危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#241 [東脂ヤ転
全てを信じてしまうと
全てを委ねてしまうと
とてつもなく不安になる
疑いたくなる
それでも貴方は
この俺を
信じてくれるの?
:)危ナイ兄弟愛ノカタチーB
:08/03/05 16:22
:W52P
:☆☆☆
#242 [東脂ヤ転
家からそう遠くない繁華街のある一角。
そこに俺は立っていた。
学校帰りによく行く店の並ぶ通りが、すぐ近くにあるハズなのに、この辺では何も聞こえて来ない。
「いかにも...騒音を嫌う静兄らしい場所だな」
辺りを見渡しながら俺は小さく呟いた。
目の前にはセンスの良い小さな看板が1つ、そこから地下へと階段が続いている。
看板には"Bar・restaurant Violet(ヴァイオレット)"
静兄の店だ。
:08/03/05 16:38
:W52P
:☆☆☆
#243 [東脂ヤ転
ー3日前ー
「静兄の店に?・・俺が!?」
いつものように夕食を終えて片付けている時、今日は珍しく家にいる静兄が思いがけないことを言い出した。
「明日から働けとは言わないよ
とりあえず遊びにおいでよ?」
静兄は、皿洗いする俺の横のシンクに腰かけて言う。
「"バイト探してる"って言う話から何でそうなるんだよ!」
俺は最後の皿を洗い終えると、静兄の方に向き直った。
:08/03/07 08:23
:W52P
:☆☆☆
#244 [東脂ヤ転
「だってさぁ鳴可愛いから、他の所で変な奴に絡まれたら大変だろ?」
静兄は平然と言う。
「あのなぁ、俺は可愛いくなんかないし!
第一俺に変なことすんのは静兄だけだよッ!!」
俺は呆れてそう言うと、リビングに戻ってソファーに腰かける。
[まぁ・・・悪い気はしないけど・・・な]
ちょっとにやけそうになる顔を引き締め、俺は求人誌を手にとる。
:08/03/07 14:05
:W52P
:☆☆☆
#245 [東脂ヤ転
「まぁでも一応ね、もし気に入ったらそのままウチで働けばいいしさ」
静兄は俺の手から求人誌を取ると、隣に座ってテレビをつけた。
「・・・変な店じゃない?」
「??変な店って??」
不思議そうな顔をする静兄に、俺はゆっくり訊く。
「・・・・ス・・・・」
「・・・ス?」
「・・・ストリップショー(♂)の店とか・・・」
「・・・・・お前にとって、俺はどんなイメージのオーナーなんだよ(笑)」
:08/03/07 14:16
:W52P
:☆☆☆
#246 [あい]
1話からずっと読んでます♪
支援あげ〜!!
:08/03/07 15:53
:PC
:☆☆☆
#247 [東脂ヤ転
そんなこんなで俺は静兄の店へ、あくまで"遊びに"行くことになった。
『あそこの通りに店は一軒しかないからな
"Violet"って店だよ』
静兄の言った通り、出ている看板は一つしかない。
腕時計に目をやると午後3時。
「時間だし・・・行くか」
俺は何故か少し緊張している足を動かして、ゆっくりと階段を降りて行った。
:08/03/07 16:25
:W52P
:☆☆☆
#248 [東脂ヤ転
あいさん★
感想版にもコメントありがとう!!(^O^)/
1話から読んでくれてるなんて・・・!!(号泣)
感激です!(ノ_<。)
これからもよろしくお願いしますねッ☆
また普通のお話とかも感想版でできたら嬉しいですッ♪\(^_^)/
:08/03/07 16:51
:W52P
:☆☆☆
#249 [東脂ヤ転
カランカランー・・・
ドアに付けられたベルが、やけに大きく室内に響く。
「す・・・すいませーん」
薄暗い店内に向かって、俺は思い切って声をかけてみた。
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・返事が無い。
[何だよ!!遊びに来いって言ったの静兄だろ!?]
とりあえず、中で静兄を待とうと恐る恐る中に入る。
店内にはオレンジ色の蛍光灯がポツポツと付けられていて、僅かに室内を照らしている。
:08/03/08 00:17
:W52P
:☆☆☆
#250 [東脂ヤ転
「まぁ確かに・・・俺が好きな雰囲気ではあるな」
店内を見渡しながら、俺は思わず呟く。
派手すぎない小ぶりのシャンデリアといい、テーブルにあるレトロなランプといい、イス等のデザインといい・・・。
悔しいけど、どこから見てもこの店は俺が働くのに"理想"の場所だ。
[ここで・・・働くのも良いかもな・・・]
近くにあったイスに腰かけようとした、
その時。
:08/03/08 01:47
:W52P
:☆☆☆
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