あいつはあの子のことが好き。
最新 最初 🆕
#1 [みぉり]
恋愛小説書きます。
なにぶん初めてなのでいたらない点多いかもしれませんがよろしくお願いします☆

[登場人物]
瀬名 あかり(セナ アカリ)
今泉 恭平(イマイズミ キョウヘイ)
若菜 凪(ワカナ ナギ)
園田 有希(ソノダ ユウキ)

⏰:08/02/06 20:09 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#2 [みぉり]
やばいっ!!
やばいやばいっ!!
マジでやばすぎるっ!!


私は寝癖のついた髪をふりみだしながら自転車を全速力でこぐ。

「なんでお母さんってば起こしてくれなかったのぉ〜!!」

私は瀬名あかり。潮見高校に通う2年生…といっても今日から2年生になるんだけど

⏰:08/02/06 20:22 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#3 [みぉり]
はっ( ̄□ ̄;)

いやいやιι!!自己紹介はとりあえずおいといて…早く学校いかなきゃー!!!

ひたすら自転車をこぎもうすぐ学校の門が見えるというところで



キーンコーンカーンコーン…


「いやー遅刻するぅーっっ!!!」

⏰:08/02/06 20:46 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#4 [みぉり]
チャイムとともに徐々にしまる門に必死でかけこむ。

あ「よけてよけてぇ!!!」

叫びながら自転車で迫ってくる私に圧倒されて慌てて道をあける生徒たち…がそこにいきなり人影がっ!!

危ないっ!!

とっさにブレーキをかける

「こらぁっ!!瀬名っ!!」

⏰:08/02/06 20:57 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#5 [みぉり]
キキキーッッ




自転車は私を怒鳴った人影のぎりぎり手前でとまった。

あ「っ!!あ、危なかったぁ〜」

とりあえずぶつからなくて済んだことにほっと胸を撫で下ろしたのも束の間

?「危ないはこっちの台詞だっ!!生徒の山に全速力でつっこむ奴があるかっ!!」

びくぅっ!!!!

この声は…

あ「い、いっちゃん…?ιι」

庵「瀬戸先生って呼びなさい」

恐る恐る顔をあげるとそこには瀬戸庵(セト イオリ)が仁王立ちしていた。

⏰:08/02/06 21:37 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#6 [みぉり]
庵「お前は何度言ったら遅刻が治るんだっ!!毎回毎回〜…」

ぁあ…ιι
始まっちゃったよ。いっちゃんのお説教がιι

瀬戸 庵(24)
私の8歳上の従兄であり、潮見高校の数学教師。
もちろん、周りには親戚であることは内緒。
なんか親戚とバレると色々めんどくさいらしい。

⏰:08/02/06 21:46 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#7 [みぉり]
つっても、私の友達何人かには話してるんだけど…
みんなはいっちゃんと従兄なのがうらやましいらしい。
私からしたら単なる過保護なお兄ちゃんって感じなんだけどなぁ〜


庵「おいっ!!聞いてるのかっ!?」

あ「ぅええっ?!あーはいっ!!」

⏰:08/02/06 21:56 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#8 [みぉり]
もーιι朝からいっちゃんに捕まるなんて最悪だ↓↓
せっかく今日から新学期だっていうのに………んっ?!

はっ( ̄□ ̄;)!!

そうだよっ!!こんなことしてる場合じゃない!!

⏰:08/02/06 21:58 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#9 [みぉり]
あ「いっちゃ…瀬戸先生っ!!私教室いっ…かなきゃ〜…あのぅιι」

じろっと一瞬いっちゃんににらまれ最後は声が小さくなってしまった。

そりゃ…ちょいと危ない運転しましたよ?
でもっ結果ギリセーフで門くぐったし…

時間的には遅刻ではないし…

⏰:08/02/06 22:02 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#10 [みぉり]
あ「あのぅιもー本鈴もなりそうですし…ι」

いっちゃんの様子を伺いつつ、なんとかその場を去ろうとする私


庵「…はぁ〜ιまぁ新学期早々、HRを休ませるわけにもいかねぇな。ほら、行け」

いっちゃんはやれやれといった感じでため息をつき、あっちに行けといわんばかりに手をヒラヒラと振る。

⏰:08/02/06 22:07 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#11 [みぉり]
あ「ありがとっ!!いっちゃん♪」

本鈴3分前の校門には私達しかおらず私はいっちゃんに手を振り、自転車置場に向けて再び勢い良くこぎだした

庵「だから!!瀬戸先生って呼べっての!!それから自転車の校内運転は禁止だぁーっ!!」


遠くからいっちゃんの叫び声が聞こえたけど…無視っす(笑)

⏰:08/02/06 22:13 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#12 [みぉり]
自転車置場に慌てて止めてかごに入ってるカバンを勢い良く取り出すそうとして

Σごっ…

あ「あ"っ…ιι」

なんと見事に横の自転車にクリーンヒット(爆)


がしゃんっ!!がしゃんがしゃんがしゃん………

そしてドミノ倒しのごとく自転車は次々と倒れてゆき

………かしゃん。

⏰:08/02/06 22:20 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#13 [みぉり]
約40台ほど並んでいた一列がきれいに倒れた

あ「うそでしょ…泣」


キーンコーンカーンコーン…


そして無常にも響く本鈴の鐘…


瀬戸あかり。新学期初日から遅刻決定。

⏰:08/02/06 22:24 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#14 [みぉり]
【訂正】
すいません#1から名前間違えてました(>_<)
"瀬名"ではなく"瀬戸"でお願いしますιι

⏰:08/02/06 22:26 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#15 [みぉり]
>>13
辺りをキョロキョロ見渡す。
どうやら周りには人はいないようだ。
このまま放置して教室に向かうか!?
40台を全て直すか?!

さぁどうするっあかり!?


…なぁんてね。

あ「…はぁぁぁ〜ι」

⏰:08/02/06 22:35 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#16 [みぉり]
さすがにこのまま放置して行くのはちょっと、いや、だいぶまずいι

もし私が逆の立場でこの自転車の状態みたらいやだし
自己責任ってやつよね

あ「もー仕方ないかぁ↓↓」
ドミノ倒れの中唯一、起きている自分の自転車のかごにカバンをおき一台ずつ起こすことにした。

⏰:08/02/06 22:41 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#17 [みぉり]
あ「よいしょ…んっ。と…ふぅ」

一台一台順番に起こしてゆく。

うーι自転車って結構重いのねιι

しかも何台か絡まってるしぃ↓↓

⏰:08/02/06 22:47 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#18 [みぉり]
あ「うーんι」

がちゃがちゃ…やっと半分起こしたとこで難題にι

自転車のハンドルが隣の自転車の前輪に入り込んでなかなか抜けない。

あ「んーっ

とりあえず力任せにひっぱってみた。

ぐぐぐっ

お?絡まったまま持ち上がったけどなんとかぬけそー…!?

⏰:08/02/06 22:53 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#19 [みぉり]
ってか私かなり力もちじゃない?(笑)

あ「う"ー

がちゃっん!!

あ、抜けたっ…て!!その反動で思いっきり真後ろに倒れ…

Σどんっ

思いっきり背中を強打(泣)
あ「痛ったぁ〜ιι」



がちゃんがちゃんっ!!



ばっっ!!!
その音に思わず後ろを振り替える。
そこには今きれいに起こした自転車たちがこれまたきれいにドミノ倒しになってゆく

あ「いやぁー!!!待ってぇー!!」

⏰:08/02/06 22:59 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#20 [みぉり]
転んだまま右手を伸ばし叫んだがそれで止まるわけはなく、最後に私の自転車がきれいに倒れてしまった。

あ「うそでしょお(泣)」

右手をのばしたまま肩をがっくり落とした


くすくすくす…


んっ!?なに!?

⏰:08/02/06 23:03 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#21 [みぉり]
明らかに笑い声が聞こえる…

私は慌てて周りをキョロキョロ見回すが人なんて見当たらない。

あ「??」

幻聴??
でも、今くすくすって笑われたような…

あ「…っ痛っ」

立ち上がると膝から血が流れてるのが見える。

どうも転んだ時に擦り剥いてしまったみたい

⏰:08/02/06 23:09 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#22 [みぉり]
あ「ーっもぅ〜新学期から最悪だぁぁぁぁっ!!」

私はなんかすっごく虚しくなって思わず叫んでしまった。

「でけー声(笑)」


あ「っっっ!?!?!?」

真上から聞こえた声に思わず顔をあげた。

⏰:08/02/06 23:13 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#23 [みぉり]
自転車置場のすぐ横にある校舎の3階から顔をのぞかせてる人がいる。

声は男?だったよね?

私のところからは逆光でその人の顔は見えない。

が、この人は私の今の行動を見ていたらしく

?「お前どんくさいなぁ(笑)」

あ「なっ//」

私は恥ずかしさのあまりカァーっと顔が赤くなる

⏰:08/02/06 23:23 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#24 [みぉり]
あ「いっいきなり失礼じゃないですかっ//」

私は顔を赤くしながらも"どんくさい"といわれたことに反論する。

?「ぁあ、悪い悪い(笑)」

本当に悪いと思ってるの?めっちゃ声が笑ってるんですけど

⏰:08/02/06 23:30 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#25 [みぉり]
?「ってゆうかさ、集会始まってるよ?行かないの?」

あ「え?集会?…ぁっ!!!」

そうだよ!!
今日は新学期初日だもん!!体育館で全校集会あるんだったぁ〜ιι

こんなとこにいる場合じゃない!!
腕時計に視線を落とすと本鈴からすでに15分…

⏰:08/02/06 23:43 📱:N904i 🆔:cN84m9Sk


#26 [みぉり]
あ「やばいっ!!行かなきゃ!あっ!でも自転車が…痛っ」
若干パニックになりながらも自転車を慌てて起こそうとした、するとー…

?「ぉいお前ー…足怪我してねぇ?」

3階の人から再び自転車を直し始めた私の膝が見えたらしく声をかけられた。

あ「ぁιちょっと…今転んだ時に…」

?「ばかっ!自転車なんか良いから保健室行けっ」

あ「ひっ!?いや、あの!!集会行かないと…それに自転車が…」

?「んなもん、いいからさっさと行け!!」

⏰:08/02/07 08:52 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#27 [みぉり]
こっ怖いっ(泣)

なんでこんな怒られなくちゃならないのよっ↓↓

でも…多分この人心配してくれてるんだよね??
……めちゃ口悪いけど(苦笑)

でもさぁ、このまま自転車放置していけないよ…

⏰:08/02/07 09:23 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#28 [みぉり]
あ「でもっこのままじゃ自転車の持ち主に悪いし片付けてから集会行って保健室行きます!」

?「はぁっ!?お前なぁ〜…」
そこまで言うとその人は言葉を止めてしまった。

あ「?…ぁ、ご心配ありがとうございます」

ぺこっと3階に向かってお辞儀をして、再び自転車に手をかけたその時ー…

⏰:08/02/07 10:15 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#29 [みぉり]
?「…わかった。もうすぐ集会もおわるし自転車は俺が直しとくからお前はとりあえず保健室行け」

あ「え?でもー…「でもじゃねんだよっ!!膝からダラダラ血ぃ流してるやつは黙って聞け!!」


びくぅっ!!

今までで一番怖いっ!!!この人めちゃくちゃ怖すぎるっ!!泣

相変わらず顔は見えないままだったけどその声に思わず「はいぃっ!!」と返事をして私は倒れてる自転車からカバンを取ると保健室に向かってダッシュした。

⏰:08/02/07 10:20 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#30 [みぉり]
バタバタバタバタッ…

とにかく言われた通り早くいかなきゃと私は全速力で保健室に向かう。

っていうか、私朝から体力使いすぎじゃない!?

あ「…っかれたぁ〜」

保健室前に着くと呼吸を整えつつ扉に手をかけた。

ガチャガチャ…

えっ!?

⏰:08/02/07 10:25 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#31 [みぉり]
あ「鍵…かかってる」

何度、ドアノブを回してはみるも開かない。

マジですか。
なぜにこのタイミングで?!
あ「ぁ、集会だから?」

そう。うちの全校集会は教職員も強制参加、つまりは保健室校医も当然今、体育館に整列中

⏰:08/02/07 10:30 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#32 [みぉり]
あ「もぅ〜…まぁコレ使うかなぁ」

制服の胸ポケットから鍵を取り出す。

実は私ってば校内のマスターキーのコピーを持っていたりするのだ

なんでかって?
それは野暮な質問よww

職員室の鍵を締め忘れた先生達が悪いのさww

⏰:08/02/07 10:34 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#33 [みぉり]
あ「痛っ〜…早く手当てしよ。」

走ったせいか膝は脈打つのがわかるくらい痛くなり血も流れたまま。

ガチャガチャ………カシャン

あ「開いたw」

⏰:08/02/07 10:38 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#34 [みぉり]
私はささっと保健室に入り膝を洗って、めちゃめちゃ染みていやだったけど消毒液をつけ大きな絆創膏を貼った。

あ「はぁー…」

手当てを終えた安堵から、室内にある3人掛けの大きなソファにぼぶっと倒れこみ目を閉じた。

⏰:08/02/07 10:44 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#35 [みぉり]
あ…ちょっと気持ちいいかも。

朝から自転車全力でこいで自転車おこして、保健室までダッシュすりゃ誰でも疲れるか。

なんてそんな呑気なことを考えながら睡魔の誘惑に勝てず意識を少しずつ手放した。

このあとにあんなことが起きるなんて思いもよらず…

⏰:08/02/07 10:48 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#36 [みぉり]
ガチャ…

あかりが眠った数分後、保健室の扉が再びあきその人物は静かに室内へ入っていった。

?「…ノンキなやつ」

あかりが熟睡しているのをみてその人物はあかりを抱き抱えてベットへと移動させた。

⏰:08/02/07 10:52 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#37 [みぉり]
あ「ん…」

なんだろ…体がふわふわする
なんかいい匂いもするし…気持ちいいなぁ

眠ったままではあったが、その心地良さに無意識に笑みがこぼれる


?「無防備すぎ…」

⏰:08/02/07 10:57 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#38 [みぉり]
呟きながらあかりが寝苦しくないようにネクタイをゆるめシャツのボタンを外す。

プチン…プチン…

あ「スー…スー…」

?「…………」

第二ボタンまではずすとあかりの白い鎖骨と胸元が目に入る。

⏰:08/02/07 11:08 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#39 [みぉり]
その人物はしばらくあかりを見つめていたが、

?「お前が悪いんだからな…」

そう呟くと胸元に唇をよせて軽く吸い上げ

チュウッ…

赤く跡を残した。

⏰:08/02/07 11:09 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#40 [みぉり]
あ「んー…」

身じろぎするあかりの動きで我に返る。

?「!?やべ…//」

が、あかりはよっぽど眠たいのか起きる様子はない。

あ「…スー」

⏰:08/02/07 11:14 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#41 [みぉり]
ほっと胸を撫で下ろしたのも束の間、

廊下がふと騒がしくなったのに気付く。

どうやら集会がおわったらしい。

?「…戻るか」

その人物はあかりに布団をかけ、周りに人がいないか確認すると保健室をあとにした。

⏰:08/02/07 11:17 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#42 [みぉり]
あかりは夢を見ていた。

中3にあがる前の春休み、誰かに話かけられている。顔はぼやけて見えない。

なんだかいい匂いのする人だなぁ

「好きだー…」


ん?好き??
私を?あなた誰?

そう聞きたかくて手をのばすとその人物はふっと消え
急に体がふわりと宙にういた。

⏰:08/02/07 11:23 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#43 [みぉり]
誰? あ、この匂いはさっきのー…


「……かり、あかりっ」

あ「ふぁー…ん…?」

目を覚ますとそこには心配そうに私を見る有希の姿があった。

⏰:08/02/07 11:41 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#44 [みぉり]
あれ?ここどこ?

私はとっさに周りを見回すとその様子をみて

有「もー…携帯鳴らしてもつながらないし、集会にはいないし…心配して損したぁ」

ほっぺをぷぅと膨らまし有希はあかねにデコピンする。

⏰:08/02/07 11:45 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#45 [みぉり]
あ「いたっ…ごめんなさいιι」

デコピンされた額をさすりながら有希に謝っているとベットカーテンの向こうから声がきこえた。

三「起きたか?」

私は慌ててカーテンをひらくとそこには校医の三井優(ミツイ ユウ)がたばこ片手にデスクに座っている姿が見えた。

⏰:08/02/07 11:49 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#46 [みぉり]
あ「先生ι保健室はタバコはまずいって」

三「あ?いいんだよ。ここは私のテリトリーだかんね」

三井優(27)
潮見高校の校医。生徒からの信頼厚くよく相談にのっている。

有「はぁ〜タバコやめないと体に悪いですよ?」

三「んなことはわかってんの。あんたらは吸うんじゃないよ?」

⏰:08/02/07 11:58 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#47 [みぉり]
そう言って先生は私たちのいない方にむけて煙を吐いた。

(あかり&有希の心)
タバコ片手に言われましても説得力ないですよ?



有「それに白衣に灰ついちゃうって…」

三「あークリーニング出せば…」
有「もったいない」

有希はいつのまにか三井の隣に座り、話はじめていた。

⏰:08/02/07 12:34 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#48 [みぉり]
あ「んーっ…」

私はそんな二人を横目に思い切りのびをする。

壁にかかってる時計をみると時刻は9:20

保健室に来たのが大体、8:20だったから一時間ほど眠っていたようだ。

本来なら8:30から1時間目が始まるのだが、今日は集会で1時間目が潰れ、2時間目までの時間は自由になったらしい

⏰:08/02/07 12:41 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#49 [みぉり]
ありゃー結構寝ちゃったなぁιそりゃ有希も心配するわ

のそのそと起き上がり、先生と有希の見えるソファに腰掛けた。

有「あかりさぁ、その絆創膏どしたの??」

あ「え?あぁ〜…これは…」
三「っちゅーか、瀬戸。お前どうやってここに入った?鍵しまってたろ?」


はっ( ̄□ ̄;)!!

⏰:08/02/07 12:46 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#50 [みぉり]
私の話をさえぎり、唐突な質問にやばい事実を思い出した。


どうやって…
そりゃ私の持ってるマスターキーを使いました♪なんて言えるわけないιι

あ「ぇ?いやι…えと…鍵あいてたんで…ιι」

三「んなわけあるか」

はいそうですよねぇ〜ι
だって三井先生は薬品もたくさんある保健室の施錠には厳しく確認している。

やぶへびだ↓↓

⏰:08/02/07 12:55 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#51 [みぉり]
三「最近よくあるんだよ。保健室はしまってて誰もいないはずなのに誰かがベット使った跡が残ってたり…」
えっ!?そうなの?!でもそれ私じゃないよっ!!??

あ「わっ私じゃないですよっ!!??」

三「そっか…まぁそれはどうでもいいんだが、とにかく!!瀬戸はどうして入れたんだ?」

先生が厳しい顔して私を見る。それにつられて有希も私をみつめる。

⏰:08/02/07 13:04 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#52 [みぉり]
あ「いやιそれはιι…あのぅ……ιι」

私はかなり追い詰められタジタジになってしまった。

でもここで本当のこと言ったら鍵を取り上げられてしまう。
それだけはいやだ。だってそしたらあそこからあいつを見れなくなってしまう。

⏰:08/02/07 13:14 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#53 [みぉり]
ガチャ

保健室の扉があき誰かが入ってきた。

?「それは俺のせいですよ。先生」


!!??

突然の声に三人は一斉に扉をみた。先生はその人物を見ると


三「今泉か」

とその名を呼んだ。

⏰:08/02/07 13:18 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#54 [みぉり]
私と有希は顔を見合わせて再び、扉の前に立っている今泉という男に視線を戻した。

いかにも優等生な制服の着こなしで、ふちが赤茶色の眼鏡をかけているがきれいに整った顔立ちをしていることがわかる。


ぽかんと見つめていると今泉(年上かな??)さんは私ににこっとほほえみかけた。

⏰:08/02/07 13:24 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#55 [みぉり]
どきっ

あ「!!??//」

急にほほえみ掛けられたせいで一気に顔が赤くなったのが自分でもわかった。

思わず今泉さんから目をそらすと

三「俺のせいってどういうことだ?今泉」

先生が先程の言葉の意味を今泉さんに問い掛けた。

⏰:08/02/07 13:27 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#56 [みぉり]
今「集会の様子を撮影するためにそこにおいてた三脚を取りにきたんです。鍵がかかっていたので、俺の合鍵使ってあけたんですよ。で、保健室でる時に鍵を掛け忘れたんだと思います。すいません。ご迷惑おかけしました。」

と今泉さんは先生に話した。

私と有希は頭の中に??が飛びまくっていた。

え?合鍵ってなんで??

⏰:08/02/07 13:34 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#57 [みぉり]
保健室は原則、用がないかぎり立入禁止で(用がなくてもみんないるけど)鍵は三井先生と予備が職員室にあるだけのハズ。

それをなんでこの人が持ってるの?
しかも三脚が何でここに??

そんな私たちとは反対に先生は納得して「そうか」と答える。
が私と有希の顔をみて"?"がいっぱいの気持ちを読み取ったのか先生が説明をしてくれた

⏰:08/02/07 13:39 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#58 [みぉり]
三「すまん。えーと、私は今写真部とバスケ部とサッカーの顧問(名ばかりの)を掛け持ちしててな、
バスケとサッカーは部室あるんだが写真部は暗室しかなくて三脚などの備品はおく場所がないんだよ。
で保健室の一角に置いてるわけだ。
今泉は写真部の部長でな、私が不在の時でも備品を取りにこれるように鍵を渡してあるんだ」

⏰:08/02/07 13:52 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#59 [みぉり]
先生はそう言うと、今泉さんに何やら話始めた。

三「お前なぁ〜鍵の確認はいつもしっかり〜…」

今「はい。すいませんι」


その様子を眺めながら私は頭の中を整理する。


えっと、つまり?私は自分で開けて入ったけど、元から開いてたらしいという話にまとまったってこと?

⏰:08/02/07 13:56 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#60 [みぉり]
ってことは鍵を没収されずに済むってこと?

あ「…助かった」

有「何が助かったの??」

私が考えている間に隣にきていた有希がいきなり顔をのぞきこんできた。


あ「えっ!?いや何でもないよっ!?」


慌てて有希に笑顔を作ってみせる。

有「?ふぅん。ぁ!!2限始まっちゃう!!行こうあかり!」

有希に言われて時計をみると2限開始3分前。

⏰:08/02/07 14:01 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#61 [みぉり]
あ「本当だっ!!いかなきゃ!!」

有希はもう扉にいて今泉さんにぺこっと頭をさげて出ていこうとしている。

あ「先生お騒がせしました!!それから寝不足でふらふらだったんでソファ借りて寝ました。無断でごめんなさい!!ありがとうございました!!」

私は急いでいる勢い任せに、適当なことを言って有希に続いて保健室を出ようとした。

⏰:08/02/07 14:07 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#62 [みぉり]
三「おーあんま無理するなよ。あ、今泉ももういいぞ」

今「はい。では失礼します。」


私が出たすぐあとに今泉さんも保健室を出たので保健室前で私は今泉さんに向き合ってぺこっと頭をさげた。

あ「ありがとうございました。助かりました。」

今「え?…あぁ、気にしないでください。俺のミスですし…」

⏰:08/02/07 14:14 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#63 [みぉり]
ずきっ


その言葉に私は胸がチクッとした。

だってよく考えたら今泉さんはきちんと鍵しめたのに私のせいで怒られちゃったのよね?

本人も自分のせいと思ってるみたいだし…

申し訳なくてまともに顔をみれずうつむいてしまった。

あ「…本当に助かりました。」

今「いえいえ、お気になさらず。それよりも……」

あ「?」

今泉さんの言葉がとまったので顔をあげる

⏰:08/02/07 14:19 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#64 [みぉり]
今「シャツのボタンはしめた方がいいですよ?笑」

あ「えっ!?」


今泉さんの言葉に自分の胸元を見ると第2ボタンまで開き胸元がやや露になっていることに気付いた。


あ「っ////」

なっなんで??//
私ボタン外してねたっけ!?
有希も先生もはだけてるって教えてよっ///


私は慌ててシャツのボタンを止めようとして違和感に気付いた。

⏰:08/02/07 14:40 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#65 [みぉり]
あれ?なんか胸元に赤く痣になってるとこがある。

なんだろ?虫さされ??朝、制服に着替えてる時はなかったような…



今「瀬戸さん?鐘なりますよ?」


あ「え?…そぅだっ!!教室いかなきゃ!!」

今泉さんの声に慌ててシャツを直しネクタイをするともう一度、ぺこっと頭を下げて教室に向かって走りだした。

⏰:08/02/07 14:46 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#66 [みぉり]
保健室は2階、2年生の教室は3階なので私は階段をかけあがり、廊下を左にまがって走ろうとして気付いた。





……私、自分が何組か知らない(泣)

いっちゃんに捕まって自転車なおしたりして…そのまま保健室来たからクラス発表みてな…あ、自転車っ!!

⏰:08/02/07 14:51 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#67 [みぉり]
そうだ!!私、自転車倒してそれでー…

……クラス発表も見なきゃなんないし、自転車もなおしにいこ。


私はクラス発表が掲示してあるボードを確認するために1階の生徒玄関前にいき、ついでに自転車もなおすことにした。


1限は集会だったから遅刻じゃないだろうけど、もー完璧遅刻だし……

⏰:08/02/07 14:57 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#68 [みぉり]
キーンコーンカーンコーン…



……ほらね。本鈴なっちゃったよ


私はため息を吐き出すと、今のぼってきた階段を降りる。

3階から2階へとややゆっくり降りながら朝からの出来事を思い出してみる。

⏰:08/02/07 15:00 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#69 [みぉり]
寝坊して、自転車飛ばしてたらいっちゃんに捕まって怒られてー…

で、とりあえずHRあるからって逃がしてもらって…



………ん?
いっちゃん集会のこと何もいってなかったよね?

ってことはまさかいっちゃん集会サボり!?

…あらら〜生活指導の石田先生にたっぷり怒られるんだろうなぁ笑

⏰:08/02/07 15:05 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#70 [みぉり]
私はいっちゃんが叱られてる姿を想像して、笑いを堪えながら2階から1階へと階段を降りる。



えと、駐輪場で自転車ドミノ倒しにしちゃったせいでSHRに間に合わなくなって…
自転車を一台ずつ起こして…で、転んで膝すりむいちゃったんだよねιι

思い出しながら苦笑をうかべて降りていると

1階についたので生徒玄関で靴を履き替えて、クラス発表のボードの前にたった。

⏰:08/02/07 15:20 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#71 [みぉり]
私のクラスは〜…あ、有希2組なんだ、私の名前はー…2組にはない。

そういや、集会で私探したっていってたもんね。
クラス違ったから遅刻してるのわかんなかったんだ。


そんなことに納得しながら次々にクラスを見て自分の名前を探す。

⏰:08/02/07 15:24 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#72 [みぉり]
潮見高校は1年から3年まで各学年12クラスごとに分かれている。

だから半分近くはお互いに顔を知らないまま卒業してゆくことも多い。

そんな中で有希は、クラスが一緒ですぐに仲良くなった気のあう友達。


その有希とクラスが離れてしまうのはやっぱり淋しい。

しかも7組まで目を通したのに、まだ私の名前は見当たらない。

⏰:08/02/07 15:45 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#73 [みぉり]
有希の隣のクラスだったら、選択授業は教室同じだったのに…

そんなことを思いながらとうとう10組まで来てしまった。クラスを探すだけですでに3分経過(笑)

あ「あった!!」

10組でやっと私の名前を見つけた。



…知ってる人が凪しかいない(泣)

⏰:08/02/07 15:50 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#74 [みぉり]
若菜 凪。
中学からの友達で去年はクラスが違ったためあまり交流はなかったけど、会えば挨拶したり話したりする仲良し。可愛い顔して髪は天然のふわふわパーマ(笑)
あ、ちなみに男の子。

凪は友達も多いし、何より知ってる人がいるというだけでかなり心強い。


よし、
クラスも確認したし、駐輪場行かなきゃ。

⏰:08/02/07 16:41 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#75 [みぉり]
そうボードに背を向けてはっと思った。




そういえば…あいつは何組なんだろ。10組まで名前はなかったから…


私はくるりと向きをかえて残りの2クラスの名前を順にみてゆく。

⏰:08/02/07 16:47 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#76 [みぉり]
……………あった!!

12組 
23番 真野 篤(マノ アツキ)

私の好きな人。片思いして約半年



12組……なんだ。



1年の時より8クラス近くなった。

⏰:08/02/07 16:58 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#77 [みぉり]
しかも…選択授業が同じだ
12クラスのため選択授業時は3クラス合同になる。
1〜3組、4〜6組、7〜9組、10〜12組、




つまり、私は真野篤と選択授業がいっしょ。



ドクン…ドクン…

⏰:08/02/07 18:33 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#78 [みぉり]
真野篤は私のことなんて知らない。

1年のクラスは私は2組、真野篤は12組だった。



普通なら2組と12組なんか何の繋がりもないし、私も当然"真野篤"の存在を知らなかった。






あの時まではー……

⏰:08/02/07 22:05 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#79 [みぉり]
去年の10月17日、校内球技大会でのこと。


私のクラスの女子バレーは勝ち進み、12組と決勝を行っていた。



「あかりーっ!!頑張れぇ!!」
「2組も12組も負けるなぁ」

⏰:08/02/07 22:15 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#80 [みぉり]
双方、譲らぬラリーが続く。

私ももちろん必死でボールに飛び込んでいたが、何回目かのラリーの時、得点を気にしてコートから目を離した瞬間



シュッ

「あかりっ!!危ないっ!!」

「え?」

バコッ




12組のバレー部エースの女の子の放ったアタックが私の顔面を直撃!!

⏰:08/02/07 23:36 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#81 [みぉり]
あ「〜〜〜〜っっ」

バタンッ


「あかりっ!!」
「審判ストップ」


あまりの衝撃にたおれこんだ私の回りにみんなが駆け寄ってくる。

みんなからの声が聞こえ様子が見えるものの、その視界はぐるぐると回っている。


うぅ…っ痛いっ…

⏰:08/02/07 23:42 📱:N904i 🆔:T5q9oUYw


#82 [みぉり]
しかもかなり気持ち悪い…

「あかり!?」
「瀬戸っわかるか!!??」
「…?!……!?」

みんなの声がふっと遠くなりかけた時






「どいてっ」


…う、…誰か近づいてきた

⏰:08/02/08 00:09 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#83 [みぉり]
篤「すぐ保健室だからっ!!」
ガシッ

あ「!!!!」


彼は私をいわゆるお姫さま抱っこで抱き上げてそのまま保健室へ運んでくれた。




私は運ばれる途中、突然の出来事に胸が苦しいくらいドキドキするのと視界の歪みとで気を失ってしまった。
目が覚めた時は、彼の姿はなく校医の三井先生といっちゃん、有希が心配そうに私を見ていた。

⏰:08/02/08 00:17 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#84 [みぉり]
その後、有希にことのいきさつを聞いて私を運んでくれたのが"真野篤"であることを知った。








これが"真野篤"を好きになったきっかけ。

この日から私にとって真野篤は気になる存在へとなったのだ。

⏰:08/02/08 00:22 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#85 [みぉり]
このことは誰にも話してない。

もちろん親友の有希にもだ。



私なんかが真野篤を好きなんて…知られるのが恥ずかしいし何より……………











真野篤には彼女がいるから。

⏰:08/02/08 00:26 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#86 [みぉり]
…………あれから
私はきちんとお礼を言うタイミングを逃してしまい、真野篤とは何の関わりもない。
たまに廊下ですれ違っても真野篤が私に気付くこともなく、何もできないまま気持ちばかりが膨らんでいった。









あ「さて、自転車なおさなきゃ」

⏰:08/02/08 00:31 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#87 [みぉり]
首をフルフルと振って、思い出してしまった記憶を頭から振り払うかのようにボードを後にした。







あ「…………………あ。」

そぅだ。

私ー…自転車ドミノ(命名しちゃったよ)の2回目の時、3階の人から声かけられて

それで保健室に行ったんだった。

⏰:08/02/08 00:37 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#88 [みぉり]
あ「あれはビックリしたわぁ」
呟きながら駐輪場に向かって歩く。

ザッ…ザッ…





ってか、めっちゃ怒鳴られたんだよねι


……口が悪いだけなんだろうけど

⏰:08/02/08 00:41 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#89 [みぉり]
しかも、あんな適当なこといっちゃってさ。


"俺がなおす"


自転車直すなんて本当にしてるわけなぃ……と思う。

いやいや。

別に否定するわけじゃないし、心配してもらったし有り難いなぁって思ってますよ?

でもねぇι見ず知らずの私なんかのために40台も自転車直したりする?

⏰:08/02/08 10:06 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#90 [みぉり]
なんて思っちゃったもんだからさ。

自転車直しに行こうと思ったわけですよ。







相当なひねくれ者だわ、私って…

⏰:08/02/08 10:08 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#91 [みぉり]
でもさ、正直者はばかを見るじゃないけど…












変に期待してへこむのはもういやだから

⏰:08/02/08 10:10 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#92 [みぉり]
だから、自転車が倒れたままでもそれは直せばいいだけのことさねっ!!






ザッ…ザッ………


あ「…………きれいになおってる」


駐輪場についた私の目の前には、直された自転車がきれいに並んでいた。


その一番奥には、もちろん私の自転車もあった。

⏰:08/02/08 10:30 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#93 [みぉり]
本当に…直してくれたんだ。




自分の自転車のところまで直された自転車を横目に見ながら歩く。


………しかも、等間隔でお店並に整列してる(笑)


自分の自転車の前にくると、ベルの間に何か折り畳んだ紙のようなものがはさまってることに気付いた。


あ「?なんだろ…」

⏰:08/02/08 10:38 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#94 [みぉり]
ガサガサ……


開いてみると

『思ったより重労働
直してたお前に感心した 
足、どうだ?大丈夫か?』



男の子にしては丁寧な字でそう綴られていた。







あ「…………ぷっ」

⏰:08/02/08 10:45 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#95 [みぉり]
何コレ(笑)
自分で言いだしたのに重労働って…(笑)


私は手紙と整列した自転車を交互にみて



あの口調からは絶対に想像できないきれいな整列、丁寧な字



顔を知らないその人の行動と言葉遣いのギャップに笑ってしまった。

⏰:08/02/08 10:52 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#96 [みぉり]
『大丈夫か?』



この言葉でやっぱり、口が悪いだけでいい人だということを再確認。




あ「何年生なんだろ?」


ここまで直してもらったうえ、手紙までくれて心配してくれたのだから

きちんとお礼がしたい。



あ「確か…3階の窓から…」

⏰:08/02/08 10:55 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#97 [みぉり]
声をかけられた人のいた窓を探す。



あった!…でも今はしめられてここからはなんとなく真っ暗ぽい室内が見えるだけ。



あそこ何室??



あれ?…でも、生徒ならあの時間は全校集会に参加してたはずじゃ?もちろん先生も…

⏰:08/02/08 11:00 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#98 [みぉり]
でも、下から顔は見えなかったけどなんとなく制服であることは見えた。



やっぱり生徒よね?


うーん…………




とりあえず、あの部屋なんなのか調べてから出入りする生徒探してみよう

⏰:08/02/08 11:04 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#99 [みぉり]
ブー…ブー…ブー…

あ「!!?」

突然、ポケットに入れていた携帯が鳴りだしたのであわててとりだす。


ピッ…

【新着メール1件】
----------------------
Date 4/8 09:41
From 凪
Sub  おは

今どこ?
担任怒ってるぞ(笑)

---- END -----

⏰:08/02/08 11:35 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#100 [みぉり]
そうだった…2限目始まってるんだったιι

人探しに悩むのはあとにしよう

私は気を取り直して凪に返信。

ピッ…ピッ…

『ごめん朝から寝坊したりなんやかんやで…
詳しくはまたあとで
今から教室いきます

ピッ…

   【送信完了】

⏰:08/02/08 11:47 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#101 [みぉり]
ブー…ブー…ブー…

あ「…早っ!!笑」

ピッ…

【新着メール1件】

----------------------
Date 4/8 09:44
From 凪
Sub  Re:Re:おは

わかり
気をつけてきたまえっ笑
お前の席、俺の横だからな窓際一番後ろっ

   ----END----

⏰:08/02/08 11:51 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#102 [みぉり]
あ「窓際か…」


そこからならよく見えるかも…グラウンド


私は凪に了解と送信して、手紙をポケットにしまうと3階にある2年10組を目指した。





ザワザワザワ…

教室前まで来たものの中からは話し声が聞こえる。

どうやら自己紹介中らしい。



後ろ扉からそーっと入ろう。

⏰:08/02/08 13:24 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#103 [みぉり]
カラカラ…カラカラ…

静かに扉を開けてソロソロ入る


………誰も気付いてないっぼい♪


よっしゃ♪
このままかがんでいけばー…

⏰:08/02/08 20:23 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#104 [みぉり]
凪「おっ、あかりーおせぇよ」


あ「!!??」


バッ

凪の一言でみんな一斉に私を見つめる

⏰:08/02/08 22:58 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#105 [みぉり]
なぎのばかぁーーーーー!!!!泣


石「ずいぶんゆっくりな登校だな、瀬戸」



あ「……………おはよございますι」



担任って…


石田先生っ(号泣)

⏰:08/02/08 23:24 📱:N904i 🆔:vSrDlfHM


#106 [みぉり]
石田先生が極上の笑顔で私にほほ笑みかける。


石「…で?今までどこにあたんだ?三井先生からは2限開始前に保健室でたってわざわざ連絡きてたぞ」



三井せんせぇ余計な親切です(泣)



あ「いやーιちょっとお腹痛くて…」

石「寝不足じゃなかったのか?」


なんとっ!!
そこまでご存じでっ(泣)


石「まぁ、後で職員室来なさい。」

あ「はい(涙)」

先生に促されて席に座る。

⏰:08/02/09 00:20 📱:N904i 🆔:siP/envg


#107 [みぉり]
先生は、みんなの視線を戻し自己紹介を再開した。


「あー、25番南…」




凪「あかり、あかり」

あ「……何」


私が座ると凪が話し掛けてきた。

でも私はちょっと(いや、だいぶ)ブルー

⏰:08/02/09 00:25 📱:N904i 🆔:siP/envg


#108 [みぉり]
凪「大きな声だしてごめんな?」

あ「いやぁっこそこそした私が悪いだけだからっ//」


凪がちょっぴりしゅんとして私に謝る。


男の子とはいえ…
この上目遣いにはきゅんとしちゃうわ///

⏰:08/02/09 00:43 📱:N904i 🆔:siP/envg


#109 [みぉり]
久々に見た髪型はふわふわパーマからちょっと短めのツンツンにかわってたりするけど

凪はホントに可愛い

って男の子に失礼かもしれないけど(笑)


私にもこれくらいの可愛さがほしいよιホントに


凪「なんだよ(笑)俺の顔なんかついてる?」


あ「ごっごめん//」


思わず見入っちゃったよ///

⏰:08/02/09 01:19 📱:N904i 🆔:siP/envg


#110 [みぉり]
あ「気にしないで?//」

凪「?変なやつ…あ、俺の番だ」


凪は立ち上がると自己紹介を始めた。

クラスのみんなが凪を見つめて周りからは

⏰:08/02/09 01:22 📱:N904i 🆔:siP/envg


#111 [みぉり]
『若菜くんだぁー///』
『一緒のクラスでよかったぁvv』
『可愛い顔してるよなぁ、女みてぇ』


…などなど。




はらまー
やっぱ凪はもてるんだねぇ

⏰:08/02/09 01:25 📱:N904i 🆔:siP/envg


#112 [みぉり]
凪は可愛い顔して実は長身(笑)

175センチくらいだったかな?
顔が可愛いのはもちろん、性格や行動にもそれがあるもんだから

背が高くてもみんな可愛いって言っちゃうんだ







石「よし、次で最後だな。おい、遅刻女瀬戸!!」




え?

⏰:08/02/09 01:55 📱:N904i 🆔:siP/envg


#113 [みぉり]
私っ!!???


ガタンッ

あ「うわわっιιえーっι瀬戸あかり、16歳。高二…」

凪「それはみんな同じっしょ(笑)」

あ「はっ( ̄□ ̄;)!!そうかっ!!」



どっ


『つかみはいいぞー』
『ナイスボケっ(笑)』

⏰:08/02/09 01:59 📱:N904i 🆔:siP/envg


#114 [みぉり]
あ「あいやーιえー…と///」


やばいっ//
みんなに笑われたせいで頭真っ白だよぅー


私はワタワタ頭かいたりキョロキョロして落ち着けないっ


あ「とにかくっ!!これから2年間どうぞお願いします!!///以上っ//」


ストンッ


私はそれだけゆうと椅子に勢い良く座った。

⏰:08/02/09 02:03 📱:N904i 🆔:siP/envg


#115 [みぉり]
石「まぁー瀬戸さんは今日寝不足らしいからなぁ…」


先生!ナイスフォロー!!!泣


石「これから2年間このクラスだし仲良くやってってください。
今日はこれでおしまいですが、寄り道しないで帰るように。解散」

⏰:08/02/09 02:08 📱:N904i 🆔:siP/envg


#116 [みぉり]
ザワザワザワ…

クラスは新しい環境に沸き立つ。

「何組だった?」
「えー担任、瀬戸先生だったんだ!!いいなぁ〜」


隣や周りで何人かかたまって話したり携帯交換したり…




なんか、いいなぁ
このウキウキした感じ

⏰:08/02/09 02:17 📱:N904i 🆔:siP/envg


#117 [みぉり]
周りをぼーっと眺めてると

凪「あかりぃー朝、有希と会ってさ、昼飯いこってなってるけどお前どーする?」



なんて素敵な提案vv


あ「行くっ…………でも石井先生とこ行かなきゃι」
凪「あー、じゃ先行ってるからあとで連絡ちょうだい」

あ「うん!おわったらメールするね!」

⏰:08/02/09 02:18 📱:N904i 🆔:siP/envg


#118 [みぉり]
凪と約束をして、石井先生に会うべく移動する。


ザワザワザワ…


職員室へ向かう廊下もほとんど、うちのクラスと同じ状態(笑)



ぁ、ついた。


周りの生徒を眺めてたらあっという間に職員室前

⏰:08/02/09 02:23 📱:N904i 🆔:siP/envg


#119 [みぉり]
【訂正】
117と118で
×石井→○石田
すいません

⏰:08/02/09 02:26 📱:N904i 🆔:siP/envg


#120 [みぉり]
ガラガラ…

あ「失礼します」

庵「お?瀬戸。どうした?」
あ「いっちゃ……瀬戸先生。石田先生いますか?」

庵「石田先生っ!?ιιι」



な、なな何!?
いっちゃんの顔が一気にあおざめてる。


ぁ、そっか…
いっちゃん、集会さぼったんだった(笑)

⏰:08/02/09 02:30 📱:N904i 🆔:siP/envg


#121 [みぉり]
あ「(小声)いっちゃん、集会さぼったでしょ?笑」

庵「ばっ!……(小声)人前であんま言うなよっιι」

あ「石田先生にこってりしぼられてきなさい笑」

庵「うるせーι…あ、石田先生ならたぶん暗室だ」

暗室?

⏰:08/02/09 02:35 📱:N904i 🆔:siP/envg


#122 [みぉり]
あ「暗室って?」

庵「暗室もしらねぇのかよιま、平たくいや写真現像のための部屋だな」



あー、そういえば
朝、三井先生もそんなこといってたような…



あ「顧問って三井先生じゃないの?」

⏰:08/02/09 02:39 📱:N904i 🆔:siP/envg


#123 [みぉり]
庵「そうなんだけど、なんか今朝の集会の写真を生活指導委員で使うらしくて、写真部にすぐ現像してもらいにいったみたいだ」


あ「ふぅん…」


私は返事をしながらいっちゃんのデスクに腰掛けた。

あ「いっ…瀬戸先生は石田先生に呼ばれたりしてないの?」

庵「いやぁιιそれは…」

⏰:08/02/09 02:44 📱:N904i 🆔:siP/envg


#124 [みぉり]
さっきの話題に戻して聞くといっちゃんはバツが悪そうな顔をして頭をかいた。
"うっかりしてた"と話すいっちゃんは
これから生活指導〜教師編〜をたたきこまれるらしい


お気の毒に…笑


話をしながら何気なくポケットに手をいれると

カサっ

とベルにはさまっていた手紙に指が触れた。

⏰:08/02/09 02:51 📱:N904i 🆔:siP/envg


#125 [みぉり]
3階のあの窓ー…
何の部屋なのかいっちゃんに聞けばわかるかも



あ「いっちゃ「瀬戸ぉっ!!待たせてすまんな」


"瀬戸"と呼ばれ、私といっちゃんは同時に声のした方を見た。

⏰:08/02/09 02:55 📱:N904i 🆔:siP/envg


#126 [みぉり]
石「あ、ダブルだったか(笑)」


声の主は10組担任、兼生活指導主任の石田先生



庵「いいいい石田先生ι」



いっちゃんはビシッと立ち上がり引きつった笑みを浮かべてる…笑

⏰:08/02/09 11:11 📱:N904i 🆔:siP/envg


#127 [みぉり]
石「今のは瀬戸先生じゃないですよ。生徒の方です。」

石田先生は笑いながら私たちの方に歩く。


あ「遅刻してすいませんでした!!」

石「体調不良だったらしいしな、無理するよりはいい。ただし」

あ「ただし?」

⏰:08/02/09 13:10 📱:N904i 🆔:siP/envg


#128 [みぉり]
先生は輪に加わり足を止め、私ににっこりほほえむ。


いやーな予感ιιι



石「遅刻は遅刻だからね、多少はペナルティないと…」



結局そーなるんですかっ涙

⏰:08/02/09 13:15 📱:N904i 🆔:siP/envg


#129 [みぉり]
横を見ると、いっちゃんが気の毒にと含み笑いをしてる。


私はきっといっちゃんを睨み石田先生に視線を戻した。


あ「ペナルティって?」


石「これから暗室に行っていま現像されてる写真が出来上がったらもってきてくれ」

⏰:08/02/09 13:18 📱:N904i 🆔:siP/envg


#130 [みぉり]
え?それだけ?





あ「それだけですか?」

石「お、なんだ他にも追加していいのか?」

あ「いやいやっ!!十分ですっ!!」


私は慌てて返事をすると、職員室をあとにした。

⏰:08/02/09 14:52 📱:N904i 🆔:siP/envg


#131 [みぉり]
職員室の扉をしめてため息がでた。



はぁ〜ι
危うく仕事増やされるとこだった

ま☆
さっさと受け取って凪たちとご飯いこ♪


意気揚揚と歩きだそうとした瞬間

⏰:08/02/09 15:05 📱:N904i 🆔:siP/envg


#132 [みぉり]
ガラッ


「!!!」

突然、今しめたばかりの扉が開いたので私が思わず振り替えると石田先生の姿が

びっくりしたぁ〜…。


あ「どうしたんですかι」

石「いい忘れたんだが…」


ん?


石「現像がおわるのは14:00だそうだ。補助がほしいとのことだったから現像も手伝ってこい」

あ「えぇーっ↓↓↓↓」

⏰:08/02/09 15:14 📱:N904i 🆔:siP/envg


#133 [みぉり]
石「私がそんな優しいペナルティをやるわけがないだろ?笑。暗室は3階の倉庫Bと書いてある教室だ。」


そんなぁ〜…泣
ご飯食べに行けなくなっちゃったよ↓↓↓



私が肩をがっくり落としていると先生が早くいくようにせかす。

私はお昼を諦めてしぶしぶ暗室に向かうことにした。

⏰:08/02/09 15:22 📱:N904i 🆔:siP/envg


#134 [みぉり]
足取り重く、暗室に向かいながら凪にメールをうつ。

ピッピッ

----------------------
Date 4/8 11:18
To  凪
Sub  ごめんっ(>_<)

石田先生に仕事頼まれちゃいました
2時までかかるからご飯行けない
ホントごめんね有希にも謝っておいてください
   ----END----

ピッ

【送信完了】

⏰:08/02/09 15:29 📱:N904i 🆔:siP/envg


#135 [みぉり]
ブーッ…ブーッ…


返信早すぎだって(笑)


ピッ

【新着メール1件】

----------------------
Date 4/8 11:20
From 凪
Sub Re:ごめん(>_<)

わかった新学期から災難だなしっかりやれよっ飯はいつでもいけるし気にすんなっ

   ----END----


マジごめんね凪&有希 泣

⏰:08/02/09 17:37 📱:N904i 🆔:siP/envg


#136 [みぉり]
携帯をしまうと、いつのまに倉庫Bという教室の前についていた。


ここかぁ…ん?何これ


扉には小さなホワイトボードがかけてありそこには


"ただ今、現像中、
入室禁止!!!!!!"

と書かれていた。

⏰:08/02/10 14:06 📱:N904i 🆔:MAMOZGhU


#137 [我輩は匿名である]
面白いです
頑張ってください

⏰:08/02/10 14:07 📱:SH905i 🆔:P5xZgf7.


#138 [みぉり]
匿名さん
初コメありがとうございます頑張ります

⏰:08/02/10 15:56 📱:N904i 🆔:MAMOZGhU


#139 [みぉり]
えぇーιι
とういうこと…ιι


扉の前に立ち尽くす私


私お手伝いにきたのに
入れないって一体…ιι


どうしたもんかと悩んでいると


「瀬戸さん?」

⏰:08/02/10 16:08 📱:N904i 🆔:MAMOZGhU


#140 [みぉり]
声をかけられた方を見ると、今泉さんが立っていた。その手にはカメラが…


今「どうしたんですか?暗室に何か??」

あ「石田先生に写真をとりに行くように言われまして…」

今「…あぁ!集会の写真ですね」


あ「そうです!それです!!」

⏰:08/02/10 16:15 📱:N904i 🆔:MAMOZGhU


#141 [みぉり]
あ「でも、これがー…ι」

私が指差すボードをみて、今泉さんは一瞬固まったがすぐにさっきと同じ顔にもどった。


今「これはー…気にしなくていいよ」

そう言ってボードをひっくり返す。


あ「?あ、私、現像を手伝うように言われてきたんですけど…」

⏰:08/02/10 16:20 📱:N904i 🆔:MAMOZGhU


#142 [みぉり]
今「えっ!!??」


あ「へっ!!??」

私は今泉さんの声にびっくりして思わず私も声をあげてしまったιするとー

ブーッ…ブーッ…

⏰:08/02/10 21:25 📱:N904i 🆔:MAMOZGhU


#143 [みぉり]
あ、携帯…

が、ポケットに手をあてても震えている様子はない。どうも今泉さんのみたい

今「すいません、ちょっと…」

ピッ


画面をみつめてる様子からどうやらメールがきたらしい

今「なっ…!……あいつ」


今泉さん??


今泉さんは携帯を見てフリーズしてる模様

⏰:08/02/10 22:28 📱:N904i 🆔:MAMOZGhU


#144 [みぉり]
あ「あの…」

声をかけてはみるものの今泉さんは口元に左手をあて携帯をみつめたまま


もしもぉーし?ιι


私はどうしたらいいんですかぁιιι

⏰:08/02/11 00:14 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#145 [みぉり]
なんとか今泉さんにこっちの世界(笑)に帰ってきてもらわなきゃ

私は今泉さんを下から見上げてー…

あ「今泉さんっ!!!!」


結構、大きな声で呼んだ(笑)


今「うわぁっ!!…///」

⏰:08/02/11 00:18 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#146 [みぉり]
うわぁってιιι



今泉さんはびっくりしたみたいだけど、なんとかこっちに戻ってきてくれた 笑

今「あー…///ごめん叫んだりして」

あ「いえ、私が大きな声だしたから…」

今「あのさ…頼まれた写真ならあと30分くらいで出来るし、後で俺がやま…石田先生に届けとくから」

あ「ぇ?いいんですかっ!!??」

今「…っ///
石田先生に用事もある からー…」


やったぁvvv

⏰:08/02/11 00:26 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#147 [みぉり]
あ「ありがとうございますっvvv」


凪達とご飯にいけるぅ♪


今「いやっ///じゃぁ、俺はこれで…」

あ「はいっ!本当にありがとうございます!!」


私は朝みたいにぺこっとお辞儀をして、今泉さんが暗室に入るのを見送るとさっそく凪にメールした。

⏰:08/02/11 00:30 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#148 [みぉり]
バタンッ……タッタッタッ…


どうやら、瀬戸は行ったらしい。

俺はふぅっとため息を吐くと暗室にある大きなソファに倒れこんだ。

今さっき来たメールを再び開く。



やまとのやろー…

⏰:08/02/11 00:35 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#149 [みぉり]
ピッ…

----------------------
Date 4/8 11:32
From やまと
Sub  無題

お前のだぁーいきな瀬戸に写真をとりに行かせたあとはよろしくな

----END----


あのバカ…
人の気持ちをなんだと思ってやがんだっ!!


俺は携帯を閉じ、横におくと仰向けになった。

⏰:08/02/11 00:42 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#150 [みぉり]
ピッピッ…

----------------------
Date 4/8 11:40
To  凪
Sub  (≧ω≦)

お仕事なくなりました親切な写真部さんのおかげでご飯に行けるようになったどこいるー?

   ----END----

ピッ

【送信完了】


さて☆教室行ってカバンとってこなくちゃ

⏰:08/02/11 12:00 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#151 [みぉり]
ブーッ………ピッ

【新着メール1件】
Date 4/8 11:45
From 凪
Sub  Re:(≧ω≦)

よかったな"BIT"にいるから早くこい

----END----

ピッ

私はメールを確認すると凪たちの待つBITに向かって走りだした。

⏰:08/02/11 13:48 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#152 [みぉり]
ザワザワザワ…


有「あかりーこっちだよっ!!」

凪「おつかれっ」


BITに着くと、有希と凪がオムライスとカレーを食べて待っていた。



凪…口のまわりカレーだらけ(笑)

⏰:08/02/11 14:03 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#153 [みぉり]
私は有希と凪のテーブルにつき


あ「凪、カレーついてるよ(笑)」

口元を指しながら言うと


凪「まじ!?あかりちゃんとってvvv」


あ「もー…幼稚園児ですかぁ(笑)」

私がしょうがなぁと手をのばしたが…

有「凪っ!甘えないで自分でしなさいっ」

凪「ちぇっ」

⏰:08/02/11 14:31 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#154 [みぉり]
凪は口の周りを舐めて拭う。


どきっ


その姿が色っぽくて私は凪から目を逸らした。

そんな私に気付いたのか凪はにやっと笑う。


凪「なんだよあかり(笑)赤くなってるよ?」

⏰:08/02/11 14:53 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#155 [みぉり]
あ「なっ///」


何言いだすのよ凪ッ///


有「本当だっ(笑)あかり赤いよ?」

凪の声につられて、有希まで私の顔を見て声を上げる

あ「そんなことありませんっ///」


なんて言いつつ、ガラス張りの窓にうつる自分の顔が赤いことに気付きつつごまかす

⏰:08/02/11 15:01 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#156 [みぉり]
それからー…
久しぶりに三人でいろんな話をして楽しく過ごした。

有希は常にボケを連発する凪にツッコミをいれたり(笑)



有希と凪は幼なじみで、中学は有希だけが私立に行き高校からまた一緒になったんだって。

で、高校入ってからは私が加わってたまぁに3人でご飯いく仲。

⏰:08/02/11 16:11 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#157 [みぉり]
凪「あ、やべーもうこんな時間。バイト遅れるから俺いくわ。」


凪の声に時計をみると、四時


あ「もうっ!!??ずいぶん長いこといたね(笑)」

有「んー…確かに、凪バイトって?」

⏰:08/02/11 20:55 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#158 [みぉり]
凪「あれ?言ってなかったっけ…………バーテン」

あ&有
「「ええぇっ!!!!!?????」」




凪「はもってるし(笑)ぁ、じゃー行くわ☆まったにぃ〜」


そういって凪は手を振り、驚いている私たちを残して帰ってしまった。

⏰:08/02/11 23:53 📱:N904i 🆔:NsnCnw3U


#159 [みぉり]
あ「…有希、知ってた?」

有「……全然……知らなかった」

あ「そっか…意外だったね!!凪らしいけど(笑)」

有「ん…………」

あ「………有希?」


なんか…へん…だよね?


有「…………あっ、そろそろかえろっか」

あ「え?……あぁ、うん」

⏰:08/02/12 00:00 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#160 [みぉり]
そこから…有希は帰り道無言で、私もなんだか無言になって…そのまま帰った。


「ただいまー」

「おかえり〜朝間に合った?」

「ん…大丈夫だったよ。疲れたからちょっと寝るね。」

「あら…わかったわ。ゆっくりね」

「ありがと」





ガチャ

⏰:08/02/12 00:11 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#161 [みぉり]
私は、制服を脱ぎ部屋着に着替えるとそのままベットに倒れこんだ。




なんか、今日は色々あったなー。

朝から走って…やたらびっくりした一日だった…。





有希……
凪がバイト先を告げた後から……へんだった。

どうしたんだろ…

⏰:08/02/12 00:14 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#162 [みぉり]
なんだかモヤモヤした気持ちがあったけど…

めまぐるしい一日で疲れていた私の体はそのまま眠りに落ちていった…。












あ「ん…ふぁ〜…」

⏰:08/02/12 00:17 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#163 [みぉり]
んー…よく寝たなぁ…



目を覚ました私の部屋は真っ暗。枕元においた携帯で22:30を示していた。




ありゃーι相当眠ってたみたいιι



起き上がり部屋をあとにすると、そのままお風呂に入った

⏰:08/02/12 00:32 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#164 [みぉり]
バシャ…ン…

たっぷりのお湯に浸かりながら有希のことを考える。




…………はぁ。


有希…

凪のバイト先知らなかったことがショック…だったように見えた。

⏰:08/02/12 00:41 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#165 [みぉり]
幼なじみ……だもんね。

そりゃあ、知らないのは淋しいか………


なんか…力になれないかな…




そのまましばらくぼぅーっとしていたがまたうっすらと睡魔がやってきたので、さっと上がって明日に備えることにした。

⏰:08/02/12 00:51 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#166 [みぉり]
よし!!今日は余裕だっv


私は早めに目を覚まして着替えをすませると1階へとおりる。



あ、いい匂い…


「お母さん♪おはよー」

「あかり、今日は早いのね(笑)」

「まぁね(笑)」


私はお母さんと軽く話をしてから昨夜のご飯を食べれなかったことを謝った。

そしてすぐ学校に向かった

⏰:08/02/12 01:00 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#167 [みぉり]
まだ朝の7:00。
当然ながら校内には誰もいない。


私はカバンを教室におくと、4階の使われていない備品室に向かった。



マスターキーを取出し、周囲を確認する。


よし…


ガチャ

⏰:08/02/12 01:03 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#168 [みぉり]
人がいないのを確認して備品室に入った。

扉を閉め、内から鍵をかけて窓に向かう。




窓からグラウンドを眺めてあいつを探す…





あ、いた…

⏰:08/02/12 01:05 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#169 [みぉり]
真野篤がスポーツウェアに身を包みランニングしてる姿がみえる。



今日も朝から練習してるんだ…



私は窓をあけ、ベランダに出た。


そこから静かに真野篤を見つめる。





私の日課。

⏰:08/02/12 01:09 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#170 [みぉり]
大体7:15までランニングをしてストレッチのあと高跳びの練習をはじめてー…予鈴のなる8:00までずっと跳び続けてる。


その様子をいつも見てるのだけどー


今日は何か違う。



なんだろ…この違和感。

⏰:08/02/12 01:13 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#171 [みぉり]
誰かに見られてるようなー…


ふと視線を感じて、備品室から斜め下の窓を見つめるとベランダにいる誰かがこちらを見ているのがわかった。



え?


よく見ようと少し向きを変えると、私に気付いたらしいその人は室内にもどってしまった。

⏰:08/02/12 01:16 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#172 [みぉり]
あの人ー…一瞬しか見えなかったけど…もしかして昨日の


私は昨日の朝の出来事を思い出し、あわてて窓のしたをみた。


窓の下にあったのは私が昨日いた駐輪場、今日はまだ自転車数が少ない。





やっぱり!!あの部屋、昨日の人がいたところだ!!

⏰:08/02/12 01:20 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#173 [みぉり]
きちんとお礼をしたいと思っていた私は備品室を出て、窓から見えたあの部屋に向かった。





その扉の前に立って私は驚いた





え……ここって…………

⏰:08/02/12 01:22 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#174 [みぉり]
暗室…だよね?
あの人、写真部なのかな


ホワイトボードは"入室可"となっている



やや頭のなかで、状況を整理しながら扉をノックする。

⏰:08/02/12 01:26 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#175 [みぉり]
コンコン……





何も返答がない。


あれ?
もう出ていっちゃったのかな



試しにドアノブを回してみる





ガチャ


あ「!」


開いてる。

⏰:08/02/12 01:29 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#176 [みぉり]
どうしよ……



扉を半開きのまま、しばし悩む。



でも、あの人のこと何かわかるかもしれないし…

写真部なら名簿とかおいてあるかもしれないし…





それに何より、暗室ってどんな部屋なのか興味がある

⏰:08/02/12 01:31 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#177 [みぉり]
入っちゃえ(笑)


私は扉を引いて中に入ることに


あ「わっ…何これ…暗幕?」

扉をあけたその目の前にカーテンのような暗幕が



……おばけ屋敷みたい(笑)

⏰:08/02/12 01:34 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#178 [みぉり]
扉を閉めて、暗幕を書き分けながらなんとか中に入る。




わ、真っ暗。




朝の明るい廊下から一変、暗室の中は部屋中にある暗幕のせいか別世界のような暗さ

⏰:08/02/12 01:37 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#179 [みぉり]
ガタッ

部屋の奥で物音がきこえる



あ「!!………誰かいるの?」

私はとっさに尋ねた。



「…………」



人の気配はするのに…返事がない


あ「?あのー…あっ!!私、昨日助けてもらったものです!!ほら、自転車ドミノしてたー…」

⏰:08/02/12 01:41 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#180 [みぉり]
?「ぷっ…」

あ「あっ!!やっぱり昨日の人ですよね?よかった…きちんとお礼したくて…」

?「…………足は?」

あ「おかげさまで、ちょっと擦り剥いただけなので大丈夫です。」



私は話し掛けながら、なんとかその人の近くに行こうとまだ目の慣れないまま部屋の奥に向かう

⏰:08/02/12 01:45 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#181 [みぉり]
"自転車ドミノ"なんてわけわからない言葉を聞いて笑えるのは

きっとその様子を見てたからだろうという確信から話かけてみたんだけどー…あたってたみたい(笑)



私は両手をのばしながらその人を探すがー…




Σゴッッ



あ「きゃっ」

何かに足をひっかけてしまった。

⏰:08/02/12 01:49 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#182 [みぉり]
暗やみの中、わけもわからず前に倒れこむ。


私は床に体が叩きつけられるのを覚悟でぎゅっと目をつぶった。






ぼふっ





…………あれ?
痛…くない。

⏰:08/02/12 01:52 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#183 [みぉり]
?「…………平気か?」

あ「えっ!!??ああああっ平気ですっ」





私、名前も知らないこの人にまた助けられた…みたい


暗やみで何も見えないけど……私、この人の腕の中にいる…気がする。

⏰:08/02/12 02:18 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#184 [みぉり]
あ「すっすいません…//」

?「いや……」


ドキドキ…


たぶん、私は今この人に転ぶ瞬間に抱き留められたままの状態



今まで男の人に抱き締められたことなんてなくて…


自分の心臓がすごく早くなっているのがわかる。

⏰:08/02/12 03:27 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#185 [みぉり]
いつまでこの状態なんだろう…

私の体は全身緊張してる

抱き留めてもらったけどそのままこの人は動かない




?「……………」

あ「あ…の、ありがとうございます…」

⏰:08/02/12 03:34 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#186 [みぉり]
それでもやはり、この人は何も反応がない


あ「…重…くないですか?//」


?「…あぁ」




また無言…



何だろう、この沈黙………

⏰:08/02/12 03:39 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#187 [みぉり]
抱き留められてから数分



少しずつ暗やみに目がなれてきた。

うっすらではあるが抱き留めてくれたこの人の肩ごしに何かの皮地が見える。






これって……ソファ?

⏰:08/02/12 03:43 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#188 [みぉり]
なんでここにー…?


疑問を覚えつつ、暗やみに慣れた目で、昨日と今、助けてくれたこの人の顔をみようと

私は腕の中から出ようと体を動かした。




するとその瞬間ー…

⏰:08/02/12 03:48 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#189 [みぉり]
バッ


あ「ひゃっ…」



体の角度が急にかわった。私が動いたからじゃ…ない



この人が動いたからだ。



えっ…この態勢は……

⏰:08/02/12 12:38 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#190 [みぉり]
今まで抱き合うような姿勢でだったが、今は何かやわらかい…たぶん、ソファを背に私は仰向けになってる
助けてくれたこの人が私の体を覆うようにしてあることもわかる。






あ「なっ…////」

⏰:08/02/12 12:56 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#191 [みぉり]
抱き締められたことのない私。

こんな組み敷かれるような態勢になったこともあるわけがない


バカみたいに心臓はバクバクなってるし、体を動かすことも緊張しすぎてできない。




あ「ーっ///どうしたんで…ンンッ」


唯一、動く口から言葉を発すると突然何かやわらかいもので唇を塞がれた。

⏰:08/02/12 13:02 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#192 [みぉり]
ちょっ…と待って……
私…今……キスされてるっ!?




わけのわからない驚きで体が強ばったのも一瞬、
両手をその人の胸にあて、体を押し返す




ぐいっ

⏰:08/02/12 15:00 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#193 [みぉり]
強く押してみてもビクともしない体…


何も見えない不安で手が少し震えているのが自分でわかった




こわい…



私の感覚が今目の前にいるであろうこの人にたいして恐怖をおびはじめる

⏰:08/02/12 16:32 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#194 [みぉり]
ぐいっ


あ「ンンッ!!…ふ……ッ…」 





押し返そうとした距離をもっと縮めるように深く押さえ付けられるように口付けられる。

⏰:08/02/12 19:54 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#195 [みぉり]
チュウ…チュ…チュ…

何度も何度も角度を変えては口付けられる。



あ「…ッ…ンッ……はッ…」


苦しい…


私はこんなに口付けられたことがなくてうまく息ができず、キスの合間に空気を吸おうと口が開く

⏰:08/02/12 20:23 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#196 [みぉり]
クチュ…ッ…

あ「ッふ…」


開いた隙間から舌が入りこみ、私の歯列をなぞる



あ「ハ…ッ…///」



ゆっくりやさしく何度も繰り返されるその動きに体中力が抜けてしまう

⏰:08/02/12 21:03 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#197 [みぉり]
チュッ…


あ「はぁっ…はぁ…っ///」

やっと長いキスから解放され、私は乱れ切った息を整えながら


胸を押し返していた私の両手は、いつのまにか顔の横で押さえられるようにされついるのに気付いた

⏰:08/02/12 21:20 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#198 [みぉり]
あ「ッ!!やだっ……ッ」


手を動かそうとしてみるも動かない。



体に力が入らないのか

この人の力が強いのか



そんなことはどちらでも構わない

⏰:08/02/12 21:24 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#199 [みぉり]
また再び襲ってくる感覚




こわいっ……誰か…




喉元まで言葉はあがってくるのに口から出なくて

視界は涙で歪んでいくのがわかる。

⏰:08/02/12 21:39 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


#200 [みぉり]
私を組み敷いたまま、この人は動かない。



私はとにかくこの腕をほどきたくて

体の自由を返してほしくて


あ「はッ…なして…くださ…ぃ」


やっとの思いで声をだした。

⏰:08/02/12 21:45 📱:N904i 🆔:pZBVbIBo


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194