32 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#15 [波]
王子、もとい川瀬隼人はゆっくりと起き上がった。


「なに、葉山さん?襲われたいの??」

「ッ///!!?」


王子から飛び出た言葉に私は真っ赤になり言葉を失う。


「だって保健室ってそういうところでしょ」

違うでしょっ!!

⏰:08/02/01 17:34 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#16 [波]
「葉山さん有名だよ?地味だけどかなりかわいいって」


そう言うと王子はすっと顔を近づけてきた。


「まつげ長っ・・・」


間近で見た王子は、輝きも更に増す。

こんなに整った顔・・初めて見た・・・

⏰:08/02/01 17:36 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#17 [波]
あたしは思わず恥ずかしくなって、顔をそむける。


「どうでもいいけど、そこどいてよ」

「何で?」


「頭痛くて授業抜けてきたの。川瀬君はサボってるんでしょ」

⏰:08/02/01 17:38 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#18 [波]
私は冷静に言い放った。

「いいよ」


案外素直にどいてくれそうなので、あたしは安心した・




「葉山さんからキスしてくれたらね」

⏰:08/02/01 17:39 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#19 [波]
「は??」


あたしは王子を凝視した。

それにも関わらず目の前にいるこの変態野郎は、にこにこと眩しい笑みを零している。


「川瀬君・・性格違うよね」

「別に??」

⏰:08/02/01 17:41 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#20 [波]
猫かぶり・・ってことか。


あたしはため息をついた。


「じゃあいい。家帰る」

何が何でもキスなんてしたくないあたしは、くるりと踵をかえした。

⏰:08/02/01 17:43 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#21 [我輩は匿名である]
まつげ長って誰
が言ったの?

⏰:08/02/01 17:43 📱:SH904i 🆔:VvdjCsQc


#22 [波]
「分かった!!どくしっ!!」

帰ろうとするあたしに焦ったのか、王子はベットから離れた。


それを確認したあたしは、王子に小さく笑いかけ、のそのそとベットの中にもぐりこんだ。

⏰:08/02/01 17:45 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#23 [波]
匿名さん、分かりにくくてすいません;;
王子が言いました!

⏰:08/02/01 17:47 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#24 [波]
気持ちいい・・・

先ほどまで王子が寝ていたベットは、ほんの少し暖かい。

なんとなく恥ずかしい気もしたけど、そんなこと言ってらんない。


あたしはゆっくりと目を瞑った。

⏰:08/02/01 17:48 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#25 [波]
・・が。


痛いほど感じる王子の視線。


「寝たいんですけど」

「寝ればいいじゃん」


いや、寝れません。

⏰:08/02/01 17:49 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#26 [波]
「もう!どっか行きなさいよ!!」

「やだよ。屋上寒いもん」

「屋上行けとは言ってないでしょ」


あたしは眉をひそめた。

ほんとに、こんなきれいな顔に見つめられていると思うと、寝れるものも寝られやしない。

⏰:08/02/01 17:51 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#27 [我輩は匿名である]
ありがとうございます

いやいやっあたしが
馬鹿なだけですから

⏰:08/02/01 17:51 📱:SH904i 🆔:VvdjCsQc


#28 [波]
「頭痛いんだから・・」

あたしは大きく息を吐いた。


「分かったよ」

「え・・??」



ちゅっ・・

⏰:08/02/01 17:52 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#29 [波]
こいつ・・今何しやがった・・・??


「どっか行ってあげるんだから、お礼くらい貰ったっていいでしょ」

「・・・」



お礼くらい??

今のが・・・お礼?

⏰:08/02/01 17:54 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#30 [波]
「気に入ったよ歩ちゃん」

「へ・・・」



王子は怪しく微笑むと、静かに部屋を出て行った。

⏰:08/02/01 17:55 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#31 [波]
匿名さん、また何かわからないところや、注意点等、あれば言ってください♪

⏰:08/02/01 18:01 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#32 [X]
続き気になる

⏰:08/02/01 18:29 📱:W45T 🆔:gFQB.0d.


#33 [波]
・さん、ありがとうございます!

⏰:08/02/01 18:43 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#34 [波]
○王子様のお考え○

⏰:08/02/01 18:43 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#35 [波]
キスされた翌日、あたしは病んでいた。

というか・・キスなんて・・ありえないっしょ!?


あたしは今もクラスの中心でキラキラの笑顔を振りまいている王子を睨みつける。


この!猫かぶりめっ!!!

⏰:08/02/01 18:45 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#36 [波]
「歩ー?ボーっとしてどうした?また頭痛い??」

「桃・・違くて・・・」


あたしは昨日あったことを正直に話した。

⏰:08/02/01 18:47 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#37 [波]
「へえ・・あの川瀬隼人がねぇ」

「なんでそんなに楽しそうなの;;」


桃はにこにこ・・いや、にやにやと笑っている。


「王子様にそんな裏があったとはね」

「あたしだってびっくりだよ・・・」

⏰:08/02/01 18:48 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#38 [波]
あたしは唇を両手で抑えた。


「惚れちゃった??」

「まさか・・」


惚れるわけないよ・・


あたしは再び王子に視線を向けた。

⏰:08/02/01 18:50 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#39 [波]
「隼人君好きな人いないの〜??」
「てかいたら逆に嫌!!」
「隼人君はみんなのものだもんねぇ」


何だよ、それ。
王子はものじゃねえだろ。

毎回毎回ぎゃあぎゃあとよく飽きないな・・・


そんなことを思いながら、王子とそのとりまきを見つめる。

⏰:08/02/01 18:52 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#40 [波]
「こら〜隼人困ってんぞ」

「京君ッ///」


女の子に囲まれて愛想笑いをしている王子を助けた?のは王子と仲良しの宮沢京君。

彼もまたかっこいいので、王子ほどではないがモテる。

⏰:08/02/01 18:57 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#41 [波]
てか、そこのくるくる巻き女っ!
王子が好きなら宮沢君に頬赤らめんなよ。

あたしはしれーっと冷めた瞳で見つめ続けた。


「ちっ・・・!!」

桃さん・・・舌打ちは怖いっすよ;;

⏰:08/02/01 18:59 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#42 [波]
「・・んん??」

「どした??歩」

「いや・・・」


気のせいか、今一瞬王子と目があった気が・・・


あたしはそのまま王子を見つめる。

⏰:08/02/01 19:00 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#43 [波]
バチッ・・・

やっぱり目があった!!


すると王子は悪魔の微笑みを浮かべた・・・


ええっ!?

⏰:08/02/01 19:01 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#44 [波]
「俺、いるよ。好きな人」



王子はクラス中に響き渡るくらいの、大きな声で言った。


そんな王子の意味深な発言に、全員が静まりかえった。



王子に好きな人・・・?

⏰:08/02/01 19:03 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#45 [波]
「おもしろいことになったわね」

隣の桃はかなり楽しそうだ。



「だ・・誰なの??」


恐る恐る王子に尋ねたギャル少女。


王子はにこっと笑うと、

⏰:08/02/01 19:04 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#46 [波]
「葉山さん」




と、迷いもなしに言い放ちやがった。

⏰:08/02/01 19:04 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#47 [波]
「「「「「ええええええ!!!?」」」」」


クラス全員が同時に叫んだ。


「葉山さんって・・・歩!?」
「うっそだぁああ」
「え〜・・ショック・・・」


そんな葉山歩・・つまりあたしは、目を見開いて口をあんぐりあけて、いわばあほ面状態。

⏰:08/02/01 19:06 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#48 [波]
「な・・何言ってんの・・・??」


あたしは固まってしまい、どうしたらいいのか分からない。


王子が・・あたしを好き・・??

な、わけないでしょう。

⏰:08/02/01 19:09 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#49 [波]
「葉山さん」


王子はスタスタと近づいてきた。



「俺と付き合って??」

いや、無茶だろう。

というか、冗談であってほしい。

⏰:08/02/01 19:10 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#50 [波]
あたしが首を横に振ろうとしたとき、


「俺に泥を塗る気・・・?」

と悪魔の囁きが耳元で聞こえた。



こいつっ・・・!!!

⏰:08/02/01 19:11 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#51 [波]
「・・だめ??」

「い・・や・・・だめじゃないです」


あたしはこう言うしかなかった。

⏰:08/02/01 19:12 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#52 [波]
今日はここまでにします。

よかったら感想ください。

⏰:08/02/01 19:13 📱:PC 🆔:abxbm9/g


#53 [澪]
見てます
おも∪ろLIです

更新頑張ッて下さLI

⏰:08/02/01 19:34 📱:D904i 🆔:zpzCYPgE


#54 [波]
澪さんありがとうございます

⏰:08/02/01 21:52 📱:SH703i 🆔:hHsr2gCY


#55 [かなみ◆RVJYWlkF.Q]
おもしろいですね

裏がある王子と
実は可愛い地味っ子
という設定が好みですx笑

更新大変かと思いますが
頑張ってくださいテ~

⏰:08/02/02 01:24 📱:W33SA 🆔:pcQJ0qh6


#56 [波]
かなみさんありがとうございますー
頑張ります

⏰:08/02/02 09:23 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#57 [波]
更新します↓↓↓

⏰:08/02/02 09:24 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#58 [波]
○屋上○

⏰:08/02/02 09:25 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#59 [波]
ざわつく教室。


赤面のあたしと、にこにこの桃。



そして、怪しい笑みの王子。

⏰:08/02/02 09:27 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#60 [波]
「信じらんない…」
「隼人と歩が!?」
「むかつく…」


クラスのみんなからは、好奇の声と、あたしを罵る声。



あたしは思わず俯いた。

⏰:08/02/02 09:29 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#61 [波]
「あ、それからー…」


突然王子が声をあげた。

クラス全員、一斉に静まり返る。




「俺の彼女に手出さないでね?」

⏰:08/02/02 09:31 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#62 [波]
ドクンッ…


そのセリフを聞いた時、胸が高鳴った気がした。



なんで…

⏰:08/02/02 09:32 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#63 [波]
「歩、ちょっと来て」

「へっ…」



王子はそう言うと、あたしの手を引っ張って、教室を出た。

⏰:08/02/02 09:34 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#64 [夢音]

面白いですね★
これからも主さまのペースで
更新頑張ってください(・∀・)

あと感想板作ったほうがいいと思いますよw

⏰:08/02/02 10:38 📱:W51S 🆔:7XdvQ5RY


#65 [あやス]
めっちゃ面白いです!!文才ありすぎです!!
主サンペースで頑張って下さいo(^-^)o

⏰:08/02/02 10:52 📱:W51H 🆔:imZclU8s


#66 [波]
夢音さん、ありがとうございます

⏰:08/02/02 11:03 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#67 [波]
あやさん
そんなそんな…
嬉しいです頑張ります

⏰:08/02/02 11:04 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#68 [波]
恥ずかしながら感想板作らせて頂きました。
よろしければカキコミお願いします

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/02 11:05 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#69 [波]
更新再開しまっす!

⏰:08/02/02 11:45 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#70 [波]
着いた先は屋上。

王子はあたしの手を引いたまま、フェンスにもたれるようにして座った。


「今の・・本気?」

「当然」


あたしは深くため息をついた。

⏰:08/02/02 11:47 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#71 [波]
「からかうのはやめてよ。なんであたしが川瀬君と付き合わなきゃなんないの」

だいたい・・喋ったの昨日が初めてじゃんか・・・



「気に入ったって言ったじゃん。忘れたの?」

「確かに言ってたけどっ!!」

⏰:08/02/02 11:48 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#72 [波]
確かにそんなこと言ってたような気がしないわけでもないんだけれどもッ・・・!

「無茶苦茶だし・・」

「一目ぼれってこともありえるよ?」


この猫かぶり!!ああ言えばこう言う・・・

⏰:08/02/02 11:50 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#73 [波]
「俺と付き合ってくれるんでしょ?笑」

「っきゃあっ・・・」


王子は意地悪な笑みを浮かべると、あたしをぐいっと引っ張って、王子の腕の中に収めた。

⏰:08/02/02 11:51 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#74 [波]
「歩ちっさいね」

「うるさい!!」

「すっぽり収まる」


王子は軽やかに笑うと、あたしを更にきつく抱きしめた。

⏰:08/02/02 11:52 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#75 [波]
「ちょっ・・・///」

あたしはこの状態が恥ずかしくなり、顔を赤らめる。


「あんたと付き合ったりなんかしたら・・あたし全校の女子敵にまわすんだけど・・」

「大げさな・・笑」


いや、大げさじゃないんですよ;;

⏰:08/02/02 12:02 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#76 [波]
「ま、大丈夫」

「何がっ・・・!」


「歩は俺が守るし??」

「は・・・///」



この人は・・なんでこんなセリフをさらっと言えちゃうんでしょうか・・・

⏰:08/02/02 12:03 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#77 [波]
「歩?」

「何よ」


「顔上げて?」


あたしは王子の胸にうずめている状態だった顔を、ゆっくりとあげた。

⏰:08/02/02 12:04 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#78 [波]
「っん・・・」

途端、優しく触れた唇。


深い、深いキスじゃなくて、甘くて、優しいキス。


数秒間触れ合うと、王子はゆっくり唇を離した。

⏰:08/02/02 12:06 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#79 [波]
「ほんとは舌いれたかったけど・・歩経験なさそうだし??」

「んなぁっ!!」


あたしは赤面状態のまま王子を睨み付ける。


「なに?したかった??」

「なわけないでしょっ!!」

⏰:08/02/02 12:07 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#80 [波]
王子はふわりと笑って、あたしの頭を優しく撫でた。

・・こんなことされると調子狂う・・・


「激しいのはまた今度ね」

王子は怪しい笑みを浮かべた。

⏰:08/02/02 12:09 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#81 [波]
「変態王子っ!!!」

あたしは平凡な学園生活はおくれない運命なんでしょうか・・・


目の前にいるこの王子に

捕まってしまった。

⏰:08/02/02 12:10 📱:PC 🆔:/y50vR5o


#82 [波]
今日はここまでです。

よろしければ感想等お願いします

感想板↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/02 12:12 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#83 [波]
少し更新します

⏰:08/02/02 17:22 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#84 [波]
○嫉妬爆発○

⏰:08/02/02 17:23 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#85 [波]
女の嫉妬は怖い・・・

あたしはつくづく感じました。

⏰:08/02/02 17:23 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#86 [波]
次の日、あたしと王子が付き合っているという噂は、またたく間に広まった。


おかげであたしは注目を浴びている。


「おはよお。お姫さま」

「桃・・・あんた完璧楽しんでるでしょ」

⏰:08/02/02 17:24 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#87 [波]
あたしはへらへらと笑う桃をきっと睨む。

「まさかあんたが王子を好きだとは・・・」

「知らないよ」


好きでこうなったわけじゃない。

⏰:08/02/02 17:25 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#88 [波]
周りは、なにやらあたしを見ては。こそこそと話し、ときたま笑い声や罵声が飛んでくる。

男子の諸君は好奇の目といったところだが、女子の皆様方からは・・・

まあそれはそれは恐ろしいものでございます;;

⏰:08/02/02 17:27 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#89 [波]
「おはよう」

「えっ・・??」


後ろから、低く優しい声が聞こえたので、あたしとはくるりと後ろを向いた。

「宮沢京・・・!!!」

「なんでフルネーム??笑」

⏰:08/02/02 17:28 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#90 [波]
宮沢君はにっこり笑うと、あたしの隣の席に座ってきた。

隣の席の人は、まだ学校には来ていないようだったので。


「どうも、葉山さん」

「ど・・どうも・・・」


実は宮沢君と喋るのは初めてだったりする。

なんせかれも王子と同じ分類の人だから。

⏰:08/02/02 17:30 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#91 [波]
一旦更新ストップ
よければ感想下さい

感想板↓↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/02 17:34 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#92 [波]
再び再開。

アイディアが浮かんだので!!

⏰:08/02/02 17:59 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#93 [波]
「ちゃんと挨拶しときたいなって思ってさ」

「へ・・・」


あたしはわけがわからず、宮沢君をじっと見つめる。

「大親友隼人の彼女さんには」

「っ///」

宮沢君はそう言って、首をかしげた。

⏰:08/02/02 18:03 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#94 [波]
かっこいい…

彼を見て素直に思った。


王子とはまた違う優しさが滲み出ている。



「隼人…猫かぶりだし俺様だけど…根はいいやつだからさ」

⏰:08/02/02 18:13 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#95 [波]
「え・・?」

「だからさ、まあ隼人とよろしくやってよ」

「はあ・・・」


あたしは半分冗談のように言う宮沢君に、ただ頷くことしか出来なかった。

⏰:08/02/02 18:17 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#96 [波]
すると、自分がクラスのみんなに更に注目されているのが分かった。


「なにあれ〜」
「隼人君と付き合ってるんじゃないの〜」
「なんで京君と一緒なの!?」
「地味なくせしてやる〜!!」

⏰:08/02/02 18:18 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#97 [波]
「あ・・はは・・」

あたしはただ苦笑いをすることしか出来なかった。


というか、悪口って・・・本人に聞こえるように言うものなのっ!!?

普通こそこそ話すよねっ!?


あたしは大きな大きなため息を漏らした。

⏰:08/02/02 18:20 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#98 [波]
「大丈夫だよ。葉山さんのことは絶対隼人が守ってくれるから」

そういえば・・昨日隼人もそんなこと言ってたような・・・


「ま、そういうこと。そろそろ俺は退散するから」

⏰:08/02/02 18:24 📱:PC 🆔:l6cCBX72


#99 [波]
「え??」

「王子様も来たみたいだしね」


宮沢君はそう言って、ちらりとドアの方を見ると、にやりと笑った。


王子はつかつかとこちらに近づいてくる。

「京・・お前余計なこと言ってないよな?」

「さあ?笑」

⏰:08/02/02 18:43 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#100 [波]
「てっめー・・・くだらねえこと言ってたらぶっ飛ばすぞ」

王子は宮沢君を睨み付ける。


「物騒なこと言うなよ;;ただ挨拶してただけだよね?葉山さん」


宮沢君はあたしに同意を求めてきた。

⏰:08/02/02 18:45 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#101 [波]
「あ・・うん・・・」

あたしはおずおずと頷いた。


「ねっ??」

宮沢君はにっこりと王子に目を向けた。


王子はまだ疑ってるらしく、じーっと睨み続けていた。

⏰:08/02/02 18:47 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#102 [波]
「じゃ、邪魔者は行きますよ〜」

宮沢君はそう言って立ち上がると、ひらひらと手を振りながら自分の席に戻って行った。

途端、宮沢君の周りに女の子たちが集まって行くのが分かった。


やっぱりモテるんだね・・・

⏰:08/02/02 18:51 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#103 [波]
「歩、今日大丈夫だったか?」

「へ??なんで?」


あたしは王子に視線を向け、思わず聞き返す。


「いや・・だってもう俺たちのこと広まってるし・・・かなり言われてるみたいだからさ」


それって・・・

⏰:08/02/02 18:52 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#104 [波]
「心配??」

「ばっ・・・そんなんじゃねえよっ!!」


あたしは強く反論する王子がおもしろくて、くすくすと笑ってしまった。


「笑ってんな///」

「だって・・・笑」


王子が心配してくれた、それだけでなぜかとても嬉くなり、照れる王子がとてもかわいく思える。

⏰:08/02/02 18:54 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#105 [波]
「だから!どうなんだよ??」

「うん、まだ悪口だけだよ。直接には何もされてない」


そう、まだ。

これから何があるか分かったもんじゃない。


「そっか」

王子はほっとしたように、やわらかい笑みを見せた。

そんな王子に、あたしは少なからずドキっとしてしまう。


あたし・・最近おかしい・・・

⏰:08/02/02 18:59 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#106 [波]
「何かあったらすぐ言えよ?」

「うん」


裏なしに心配してくれるのが嬉しくて、あたしは素直に頷いた。


悪口だけですまないことくらい、分かっていたはずなのに。

⏰:08/02/02 19:01 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#107 [波]
「葉山さん」


あたしが知らない女の子に呼ばれたのは、昼休みになってすぐのことだった。


何言われるかなんてだいたい分かってる。


・・・王子のことだ。

⏰:08/02/02 19:04 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#108 [波]
「ちょっと、一緒に来て??」

「え・・??」


生憎王子の姿は見当たらないし、桃も今はトイレに行っている。


「ねっ?来て」

「ちょっ!!!」


あたしはその女の子に無理やり腕を引っ張られた。

⏰:08/02/02 19:06 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#109 [波]
連れてこられたのは、

屋上。


なんか・・定番すぎて逆に笑える。


こういうのって、屋上か裏庭か。
みたいなもんだよね。


屋上には5人ほどの女の子がいた。

⏰:08/02/02 19:11 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#110 [波]
女の子たちは、あたしを壁に押し付けるようにして、あたしを取り囲んだ。

みなさん・・派手だなあ。


髪になんか明るくて、化粧もけばくて、目がチカチカしてくるくらいだ。


「何か?」


用なんて分かってるけど、あたしはとりあえず聞いてみた。

⏰:08/02/02 19:13 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#111 [波]
「隼人君のことに決まってるでしょ??」

リーダー格らしい女の子が、あたしを見て馬鹿にするような笑みを見せた。


どうやら「アリサ」と言うらしい。

だって落書きがいっぱいしてある上履きに、でかでかとそう書いてあるから。

⏰:08/02/02 19:16 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#112 [波]
「何であんたみたいな子が隼人君と付き合ってんのー?どんな色目使ったのよ?笑」

色目なんか使ってねえよ・・・


「何も。何もしてない」

あたしは真実を述べた。


「じゃあ何?隼人君のこと騙したの?隼人君があんたと付き合わなきゃならないような弱みでも握ったの??」

⏰:08/02/02 19:19 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#113 [波]
「そんなこと、してない」


あたしはアリサの目を見て、きっぱりと言い放った。


そんなあたしの態度が気に入らなかったのか、アリサは拳を震わせている。


「あたしは何もしてない」

⏰:08/02/02 19:20 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#114 [波]
「じゃあ何で隼人があんたと付き合ってんの!?」

「知らないわよ;;」


そんなの、あたしが知りたいくらいだ。


「あんたみたいな地味な不細工、隼人君に釣り合わないじゃないっ!!」

「あなたみたいなケバい化粧でごまかしてる人もどうかと思いますよ」


あたしは怯むことなく反論してやった。

⏰:08/02/02 19:23 📱:PC 🆔:WLyMuYsM


#115 [波]
今日の更新は以上です
感想、アドバイス、リクエストなど、ありましたら気軽にお願いします

感想板↓↓
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⏰:08/02/02 19:27 📱:SH703i 🆔:fkg42Uoo


#116 [波]
少し更新します!

⏰:08/02/03 10:34 📱:PC 🆔:bR5MfETo


#117 [波]
「んなッ・・!!」

アリサは相当むかついたのか、あたしの髪をぐいっと引っ張った。


「いっ・・・」

「地味のくせして調子のるからこうなんだよっ!!」


アリサはぐっと力をこめてあたしの髪を引っ張って、耳元で叫ぶ。

⏰:08/02/03 10:36 📱:PC 🆔:bR5MfETo


#118 [波]
「いたっ・・・痛い痛い!!」

あたしはあまりの痛さから、目に涙をためながら、それでも必死に反抗した。



「二度と・・・隼人君に近寄れない顔にしてあげる」


アリサはそう言って怪しく笑うと、女の子たちと一緒に、更にあたしに詰め寄った。

⏰:08/02/03 10:38 📱:PC 🆔:bR5MfETo


#119 [波]
「罰・・だよ?笑」

パンッ・・・!!!


乾いた音が屋上に響く。

ジンジンと頬が熱くなって、しだいに痛みがこみ上げる。


それを合図に女の子たちのリンチが始まった。

⏰:08/02/03 10:40 📱:PC 🆔:bR5MfETo


#120 [波]
「やっ・・やめてよ!!」

腕、腹、顔、足・・・体全身に痛みが走る。


最初は一生懸命抵抗して、必死に搾り出していた声も、もうだんだんと出なくなっている。


やばい。

こなままじゃやばいと思ったとき・・・

⏰:08/02/03 10:42 📱:PC 🆔:bR5MfETo


#121 [波]
「あたしの大事な親友に何してくれてんのよっ!!!」

という、威勢のいい女の子の声が聞こえた。


「も・・桃・・・」


桃だ。

桃が助けにきてくれた。

⏰:08/02/03 10:43 📱:PC 🆔:bR5MfETo


#122 [波]
桃はあたしの弱りきった姿を見て、目を見張ると、ずかずかとこちらに近づいてきた。

そしてそのまま、あたしとアリサの前に立ちはだかる。



「ふざけんじゃねえよ。こんな薄汚いことして・・・てめえら恥ずかしくねえのかよっ!!!」

「なっ・・・」


アリサ達は相当驚いているようだったが、その顔はすぐに笑みへと変わった。

⏰:08/02/03 10:45 📱:PC 🆔:bR5MfETo


#123 [沙羅]
頑張ってください

⏰:08/02/03 10:47 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#124 [波]
「あんた馬鹿じゃない??こっちは6人いるんですけど?あんた一人増えたところでどうにもならないでしょ。・・・別にあんたに恨みはないけど・・・邪魔すんなら消えてもらうし」


アリサは勝ち誇ったようなせせら笑いをした。

⏰:08/02/03 10:47 📱:PC 🆔:bR5MfETo


#125 [波]
沙羅さんありがとです
よかったら感想板のほうにおねがいします↓↓

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⏰:08/02/03 11:34 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#126 [いちご]
気になる
気になる

⏰:08/02/03 12:57 📱:SH703i 🆔:☆☆☆


#127 [波]
いちごさん
ありがとうございます
よかったら感想板のほうにお願いします

⏰:08/02/03 14:34 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#128 [波]
更新

⏰:08/02/03 14:34 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#129 [波]
「誰が…誰があたし一人だって言ったの?」


桃はそう言って、アリサを鋭く睨んだ。



そのとき…

バンッ!!!


勢いよく、屋上の扉が開いた。

⏰:08/02/03 14:37 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#130 [波]
「隼人君!?」


アリサが叫んだ。

王子は無表情で、すたすたとこちらに近づいてきた。

ちらりとあたしに視線をむけると、すぐ反らして、アリサのほうに向き直った。

⏰:08/02/03 14:39 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#131 [波]
「俺の女に何やってんの?」

「いや…あ…の…」


アリサ達は慌てた様子で、言葉を探している。



「アンタらも一応女の子だから手は出さないであげる。男だったら殴ってたよ?」

「隼人君ッ…あたしたちっ…!」

⏰:08/02/03 14:42 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#132 [波]
「早く失せろよ」

「あ…っ…!!」



アリサ達は両手で顔を覆うようにして、足早に屋上を去っていった。

⏰:08/02/03 14:49 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#133 [波]
あっという間の出来事だった。


桃が来て、隼人が来て、アリサ達が去っていく。

とても早かった。



その分殴られていた時間が長く感じて、体中のあちこちが重く痛む。

⏰:08/02/03 14:51 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#134 [波]
「歩ッ…よかった…」


桃はあたしを優しく抱きしめた。

桃は瞳に涙を溜めている。


桃の温かさが伝わって、あたしの痣のある頬にも、涙が零れ落ちた。

⏰:08/02/03 14:56 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#135 [波]
「ありがと…桃…」

「ばかっ…」


桃はそう言って微笑むと、あたしを抱きしめていた腕を離し、ゆっくり立ち上がった。



「川瀬君…あとよろしく」

⏰:08/02/03 14:57 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#136 [波]
「え?桃…?」

桃はにっこり笑うと、飄々と屋上から去って行った。


「…ごめんな」

「…??」


王子はあたしを見て、小さく言葉を漏らした。

⏰:08/02/03 15:00 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#137 [波]
「怪我させて…守る約束だったのに」

王子はあたしの頬に手を添えて、赤くなった頬を優しく撫でた。


「…来てくれたから…いいよ」

あたしは言葉を振り絞って、王子を見つめた。

⏰:08/02/03 15:02 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#138 [波]
「………」

「ッ…!?///」


王子は無言のままあたしを見つめると、ゆっくり頬にキスをした。



瞼、腕、膝…怪我して擦りむいたところや痣になりそうなところ、全てに優しくキスをした。

⏰:08/02/03 15:06 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#139 [波]
「ちょっ…川瀬君…!」

王子はあたしの小さな抵抗など、気にするはずもなく、優しいキスを繰り返す。

そして王子の手が、あたしの腹に延びた。


「いっ…!!」

途端に激しく走る痛み。

⏰:08/02/03 15:08 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#140 [波]
腹が1番蹴られたから…


「やっぱり腹かよ…」

王子はそう呟くと、勢いよくシャツをめくった。



「ちょっ!!」

あたしは恥ずかしくなり、思わず声をあげる。

⏰:08/02/03 15:10 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#141 [波]
シャツの下は、あまりにも痛々しい光景になっていた。

自分でもびっくりするくらいだ。


王子はお腹に、ゆっくりと触れた。

優しく

腫れ物を扱うかのように。

⏰:08/02/03 15:12 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#142 [波]
「ぁっ…」

王子の手が冷たくて、少しぞくっとしてしまう。


「ひでー…」

王子は痛そうに顔を歪めると、そっと口づけた。

⏰:08/02/03 15:14 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#143 [波]
「んっ…ちょっ…///」

王子は何度もキスを繰り返す。


あたしはあまりにも恥ずかしくなって、思いっかり抵抗したが、そんなの水の泡。

⏰:08/02/03 15:16 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#144 [波]
やっと満足してくれたのか、王子は唇を離して、シャツを素早く直してくれた。

そしてあたしと向き合う。


「俺…お前から離れねぇから」

「え…?」

⏰:08/02/03 15:18 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#145 [波]
「絶対、離れねぇ」

そう言う王子が、あまりにも真剣で。


あたしは頬を染めて、俯いた。


王子はそんなあたしの顎を持ち上げると、

「ん…」


甘い甘いキスをした。

⏰:08/02/03 15:21 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#146 [波]
抵抗しようなんて考えなかった。

むしろ、キスしていたいとさえ思った。

目の前の王子が、愛おしくて、愛おしくて。


ゆっくりあたしは王子の背中に手を回すと、王子のキスを受け入れた。

⏰:08/02/03 15:23 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#147 [波]
あたしは

捕まった。


王子から

逃れられないんだ。



狂いそうなくらい

好きになってしまったんだ。

⏰:08/02/03 15:24 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#148 [波]
あたしと王子の唇がゆっくり離れると、王子は優しく微笑んだ。

「…エロい顔してんね」

「アンタのせいでしょ…」


あたしもふわりと微笑んだ。

⏰:08/02/03 15:26 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#149 [波]
今日はここまでです
まだまだ続きますよー
感想、アドバイス、次回作のリクエストなどありましたらお願いします

感想板↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/03 15:28 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#150 [葉夜]
>>1-200                    アンカー!!     頑張ってください!

⏰:08/02/03 15:36 📱:N701i 🆔:cwm2vuvc


#151 [波]
葉夜さん
ありがとうございます

⏰:08/02/03 15:47 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#152 [ゆずx]
まだ書いてyP

⏰:08/02/03 17:53 📱:W53S 🆔:7ibbyC.Q


#153 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200

⏰:08/02/03 18:13 📱:W51S 🆔:☆☆☆


#154 [波]
ゆずさん
また明日書くので、待っててくださるとありがたいです

⏰:08/02/03 22:33 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#155 [ゆずx]
了解P

⏰:08/02/03 22:41 📱:W53S 🆔:7ibbyC.Q


#156 [波]
匿名さんアンカーありがとです

ゆずさんありがとうございます

⏰:08/02/03 22:50 📱:SH703i 🆔:Ny3GXRno


#157 [COccO]
面白いです
続き気になりますッイ

⏰:08/02/04 06:21 📱:W51S 🆔:.8PxuGcY


#158 [波]
更新します!

⏰:08/02/04 16:33 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#159 [波]
あの事件?から一週間。

あたしは直接いじめられることもなく、平穏に過ごしていた。


まだ悪口を言っている人もいるようだが、そんなの対して気にならなかった。

⏰:08/02/04 16:36 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#160 [波]
変わったことといえば、あたしが王子を好きだと気づいたこと、
王子のキスを受け入れるようになったこと。

そして


王子を「隼人」と呼ぶようになったこと。

⏰:08/02/04 16:37 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#161 [波]
名前を呼ぶとなんだか照れくさいが、あたしの声に反応して微笑んでくれることがとてつもなく嬉しくて。

「あたしは隼人が好きだ」

と、改めて実感してしまう。


ちょっと前なら考えられなかったようなことだ。

あたしはこの日常に満足していた・・

⏰:08/02/04 16:40 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#162 [波]
○イメチェン!?○

⏰:08/02/04 16:40 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#163 [波]
「い・・や・・・だ〜!!!」

「何よ今更っ!!」



ことの起こりは1時間前にさかのぼる・・・

⏰:08/02/04 16:41 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#164 [波]
ピンポーン・・・

あたしが寝起きで、まだ頭がぼけっとしていた頃。

あたしは自室のベットの上に横たわっていた。


呼び鈴が鳴ったが、お母さんが出るだろう。

あたしが天
を見つめていたとき・・・

⏰:08/02/04 16:47 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#165 [波]
ダダダダッ・・・

バンッ!!!


「歩〜!!!」

「はあっ!!?」


桃!?なんでっ??


あたしは目がパッチリと覚めて、慌てて起き上がった。

⏰:08/02/04 16:48 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#166 [波]
「いつまで寝てんの!?女子たるものもっと早く起きなさいよ!!」

「いや・・無理・・・」


てかまだ6時なんですけどっ!?

「何よ朝っぱらから・・てかその荷物なに??」

⏰:08/02/04 16:50 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#167 [波]
桃は学校の鞄とは別に、もうひとつの鞄をぶら下げていた。

「歩改造計画!!キラキラ大作戦をやろうと思って!!」


ネーミングセンスないなっ!!

てか、おかしいだろっ??


「まあ、用はイメチェンよ!!」

「最初からそう言いなって・・・」

⏰:08/02/04 16:52 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#168 [波]
あたしは呆れてため息をついた。

「い・や・だ」


あたしは即却下をする。

「何でっ!!?あたし朝早くから頑張ったのにっ」

「頑張らなくていいから;;」

⏰:08/02/04 16:53 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#169 [波]
「いいから!!」

「よくない」

「一日だけ!!」

「無理」


イメチェンなんてこっ恥ずかしいこと出来るか!!!

⏰:08/02/04 16:54 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#170 [波]
あたしはわめく桃を無視して、制服に着替え始める。

「そんな大幅に変えないから〜」

「うっすらメイクするだけだし〜」


あたしは無言を貫き通す。


「隼人君喜ぶよ〜??」


ピタッ・・・

その言葉を聞いたとき、あたしの動きが止まった。

⏰:08/02/04 16:57 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#171 [波]
「きっともっとかわいい歩見たら・・王子様ご機嫌なんだろうなあ??」

「・・・ほんと??」


あたしは制服に着替え終え、桃をちらりと見た。


桃はにっこり笑うと、あたしを椅子に誘導した。

⏰:08/02/04 16:58 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#172 [波]
「絶対もっとかわいくなる」

「濃くしないでよ・・・??」


桃はゆっくり頷いて、あたしの髪をとかし始めた。


あたしだめだ・・・隼人に弱い。

⏰:08/02/04 17:00 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#173 [波]
隼人が喜んでくれる。

隼人が笑ってくれる。


そう考えるとやってあげたいと思う。

かわいくなりたい・・と思ってしまう。



あたしは桃に抵抗もせず、ただじっとしていた。

⏰:08/02/04 17:02 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#174 [波]
出来上がったあたしは・・・

「わ・・」

「か〜わいいっ!!」


桃は終始ご満悦。

あたしなんだけど・・・あたしじゃないみたいだ。

⏰:08/02/04 17:03 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#175 [波]
髪は桃が持ってきたコテで、ふわふわに巻かれていた。

メイクも決して濃いわけじゃないが、かなりの印象が変わる。


あたしは鏡の中の自分を、まじまじと見つめていた。


「あ・・とは・・・スカートねっ!!」

桃はそういうと、あたしのスカートに手をかけた。

そしてくるくると器用に折り曲げていく。

⏰:08/02/04 17:05 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#176 [波]
髪は桃が持ってきたコテで、ふわふわに巻かれていた。

メイクも決して濃いわけじゃないが、かなりの印象が変わる。


あたしは鏡の中の自分を、まじまじと見つめていた。


「あ・・とは・・・スカートねっ!!」

桃はそういうと、あたしのスカートに手をかけた。

そしてくるくると器用に折り曲げていく。

⏰:08/02/04 17:05 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#177 [波]
「ちょっ・・待った待った!!」

「待たない!!」


出来上がったあたしのスカートは、ひざ上15センチ程になっていた。

「短い!!」

短かすぎやしないかいっ!?

⏰:08/02/04 17:07 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#178 [波]
「これが現役女子高校生の普通なのっ!!ほら、早く学校行くよっ!!」

「ちょっ・・・桃!!」


どんだけこの人マイペースなのよ・・・??

桃はあたしの手を引っ張り、おじゃましましたと叫びながら、勢いよく玄関を出た。

⏰:08/02/04 17:08 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#179 [波]
・・・そして今に至る。

「やっぱやだよ〜;;」

「もう学校じゃない!!」


桃は有無を言わせずあたしの手を引っ張り続けた。

普段メイクなんかしないし、髪だって巻かない。


ましてやスカートなんて折りもしなかったあたしは、この格好がとてつもなく恥ずかしい。

⏰:08/02/04 17:10 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#180 [波]
「歩は元がいいんだからっ!磨かなきゃそんでしょ!!」

「何言ってんのよ〜・・・」


「それにっ!!こんだけ歩がかわいいんだって見せ付けてやれば、悪口言うやつなんかいなくなるわよっ!!」


・・そんなもんなのかなあ??

⏰:08/02/04 17:12 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#181 [波]
あたしは桃に引きずられるようになりながら、校門をくぐり、学校に入った。


若干視線が痛い・・・

「みんな歩見てるよっ!」


桃が楽しそうに小声で言う。

やだなあ・・・

⏰:08/02/04 17:13 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#182 [波]
そしてそのままの勢いで、教室に足を踏み入れた。

ガラガラ・・・


みんないつもだったら、誰か確認したらすぐ視線をそらして、またお喋りかなんかに熱中するところだ。


でも、今日は違う。

⏰:08/02/04 17:14 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#183 [波]
みんなあたしに視線を向けたまま、まったく動かなくなった。

な・・何・・・??


「あ・・歩ちゃん??」

そこからか小さい声が聞こえてきた。


それに反応して、あたしも小さく頷く。

⏰:08/02/04 17:16 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#184 [波]
その瞬間・・・

「「「「ええええっ!!?」」」」


クラスみんなの声が見事にかぶる。

「歩!?うっそでしょ!?」
「葉山ってかわいかったんだな〜」
「え〜・・意外・・・」


そんな声があちこちから聞こえる。

⏰:08/02/04 17:18 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#185 [波]
「葉山さん」

「宮沢君っ!?」


宮沢君は優しく微笑んで、あたしの髪を触った。


「ふわふわだね〜だいぶ印象変わった」

「あ・・どうも・・・///」


宮沢君が近くて、思わず恥ずかしくなってしまう。

⏰:08/02/04 17:20 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#186 [波]
そのとき・・・

「なんの騒ぎ??」

隼人が不機嫌そうにドアにもたれかかるようにして立っていた。


その姿を見てかっこいいと思ってしまうあたしはおそらく重症だ。

⏰:08/02/04 17:21 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#187 [波]
「隼人・・おはよ」

「ああ・・って・・・歩!!?」


隼人はあたしの姿に驚いたのか、目をぱっと見開いた。

「川瀬君、歩どうよ〜?」


桃が自慢そうに親指をたてる。

⏰:08/02/04 17:23 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#188 [波]
「すっげえかわいくなったよなっ?」

宮沢君はあたしの肩も手を乗せた。


どうかな・・・?

あたしはおずおずと隼人に目線を送った。

⏰:08/02/04 17:25 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#189 [波]
乗り気じゃなかったイメチェン。

でもいざしてみると、隼人の反応が気になる。


かわいいって思ってくれる?
こんなあたし、変じゃない??

期待と不安が入り混じったような気持ちがあたしを襲った。

⏰:08/02/04 17:26 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#190 [波]
隼人はそんなあたしに気づくと、あたしの腕を掴んだ。

「ちょっと来て」

「ちょっ・・・!!?」


隼人は低い声で呟くと、そのまま教室を出た。

⏰:08/02/04 17:28 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#191 [波]
連れて来られたのは、使われていない、古い教室。

隼人は素早く鍵をかけると、あたしに向きなおった。


「は・・やと・・・?」

あたしを見る隼人の目は、どことなく不機嫌で怒っている。


あたしはわけがわからなくて、ただ瞳をそらして俯いた。

⏰:08/02/04 17:30 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#192 [波]
「なんでそんな格好してんだよっ!!?」

やっぱり・・怒ってる・・・


「わけわかんね・・いきなり何だよ;;」


何で・・何でそんなふうに怒るの・・・??

⏰:08/02/04 17:31 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#193 [波]
似合わないから?
逆に変になっちゃったから?

あたしは隼人にかわいいって言ってもらいたかったのに・・・


こんなことで隼人が喜んでくれるならって思ったのに・・・



気づけばあたしの頬には涙がつたっていた。

⏰:08/02/04 17:32 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#194 [波]
「ッ・・・」

「はっ!?お・・おい!」


隼人はあたしの涙に驚いたのか、慌てて近づいてきた。


「なんで泣くんだよ?」


隼人は優しい手つきで、あたしの涙を拭った。

⏰:08/02/04 17:34 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#195 [波]
「だっ・だって・・・隼人怒るしっ・・!!あたしはっ・・隼人に少しでもかわいいって思ってもらいたくてっ・・!!」

そう言いきると、再び涙が溢れ出してきた。


「馬鹿・・;;」

隼人は呆れたように呟くと、ふわりとあたしを抱きしめた。

⏰:08/02/04 17:36 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#196 [波]
「かわいすぎ。・・だからむかつく」

「へっ・・・」


あたしは言葉の意味が分からず、ただ隼人の腕の中に収まっていた。


隼人はあたしを抱きしめる力を、更に強くする。

⏰:08/02/04 17:37 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#197 [波]
「お前がこんなにかわいいって・・知ってたの俺だけだったのに。そんなことしたら野郎が近づいてくんじゃん」

隼人は小さく、でもはっきりそう口にした。


あたしはその言葉の意味を理解したとき、みるみるうちに真っ赤になった。

「むかつく・・・こんなかわいいの、誰にも見せたくねえ」

⏰:08/02/04 17:40 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#198 [波]
隼人は抱きしめる力を弱めると、あたしの唇を奪った。


深い、深い、激しいキス。


「っ・・ん・・・ふ・」

思わず吐息が漏れてしまう程、隼人のキスは、苦しくて熱い。

⏰:08/02/04 17:41 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#199 [波]
口内を好き勝手荒らす隼人の舌が、あたしをおかしくする。

狂わせる。

思考回路がストップする。


感じるのは隼人だけ。

⏰:08/02/04 17:43 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#200 [波]
隼人の片腕は、あたしの腰を支えている。

今この腕を外されたら、あたしはきっと崩れ落ちてしまうだろう。


もう一方の指は、あたしの髪の毛先を指に巻きつけ、そしてそのまま後頭部へと移動する。


あたしはただ隼人に身を任せるだけ。

甘いキスに酔いしれるだけ。

⏰:08/02/04 17:46 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#201 [波]
ゆっくりと唇を離すと、隼人はあたしのスカートに目をやった。


「短すぎ・・・」

隼人はぼそりと呟いて、あたしの太ももに手をのばした。


「あっ・・」

あたしは思わず声をあげてしまう。

⏰:08/02/04 17:49 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#202 [波]
「こんなのさあ?襲ってって言ってるようなもんだよ?」

「違うっ・・・ふっ・・普通でしょ・・!?」


隼人はあたしを見て、首を横に振った。


「俺、歩にはかなり弱い。普通が普通じゃなくなるから」

⏰:08/02/04 17:51 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#203 [波]
隼人はあたしの耳元でそう囁くと、そのままあたしの耳を甘噛みした。

「ひゃっ・・」


あたしの反応がおもしろかったのか、隼人は意地悪そうに微笑むと、あたしの首筋に口づけた。

そしてそのままゆっくり舌を這わせる。

⏰:08/02/04 17:53 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#204 [波]
「んっ・・は・・隼人・・・」

「何?」


唇をつけたまま返事されるから、ものすごくぞくぞくして、あたしはまたおかしくなりそうだ。


「ね・・止め・・っ!!?」

止めてと言おうとしたときだった。

⏰:08/02/04 17:55 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#205 [波]
首筋に、軽い痛みが走る。

まさか・・まさかこれって・・・


「印つけた」


噂のキスマークってやつですかあっ!?

⏰:08/02/04 17:56 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#206 [波]
あたしは隼人から素早く離れて、首筋を両手で覆う。

隼人は何が楽しいのか、けらけらと笑っていた。


「もうっ!ばか・・!!」


あたしは真っ赤になりながら隼人を睨み付ける。


隼人はまだ笑い続けている。

もう〜///

⏰:08/02/04 17:58 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#207 [波]
「あ、そうだ」

隼人hがようやく笑い終えたのか、言葉を発した。



「俺の理性、そろそろ限界ね。次は多分止まらないから。覚悟しといて」


へ・・・??

⏰:08/02/04 17:59 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#208 [波]
あたしはそのまま固まった。

隼人はそんなあたしを見て、怪しく微笑む。


「じゃ、教室戻ろ」

隼人は固まるあたしを残して、ドアを開けて去っていった。



え・・それはやっぱり・・そういう意味ですよね・・・??

⏰:08/02/04 18:01 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#209 [波]
「ま・・まじで・・・」

あたしはすとんっとその場に腰をおとした。

⏰:08/02/04 18:02 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#210 [波]
今日の更新は以上です
感想お待ちしております

感想板↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/04 18:03 📱:SH703i 🆔:FydClIY6


#211 [波]
175、176かぶっちゃいましたねっ;;
すいません;;

⏰:08/02/04 18:07 📱:PC 🆔:HouyQUfA


#212 [我輩は匿名である]
アンカー

>>1-50
>>50-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250

⏰:08/02/04 22:03 📱:SH703i 🆔:FydClIY6


#213 [のら]
ヤバイ楽し〜
主さん頑張って

⏰:08/02/04 23:09 📱:N703iD 🆔:NBcpIJF.


#214 [アレン]
これマンガでも読んでみたい!!
と思った

主様様次の更新ガンバってください
楽しみにしてます

⏰:08/02/04 23:37 📱:F703i 🆔:☆☆☆


#215 [みか]
今日一気に読みました
すごく面白いです
更新頑張ってください

⏰:08/02/05 08:09 📱:D903i 🆔:G.MM5XzA


#216 [波]
のらさん・嬉しいです!!
頑張ります♪

アレンさん・マンガなんて・・もう感激ですっ!!
ありがとうございます!

みかさん・そう言っていただけて光栄ですっ
頑張ります!

⏰:08/02/05 17:40 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#217 [波]
更新します

⏰:08/02/05 17:40 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#218 [波]
○そうだ、旅行に行こう!!○

⏰:08/02/05 17:43 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#219 [波]
「旅行??」

「そうっ!せっかくだし、行かない??」


桃は楽しそうにパンフレットを差し出してきた。

もうすぐ夏休み。


高校生なんだから・・旅行の1つ2ついいかもしれない・・・

⏰:08/02/05 17:44 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#220 [波]
「いいかもね〜」

あたしはパラパラとめくりながら、海沿いにあるホテルの案内に目を止めた。


「海・・行きたいな」

「行っちゃう!?」

桃は目を輝かせながら尋ねてきた。

⏰:08/02/05 17:46 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#221 [波]
あたしが了承の返事をしようとしたとき・・

「いいね。海。俺らも行きたい!!」


後ろから楽しそうな声が聞こえてきた。


「隼人ッ?宮沢君もっ!!」

にこにこと楽しそうにパンフを覗く宮沢君と、あたしの頭に手をのせる隼人。

⏰:08/02/05 17:48 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#222 [波]
「じゃあ4人で行く〜??」

桃はのりのりで尋ねてきた。


4・・4人でっ!!?


あたしはこの前の出来事がフラッシュバックした。

⏰:08/02/05 17:49 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#223 [波]
{俺の理性、そろそろ限界ね。次は多分止まらないから。覚悟しといて}

そう言って怪しく笑った隼人・・・



旅行って・・その・・・やっぱり・・そういう展開になりがちなんじゃないでしょうか・・・


あたしはぼんっと顔が真っ赤になる。

⏰:08/02/05 17:51 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#224 [波]
「何〜?歩顔赤い〜」

桃が不思議そうに顔を覗いてくる。


「やっ・・なんでもないっ・・///」


あたしは語尾を濁らせつつも、精一杯答えた。

⏰:08/02/05 17:52 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#225 [波]
隼人はあたしの真っ赤な理由に察しがついたらしく、にやりと口の端をあげると

「楽しみだね?」


と悪魔の囁きを耳元に残した。

⏰:08/02/05 17:55 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#226 [波]
正直なところ、嫌ってわけじゃない。

何より隼人が好きだし。


最近ではキスだって「もっとしていたい」なんて思ってしまう。


変態街道まっしぐらだ。

⏰:08/02/05 17:56 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#227 [波]
でもやっぱり、それなりに不安とか怖さとかあるわけで。

心の準備ってものが必要だ。


あたしは・・大丈夫なんだろうか。


そんなことを考えていると、あっという間に夏休みに突入してしまった。

⏰:08/02/05 17:58 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#228 [波]
あたしはピンクの下着を握りしめて、それを恐る恐る鞄に入れる。

桃があたしを無理やり引っ張って買わせた・・・

いわば「勝負下着」とかいうシロモノだ。


勘弁してほしいところだったが、今更どうにでもなっちまえって話だ。

⏰:08/02/05 18:00 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#229 [波]
そして・・・当日。

1泊2日の旅行に出かける。


あたしは少し伸びた髪を軽く結って、隼人たちが迎えに来てくれるのを待っていた。


ピンポーン・・・

来たっ!!

⏰:08/02/05 18:03 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#230 [波]
「いってきます!!」

と慌ただしく口にして、あたしは玄関を飛び出した。


「はやっ!!」

隼人はそんなあたしを見てけらけら笑っている。


そんな隼人につられてあたしも笑みを零す。

⏰:08/02/05 18:04 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#231 [波]
「かわいいじゃん」

「え・・??」


隼人はあたしの服を指差して、綺麗に笑う。

おととい買ったワンピース。

着てよかったと心から思う。

⏰:08/02/05 18:07 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#232 [波]
「今すぐにでも襲っちゃいたくなるくらい」

「ッ・・・!!!」


隼人は甘く囁くと、ちゅっとあたしの唇に軽くキスを落とした。


あたしは恥ずかしくなって、思わずうつむいた。

そんなあたしの手を、隼人がきつく握った。

⏰:08/02/05 18:08 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#233 [波]
「ピピーッッ!!!こらこらそこっ!2人の世界に入らない!!」

「うえっ!!?」


ぱっと後ろを向くと、あたし達をずばっと指差した桃と、にこにこ顔の宮沢君が立っていた。


「俺らの存在無視ですか〜?2人の世界に入らないでくださ〜い」

「うっせ!!邪魔すんなっ!!」

⏰:08/02/05 18:10 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#234 [波]
隼人と宮沢君は、楽しそうに?いがみ合っている。


てか・・キス見られてたのかな・・・?


あたしはとてつもない恥ずかしさに襲われる。


あたしは桃と宮沢君に目をやる。

⏰:08/02/05 18:16 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#235 [波]
「・・・ん?」

何か違和感が・・・


「・・・ええ?」

てかおかしい・・・


あたしは首を傾げる。

⏰:08/02/05 18:17 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#236 [波]
「何で・・・桃と宮沢君手をつないでるの?」

そうだ。

違和感の原因はこれ。


俗に言う恋人繋ぎってやつじゃないすか??

⏰:08/02/05 18:20 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#237 [波]
「え?京とあたし付き合ってるんだよ?」

「京っ!!?」


いつの間に・・呼び捨てに・・・?

って違う違う!!


ツッコミどころはそこじゃないっ!!

⏰:08/02/05 18:22 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#238 [波]
「付き合ってるっ!!!??」

あたしは素っ頓狂な大声を上げた。


「え?うん」

「桃言ってなかったの??」


桃はにこにこと笑い、宮沢君はそんな桃に尋ねている。

「き・・聞いてない・・・」

⏰:08/02/05 18:23 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#239 [波]
あたしは両頬を手のひらで覆い、ふるふると悶える。

「い・・言ってくれたって・・いいじゃないかあ・・・」

「ごっ!!!ごめん!!;;」


桃は慌てたようにあたしの頭をぽんぽんと叩く。

⏰:08/02/05 18:24 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#240 [波]
「この旅行の計画立ててるうちに意気投合したんだと」

隼人はめんどくさそうに、かつ簡潔に説明してくれた。


そうだったのか・・・

「ま、まあおめでとう!!」


あたしがにっこり微笑むと、2人もにっこり微笑んだ。

⏰:08/02/05 18:26 📱:PC 🆔:gKtb.xEo


#241 [波]
今日の更新は以上です
次はかなり甘々になる予感…
よければ感想下さい

感想板↓↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/05 18:28 📱:SH703i 🆔:w8ApXauQ


#242 [COccO]
>>200

⏰:08/02/05 23:06 📱:W51S 🆔:BtGkAGM.


#243 [波]
COccOさん、ありがとうございますっ!

⏰:08/02/06 16:25 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#244 [波]
更新します!

⏰:08/02/06 16:25 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#245 [波]
そんなこんなで始まった旅行。

今は鈍行電車の中だ。


「海っ!!海があるよ〜!!」

あたしと桃は窓にへばりついて、キラキラと輝く海を見つめる。

隼人と宮沢君は呆れたように、でも楽しそうに微笑みを浮かべた。

⏰:08/02/06 16:30 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#246 [波]
目的地に着くと、旅館に荷物を預け、一目さんに海に駆け出した。

更衣室で素早く着替え、隼人たちと合流する。


「泳ぐぞー!!!」

「いぇーい!!!」

あたしと桃はハイテンションで海に飛び込もうと・・・

した。

⏰:08/02/06 16:34 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#247 [波]
だって、飛び込めたのは桃だけだったから。

宮沢君も桃の後に続いて、海に入って行く。


対するあたしは・・・

「隼人??」


なんでこいつに腕を掴まれているんでしょうか??

⏰:08/02/06 16:35 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#248 [波]
「水着・・」

「え?」


隼人の視線はあたしの水着に注がれていた。

ピンクを貴重とした、かわいい水着。

⏰:08/02/06 16:48 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#249 [波]
これは桃が選んでくれたものだった。

「変・・かなあ?」


あたしは隼人を見上げるようにして恐る恐る尋ねてみる。


「いや・・かわいいけど・・・」

隼人はそう言うと、ぱっと片手で口を塞ぐ。


なんなんだ・・?

⏰:08/02/06 16:53 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#250 [波]
「露出。しすぎ」

「ッ・・・!!///」


隼人は不機嫌そうに。

でも顔を赤くしながら、隼人の多きなTシャツを、あたしに被せた。

⏰:08/02/06 16:54 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#251 [波]
「それ、着てて。濡らしていいから」

「でもっ・・・!」


あたしは慌ててシャツを脱ごうとしたが、それは隼人の大きな手によって阻止された。


「いいから。じゃねえと気が気じゃねえの」

隼人はそう言って、あたしの手を握ると、海に向かって歩き出した。

⏰:08/02/06 16:56 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#252 [波]
前方には、水を掛け合ってじゃれている桃と宮沢君の姿が見えた。

「泳ぐんでしょ??」

「ッ・・うんっ!!」


にこっと笑った隼人の手を握り返し、今度こそしっかり海に飛び込んだ。

⏰:08/02/06 17:01 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#253 [波]
その後、桃たちと思う存分楽しんだ。

もちろん、シャツは着たまま。


夕方になり、4人も相当疲れてきたので、海から上がり、旅館に戻ることにした。

旅館では、おいしい食事と、暖かな温泉が待っている。

⏰:08/02/06 17:05 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#254 [波]
旅館につくと、それぞれの2部屋用意されていた。

あたしは先頭きって部屋に入って行く桃の後を着いていく。


「何、やってんの?」

「え??」

そんなあたしに気づいた桃がこ言葉を発した。

⏰:08/02/06 17:09 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#255 [波]
「お前はこっち」

「んええっ!?」


その瞬間ぐいっと腕を引っ張られる。

男女別れて寝るから2部屋なんじゃないのっ!?


やっぱこういう展開になってしまうものなのっ!?

⏰:08/02/06 17:10 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#256 [波]
「当たり前でしょ〜カップルが2組いるのに何で女子男子で寝なきゃなんないの」

桃はけろりと言ってのけた。


「きっ・・君には羞恥心というものがないのかっ・・・」


あたしははぁとため息を零す。

⏰:08/02/06 17:12 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#257 [波]
「夕食はこっちの部屋で食べるから6時くらいに来てね〜」

桃はそういうと、宮沢君と一緒に部屋に入って行ってしまった。


「えええ・・」

「ま、そういうこと」


隼人はあたしの腕を掴んだまま、隣の部屋へと引きずり込んだ。

⏰:08/02/06 17:13 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#258 [波]
「うわ・・すごーいっ!!!」

部屋に入るとあたしは一気にご機嫌になる。


タタタッと窓に近づけば、夕日に照らされる海が見える。


「う・・わぁ〜」

あたしは子供のように目を輝かせた。

⏰:08/02/06 17:18 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#259 [波]
「単純なやつ・・・笑」

後ろで隼人がなにやら笑ってたけど、シカトしてやる。


あたしが再び生みを見ると、視界の隅に何かが入り込んできた。


「お・・風呂??」


それは、小さい露天風呂だった。


小さいと言っても、1人くらい余裕で入れる大きさだけど。

⏰:08/02/06 17:21 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#260 [波]
むしろ、2人でさえも余裕かもしれない。


あたしはおもむろに自分の髪に触った。


「パッサパサ・・・」

海の塩のせいで、髪がパサパサしている。


体も妙にべたつく。

⏰:08/02/06 17:22 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#261 [波]
現在、午後5時。

夕食は、午後6時。


お風呂に入る時間は・・・あるっ!!


あたしは勢いよく振り返った。

そして、部屋をあれこれ物色している隼人に呼びかける。

⏰:08/02/06 17:27 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#262 [波]
「隼人っ!!あたしお風呂入ってくるねっ!!絶対覗かないでよっ」

あたしは早口でそう告げると、隼人の返事も聞かずに、着替えなどを抱えて、ベランダ?に飛び出した。


そして、外側についていたカーテンをざっと閉める。


やっぱおいしいご飯はさっぱりした状態で食べたいよねっ!

⏰:08/02/06 17:31 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#263 [波]
あたしは体を軽く洗い流して、温泉につかった。

「う・・ヒリヒリする〜」


日焼けしてしまったらしく、あたしの肌はかなり赤い。

日焼け止めも、意味をなさないものになっていた。


「でも・・きもちいな〜」

⏰:08/02/06 17:33 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#264 [波]
あたしは一面に広がる海を見つめながら、のんびりと物思いにふけっていた・・・


ときだった。

⏰:08/02/06 17:33 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#265 [波]
「1人で温泉なんてずるいよな〜」

「ええっ!!?」


ばっと後ろを向くと、上半身裸の隼人の姿だった。

な・・なんで・・・


タオルを体に巻いておいたのが、不幸中の幸いだ。

⏰:08/02/06 17:35 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#266 [波]
「好きな女の子がお風呂入ってるのに覗かないなんて男の恥。むしろ男じゃない」

「そんなアホな定理作るなっ!!」


あたしはタオルを握り締めて、なるべく湯船の隅に寄る。

しかも覗きのレベルじゃないよね・・・

⏰:08/02/06 17:37 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#267 [波]
隼人は意地悪な笑みをうっすらと浮かべると、なんの抵抗もなしにお風呂の中に入ってきた。


「やっ・・・ばかっ!!」

あたしはばしゃっと水しぶきをあげる。


でもそんなのおかまいなしに、隼人はあたしを後ろから抱きしめた。

⏰:08/02/06 17:39 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#268 [波]
「ん。やっぱ歩抱き心地いいね」

「知らないっ・・離せっ!!///」


あたしはぐいっと隼人の腕を懸命に押してみる。


「無理。俺、好きな子は苛めてかわいがる性分だもん」

「!!このドS!!」

⏰:08/02/06 17:44 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#269 [波]
隼人は軽く笑って、あたしの抵抗をさらりと流すと、あたしの首筋に顔を埋めた。

「ん・・・ぅ・・」


湯船につかっているせいか、いつもより熱く、顔が火照る。

隼人は首筋に甘い痛みを残していく。


隼人の腕は、あたしの腹にまわっている。

⏰:08/02/06 17:46 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#270 [波]
次々と咲き乱れる赤い華。

抵抗する力も失せて、あたしは隼人にされるがまま。


そんな隼人の手は、あたしの胸に伸びた。


「っ・・ん!!」

胸をつつみこに大きな手に、あたしは声を漏らしてしまう。

⏰:08/02/06 17:49 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#271 [波]
隼人はくすりと笑みを零すと、ぐっと腕に力をこめて、あたしの向きをくるりと変えた。

つまり、今はあたしと隼人は向き合う状態。


「顔真っ赤だなあ」

「う・・うるさい///」


恥ずかしさから、あたしはうつむこうとしたが、それは隼人の手によって阻止された。

そして唇を奪われる。

⏰:08/02/06 17:52 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#272 [波]
「んっ・・ふあ・・」

いつも以上に、激しく動く隼人の舌は、あたしの舌を噛んでみたり吸ってみたりと好き放題だ。


そのたびにあたしの口からは、甘い息を吐き出す声が響く。

舌が絡まり、隼人の液が流れ込み、あたしの思考回路がおかしくなる。

⏰:08/02/06 17:56 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#273 [波]
更に追い討ちをかける火照った体。

ほんとに・・どうにかなってしまいそうだ・・・


あたしは隼人の腕をぐっと掴んだ。


それに気づいた隼人がゆっくり唇を離す。

⏰:08/02/06 18:02 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#274 [波]
「もう、苦しくなっちゃった?」

隼人は余裕の笑みで、真っ赤なあたしの顔を覗き込む。


あたしは酸素を取り入れるように、肩で息をした。

「の・・のぼせちゃうからっ・・//」


苦しそうに、恥ずかしそうに言うあたしに、隼人はちゅっと軽いキスを落とす。

⏰:08/02/06 18:04 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#275 [波]
「まあ、いいや。このまま続けると理性保てる自信ないし」

隼人はゆっくりあたしから離れた。


「楽しみは最後までとっとかなきゃね」

「っ・・・///」

隼人はそう言って、お風呂から出て行った。

⏰:08/02/06 18:08 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#276 [波]
「隼人にだったら・・いいかな・・・」

って!!あたしは何考えてるんだっ!!!


あたしはブンブンと首を振った。


「出よ・・・」

夕食の時間に近づいてきたので、あたしはお風呂から上がった。


・・・あの下着を身に着けて。

みただけだからねっ!!みただけ!!!///

⏰:08/02/06 18:13 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#277 [愛]
今日は以上です
感想お待ちしてます

感想板↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/06 18:15 📱:SH703i 🆔:BXFvsSSw


#278 [波]
名前間違えましたっ!

波=愛ですので;;

⏰:08/02/06 18:19 📱:PC 🆔:.DRq6oQ.


#279 [COccO]
>>230

⏰:08/02/06 22:49 📱:W51S 🆔:2ooIZhCA


#280 [まゆ]
>>250-300

⏰:08/02/07 00:38 📱:F903i 🆔:fEWmrpHM


#281 [まゆ]
>>230-300

⏰:08/02/07 00:39 📱:F903i 🆔:fEWmrpHM


#282 [波]
COccOさん、まゆさん、ありがとうございますっ!

更新します!

⏰:08/02/07 16:11 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#283 [波]
「おお〜!!」

先ほどの熱もなんとか冷め、今は桃たちの部屋で食事中。


運ばれてくる料理はどれも豪華でおいしそうだ。

なんでもここの海で採れた新鮮な魚介類を、ふんだんに使っているらしい。

⏰:08/02/07 16:15 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#284 [波]
「いただきます!」

あたし達は元気よく食べ始めた。


「うっま〜!!」

「おいしいっ!」

あれ程あった料理も、1時間もすれば、あらかたたいらげてしまった。

おいしかった〜!!!

⏰:08/02/07 16:16 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#285 [波]
「よいしょっ」

「ん?」


食事を終えた桃が、ゆっくり立ち上がって、あたしを引っ張りあげた。

「なっ・・何っ!!?」

あたしは少し慌ててしまう。

⏰:08/02/07 16:18 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#286 [波]
「さあ、帰れ」

「ええっ!?」


と・・突然だなあ。

「何で!?」

「もうご飯食べたじゃないっ」


食べたけど!!

⏰:08/02/07 16:19 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#287 [波]
「せっかくの旅行じゃんっ!語り明かそうとか思わないの!?」

「語り明かすほどあんたにする話はないわっ!!」

「ひっど〜!!!」


あたしと桃がきゃんきゃん言い争っていると、すっと背後から長い腕が伸びてきて、首本に回った。

⏰:08/02/07 16:22 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#288 [波]
「歩ちゃん??2人の邪魔しちゃだめだよ」

「は・・隼人っ・・・」


あたしはばっと回された腕を掴む。

桃はうんうんと頷いている。


・・宮沢君も頷いているのが、何とも複雑な気持ちだけど。

⏰:08/02/07 16:24 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#289 [波]
その瞬間、隼人はあたしの耳元に顔を近づけた。

「今から食後の運動するんだって」

「っ////」


そんなことを囁かれたら、もう何も言えなくなってしまう。


「わ・・分かった・・おやすみ・・・」

あたしはふらふらと隣の部屋に戻った。

⏰:08/02/07 16:25 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#290 [波]
「なあ」

「・・・」

「歩??」

「・・・」


ただいまあたしは部屋の隅。

隼人は現在綺麗に敷かれた布団の上。

2人の距離、5メートル。

⏰:08/02/07 16:28 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#291 [波]
「そんなに離れなくても」

「だって・・・」


呆れたようにため息をつく隼人えお、横目で盗み見る。


だってやっぱ、緊張とか、恥ずかしさとか・・

あるじゃんっ!?

⏰:08/02/07 16:29 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#292 [波]
「今すぐ獲って喰ったりしねえから。・・こっち来い??」

「・・っ・・」


隼人がぽんぽんと膝を叩くから、あたしは胸がきゅうっと締め付けられるような感覚に陥って。

あたしは自然に足が動いてしまう。

⏰:08/02/07 16:32 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#293 [波]
とことこと隼人に近づいたあたしを隼人は捕らえると、ぐっと引き寄せた。

そのまま、あぐらをかいている隼人の足の上に座らせる。


・・もちろん、向かい合う形にして。

「ちっ・・近いっ!!」


整った隼人の顔が、あたしの目の前にあって、どうにも恥ずかしくてたまらない。

⏰:08/02/07 16:34 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#294 [波]
「いいじゃん。近くても」

「やっ・・無理っ///」


あたしは隼人の胸板をぐっと押した。

まあ、そんなんで隼人がどくわけないけど。


「じゃあ・・離してあげる」

「ホント??」

⏰:08/02/07 16:37 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#295 [波]
あたしはこのセリフが返って来るとは思わず、きらきらと目を輝かせる。


「うん。歩からキスしてくれたらね」

「えっ・・・」


ええええっ!!?

⏰:08/02/07 16:38 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#296 [波]
「やっ・・無理無理!!」

「じゃあこのままだね」

「・・それも嫌;;」

あたしは真っ赤になりながら、ふるふると首を振る。


「じゃあ早くー。あ、ちなみに舌入れろよ?」

・・悪魔っ!!!

⏰:08/02/07 16:40 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#297 [波]
究極の選択だ・・・

キスするか。このままか。


ずっとこのままなんて・・あたしの心臓爆発してしまうかも。


ここは・・・

「キスするから・・目瞑って??」

⏰:08/02/07 16:41 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#298 [波]
必死に声を絞り出して、隼人と視線を合わせると、隼人は笑ってゆっくりと目を瞑った。

よし・・・


あたしはゆっくり。

ゆっくり。


隼人に唇を重ねた。

⏰:08/02/07 16:43 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#299 [波]
でも頑張れたのはここまで。

舌なんて入れれない。


あたしは数秒の間そのままで固まった。

どうしよう・・・


とりあえず唇を離そうとしたときだった。

⏰:08/02/07 16:44 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#300 [波]
「んッ・・・ぅ」

強引に唇を割って入ってきた隼人の舌。

何もしなかったあたしに痺れをきらしたのであろう。


「んっ・・ふ・・」

口内を犯す、隼人の舌。

⏰:08/02/07 16:46 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#301 [波]
隼人とキスすると、あたしはおかしくなる。

隼人でいっぱいで、いっぱいで。


どうしようもないくらい隼人が愛しくて。

呼吸をする間も忘れるくらい、隼人のことしか考えられない。

⏰:08/02/07 16:48 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#302 [波]
唇を離すと、あたしの視界が回転した。

目の前にいるのは隼人。
それは変わらない。


だけど、隼人の後ろが何故か天井。

はい。あたし・・・押し倒されました。

⏰:08/02/07 16:49 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#303 [波]
「なっ・・なななな////」

「言ったじゃん。限界だって。それに・・歩も乗り気みたいだし?」


隼人はにやりと意地悪く笑うと、あたしの着ていた浴衣を掴み、ピンク色のブラを覗かせた。


「あっ!!それは桃がっ!!」

「ちゃっかり着てんじゃん」

⏰:08/02/07 16:52 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#304 [波]
そうだけどっ・・!

あたしが唸りながら顔を背けようとしたとき、隼人の表情が真剣なものに変わった。


「怖い??」

「っ・・・」

あたしはゆっくりと首を縦に振った。

⏰:08/02/07 16:55 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#305 [波]
隼人はふっと笑うと、あたしの瞼にキスを落とした。

「無理強いはしたくない。歩のこと、大切だから」


隼人はそう言って今度はおでこにキスを落とす。


あたしは・・・

隼人とだったら、


いい。

⏰:08/02/07 16:57 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#306 [波]
怖い。

その思いにうそはない。


でも、

隼人が好き。

その思いの方が、何倍も何倍も強くて。

⏰:08/02/07 16:59 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#307 [波]
「隼人・・・」

気づけばあたしは、隼人の首に腕を回していた。


「歩??」

はやとは一瞬かなり驚いたようだが、すぐさま微笑んだ。


「優しくするし・・」

「う・・・ん」

⏰:08/02/07 17:01 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#308 [波]
隼人はあたしの浴衣に手をかけた。

優しく始まる愛無に、あたしはびくんびくんと反応してしまう。


あたしの体をなぞる隼人の長い指が、あたしをどんどん狂わせる。

胸を這う舌が。


たびたび頬を撫でる手が。

あたしを、壊す。

⏰:08/02/07 17:04 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#309 [波]
「ん・・ぁ・っ・・」

「声・・出せよ・・・」


聞きなれない自分の声。

甘い声。


隼人の耳元で囁く声にさえ、あたしは敏感になってしまっている。

⏰:08/02/07 17:05 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#310 [波]
「ひぁっ・・」

ついに。

ついに隼人の指が侵入してきた。


「濡れてるし・・感じてた??」

「んぅっ・・あっ・・・」

⏰:08/02/07 17:07 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#311 [波]
隼人が怪しく微笑んで。

より一層指の速度を速める。


「んぁぁっ!!」

「・・ここ??」


ある一点をかすめたとき。

漏れる声が一際大きくなった。

⏰:08/02/07 17:08 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#312 [波]
隼人はそこを、集中的に攻めた・・・

おかしく・・なる・・・


感じるのは隼人だけ。

響くのは声と音。


理性を・・壊す・・・

⏰:08/02/07 17:12 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#313 [波]
「力・・抜けよっ・・・」

「んっ・・」


繋がるとき。

こんなに痛いものなのっ?

って、思った。


でも、繋がりたい。
離したくない。離れたくない。

⏰:08/02/07 17:14 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#314 [波]
痛みが快楽に変わったとき。

あたしは隼人を見つめた。


隼人はあたしの唇にキスを1つ落とす。


「大好きっ・・・」

「・・知ってる・・」

⏰:08/02/07 17:16 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#315 [波]
隼人があたしを深く突いて。

2人で同時に果てたとき。


こんなに幸せなことはないって

心から思った。


薄れゆく意識の中、あたしの心も体も、勇人で埋め尽くされていたんだ・・・

⏰:08/02/07 17:20 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#316 [波]
訂正。隼人です。

すいませんっ!!;;

⏰:08/02/07 17:22 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#317 [波]
ーーーーーーー
ーーーー

「おはよ」

「ん・・・」


目が覚めると、あたしは隼人の腕の中で眠っていた。


「体・・平気?」

「ちょっと痛い;;」

⏰:08/02/07 17:23 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#318 [波]
あたしの腰には、甘い痛みが残っていた。

「嬉しい・・痛みだからいいのっ」


そう言って笑うあたしに、隼人も優しい微笑みを浮かべる。


「歩がかわいすぎるから。激しくしちゃった」

「っ・・馬鹿・・」

⏰:08/02/07 17:25 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#319 [波]
あたしは隼人に寄り添うようにして、隼人の胸に顔を埋めた。

「絶対離さないから」

「・・うん」


離さないで。

ずっと。そばにいて。

⏰:08/02/07 17:26 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#320 [波]
あたしはきつくきつく願った。


淡い痛みと思い出を残した、

最高の思い出の


完成です。

⏰:08/02/07 17:30 📱:PC 🆔:czvJFNjA


#321 [波]
今日は以上です
まだまだ続きますよ
感想お待ちしてます

感想板↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/07 17:32 📱:SH703i 🆔:Pq/eRRwI


#322 [なッちャん]
>>250-350

⏰:08/02/07 19:23 📱:SH905iTV 🆔:gNFjtQ/A


#323 [波]
なっちゃんサン
ありがとうございます

⏰:08/02/07 20:06 📱:SH703i 🆔:Pq/eRRwI


#324 [波]
こんばんわ
主です

皆さんたくさんの感想ありがとうございます
嬉しいです

⏰:08/02/07 20:46 📱:SH703i 🆔:Pq/eRRwI


#325 [COccO]
>>280

⏰:08/02/07 20:50 📱:W51S 🆔:TubM3wmA


#326 [波]
さてさて本題なんですが、王子のお気に入りも中間点を折り返し、後半戦に突入することになります
そのため、ぼちぼち次回作の構成を考えたいと思っております
そこで、皆様からリクエストを受け付けたいと思います
「こんなのを書いてほしい」
など、たくさんの案をおまちしてます

感想板にお願いします↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

引き続き感想もお待ちしてます

⏰:08/02/07 20:51 📱:SH703i 🆔:Pq/eRRwI


#327 [波]
COCCOサン
ありがとうございます

⏰:08/02/07 22:24 📱:SH703i 🆔:Pq/eRRwI


#328 [我輩は匿名である]
終わってほしくないぐらい楽しいですo(^-^)o
リクエストなんですが
紹介で知り合っていく感じがいぃです
もっと言うと、大学生なのに女の子の方がまだ経験ないみたいな
あんま激しくなくて
今回みたいな甘い感じの
希望です
もしよかったらお願いします
これからも頑張ってください
長々とすみません!!

⏰:08/02/08 03:42 📱:SH903i 🆔:F60BOyR6


#329 [とん]
>>1ー100
>>101ー200
>>200ー300

⏰:08/02/08 05:32 📱:D904i 🆔:fcB4aDjI


#330 [?]
1-100
101-200
201-300
301-400

⏰:08/02/08 15:27 📱:911SH 🆔:pCQuMkSw


#331 [?]
失敗!Σ( ̄□ ̄;
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400

⏰:08/02/08 15:29 📱:911SH 🆔:pCQuMkSw


#332 [波]
匿名サン!
ありがとうございます!

⏰:08/02/08 15:38 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#333 [波]
とんサン・?サン

アンカー感謝です!!

⏰:08/02/08 15:39 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#334 [波]
更新します!

⏰:08/02/08 15:41 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#335 [波]
○告白告白○

⏰:08/02/08 15:41 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#336 [波]
「好きです・・付き合って下さい!!」

「えッ///」


葉山歩。

只今、マジ告白されています。

⏰:08/02/08 15:43 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#337 [波]
新学期になり早1週間・・・

あの夏のあの思い出は、綺麗に胸にしまってある。


まだ夏を感じさせる日差しを遮った裏庭に、


あたしは一人の男の子と一緒にいた。

⏰:08/02/08 15:44 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#338 [波]
「やっ・・あのあたし・・・」

「知ってる。川瀬だろ?」


その言葉に、あたしはこくこくと首を縦に振る。

整った顔立ち、茶色の淡い髪。


何もあたしじゃなくてもいいだろ・・

彼はかなりモテそうだ。

⏰:08/02/08 15:46 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#339 [波]
「でも、俺奪う自信あるよ」

「はっ・・??」


彼はにっと笑うと、あたしに手を差し出した。

こんな自信・・どこからでてくるのでしょうか・・・


「必ず奪う。待っててよ?」

「いやいやっ!!」

⏰:08/02/08 15:47 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#340 [波]
ちょい待てっ!意味!!

意味わかんないっ!!


「俺、3組の結城弘人。よろしくっ!」

結城君は爽やかに微笑むと、あたしの手を握って強引に握手すると、飄々とその場を去っていった。


な・・なんだ・・・

⏰:08/02/08 15:50 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#341 [波]
あたしは大きな大きなため息をついた。


「面倒なことにならなきゃいいな・・・」


あたしは肩をがっくりと落とした。

⏰:08/02/08 15:51 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#342 [波]
「それッ!!!隼人君に言うべきだよ!!」

桃に告白のことを話すと、興奮したように早口で言った。


「でも・・何もされてないし・・・」

「だって!!奪うって言われたんでしょ!?いつ近づいてくるかわかんないじゃん!」

そ・・そんなに悪い人じゃなかったと思う・・けど。

⏰:08/02/08 15:53 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#343 [波]
「でっ!!誰!?誰に告られたのっ!?」

桃は熱が冷めないのか、頬を紅潮させたまま、ずいっと体を乗り出すようにして聞いてきた。


「えっと・・結城弘人??」

あたしがつぶやくように疑問系で言うと、桃の動きがピタリと止まった。

⏰:08/02/08 15:55 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#344 [波]
「そ・・それっ!!知ってる!!かなりかっこいい人でしょ!?」

「あ・・?ああ、まあかっこよかったね・・」


桃はあたしの手をがっと握ると、じいっと視線を合わせてくる。


「な・何よ?」

「・・その人、すっごいモテるんだよ」

⏰:08/02/08 15:57 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#345 [波]
桃は真剣な面持ちでそういうと、隼人君と京には及ばないけど、と忘れずにつけたした。


「歩、なびかないでよ?」

「なびかないよ〜」

あたしは軽く笑って腕を横に振る。


あたしが隼人以外になびくなんて、ありえない。

⏰:08/02/08 15:59 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#346 [波]
「いくら隼人君が俺様でもッ」

「え??」


「どんだけ意地悪でもッ!」

「う・・うん;;」


「限りなくドSでもッ!!」

「はいっ!」

⏰:08/02/08 16:00 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#347 [波]
あたしが勢い良く言うと、桃は納得したように深く頷いた。

「おいこら・・」


ぱっと後ろを見ると、少し不機嫌そうな隼人と、笑っている宮沢君。


「長谷川・・言いたい放題言うな!」

「だって!!」

⏰:08/02/08 16:02 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#348 [波]
桃と隼人は睨み合っている。


「で?何の話してたんだよ」

「あ!歩がね〜」

「わぁ〜!!!!」


隼人に告白をされたことを言おうとする桃の口を、思わずふさぐ。

⏰:08/02/08 16:04 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#349 [波]
「隼人には言わなくていいのっ!」

「な・・なにふんの〜」


桃はもがもがと動いている。

「何だよ?隠し事??」

「ちっ・・ちがうっ!!」

⏰:08/02/08 16:05 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#350 [波]
そう否定したものの、隼人の表情は、更に不機嫌なものへと変わっていく。

やばい・・


そう思って、何か弁解しようと、口を開いたときだった。


「歩〜!!!」

「えっ?」

⏰:08/02/08 16:07 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#351 [波]
突然ドアの方から呼ばれた声。

男の子にしてはわりと高めの


ついさっき聞いた声。


「結城君!!」

「やだな〜弘人でいいよ」

⏰:08/02/08 16:08 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#352 [波]
いや、よくないよ。

てか、いつの間に呼び捨てになったの??


桃は目を真ん丸く見開き、宮沢君は何があったのか察知したのか、怪しい笑顔を浮かべている。


そして、どんどん不機嫌になっていくあたしの王子様。

⏰:08/02/08 16:10 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#353 [波]
「歩!一緒帰ろ〜」

「はっ!?」


いや、あたしは隼人と・・

焦りを浮かべながら、断ろうとしたどきだった。

⏰:08/02/08 16:11 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#354 [波]
「お前、誰?」

不機嫌隼人が口を開いた。


「俺?歩に片思い中の結城弘人っ!」

「はあっ!!?」


結城君と隼人はお互い睨み合っている。

⏰:08/02/08 16:13 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#355 [波]
「ちなみにもう告白したから!」

結城君がそう言うと、隼人はあたしを勢いよく見た。


あたしは断った!!と言いながら、思いっきり顔の前で手を振る。


「だって。諦めろよ」

「いや、諦めません!」

⏰:08/02/08 16:16 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#356 [波]
きつく言い放った隼人に、結城君も負けじと言葉を返す。

「俺、アンタから奪ってみせるよ?」

「は・・?」


自信満々にそう言い放つ結城君に、隼人は怒りの色の混じった声を出す。

⏰:08/02/08 16:18 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#357 [波]
「今日のところは退散してあげるけど。俺絶対ひかないから」

結城君はそう言って、にやりと口の端をあげると、勢いよくあたしを引っ張りよせて、ちゅっと頬にキスをした。


「ッ!!?」

あたしは驚きと恥ずかしさと怒りで声にならない叫びをあげそうになる。

隼人は一瞬驚いていたが、すぐさま結城君を睨みつけた。

⏰:08/02/08 16:21 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#358 [波]
「ふざけんなよ?」

「怒るなって〜!!じゃあまた明日な!」


結城君は颯爽と教室を出て行った。


「ううう嘘だ・・・」

あたしは頬を押さえて涙目になる。

⏰:08/02/08 16:24 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#359 [波]
「帰んぞ」


隼人はそう言うと、あたしの鞄と自分の鞄の2つを持って、あたしの腕を掴んで、教室を出た。


「おもしろいことになったね」

「なあ」


その後、桃と宮沢君が、顔を見合わせて微笑んでいたのを、あたしは知らない。

⏰:08/02/08 16:25 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#360 [波]
「隼人っ・・?」

隼人はあたしを隼人の家に連れてきた。


学校からそう遠くない、隼人が暮らしているアパート。

家が学校から遠いため、一人暮らしをしているらしい。


夏休みの間、あたしの度々ここを訪れていた。

⏰:08/02/08 16:28 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#361 [波]
隼人は鍵を開けると、素早くドアを開け、あたしを引きずり込んだ。


そして玄関であたしを抱きしめる。

「んっ・・隼人・・??」


あたしは顔をあげ、隼人の顔を見ようとした。

⏰:08/02/08 16:30 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#362 [波]
瞬間。


あたしは荒々しく、強引に唇を塞がれた。


隼人の手は、あたしの両頬を掴んで話さない。


いつもより、深くて苦しい、隼人のキス。

⏰:08/02/08 16:33 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#363 [波]
「んんっ・・・ふ・・ん・・」

苦しくて。苦しくて。


呼吸が間々ならない。

唇をわって入ってくる隼人の舌が、いつもより激しく動く。


あたしは思わず顔を歪めさせた。

⏰:08/02/08 16:34 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#364 [波]
隼人はキス魔で。

キスしてくることが珍しいわけでもなんでもないけど。


ここまで強引なのは初めてだ。

角度をかえて唇を何度も何度も重ねてくるのに、あたしはついに耐えられなくなってしまって、ずるずると腰を抜かし、壁にもたれるように座り込んだ。

⏰:08/02/08 16:36 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#365 [波]
それでも隼人はキスをやめない。

同じようにしゃがんで。


あたしのもたれる壁に手と肘をつき、深い深いキスを繰り返した。


「んぁ・・は・・やとッ・・」

苦しくてきつくなったあたしは、キスの間に隼人の名を呼び、制服をぎゅっと掴んだ。

⏰:08/02/08 16:39 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#366 [波]
そんなあたしに気づいた隼人が、やっと唇を話してくれた。

あたしは勢いよく酸素を取り込んだ。


「ごめん・・やりすぎた;;」

「ば・・馬鹿ッ・・」


あたしは顔を真っ赤にさせながら隼人を睨んだ。

⏰:08/02/08 16:42 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#367 [波]
隼人は怒るあたしを見て苦笑いを零すと、あたしを優しく包みこんだ。


「はあ・・俺駄目だ・・歩のことになるとどうも余裕ねえ・・・」

切なそうに言う隼人に、あたしは視線を向ける。


「俺さ、さっき結城にキスされてたとき。やばかった。殴りそうだった」

⏰:08/02/08 16:44 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#368 [波]
隼人はそう言って、体を少しだけ離すと、あたしの頬をぺろりと舐めた。


「ひゃっ・・///」


そして再びあたしを抱きしめる。

「ずり〜・・。何で俺こんなに歩が好きなの??」

「はッ!!?///」

⏰:08/02/08 16:46 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#369 [波]
普段聞きなれない言葉に、あたしは思わず聞き返す。


隼人は、好き好き言うタイプではない。

でも、ここぞというときに甘く囁いてくれる。


そんな隼人からこんなセリフが聞けるとは・・・

⏰:08/02/08 16:47 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#370 [波]
「ね・・熱でもある・・?」

「ねえよ、馬鹿」


隼人はそう言って少しだけ、抱きしめる力を強めた。



「俺から・・離れんなよ」

「・・うん」

⏰:08/02/08 16:49 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#371 [波]
あたしも隼人の背中に腕を回した。


そして、自分から隼人に軽いキスをする。


「ッ!??///」

「顔赤いね・・・」


隼人は驚いたのか、あたしを凝視した。

その顔は、見たことないきらい赤く染まっている。

⏰:08/02/08 16:51 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#372 [波]
あたしはそんな隼人がかわいくて、思わず笑みを零した。

「何で・・お前・・このタイミングで・・・」

「だって。好きなんだもん」


あたしがそう言い放つと、隼人は目を真ん丸くした。


「それ、誘ってる?」

「やっ・・違うけど!!」

⏰:08/02/08 16:54 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#373 [波]
隼人はそんなあたしを見て柔らかく笑うと、耳元で囁いた。




「お前は、俺の」

⏰:08/02/08 16:56 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#374 [波]
分かってるよ。それくらい。


好きなのは隼人だけ。

何もかも隼人だけ。


なびくわけないじゃない。

こんなに好きなんだから。


あたしは隼人の胸に顔を埋めた・・・

⏰:08/02/08 16:57 📱:PC 🆔:jkzfjj1Y


#375 [波]
今日は以上です
感想、次回作のリクエスト等、お待ちしてます

感想板↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/08 16:59 📱:SH703i 🆔:pza6F92k


#376 [波]
アンカーをつけてほしいと言われましたので、つけておきます
これからは読みやすいように、更新終わりのときにアンカーしておきます

>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:08/02/08 18:23 📱:SH703i 🆔:pza6F92k


#377 [波]
更新しますよ〜

⏰:08/02/09 10:14 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#378 [波]
「歩〜ッ」

「げっ!!」

「また来たのかよ;;」


あれから数日・・

結城君は毎日のようにあたしに会いにきます。

⏰:08/02/09 10:16 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#379 [波]
「今日こそデートしてくれるっ?」

「しないからっ!!」

「お前帰れ」


結城君はいつもそんなことばっかりだけど、無理強いはしてこないので、あたしと隼人は軽くあしらってます。

桃よ宮沢君は楽しそうにその光景を眺めている。

⏰:08/02/09 10:18 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#380 [波]
結城君は、悪い人じゃあ、

ないとは思う。


少しうるさいけどね;;


そんなこんなで騒がしい日々を送っていたある日のこと。


あたしは、一生分と言っても過言ではないくらいの

涙を流すことになった。

⏰:08/02/09 10:19 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#381 [波]
「悪ぃ。ちょっと遅れるけど、すぐ行くから。校門で待ってて?」

「え?」


いつものように一緒に帰る。

でも隼人は用事があるらしく、そう言ってきた。

⏰:08/02/09 10:21 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#382 [波]
「委員会か何か?」

「あ?・・まあそんなとこ」


隼人は何故か顔を微妙に歪ませながら、頭を掻いている。


「・・分かった。待ってるね」

「さんきゅ」

⏰:08/02/09 10:22 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#383 [波]
あたしは微笑んで、隼人にひらひらと手を振りながら、ゆっくり校門へと向かった。


校門に着いて・・

10分が経つ・・・


「遅いなあ」


あたしはぼそりと愚痴を零した。

⏰:08/02/09 10:24 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#384 [波]
「歩!!」

名前を呼ばれて振り返る。

でもそれは、あたしの会いたい人の声じゃない。



「結城君」

「何やってんの〜?」

⏰:08/02/09 10:26 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#385 [波]
結城君は笑いながら、あたしの前までやってきた。

「隼人待ってんの」

「え!?あんな奴!!?」


結城君は俺なら待たせないのに・・と、口を尖らせている。

なんか、面白い。

⏰:08/02/09 10:27 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#386 [波]
「何なら俺と帰る?」

「いや、まさか」


あたしはにっこり笑って言い放った。


「あたし、ちょっと見てくる」

⏰:08/02/09 10:29 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#387 [波]
すぐ来るって言ってたのに、なかなか来ない隼人の様子が気になる。


委員会なら、何か手伝えることがあるかもしれない。


って・・あれ?

隼人、委員会なんて入ってたっけ??

⏰:08/02/09 10:30 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#388 [波]
途端にわいた疑問に、あたしは眉をしかめた。

「どした?見てくるんじゃねえの??」


結城君はあたしの顔を覗き込み、不思議そうに尋ねてくる。


「あ・・うん。見てくるけど・・・」

⏰:08/02/09 10:31 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#389 [波]
おかしい。

何かがおかしい。


隼人は委員会に入るようなタイプじゃないし・・

あたし、そんなこと聞いてない。


委員会に入っていることくらい・・

今まで何回か委員会は活動しているはずだから

もっと早く気づくはず。

⏰:08/02/09 10:33 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#390 [波]
「俺も行こうか?」

結城君が心配そうに聞いてくる。


「や・・大丈夫」

あたしは軽く笑って、足早に教室に向かった。


大丈夫、大丈夫。

隼人は嘘なんかつかない。


そう、自分に言い聞かせながら。

⏰:08/02/09 10:34 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#391 [波]
教室には明かりがついていて。

中から人の声がする。


あたしはそっとそっと教室をのぞきこんで。

言葉を失った。



なんで・・・

⏰:08/02/09 10:36 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#392 [波]
どさっ・・・


持っていた鞄を落とす。


その音に気づいた隼人がこちらを見る。


「歩・・?」


なんで、

なんで。

⏰:08/02/09 10:38 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#393 [波]
あたしは無言のまま鞄を拾う。

そして、踵を返して、ダッシュでその場から走り去った。



あたしを呼ぶ隼人の声は、





ない。

⏰:08/02/09 10:40 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#394 [波]
涙はこらえて。

唇をかんで。


鞄をきつく抱きしめて。


早く

早く


学校から出たかった。

⏰:08/02/09 10:41 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#395 [波]
あの光景を振り払うように。

きつく目を瞑れば、

浮かび上がる隼人の顔。


校門を抜けようとすると、あたしの腕は誰かに掴まれて、逆戻りした。

⏰:08/02/09 10:42 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#396 [波]
「歩っ!?」

「ゆ・・結城・・君・・・」


あたしは目の前にいる彼を見るめて小さく呟く。


「何でいるの・・?」

「歩の様子がおかしかったから待ってた。・・そんなことより!どうしたんだよ?」

⏰:08/02/09 10:44 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#397 [波]
結城君は不安そうにあたしの顔を覗き込んでくる。


「はっ・・隼人がねっ・・」

「・・うん」





「知らない女の子とッ・・抱き合ってたの・・・!!」

⏰:08/02/09 10:45 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#398 [ゆう]
楽しみ・∀・

⏰:08/02/09 10:47 📱:SH901iS 🆔:x9OoOqvg


#399 [波]
あたしの知らない女の子。

分かったのは、髪がきれいで長かったことだけ。


顔は見えなかったの。


だってね。隼人の胸に顔を埋めてたから。


隼人は、抵抗も反抗もしてなかったから。

⏰:08/02/09 10:47 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#400 [波]
その言葉を境に、

あたしの目からは、堪えていた大粒の涙がとめどなく溢れてきた。



嘘だと信じたい。

夢だと思いたい。


でも起こった出来事は現実で。

⏰:08/02/09 10:49 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#401 [波]
「ッ・・うっ・・ぇっ・・」

ぽろぽろと。止まらない。


「ッ・・!!」

「えッ・・??」


そんなあたしを、結城君が抱きしめた。

⏰:08/02/09 10:50 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#402 [波]
「だっ・・駄目っ・・」

「・・・」


結城君は無言のまま。

あたしを抱きしめるだけ。


胸板をおしても、びくともしない。

⏰:08/02/09 10:51 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#403 [波]
「俺なら・・泣かせないのに。こんな辛い思いさせないのに」


結城君は悔しそうに呟いた。


「俺にしとけよっ・・・」


ぶわっと更に涙が溢れて。

あたしは胸が苦しくなった。

⏰:08/02/09 10:53 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#404 [波]
あたしは抵抗を止めて、結城君の胸元シャツを握った。


結城君に出来たら・・どんなに楽なんだろう。


彼の言うとおり、こんな思いしなくてもすむかもしれない。

でも、駄目なの。


結城君じゃ駄目なの。

⏰:08/02/09 10:55 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#405 [波]
会いたいと思うのも

キスしてほしいのも

抱きしめてほしいのも


隼人だけ。


好きなのは

隼人だけ。

⏰:08/02/09 10:56 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#406 [波]
あんな場面を見ても。

好きな思いは変わらない。


好きだから

こんなにも辛い。


「は・・やとっ・・」

⏰:08/02/09 10:57 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#407 [波]
ねえ、隼人?

もしあなたが別の女の子を好きになっても。



あたしはあなたのこと

好きでいてもいいですか?

⏰:08/02/09 10:57 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#408 [波]
結城君の腕の中。

あたしはただひたすら、涙を流し続けた。


結城君は何も言うことなく。

ただ、片手であたしの頭を撫でてくれた。



結城君が、暖かい。

⏰:08/02/09 10:59 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#409 [波]
午前中の更新は以上になります

午後更新するかは分かりません

感想、リクエストお待ちしてます

感想板↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

アンカー
>>376

⏰:08/02/09 11:02 📱:SH703i 🆔:XOX0u4sE


#410 [波]
ゆうさん、

書き込みありがとうございます!

出来れば感想板にお願いします!
すいません;;

⏰:08/02/09 11:03 📱:PC 🆔:eZ3B8eoM


#411 [波]
更新します!

⏰:08/02/10 12:37 📱:PC 🆔:1OQJx3VE


#412 [波]
「ひどい顔・・」

目は腫れぼったく、赤くなっている。


あれから。


あたしは結城君に家まで送ってもらった。

⏰:08/02/10 12:38 📱:PC 🆔:1OQJx3VE


#413 [波]
そして。

隼人は追ってきてはくれなかった。


電話も、メールも


してくれなかった。

⏰:08/02/10 12:39 📱:PC 🆔:1OQJx3VE


#414 [波]
ほんとは、どこかで期待してたの。

誤解だよって、いつもみたいに笑って、


優しく頭を撫でてくれるんじゃないかって。

抱きしめてくれるんじゃないかって。



でも、現実は甘くない。

⏰:08/02/10 12:40 📱:PC 🆔:1OQJx3VE


#415 [波]
瞼に残るあの残像を振り払うように、あたしは頬をばちんっと叩いた。


「学校行かなきゃ・・!!」

くよくよなんかしてらんない。


あたしが隼人を信じなきゃ。


・・理由を聞かなきゃ。

⏰:08/02/10 12:41 📱:PC 🆔:1OQJx3VE


#416 [波]
用事ができたので、半端ですが切ります
すいません

⏰:08/02/10 12:52 📱:SH703i 🆔:J3Gq/PXk


#417 [波]
更新再開!

⏰:08/02/10 17:27 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#418 [波]
あたしは学校に着くと、自分の席に座っている隼人を発見した。


昨日のは何?

そう、一言言えばいい。


きっと隼人は何か言ってくれる。


すうっと、息を吸い込んだ。

⏰:08/02/10 17:29 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#419 [波]
「隼人・・」

小さく呼びかけると、隼人はこちらを振り向いた。


いつもなら、おはようって笑いかけてくれるところ。


でも、隼人の目は冷たい。

⏰:08/02/10 17:31 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#420 [波]
「あ、の・・・」



「歩。・・もう、俺に話しかけんな」



一瞬、これは夢だって

思った。

⏰:08/02/10 17:32 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#421 [波]
クラスにいた全員が静まり返って、私達に注目する。

でも、そんなのどうでもよかった。



「う、そ、でしょ・・・?」


途切れ途切れに言うと、隼人は呆れたようにため息をついた。

⏰:08/02/10 17:33 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#422 [波]
「昨日、見たろ??



俺と、別れて」


風が、吹いた。

ざわついた。


空気が。

胸が。

⏰:08/02/10 17:34 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#423 [波]
「え・・」

言葉が、何も、何も出ないんだ。


つうっと、頬に涙がつたう。


「おい!!隼人どういうことだよっ!!??」

「わけわかんないっ!!」

⏰:08/02/10 17:35 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#424 [波]
様子を伺っていた桃と宮沢君が、隼人にくってかかる。


「どうもこうも・・最初から本気じゃなかったよ」


何も、考えられない。



優しさも、暖かさも、

全部嘘??

⏰:08/02/10 17:37 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#425 [波]
「ふざけんなっ!!」

宮沢君が、隼人の胸倉をつかんでいる。


殴りにかかりそうな彼を、桃が止めている。



あたしは、立っている。

⏰:08/02/10 17:38 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#426 [波]
ふわりふわりと宙に浮いた行き場のない思い。


何もかも信じたくなくて。


何もかも。

何もかも。


どうでもいいと思った。

もう、どうでもいいと。

⏰:08/02/10 17:38 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#427 [波]
「歩ッ!!」


騒ぎを聞きつけたのか、野次馬が集まってきた。


その中に、結城君の姿が見える。



「結城君っ・・」

結城君は、あたしの腕を引いた。

⏰:08/02/10 17:40 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#428 [波]
「こんなやつ、もうほっとけよっ!!」

結城君はあたしの腕を掴んで、教室を出た。



抵抗しようてゃ思わなかった。

力もなかった。


ただ、もう

無気力で。

⏰:08/02/10 17:41 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#429 [波]
結城君は魂の抜けたあたしを連れて、屋上にやってきた。



「泣け??泣いていいから。枯れるまで泣けよ」

「っ・・・!!!」



涙が止まらなくなった。

声も、止まらなかった。

⏰:08/02/10 17:43 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#430 [波]
あたしは、ただ、からかわれていたのかな。

面白がられていただけなのかな。


ただの。
暇つぶしだったのかな。


でもね、隼人。


あたしは、本気だったの。

⏰:08/02/10 17:45 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#431 [波]
全力でね。恋したの。



「俺が、歩の傍にいる。もう泣かさねえから」


あたしは、結城君のキスを、拒みませんでした。

⏰:08/02/10 17:46 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#432 [波]
その日、あたしは、隼人に一通のメールを送りました。


{分かった。別れよう}


電話番号も。

アドレスも。

着信履歴もリダイヤルも。

メールの受信も送信も。

⏰:08/02/10 17:48 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#433 [波]
記憶も思い出も。

全て、全て



削除しました。


溢れる思いも涙も

封印しました。

⏰:08/02/10 17:49 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#434 [波]
○隼人サイド○

⏰:08/02/10 17:50 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#435 [波]
ごめん。

歩、


泣かせてごめん。


こんな思い、

させたいわけじゃなかった。

⏰:08/02/10 17:51 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#436 [波]
歩が、泣いたとき、胸が締め付けられた。

あんな顔を見て、自分に嫌気がさした。


結城と歩が出てくとき、ほんとは今すぐにでも引き寄せて抱きしめたかった。


ほんとは昨日だって。

走り去る歩を追いかけたかった。


呼び止めたかった。

⏰:08/02/10 17:52 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#437 [波]
俺の顔は悔しそうにゆがめられた。


「どういうことだよっ!!」

目の前には、怒りの表情を浮かべた長谷川と京。


こんな顔、初めてみた。


そりゃ、そうか。

⏰:08/02/10 17:54 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#438 [波]
「別に。そのまんまだけど?」


ごめん、嘘ついて。


2人の顔には更に怒りの色が浮かべられていった。


「最低ッ!!!」


パンッ・・・

⏰:08/02/10 17:56 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#439 [波]
長谷川の強烈なビンタが俺の左頬にとぶ。

「見損なったよ」



京はそう呟くと、ぎろりと俺を睨んで、長谷川を連れて教室を出て行った。

⏰:08/02/10 17:57 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#440 [波]
「ちッ・・・」


俺は軽く舌打ちをして、帰り支度をした。



「隼人君・・帰るの?」


恐る恐る尋ねてくる女の声も無視して、俺は足早に帰路についた。

⏰:08/02/10 17:59 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#441 [波]
がちゃ・・・


玄関を開けて、自室に入ると、1人の女がベットに腰掛けていた。



「なんでいんだよ」


「いいでしょ?別に」

⏰:08/02/10 18:01 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#442 [波]
女はふふっと笑うと、黒くて長い髪を耳にかけた。


「・・鍵は??」

「おじさまからお借りしたわ」


女はスペアの鍵をちらつかせた。

⏰:08/02/10 18:02 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#443 [波]
「・・ちゃんと言ったの?」

「言ったよ。満足か?」


俺は女を睨みつけた。


「そんな怖い顔しないでよ」


女は笑いながら立ち上がり、俺に近づいてきた。

⏰:08/02/10 18:03 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#444 [波]
「これも、隼人のためなんだから」

「触るな」


俺の頬に触れようとした女の手を振り払う。


歩以外、触られたくない。

⏰:08/02/10 18:04 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#445 [波]
「ねえ、隼人。・・キスしてよ?」


「・・・」


俺は無言のまま制服を脱いだ。


女はまた軽く笑う。


「まあいいけどね」

⏰:08/02/10 18:06 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#446 [波]
「隼人はあたしから逃げれないんだから」


ほんとに、こいつといると胸糞悪い。



「・・・百合。今日は帰れよ。明日学校あんぞ」

「まだ夕方なのに??」

⏰:08/02/10 18:08 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#447 [波]
「いいから」

「・・分かったわよ」


百合は怒ったように頬を膨らませる。

・・そんなことしてもかわいくねえけど。


百合はしぶしぶ立ち上がって、靴を履き始めた。

⏰:08/02/10 18:09 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#448 [波]
「・・そういえば」


桃は取っ手に手をかけながら、思い出したようにこちらを振り向いた。


「おじさま、そろそろ帰って来いって」

「・・分かってる」

⏰:08/02/10 18:10 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#449 [波]
百合は怪しい笑みを零すと、長い髪をなびかせながら、家を出て行った。


「・・ごめんな。歩」



自分の無力さに。

呆れることしかできなかった。

⏰:08/02/10 18:12 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#450 [波]
好きな女1人守れない男で、ごめん。


すっげえ、情けねえ・・・


俺はその場に座り込んだ。

⏰:08/02/10 18:13 📱:PC 🆔:5wOHgUao


#451 [波]
今日の更新は以上です
クライマックスにむけて頑張りますッ
感想待ってます

感想板↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/10 18:16 📱:SH703i 🆔:J3Gq/PXk


#452 [波]
あんかー

>>376

⏰:08/02/10 18:30 📱:SH703i 🆔:J3Gq/PXk


#453 [クローバー]
面白いです~

頑張って下さいイ

⏰:08/02/10 18:39 📱:W51S 🆔:PkfEdaOg


#454 [我輩は匿名である]
急展開ですねぇ。
すっげー続きが
気になります。
これからも頑張って下さい。

⏰:08/02/10 19:27 📱:PC 🆔:dHUnYrUA


#455 [波]
クローバーサン
匿名サン

ありがとうございます

お手数かけますが、できれば感想板のほうにお願いします
図々しくてすいません

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/10 19:37 📱:SH703i 🆔:J3Gq/PXk


#456 [波]
更新します!

⏰:08/02/11 10:38 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#457 [波]
「いってきます!!」

あたしは勢いよく玄関を飛び出した。



「歩っ!!」

「・・桃??宮沢君っ!」


目の前には、二人の不安そうな顔があった。

⏰:08/02/11 10:41 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#458 [波]
「やだ〜!二人してどうしたのっ??おはよう!」

あたしはけらけら笑いながら、足を踏み出す。



「どうしたのって・・歩と学校行こうと思って・・・出てこれないんじゃないかって・・」


ああ。桃は心配してくれているんだ。

⏰:08/02/11 10:43 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#459 [波]
「何言ってんの!?カップル二人の邪魔なんかしたくないよ〜」

あたしは鞄を振り回しながら軽快に答えて、一歩先を歩く。


「歩・・こっち向いてよ」

「なんで〜??」


桃の悲しそうな声が響く。

でもあたしは振り向かない。

⏰:08/02/11 10:45 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#460 [波]
「歩・・」

「やだ〜」



「・・歩っ!!!!」


体がびくっとなって、あたしは立ち止まった。


桃が、こんなに大きい声を出すとは思わなかったから。

⏰:08/02/11 10:45 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#461 [波]
そして、ゆっくり振り向く。

桃は、瞳に涙を浮かべていた。
宮沢君は、悔しそうに悔しそうに唇をかんでいる。


「もう・・いいの??」

「・・・あたしと隼人は、もう別れたの。他人なの!ただのクラスメートってだけで、それ以上でも以下でもない」

⏰:08/02/11 10:48 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#462 [波]
あたしはきっぱりと言い放つ。

「じゃあ・・」


桃は納得していないような表情だ。




「じゃあ、あたしの目を見て。見て言ってよ」

「っ・・・」

⏰:08/02/11 10:49 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#463 [波]
あたしは、桃の目を見ることが出来なかった。


そのまま踵を返して、学校へ足早に向かう。

後ろから桃があたしを呼ぶ声が聞こえたけど、無視をした。



あたしは、隼人ともう何の関係でもない。

⏰:08/02/11 10:50 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#464 [波]
少し前に戻るだけ。

もともと関わらない人だった。


地味女と王子なんだもの。

関わらないのが普通じゃない。


少し前に・・戻るだけ。

⏰:08/02/11 10:51 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#465 [波]
あたしは前を向いて、胸をはった。


「歩っ!!」

「結城君・・おはよ」



にこっと笑って隣に並んだ結城君に、あたしも微笑み返す。

⏰:08/02/11 10:53 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#466 [波]
結城君は、待っていてくれると言った。


あたしが隼人を忘れて、結城君を好きになるまで。


もし。もしこのままの状態が続いたら


あたしが結城君を好きになる日はそう遠くない。

⏰:08/02/11 10:54 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#467 [波]
「あのさ。歩・・よかったらさ・・・」

「何?」


結城君は恥ずかしそうに、頭を掻いている。


「俺のこと、弘人って呼んでよ」

「・・・!」

⏰:08/02/11 10:55 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#468 [波]
一瞬考えた。

恥ずかしさだってある。


でも


「いいよ?弘人!」

あたしは笑って弘人に答えた。

⏰:08/02/11 10:56 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#469 [波]
「やったあ〜!!!」

「ええっ!?」


素直にガッツポーズする弘人がかわいい。

一緒にいて、楽しいんだ。


あたしは、少しずつ弘人に惹かれていく気がした。

⏰:08/02/11 10:57 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#470 [波]
あんな奴のこと、もうどうでもいいじゃない。


あたしは、あたしの道を行かなきゃ。


見えてきた学校を見つめて、そう思った。

⏰:08/02/11 10:58 📱:PC 🆔:ecvNOUZk


#471 [波]
少ないですが、今日は以上になります。

感想待ってます

感想板↓↓

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/11 11:00 📱:SH703i 🆔:GVviAq9c


#472 []
>>001-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500

⏰:08/02/11 12:28 📱:F703i 🆔:bXrpZiJE


#473 [波]
アンカーありがとうございます!

本日2度目の更新します!!

⏰:08/02/11 17:34 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#474 [波]
○桃サイド○

⏰:08/02/11 17:38 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#475 [波]
歩を見て、改めて思った。

{無理してる}


歩は、嘘つくとき、必ず目をあわさない。

長年付き合ってきたあたしだから分かること。


歩は嘘ついてる。
あの言葉は本心じゃない。

⏰:08/02/11 17:39 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#476 [波]
「桃・・」

隣で黙っていた京が、あたしの顔を覗き込んできた。

「ん?」


「あのさ・・ちょっと今から隼人んとこ行かね?」

「・・・隼人君のところ?」


あたしは首をかしげた。

⏰:08/02/11 17:41 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#477 [波]
正直、会いたくない。

顔も、見たくない。


歩を裏切る奴は、あたしの敵だ。


「あんなんでも。一応大事だし。俺さ、昨日一晩考えて思った。隼人は、理由なくあんなことしねえ」

⏰:08/02/11 17:42 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#478 [波]
「でもっ!!歩を傷つけたのは事実なんだよっ!?」

あたしは京の目を見つめて、腕を掴んだ。


「そうだけどっ!!・・でも、確かめたい。ちゃんと。俺、嫌な予感がする」


「・・嫌な予感?」

⏰:08/02/11 17:44 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#479 [波]
あたしは京の腕を掴んでいた手の力を緩め、小さくたずねた。

京は大きく頷く。


「桃が、嫌なら俺1人でも行ってくる」

「・・・」


京が真剣だ。

あたしは顔を強張らせた。

⏰:08/02/11 17:46 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#480 [波]
「一緒に行く・・・」


あたしは小さく小さく言葉を発した。

京はそんなあたしの手を引き始める。


隼人君は、正直信じられないけど。

京は信じなきゃ。

⏰:08/02/11 17:48 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#481 [波]
あんな真剣な京は、初めて見たから。


あたしは京の手を握りかえした。


そして、足早に隼人君の家へと向かう。

はやる胸の、鼓動を抑えて。


歩は、あたしが守るんだ。

⏰:08/02/11 17:49 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#482 [波]
「あれが、隼人の家。あいつ今1人暮らしだから」

「へえ・・」


見えてきたのは普通のアパートだ。


でもまあ、そこら辺のアパートよりは綺麗で、ちょっと高校生が1人暮らししているようには見えないけど。

⏰:08/02/11 17:51 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#483 [波]
アパートの下についた時。

その場の空気が固まるのが分かった。


「京・・?」


様子がおかしい。

あたしの手を握る京の力が強くなった。

⏰:08/02/11 17:52 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#484 [波]
「百合・・・か?」

「へ・・?」


百合と呼ばれたその女は、風にうく真っ黒な長い髪を手で抑えながら、ゆっくり振り向いた。


そして、凍るような笑みを見せる。

⏰:08/02/11 17:53 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#485 [波]
「京じゃない」

誰・・・?


綺麗な人。
でも、どこか恐い。


あたしは無意識に京にの背に隠れた。

⏰:08/02/11 17:54 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#486 [波]
「京の彼女?かわいいじゃない・・」

百合はくすくすと笑う。


「黙れ。お前・・何しに来た?」

威圧感のある声で、京が唸るように言う。


百合はまだ、笑みを浮かべたまま。

⏰:08/02/11 17:56 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#487 [波]
そのとき

「何してんの?」



隼人君が、部屋から出てきた。


「隼人っ!」


百合は隼人君の腕に、自分の腕をからめるようにして飛びつく。

⏰:08/02/11 17:57 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#488 [波]
「は・・?」

浮気・・!?

あたしは目を見張った。


隼人君が振り払う様子は見られない。



やっぱり、最低・・・!!

あたしは唇をきつく噛んだ。

⏰:08/02/11 17:58 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#489 [波]
「隼人!!てめえ、まさかっ・・」

京が歩き出す隼人君を呼び止める。


隼人君の足が止まった。


「うぜえな・・・部外者が立ち入ってくんな」


振り返らず。

冷たい声で言い放つ。

⏰:08/02/11 17:59 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#490 [波]
隣の百合が、再び笑みを零した。


ふざけんな。

ふざけんな。


「そういうの、迷惑」


「隼人!お前また言いなりになんのかよっ!!」

⏰:08/02/11 18:01 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#491 [波]
京が悔しそうに叫ぶ。

京の拳は、爪が食い込んでしまうんではないかというくらい、きつく握られている。


「帰れよ。もう来るな」



その言葉を聴いたとき

何かが、はじけた。

⏰:08/02/11 18:05 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#492 [波]
「ふざけんなっ!!!」


あたしの手が、隼人君の頬に飛ぶ。


鈍い音が響いた。

⏰:08/02/11 18:06 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#493 [波]
「てめえ!!何なんだよ!!何様だよっ!!?あたしらがっ・・・歩がどんな気持ちだったの考えたことあんのかよっ!?」


止まらない。

もう、止まらない。



涙が、止まらない。

⏰:08/02/11 18:08 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#494 [波]
隼人君は、殴られた頬をたいして気にすることなく、その場を立ち去った。

百合も一緒に。


追いかけることはしなかった。

呼び止めようとも思わなかった。

⏰:08/02/11 18:09 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#495 [波]
「桃・・・あれは隼人の本心じゃない」

「は・・?」


京はあたしに呼びかけた。

その顔は、悲しそうに歪められていた。


「・・まだ言うの?あんなこと言われたのに!?」

あたしは京にくってかかる。


何でそんな優しいのっ・・?

⏰:08/02/11 18:10 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#496 [波]
「違う!桃!!話聞けって」

興奮するあたしを宥めるように、京が口を開いた。


「分かったんだ。隼人がなんでこんなことしたのか。確信に近い憶測だけど」


あたしは黙って、京の言葉を待つ。

⏰:08/02/11 18:12 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#497 [我輩は匿名である]
>>400-500

⏰:08/02/11 18:12 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#498 [波]
「百合って女・・あいつが主犯・・いや、主犯は隼人の親父だ」


「しゅ・・はん・・・?」


言葉の意味が分からない。


「隼人は、あいつなりに、葉山を守ろうとしてる」


守ろうとしてる・・・?

⏰:08/02/11 18:14 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#499 [波]
「俺の話、詳しく聞いて?」


真っ直ぐ目を見て言って来る京を受け止めて、あたしは頷いた。

⏰:08/02/11 18:15 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#500 [波]
ーーーーーーー
ーーーーー


「まさか・・・」

「嘘じゃねえよ」



言葉を失った。

⏰:08/02/11 18:17 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#501 [波]
こんなことがあっていいのかと思った。


ふつふつと湧き上がる思い。

自分のふがいなさ。

怒り。

悲しみ。

⏰:08/02/11 18:18 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#502 [波]
歩に言わなきゃいけない。


あたしが言わなきゃいけない。


「京っ・・」

「分かってる。学校行こう」

⏰:08/02/11 18:19 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#503 [波]
歩はあたしが守る。

隼人君は京が守る。



見てみぬふりなんて、出来るもんか。


あたしは、拳を握り締めて、

前を向いた。

⏰:08/02/11 18:20 📱:PC 🆔:s2k7my8.


#504 [波]
以上です

感想待ってます
お願いします

感想板↓↓

⏰:08/02/11 18:21 📱:SH703i 🆔:GVviAq9c


#505 [波]
はりわすれ

感想板

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/



アンカー

>>376

⏰:08/02/11 18:27 📱:SH703i 🆔:GVviAq9c


#506 []
終ゎりΣ( ̄□ ̄)

⏰:08/02/11 19:23 📱:F704i 🆔:vIhyjZ7w


#507 [波]
サン

今日は以上です
すいません…ッ

⏰:08/02/11 19:58 📱:SH703i 🆔:GVviAq9c


#508 [しほ]
やばい面白いですエ!
一気に読みましたx
更新待ってます

⏰:08/02/11 20:39 📱:W53T 🆔:qkj5SpT6


#509 [波]
しほサン

ありがとうございます

⏰:08/02/11 22:36 📱:SH703i 🆔:GVviAq9c


#510 []
>>160-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-500
>>501-600

⏰:08/02/11 23:09 📱:SH704i 🆔:t1M33pNE


#511 [波]
アンカーありがとうございます

感想板↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3300/

⏰:08/02/11 23:22 📱:SH703i 🆔:GVviAq9c


#512 [みドRI]
大好きです!!
更新楽しみにしてます♪
これからも頑張ってください☆★☆
 

⏰:08/02/11 23:23 📱:PC 🆔:ZFa8hfEE


#513 [波]
みドRIサン・ありがとうございます!
頑張ります♪

今から更新します!!

⏰:08/02/12 16:31 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#514 [波]
学校に着いて。


あたしはすぐさまたくさんの女の子に囲まれた。


「葉山さんっ!!」
「隼人君と別れたってほんとっ!?」


噂がまわるのは、本当に早い。

⏰:08/02/12 16:34 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#515 [波]
「ほんとう、だよ」


小さく小さく呟いて。

これ以上土足であたしの心の中に入ってきてほしくなかったので、その場を離れた。


あたしが隼人と別れたということは、全校に知れ渡っていた。

⏰:08/02/12 16:36 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#516 [波]
教室に着いて、静かに自分の席に座る。

桃と宮沢君の姿はまだない。

・・・隼人も。



って、隼人はどうでもいいじゃない。

あたしは深く息を吐いた。


・・・駄目だ。いつもの癖で。

⏰:08/02/12 16:38 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#517 [波]
そのとき、廊下が一段と騒がしくなった。


「きゃー!!!」
「なにあれっ!?」
「隼人君っ!!?・・・と、藤堂さんじゃないっ!?」


うるさいな・・。

あたしがちらりとドアに視線を向けた。

⏰:08/02/12 16:41 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#518 [波]
「え・・・」


ドアから入って来たのは、無表情の隼人と、その腕にとびつくようにして歩く、1人の女。

名前は、分からない。


でも、このクラスじゃないはずだ。

⏰:08/02/12 16:42 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#519 [波]
「じゃあねっ!隼人・・帰りまたくる」

「・・ああ」


女は黒い髪を靡かせて、その場を去っていった・。



あのとき見た、黒い長い綺麗な髪と、同じだ。

⏰:08/02/12 16:44 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#520 [波]
すぐさまあたしは察知した。


この人が、隼人の新しい彼女なのだと。


無意識のうちに、隼人を見つめていた。


・・目があうことは、なかったけれど。

⏰:08/02/12 16:49 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#521 [波]
1時間目の授業が終わった頃、


桃と宮沢君が遅刻してやってきた。


それはもう、慌ただしく。

みんなが、2人に注目するくらいに。

⏰:08/02/12 16:51 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#522 [波]
「歩っ!!」

「桃・・!?」


桃がつかつかとあたしに近づいてきて、どんっとあたしの机を叩く。

あたりが静まった。


「話があるの。お願い、来て」

⏰:08/02/12 16:54 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#523 [波]
桃が懇願するように言った。

宮沢君もその隣に立つ。


「でも・・次の授業・・・」

「いいからっ!!」


桃は強引にあたしの腕を引っ張ると、あたしを連れて屋上へと向かった。

⏰:08/02/12 16:55 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#524 [波]
「何っ・・」

話の内容は、なんとなく予想はつく。


「隼人のことだったら、聞きたくない」


あたしははっきりと言い放つ。


「歩・・!!」

⏰:08/02/12 16:57 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#525 [波]
だって、意味ないんだもん。

話を聞いたところで、何になるっていうの。


隼人のことなら、あたし・・・


「お願い、聞いてよ・・・」


桃が悔しそうに、悲しそうにたしの手を握った。

⏰:08/02/12 16:59 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#526 [波]
そんな桃に、あたしの心はぐらついた。


「隼人君の、この行動と言葉の本当の意味、聞いて・・」


消え入りそうな声で、

でもはっきりと、


桃の声が響く。

⏰:08/02/12 17:00 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#527 [波]
行動と言葉の本当の意味?

そんなのがあるの??


あれは、嘘なの?



あたその心は、さらに傾く。

⏰:08/02/12 17:01 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#528 [波]
「あたし達は、2人を助けたいっ・・・」


ぐらり、ぐらりと、

心が揺れて。



あたしは、桃を見つめて、小さく頷いた。

桃はそんなあたしを見て、同じく頷いた。

⏰:08/02/12 17:06 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#529 [波]
「隼人君の家は、川瀬財閥という大企業。隼人君は、1人息子なの。そして・・今朝隼人君と一緒にいた女・・藤堂百合は、藤堂グループの愛娘。2人は、親同士が決めた、婚約者」



桃は一息でそう言うと、小さく息を吐いた。

⏰:08/02/12 17:08 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#530 [波]
話が飛躍しすぎていて、よく分からない。

つまり2人は結婚するの?


そう考えると、胸が締め付けられる思いがした。


桃は再び口を開く。

⏰:08/02/12 17:10 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#531 [波]
「以前にも似たようなことがあったの」

桃はそう言って、宮沢君を見た。


宮沢君が息をつく。


「ここからは、俺が話す」

あたしは視線をうつした。

⏰:08/02/12 17:15 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#532 [波]
「中学の頃な、隼人とすっげえ仲良しな女の子がいたんだ。クラスが同じで、隼人もそいつに心を開いてた。でも、そんなとき百合があらわれたんだ」


宮沢君は拳を握り締めて、きつそうに話しはじめる。


過去、

辛い過去を。

⏰:08/02/12 17:19 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#533 [波]
「指示を出したのは隼人の親父。婚約者がいるのにほかの女にうつつを抜かすなってことなんだろうな。すっげえくだらねえ」

宮沢君は苦笑いを零した。


「指示を受けた百合は、彼女を苛めはじめた。それはもう。あまりに悲惨だった。・・隼人は前もすっげえモテてたじゃら、仲良しの彼女をよく思わない奴はたくさんいたんだろうな。・・百合は、たくさんの女を味方につけた」

⏰:08/02/12 17:22 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#534 [波]
訂正、モテてたから

すいませんっ;;

⏰:08/02/12 17:23 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#535 [波]
「それで?隼人はどうしたの?」

気づけばあたしは、話の続きを急かしていた。


「俺も、隼人も止めようとはしたさ。・・でも、全然無意味だったな。・・結局彼女は転校したよ。・・それからは何も音沙汰なし」


宮沢君は話を終えたのか、ため息をついた。

⏰:08/02/12 17:25 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#536 [波]
「隼人君は、相当傷ついたはずよ。俺のせいでって・・・」

「中学の頃、百合は親父さんの命令をうけて、わざわざ俺らの中学に転校してきた。・・さっき分かったことだけど、百合は最近5組に転校してきたらしい」



宮沢君は唸るように言葉を発した。

⏰:08/02/12 17:27 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#537 [波]
ひどい。

ひどい。


中学生の隼人はどんな気持ちだったんだろう。


自分のせいで彼女を苛められたなんて思ったら、


どれだけ苦しくなっていたんだろう。

⏰:08/02/12 17:28 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#538 [波]
あたしはとめどなく涙が溢れ出した。


「隼人はきっと、葉山のために離れたんだと思う」

「同じ、思いをさせないために」



あたしを・・守るために、隼人はあんなことを言ったの?

⏰:08/02/12 17:32 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#539 [波]
「あたしの・・ために・・・隼人はまた傷ついたの?」


苦しい

苦しい

思いをしているの??

⏰:08/02/12 17:33 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#540 [波]
「歩・・」

「あたし・・隼人に会いたい」



涙が溢れて、視界がにじむ。


桃はそんなあたしを見て、力強く頷いた。

⏰:08/02/12 17:34 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#541 [味噌歩民亜]
>>540-600

⏰:08/02/12 17:35 📱:P903i 🆔:wzpCCWJ2


#542 [波]
「葉山!急いだほうがいい。きっと・・今日あたりにも、2人は婚約を交わしてしまうかもしれない。百合は、お前の存在でかなり焦ったはずだから」


2人の結婚を脅かす存在、

それがあたし。


あたしがいなくなった今、百合や隼人のお父さんは、すぐむでも結婚したいところだろう。

⏰:08/02/12 17:36 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#543 [波]
「大丈夫!!歩なら出来る!信じてるから!!」

「っ・・ありがとう・!」


涙をぬぐって、あたしは屋上を飛び出した。


言わなきゃ。

伝えなきゃ。


あたしの思い。

⏰:08/02/12 17:38 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#544 [波]
「隼人いるっ!?」


教室に着くと、あたしは近くにいたクラスメートに尋ねた。


「なんか、さっき・・藤堂さんと一緒に出て行ったよ?なんか、親御さんが迎えにきただかなんとかで・・・」


隼人のお父さんだっ!!!

⏰:08/02/12 17:39 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#545 [波]
ぴんっと来たあたしは、ありがとう!と叫びながら、玄関に急いだ。


間に合って・・


お願いっ!



あたしは一目散に走った。

⏰:08/02/12 17:40 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#546 [波]
玄関に着くと、グラウンドの傍を歩いている2人の後ろ姿を見つけた。


更にその先の校門付近には、長い黒い、リムジンのような車が見えている。


いかにも、お金持ちの乗るような車。

⏰:08/02/12 17:41 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#547 [波]
あの車にのられたらまずいっ!!!


あたしはそう察知して、靴を急いで履き替える。

そして2人を目指して、これ以上ないってくらい、全力疾走をした。



すうっと息を吸い込む。

⏰:08/02/12 17:45 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#548 [波]
「は・・隼人ーー!!!!」




2人の足が、止まった。


隼人は、振り向かない。

⏰:08/02/12 17:46 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#549 [波]
「話聞いたのっ・・・中学のときの話・・!!」

あたしは呼吸を整えながら、2人に近づいた。



「あたしはっ・・・苛められることよりもねっ・・隼人が傍にいないことの方が辛いのっ・・・」


また、涙が溢れ出す。

⏰:08/02/12 17:49 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#550 [波]
「離れないって・・言ってくれたじゃん!!」


離れないって、約束してくれたじゃん・・・


唇をかみ締める。


離れないで

傍にいて

⏰:08/02/12 17:50 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#551 [波]
そんなとき、百合が口を開いた。


「あなた、馬鹿?今更何よ。・・あなたみたいな女、隼人にはつりあわないのよ」


本当に、馬鹿にしたような笑みを零す。

でも

そんなのどうだっていいの


あたしは隼人しか見てないんだから。

⏰:08/02/12 17:51 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#552 [波]
「守ってくれるって・・言ったじゃんっ・・・!あたしは隼人が好きだよっ・・!!」






時が止まった。

涙も止まった。

⏰:08/02/12 17:52 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#553 [波]
視界は真っ暗。

鼻につく、あなたの香り。


きつく

きつく


抱きしめられた。

⏰:08/02/12 17:52 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#554 [波]
「隼人っ・・・」

「ごめん・・まじ、ごめん・・・!」



隼人

隼人



今ここにいるのは隼人ですか?

⏰:08/02/12 17:53 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#555 [波]
「俺、約束したよな。お前を守るって・・・」

「・・うん・・うんっ・・」



あなたの、息が耳にかかる。


あたし、夢を見ていますか?

⏰:08/02/12 17:54 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#556 [波]
「もう、お前から絶対離れないっ・・誓うから」

「っ・・・」



あたしを抱きしめる腕の力を緩めて、あたしの唇にキス1つおとす。



久々の、あなたのキス。

柔らかくて、とても甘いの。

⏰:08/02/12 17:56 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#557 [波]
ーーーーーーー
ーーーーー


そんな2人を見て。

1人車に乗る百合。


「おじさま。あんな奴との結婚、こっちから願い下げですわ」

「・・そのようだな」

⏰:08/02/12 17:57 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#558 [波]
車から、静かに2人を見つめて、1人の男性は優しく微笑んだ。


「俺が、隼人を信じきれてなかったかな・・・おい、車を出してくれ」



2人を乗せた車は、ゆっくり

ゆっくり走り出した。

⏰:08/02/12 17:58 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#559 [波]
・・・

そんなことには気づかない


未だ抱き合った隼人と歩。



そんな2人を、屋上から見つめる2つの影。

⏰:08/02/12 17:59 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#560 [波]
「うまくいったみたい」

「よかったな・・・」



桃はぽろぽろと涙を零す。


「何でお前が泣くんだよ;;」

「だって・・!!」


京は笑いながら、桃の涙をすくった。

⏰:08/02/12 18:00 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#561 [波]
「本当によかった・・・」


京はそんな桃を見て優しく微笑むと、桃の肩をそっと抱き寄せて、小さくその頭に口付けた。

⏰:08/02/12 18:01 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#562 [波]
・・・


「ねえ、隼人」

「・・何?」



今。

目の前にいるこの人が

あたしを見て微笑んでくれています。

⏰:08/02/12 18:02 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#563 [波]
「・・なんでもない!」

「何だそれ」


それが

とっても

嬉しいんです。


あたしは、幸せものです。

⏰:08/02/12 18:03 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#564 [波]
「キスしてい?」

「・・んッ・・・」



隼人は再び、あたしの唇に、自分の唇を重ねた。


あたしの、たった1人の王子様。

⏰:08/02/12 18:04 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#565 [波]
唇が離れたとき

隼人はあたしの耳元で小さく囁いた。


「・・聞こえなかった・・もう一回言って??」

「嘘つけ!言うかっ!!」


隼人の耳は真っ赤に染まっている。

⏰:08/02/12 18:05 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#566 [波]
ほんとはね

聞こえてたよ


あなたの

甘い甘い囁き。



「家、帰るか」

⏰:08/02/12 18:06 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#567 [波]
あたしはゆっくり頷いて微笑んだ。


「最近、俺歩に触ってなかったから。激しくしちゃうかも」

「・・!!馬鹿っ!」


怪しく微笑むこの王子。


意地悪で

優しい王子。

⏰:08/02/12 18:07 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#568 []
>>170-250
>>251-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700

⏰:08/02/12 18:08 📱:SH704i 🆔:89kwOtOc


#569 [波]
「隼人・・あたしもねっ・・愛してるよ」

「っ!!・・やっぱ聞こえてたじゃねえかっ!!」


怒りながら少し頬を赤く染める隼人を見て、かわいいと思ってしまう。


好きをも通り越した、


愛してるの気持ち。

⏰:08/02/12 18:08 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#570 [波]
あたしだけの


王子様。


一生離れません。

⏰:08/02/12 18:09 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#571 [波]
あたしの手を握った隼人の手を、あたしも握り返す。


そして、2人でゆっくり歩き出した。


目指すは、2人の未来。

⏰:08/02/12 18:10 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#572 [波]
あの時

耳元で囁いた愛の言葉、


忘れることなんて出来ません。




{歩、ずっと傍にいろよ。・・愛してる}



ーENDー

⏰:08/02/12 18:11 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#573 [波]
・・作者より・・


ついに、完結でございます!

更新スピードアップしました。


最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!!

⏰:08/02/12 18:13 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#574 [波]
以上で終わりますので、感想はこちらに書いていただいてかまいません!

というか、図々しいですが書いてくださいっ!!

お待ちしてますっ!


新連載の報告は、また後ほど。。いつか、書かせていただきます!

⏰:08/02/12 18:15 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#575 [波]
こんな駄作に、いつも言葉をくれたみなさま

読んでくださったみなさま


本当に感謝しております


ありがとうございました!!!

⏰:08/02/12 18:15 📱:PC 🆔:nqY7icEk


#576 [波]
アンカー
>>376

⏰:08/02/12 18:17 📱:SH703i 🆔:ee/z8JNE


#577 [そら]
完結おめでとうございます
初コメでなれなれしくごめんなさい
とても楽しい気持ちになりました
次回も頑張って下さいね

⏰:08/02/12 18:18 📱:P903i 🆔:SB703rJ6


#578 [クローバー]
読みましたッy

もしかして.アたしが@番~

めっちゃ良かったですッフ

お疲れさまでしたイ~

⏰:08/02/12 18:19 📱:W51S 🆔:B4DaJ67I


#579 [クローバー]
@番じゃなくて
A番でした

⏰:08/02/12 18:19 📱:W51S 🆔:B4DaJ67I


#580 [まぁ]
すんごい面白かったです~
最後は胸がキュンとなりましたぁ

この作品を読めて幸せでしたぁヘ
お疲れ様でした

⏰:08/02/12 18:20 📱:W41CA 🆔:6AMdZ8Jk


#581 [さぁ]
素敵すぎます(´;ω;`)
胸がキューン
なりました∩ω∩
あと10回くらい
読み返しますっ!!
02人のその後とかも
すごく気になっちゃいます

おつかれさまでした!
よかったら、また書いて
くださいねっ……

⏰:08/02/12 18:20 📱:N900iS 🆔:AkaxdxzY


#582 [波]
そらサン

嬉しいです
ありがとうございます

⏰:08/02/12 18:26 📱:SH703i 🆔:ee/z8JNE


#583 [波]
クローバーサン

そう言って頂けて感激です
ありがとうございます

⏰:08/02/12 18:27 📱:SH703i 🆔:ee/z8JNE


#584 [波]
まぁサン

幸せだなんてッ…
嬉しいです

ありがとうございます

⏰:08/02/12 18:28 📱:SH703i 🆔:ee/z8JNE


#585 [みに*]
めちゃおもしろかったです(^ω^)
あたしも2人のその後が
気になりますッ(pq`)

⏰:08/02/12 18:29 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#586 [波]
さぁサン

めちゃめちゃ嬉しいですありがとうございます

⏰:08/02/12 18:29 📱:SH703i 🆔:ee/z8JNE


#587 [波]
みにサン

ありがとうございます
光栄です

⏰:08/02/12 18:29 📱:SH703i 🆔:ee/z8JNE


#588 [波]
アンカー

>>376

⏰:08/02/12 18:30 📱:SH703i 🆔:ee/z8JNE


#589 [我輩は匿名である]
おもしろかったです。
続編希望です
また頑張って下さい。

⏰:08/02/12 18:33 📱:N902i 🆔:AeDlbLUA


#590 [波]
匿名サン

ありがとうございます

⏰:08/02/12 18:45 📱:SH703i 🆔:ee/z8JNE


#591 []
>>400-600

⏰:08/02/12 19:21 📱:SH902iS 🆔:4DvpobSU


#592 [(・勍)印x]
めっちゃおもしろかったです(+`・д・)≡○)゚д。)ノ

⏰:08/02/12 19:28 📱:W43SA 🆔:ZM776ZLY


#593 [我輩は匿名である]
すごく読みやすくて面白かったです!
次回作も楽しみにしてます

⏰:08/02/12 19:37 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#594 [めぐみるく]
完結おめでとう
ございます

はじめっからず〜っと
読んでました

歩と隼人が幸せに
なってくれて
とても嬉しいです

続編を楽しみに
待ってます

お疲れ様でした

⏰:08/02/12 19:51 📱:SH903i 🆔:1Zc7n.XI


#595 [れな]
すごく面白かったです★
次回作
楽しみにしてます(^^)

⏰:08/02/12 21:16 📱:816SH 🆔:ZOjX.YDc


#596 [しほ]
この小説大好きでしたKx
また次回作待ってますエ!

⏰:08/02/12 22:02 📱:W53T 🆔:U5PNcP6Y


#597 [ぷう]
お疲れ様です
今までたくさんの小説を読みましたが一番おもしろかったです
毎日チェックしてました
私に楽しい時間をありがとうございました

⏰:08/02/13 05:09 📱:F704i 🆔:☆☆☆


#598 [みか]
波さあん
完結おめでとうございます
やっぱり最高
最後感動しましたよ
私も彼氏を大事にしなきゃいけないと思いました

⏰:08/02/13 11:24 📱:D903i 🆔:d1460Kao


#599 [波]
みなサマ

まさかこんなにコメント頂けるとはっ…

嬉しいです
感謝感謝にございます


さてさて新作のお知らせです
「ボール1つ分の距離」

という甘酸っぱい恋にできたらと…
よかったら読んで下さい

⏰:08/02/13 17:34 📱:SH703i 🆔:51hgrRZ6


#600 [さちほ]
ふわああっx ←

ずきゅんです!!!

隼人くんが
すごいかっこいいですト

歩と隼人くん
めっちゃよかったですね

ありがとうございましたあっ

⏰:08/02/13 18:24 📱:W51P 🆔:SpaRbfXo


#601 []
>>1-200
>>201-400
>>401-600

⏰:08/02/13 19:18 📱:SH704i 🆔:d7og2oak


#602 [まな]


最後のとこ
号泣しました(´;ω;`)

おつかれさまでした*゚

⏰:08/02/13 23:52 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


#603 [ぴぃ!]
お疲れ様でした
すっごく面白かったです次回作も頑張って下さい応援してます

⏰:08/02/14 01:52 📱:P903iTV 🆔:☆☆☆


#604 [波]
アンカーありがとうございます!

まなサン・こんな小説で泣いて頂けたんですかっ!?
嬉しいです。ありがとうございます!

ぴぃサン・ありがとうございます!頑張ります♪

⏰:08/02/14 18:01 📱:PC 🆔:8kFlHGlc


#605 [まな]


泣きましたよっ(・ωq`)

新しい方も
応援してます!+゚

⏰:08/02/14 23:12 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


#606 [さき]

波サンっ
次の小説書く予定
なんですねー><!!

切ない感じに
なりそうですね
楽しみにしてます(^ω!)

⏰:08/02/16 12:35 📱:N904i 🆔:☆☆☆


#607 [みーこ]

めっちゃ感動しました
(・ω・。`)
続き気になりますッッ!
よかったら続編も
書いてください

⏰:08/02/16 20:25 📱:SH903i 🆔:vJD.USUM


#608 [波]
まなサン・ありがとうございます!!

さきサン・頑張ります!!

みーこさん・まじですかッ!!感激です!

⏰:08/02/18 17:36 📱:PC 🆔:5zvAocI6


#609 [結衣]
おもしろぃです〜
頑張ってくださいねッ

⏰:08/02/21 01:51 📱:F704i 🆔:0PHl.9/I


#610 [ミキ]
めっちゃ感動しました涙腺決壊状態でした(笑)
次回作も楽しみにしてます お疲れ様でした

⏰:08/02/21 09:20 📱:P904i 🆔:lxzeGwd.


#611 [のむ]
キュンってきまちたK

⏰:08/03/08 16:24 📱:W51S 🆔:UhcdqZ32


#612 [かな]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500

⏰:08/03/08 20:06 📱:911T 🆔:z7CyTlyE


#613 [我輩は匿名である]
>>501-600
>>601-700

⏰:08/03/08 21:05 📱:SH902i 🆔:wUxjEdYE


#614 [波]
結衣サン

ありがとうございます

⏰:08/03/09 09:11 📱:SH703i 🆔:Y0AoLXpk


#615 [波]
ミキサン
こんな小説で感動していただけるなんて…
嬉しいです

のむサンありがとうございます

⏰:08/03/09 09:13 📱:SH703i 🆔:Y0AoLXpk


#616 [波]
かなサン
匿名サン

アンカーありがとうございます

⏰:08/03/09 09:13 📱:SH703i 🆔:Y0AoLXpk


#617 [さ−]
>>400-800

⏰:08/03/09 11:37 📱:F703i 🆔:BtLWAAfY


#618 [波]
さーサン

アンカーありがとです!!

⏰:08/03/09 19:16 📱:PC 🆔:H2GkDXv.


#619 [我輩は匿名である]
>>1-573

⏰:08/03/09 20:51 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#620 [σ)Д`)テ]
胸が「キュン」イて
なったり笑ったり
泣いたり!(TQT)A


ほんと感動しました!

主サン最高です!フ

次回楽しみに
してます('◇')★


これからも
頑張ってください。x

⏰:08/03/09 23:41 📱:W53T 🆔:JxMDqODY


#621 [我輩は匿名である]
主さん最高

⏰:08/03/10 00:24 📱:SO903i 🆔:tEzT295c


#622 [yu]
>>1-286
>>287-572

⏰:08/03/10 02:16 📱:SH904i 🆔:qOIMsQBY


#623 []
スゴぃ良かッたです
ラストわ号泣∪ちゃぃま∪た
次作も頑張ッて下サィ

⏰:08/03/10 14:54 📱:N701i 🆔:☆☆☆


#624 [波]
まだ読んで下さる方がいたなんて・・!!
みなさんありがとうございます!

アンカー
>>376

⏰:08/03/10 16:28 📱:PC 🆔:Smi3NAZQ


#625 [るき]
めっちゃ★
この小説いぃ!
次号も読んでます。
頑張ってください

⏰:08/03/10 16:29 📱:PC 🆔:☆☆☆


#626 [我輩は匿名である]
この小説、 
本になるサイトに
書いてみては?
もし、本になったら
必ず買っちゃいます。

⏰:08/03/10 17:32 📱:PC 🆔:rusNqv3A


#627 [波]
るきサン

ありがとうございます!
嬉しいです!!

⏰:08/03/10 17:37 📱:PC 🆔:Smi3NAZQ


#628 [波]
匿名サン

まっまじですかっ!!?
そんな滅相もございませんっ;;

でも嬉しいです!
ありがとうございます!

⏰:08/03/10 17:38 📱:PC 🆔:Smi3NAZQ


#629 [たき]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800

⏰:08/03/13 00:18 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#630 [ら]
>>50-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650

⏰:08/03/29 14:42 📱:W53CA 🆔:9org0OYs


#631 [姫☆。*.゚]
一気に読んで涙でまくりました
続編希望です

⏰:08/03/30 20:57 📱:SH903i 🆔:kt0iGszE


#632 [我輩は匿名である]
>>001-200
>>201-400
>>401-600
>>601-800
>>801-1000

⏰:08/04/16 00:33 📱:F705i 🆔:☆☆☆


#633 [波]
みなさん、たくさんのコメントやアンカー
ありがとうございます

⏰:08/05/03 06:47 📱:SH703i 🆔:☆☆☆


#634 [みちゃ]
おもしろいっ

⏰:08/08/23 13:07 📱:SH703i 🆔:LlikJGkI


#635 [こんたん]
かなり泣きました…。
続きみたいです

⏰:08/08/25 01:53 📱:P906i 🆔:hwFCOH9U


#636 [はな]
<center>

面白かったです
一気に読み終えました!

</center>

⏰:08/08/25 16:57 📱:SO705i 🆔:2gw8.Jo.


#637 [みーな]
おもしろかったです☆
次回作楽しみにしてます!

⏰:08/08/25 22:47 📱:F903i 🆔:mi/yF17I


#638 [波]
わわっ!
久々に覗いてみたら
まだ読んでくれてるかたがっ!

もうほんとありがとうございます!

⏰:08/09/06 20:24 📱:PC 🆔:fTWPuCv2


#639 [波]
新作書きます
「おれんじ×きす」

よかったら見て下さい(∀)

⏰:08/09/06 20:40 📱:SH703i 🆔:☆☆☆


#640 [☆]
>>1-40
>>41-80
>>81-120
>>121-160
>>161-200
>>201-240
>>241-280
>>281-320
>>321-360
>>361-400
>>401-440
>>441-480
>>481-520
>>521-560
>>561-600
>>601-640
>>641-800

⏰:08/09/07 08:50 📱:W45T 🆔:Tjo0bTTs


#641 [波]
アンカーありがとうございます

⏰:08/09/07 14:57 📱:SH703i 🆔:☆☆☆


#642 [我輩は匿名である]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700

⏰:08/09/07 19:27 📱:W52SH 🆔:MRxNdWak


#643 [きょーこ]
一気に読んでしまぃましたぁ胸がキュンってなりました『おれんじ×きす』も面白いデス

⏰:08/09/07 20:27 📱:N705i 🆔:2V9b.Q36


#644 [波]
アンカー感謝です


きょーこさん

ありがとうございます
嬉しいです

⏰:08/09/07 21:58 📱:SH703i 🆔:☆☆☆


#645 [はる]
めちゃくちゃ
ステキですっ!!

コメとか全然しないん
ですけど、このお話を
読んでコメせずには
いられないです

みんなに読んでほしい
のであげます(^o^)/
.

⏰:08/10/13 21:32 📱:SH904i 🆔:2Yx6lCo.


#646 [まな]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700

⏰:08/10/14 22:47 📱:W52S 🆔:YlmbMDuU


#647 [うさちゃんー]

おもしろすぎです_
しかも泣きました咐x
違う作品もよみたいです(^w^)
よかったら題名教えてくれますか(^O^)フ?

⏰:08/10/15 01:03 📱:W54SA 🆔:☆☆☆


#648 [あこ]
これつまんない

小説家きどりうざいW

もっとまともなのかけよ


こんなんで泣けるとか
ありえねー笑

⏰:08/11/02 10:38 📱:SH703i 🆔:71LEgsms


#649 [我輩は匿名である]
おまえのがうざいから

⏰:08/11/02 13:14 📱:W54SA 🆔:☆☆☆


#650 [我輩は匿名である]
展開早いし、ありきたりって感じかな

⏰:08/11/02 13:23 📱:W61T 🆔:r6PZpceI


#651 [あこ]
確かにありきたりかも、

なのに泣けるとか、笑

⏰:08/11/02 16:23 📱:SH703i 🆔:71LEgsms


#652 [◆ZsDWrvMj3.]
だったらこれを超える作品書いてみろよ 小説の難しさ知ってんのか
小説家きどり?
だったらお前はなんなんだよ
評論家きどりか?
出版社のお偉いさんでもやってんのか?


貴重なスペースすいませんでした。
すっごく感動しましたx

⏰:08/11/02 21:11 📱:W61H 🆔:jw6QAZP6


#653 [あこ]
あたしはただ
感想いってるだけ

「つまんない」

って

読まなきゃよかった

⏰:08/11/02 21:13 📱:SH703i 🆔:71LEgsms


#654 [はる]
めっちゃよかった
また読みました(^^)笑
こんなお話書けて
とっても尊敬します
.

⏰:08/11/02 21:17 📱:SH904i 🆔:.t0x9k1.


#655 [◆ZsDWrvMj3.]
泣ける、泣けない
つまらない、とても感動

感情はひとそれぞれだし
その表現の仕方もひとそれぞれ。


だから
泣けるのがありえねー
あなたの思ったことで、
それを書き込みしようが何だろうが自由
感想なんだから

そんな理由
ここで通じでも生きていけないよ

⏰:08/11/02 21:18 📱:W61H 🆔:jw6QAZP6


#656 [◆ZsDWrvMj3.]
だいたい
あなたが小説を書いたと仮定して
読まなきゃよかったなんて
言われたらどう思うわけ?
まぁ平気で

つまんなかった

なんて書き込みできるんだから
何とも思わないのか…
いや、思えないのか?

口論したいわけじゃない


ホントに感動した作品でした!!!!

⏰:08/11/02 21:20 📱:W61H 🆔:jw6QAZP6


#657 [あこ]
え、だから?W

⏰:08/11/02 21:20 📱:SH703i 🆔:71LEgsms


#658 [◆ZsDWrvMj3.]
つまらなくても最後までよむあこ様の気持ちに感動しましたー

⏰:08/11/02 21:21 📱:W61H 🆔:jw6QAZP6


#659 [(・∀・)]
だから文句言うなら帰れって事xそれくらいわかろうね。

⏰:08/11/02 21:23 📱:W51S 🆔:5o2e5icE


#660 [あこ]
誰が最後まで
読んだなんて言った?笑

⏰:08/11/02 21:25 📱:SH703i 🆔:71LEgsms


#661 [(・∀・)]
>>660

まぁそれはどこにも書いてないから言えてるな。

⏰:08/11/02 21:27 📱:W51S 🆔:5o2e5icE


#662 [あこ]
>>659

わかんねーな

だいたい主いないし
傷つくやつだって
もういねーんじゃね?


ただの感想かきこみ

⏰:08/11/02 21:27 📱:SH703i 🆔:71LEgsms


#663 [あこ]
>>651

だろ?W

⏰:08/11/02 21:28 📱:SH703i 🆔:71LEgsms


#664 [(・∀・)]
>>662

あ・それも言えてるwwでも主がもし見たとき悲しむんじゃね?

⏰:08/11/02 21:30 📱:W51S 🆔:5o2e5icE


#665 [◆ZsDWrvMj3.]
>>663

自分の書き込みに
改めて共感…?www

⏰:08/11/02 21:30 📱:W61H 🆔:jw6QAZP6


#666 [(・∀・)]
>>665

ワロタ・∀・
安価ミスでしょ

⏰:08/11/02 21:31 📱:W51S 🆔:5o2e5icE


#667 [あこ]
あ、みすしちゃったー笑

主見るのかな?W

⏰:08/11/02 21:34 📱:SH703i 🆔:71LEgsms


#668 [◆ZsDWrvMj3.]
>>666

まぁ-
誰に何と言われようと
いい作品だったなー…

⏰:08/11/02 21:35 📱:W61H 🆔:jw6QAZP6


#669 [◆ZsDWrvMj3.]
>>667

そういうみす
あたしもよくするしーww

⏰:08/11/02 21:35 📱:W61H 🆔:jw6QAZP6


#670 [あこ]
あんかわかんなくなるよなー

ってかいい作品か?
最後まで読む気も
失せたけどW

⏰:08/11/02 21:38 📱:SH703i 🆔:71LEgsms


#671 [(・∀・)]
まぁ面白いと思えば面白かったし面白くないと思えば面白くないな。

⏰:08/11/02 21:39 📱:W51S 🆔:5o2e5icE


#672 [◆ZsDWrvMj3.]
>>670

あたしてきに
ナンバーワンだわ…

てか何気にあこ様おもしろい…ww

⏰:08/11/02 21:40 📱:W61H 🆔:jw6QAZP6


#673 [◆ZsDWrvMj3.]
>>671

ずばっと言うねー…

⏰:08/11/02 21:41 📱:W61H 🆔:jw6QAZP6


#674 [さ]
もう完結した作品だからほっとけばいいのにホ

⏰:08/11/02 21:42 📱:W61SH 🆔:uMxvCKoE


#675 [あこ]
>>671

だから泣ける意味が
わかんないんだよな、

⏰:08/11/02 21:49 📱:SH703i 🆔:71LEgsms


#676 [あこ]
>>672

まじ?
ありえねー

お前どっちの味方だよ←

⏰:08/11/02 21:50 📱:SH703i 🆔:71LEgsms


#677 [(・∀・)]
うんズバッと言うよ〜

うん泣きはしないよな

⏰:08/11/02 22:03 📱:W51S 🆔:5o2e5icE


#678 [あこ]
>>667

どんだけ安い涙だよ、笑

⏰:08/11/02 22:05 📱:SH703i 🆔:71LEgsms


#679 [◆ZsDWrvMj3.]
>>676

正義の味方ーネ

あこ様
あたしのスレ来てよー

⏰:08/11/02 22:10 📱:W61H 🆔:jw6QAZP6


#680 [あこ]
>>679

なんだそれ、


お前あたしに惚れたの?黙

つーかトピどこだよ

⏰:08/11/02 22:13 📱:SH703i 🆔:71LEgsms


#681 [◆ZsDWrvMj3.]
惚れた惚れた★


話し合い2の
姫のスレ…てか城
ってやつ!

待てるわ-

⏰:08/11/02 22:17 📱:W61H 🆔:jw6QAZP6


#682 [(・∀・)]
まさかの告白ww

⏰:08/11/02 22:19 📱:W51S 🆔:5o2e5icE


#683 [◆ZsDWrvMj3.]
>>682

あこ様は譲らない…!

⏰:08/11/02 22:23 📱:W61H 🆔:jw6QAZP6


#684 [(・∀・)]
>>683

いや〜私レズる気ないんでまぁ、敵意識すんなよ(・∀・)⊃[レズ]

⏰:08/11/02 22:26 📱:W51S 🆔:5o2e5icE


#685 [◆ZsDWrvMj3.]
>>684

も来てよ!
あたしのスレ★

⏰:08/11/02 22:29 📱:W61H 🆔:jw6QAZP6


#686 [ゆき]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

みたい

⏰:08/11/03 05:09 📱:SH903i 🆔:s3aOlhV.


#687 [菜南]
かなり大好きです
アゲ

⏰:09/07/22 22:58 📱:P704i 🆔:B1qzLkFE


#688 [あき]
あげ

⏰:09/07/25 09:28 📱:N02A 🆔:NPimNL/k


#689 [あき]
>>1-200
>>201-400
>>401-600

⏰:09/07/25 09:32 📱:N02A 🆔:NPimNL/k


#690 [我輩は匿名である]


あげます

⏰:09/08/05 15:19 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#691 [波]
どうも作者です。

ついさっき覗いたところ、
未だに読んでくれる方がいらっしゃり、びっくりしました
とても嬉しいです

書きかけの小説なんかも放置してしまい申し訳ないと思っています

読んでくださりありがとうございます!

⏰:09/08/05 17:50 📱:PC 🆔:xV3aUksk


#692 [☆]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

.

⏰:09/08/06 06:07 📱:SH905i 🆔:ENKwjJo6


#693 [たまやん]
今全作品読みました!!
すっごくキュンとします.途中の作品も.更新
待ってます

⏰:09/08/06 23:59 📱:930SH 🆔:3FOAT4Zo


#694 [∩^ω^∩]
読んでいて
ワクワクして
感動しました。

次の作品も是非
教えて下さいエ

⏰:09/08/07 01:59 📱:W51SA 🆔:/Mhp0tUU


#695 [*紫陽花*]
>>1-200
>>201-400
>>401-600
>>601-800
>>801-1000

⏰:09/08/07 17:30 📱:N02A 🆔:xhzALeAY


#696 [波]
たまやんさん
ありがとうございます!
頑張ります

>>694さん
ありがとうございますっ
今は駄作ですが、おれんじ×きすというものを更新しています
よかったら読んでいただけると嬉しいです

⏰:09/08/07 18:20 📱:PC 🆔:hHakvDf6


#697 [波音]
今全部読みました
途中から涙が止まらなかったデス

⏰:09/08/08 02:58 📱:F906i 🆔:RBUrdwc2


#698 [波]
波音さん
ありがとうございますっ

⏰:09/08/08 18:26 📱:PC 🆔:xsnCNHDY


#699 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>50-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-400
>>401-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700

⏰:09/08/20 23:16 📱:W45T 🆔:Q0FIPHvc


#700 [我輩は匿名である]
700☆

⏰:09/08/30 09:44 📱:SH704i 🆔:QKAlmDNA


#701 [我輩は匿名である]
この小説好きなんで
URLスレに貼らせて
いただきます!!

⏰:09/09/12 00:06 📱:W65T 🆔:BJowB29g


#702 [*]
∩^ω^∩∩^ω^∩

⏰:09/10/11 00:48 📱:N02A 🆔:4Km8bYrc


#703 [Ageha◆kosenSlK.w]
一気によみました\(^o^)/
かんどう(´;ω;`)

いい作品なので
あげます

⏰:09/10/13 19:14 📱:D705i 🆔:006bnaOU


#704 [波]
うぁ!
こんな昔の小説読んでいただける人いたんですね!
ありがとうございます!

⏰:09/10/16 21:44 📱:PC 🆔:aXrOkeP.


#705 [りいちゃん]
感動しましたmイ
主様お疲れ様でした~
他の作品も読ませて
いただきますね★

⏰:09/10/17 15:04 📱:W52SH 🆔:ny5pmm4U


#706 [我輩は匿名である]
感動
次の作品も頑張ってください

⏰:09/10/18 11:32 📱:SH02A 🆔:YLiAQsl2


#707 [匿名]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800

⏰:09/10/18 22:18 📱:P906i 🆔:lSgsxhAo


#708 [波]
感想、アンカーありがとうございます!

⏰:09/10/26 16:59 📱:PC 🆔:6XRItwJ.


#709 [すず]
よいしょ

⏰:09/12/15 00:02 📱:SH906i 🆔:fR/xjzQs


#710 [我輩は匿名である]
これおもろい

⏰:09/12/16 09:45 📱:SH02A 🆔:oWrKWhD6


#711 [ゆう]
とってもよかったです´`←

こんな恋したかったり...

これからいろんなの書いて下さい←

⏰:09/12/20 10:48 📱:824T 🆔:azBPloXw


#712 [我輩は匿名である]
こっちのが全然面白いε=(>ε<*)

⏰:09/12/20 15:47 📱:SH02A 🆔:8JVNxspY


#713 [*]
あげます(´・ω・`)
>>1-200
>>201-400
>>401-600
>>601-800
>>801-1000

⏰:10/01/24 01:16 📱:N02A 🆔:Q9Ft8Mzk


#714 [波]
今でも読んでくれるかたたちがいるんですねっ
嬉しいです
ありがとうございます

⏰:10/01/30 11:02 📱:PC 🆔:u..agmn6


#715 [あちゃ]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700
>>701-750

⏰:10/01/30 11:18 📱:W65T 🆔:☆☆☆


#716 [み み た む]
好きな作品です(*´ω`*)

⏰:10/02/11 16:25 📱:W51CA 🆔:N/M/aJgo


#717 [ちい]
最後まで読ませて
いただきました。

途中から涙が
止まりませんでした!!
こんなに良い話は初めてですy

いっきにファンに
なっちゃいました∩^ω^∩

次も楽しみにしてますね

⏰:10/02/22 02:14 📱:W62SH 🆔:7Q6RGwdk


#718 [か な]
何回読んでも涙が
止まらない作品ですmイ

この作品好きですイ

⏰:10/02/23 13:58 📱:W62SH 🆔:KVacdaGg


#719 [:/ぶーちゃん]
>>1-200
>>201-400
>>401-600
>>601-800
>>801-1000

⏰:10/04/12 16:06 📱:N02A 🆔:czzl4aNc


#720 [ここ]
おもしろかったです!

⏰:10/07/28 16:38 📱:PC 🆔:HLtp37lM


#721 [R]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700
>>701-750

⏰:10/07/29 14:54 📱:W65T 🆔:☆☆☆


#722 [もも◆DwVzW5MnkQ]
あげます

⏰:10/12/22 15:41 📱:SH02A 🆔:i2UCTTEU


#723 [もも◆DwVzW5MnkQ]
あげます

⏰:10/12/22 15:41 📱:SH02A 🆔:i2UCTTEU


#724 [mary]
>>409-720
おもしろい

⏰:10/12/26 08:18 📱:SO905i 🆔:/aT11u4g


#725 [あゆ]
号泣
めっちゃよかった
この話のマンガ読んでみたい

⏰:11/04/07 13:35 📱:N07A3 🆔:☆☆☆


#726 [//]
あげ!

⏰:11/09/01 22:34 📱:P10A 🆔:☆☆☆


#727 [なこ]
面白かったです\(^^)/一気に読んじゃいました!!

⏰:12/02/23 04:55 📱:P02B 🆔:G50JI6Q2


#728 [匿名さん]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:12/03/21 04:30 📱:F01C 🆔:☆☆☆


#729 [我輩は匿名である]
あげあげ

⏰:13/06/17 22:22 📱:KYL21 🆔:☆☆☆


#730 [み]
面白かったです!!

⏰:13/09/23 10:52 📱:iPhone 🆔:VizcN22I


#731 [我輩は匿名である]
あげてみる

⏰:14/02/23 20:52 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#732 [&◆JJNmA2e1As]
(´∀`∩)↑

⏰:22/10/01 18:42 📱:Android 🆔:rYsbLV12


#733 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑age

⏰:22/10/07 16:11 📱:Android 🆔:GR1soPvw


#734 [ん◇◇]
↑(*゚∀゚*)↑

⏰:22/10/26 22:05 📱:Android 🆔:AtV/.tU6


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