諦めない強い心B
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#43 [垂斐]
「裁判官が…流の訴えを信用してくれたんや…」
と庸覇[ヨウハ]が椅子に座り呟く
すると、宥士と文和[フミカズ]がやって来た
「裁判…俺らが勝訴したんやろ…いまさっき龍樹[リュウキ]から聞いたわ」
と宥士が言う
「はい…」
と涼が返事を返す
「どないしてん…裁判に勝ったんからやもう少し喜べや…」
と宥士はメンバーに言うが
「びっくりしすぎて放心状態やないん…」
と文和がお茶を紙コップへ入れる
:08/02/07 23:26
:P903i
:N8SKQMq.
#44 [垂斐]
「お前ら勝ったんやから嬉しそうにせいや…もう…」
と宥士はテレビに近い所にある椅子に座る
「でも…流の事…考えると複雑で…」
と太劉が椅子に座りお茶を飲む
「そやな…ま…とりあえず…流が帰って来てからにしようや…」
と渉矛は医学書を見ながら大学のレポートを書いていた
:08/02/08 13:39
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:uCqtrw/Y
#45 [垂斐]
その頃…裁判所…
裁判が終わり流らは法廷をで控え室へと行く
しかし、状況が読めないのか流は放心状態だ
「流…大丈夫か?」
と流の様子を見て心配した鷹氏が声をかける
「あっ…大丈夫です…」
と流は返事をするが放心状態のままだ…
「無理あらへんって…鷹氏…頭の整理がついてないんとちゃうか…流…」
近くにいたジュンはそう話しかける
:08/02/08 13:52
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:uCqtrw/Y
#46 [垂斐]
「あの…」
流が鷹氏に聞く
「何や?」
と鷹氏は流の方を見て聞き返す
「裁判…僕たちが勝ったんですよね…」
と鷹氏に尋ねると鷹氏は
「そうや…俺らが勝ったんやで…」
と鷹氏が流の頭を撫でる
「裁判官が僕の証言…信じてくれたつて事ですよね…鷹氏さん…」
と流が呟くと流は鷹氏に抱きつき泣き始めた
:08/02/08 14:24
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#47 [垂斐]
その頃…学校…
中等科の講堂では反佐渡ヶ島派のメンバーが集まってテレビを見ていた…
「『勝訴』って…どっちがかってん…」
と信弥が呟く
「どっちなんだろ…勝ったの…」
と太小[タイシアオ]が呟くと琉伊[ルイ]の携帯が鳴る。
琉伊が携帯を見てみると『田埜 卓携帯 090 **** ****』と表示されていた。
「あ…ちょっと携帯に出ますね…」
と琉伊は席を立つ。
「誰からだろ…」
と光太[コウタ]が電話をかけている琉伊の方を見る
:08/02/08 15:01
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#48 [垂斐]
そして、琉伊が電話を切って反佐渡ヶ島派のメンバーが集まった所に暗い顔をしながら来た
「ど…どないしてん…あかんかったんか?」
と卓夢が慌てた表情で琉伊に聞く
しかし、琉伊は頭を下げたままだ
「あ〜もう〜琉伊!!どっちやねん!!流は勝ったんか負けたんか?」
と大が講堂に響くようなでかい声で叫ぶ
大が叫ぶと琉伊は顔を上げて
「流が勝ったって!!」
と笑顔になる
:08/02/08 15:25
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#49 [垂斐]
琉伊がみんなにそう伝えると
「よかった…星井が勝ったんや!!」
とみんなはいっせいに講堂に響くような声で叫ぶ
その時、外で見ていた教師たちも講堂に入る
「星井側が勝訴したみたやな…」
と相庭が笑顔て反佐渡ヶ島派の生徒に聞く
「はい!!」
美南[ミナミ]は笑顔で返事をする
「じゃあ…生徒たち集めて学校集会の用意するで」
と先生が指示すると反佐ヶ渡ヶ島派のメンバーは先生に言われた通りに行動する
:08/02/08 15:51
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#50 [垂斐]
その頃…
スタークルーズのメンバーが流の帰りを待っている
流の事が心配なのかメンバーは落ち着きがない
「あ〜遅い…」
椅子に座っている渉矛が貧乏揺すりをしている
「ながちゃん…」
冴人がドアの方を見る
その時…
カチャ…
ドアを開ける音がしてメンバーは一斉にドアの方を見る
「だだいま…」
和里ら裁判の方に行ってたメンバーが疲れきった様子で帰ってきた
「和里さん…裁判…うちが勝ったって聞きましたけど詳しく教えてくれませんか」
窓際に立つている裕太が和里に質問をする
:08/02/08 17:23
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#51 [垂斐]
「たくさんの人が読む週刊紙に嘘の記事をかきイメージダウンさせる事は名誉棄損になるって…ま…流の主張が認められたって事やな…」
和里がコップを手に取りお茶を入れる
「そらそうやろ…週刊紙まで使って流を傷つけるやなんて…最低や…」
馨は椅子に座って本を読む
「あれ…ながちゃんは…」
冴人が宿題をしながら和里に尋ねる
「流やったら学校や…裁判の結果言いに行ったで」
和里はお茶を飲みながら返事をする
:08/02/08 18:57
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#52 [垂斐]
その頃…
流はみんなに裁判の結果を伝えるために学校へ来ていた
流は緊張しながらドアを開けると反佐渡ヶ島派のメンバーが流を見た
「流…どうやったん?」
光太が心配そうに尋ねる
「あんな…勝った…裁判に…」
流がそう伝えると
「よかったやん」
みんなは笑顔になり流の頭を撫でる
そこに…
佐渡ヶ島派が来て…
「星井…」
悠輔は流を睨み付ける…
「悠輔!!ええかげん降参しろや!!言っとくけどな!!お前がホンマの佐渡ヶ島家の跡取りでない事知ってるんや」
信弥が悠輔の前に出て来て脅す
「あ…ちなみにね…勇気と清[セイ]も知ってる…」
酉真[ジージェン]が悠輔の胸ぐらを掴むと飛鳥と星野が
「俺…嘘つく奴とはいたくねえから…」
二人は反佐渡ヶ島派の所へ行く。
:08/02/08 19:23
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