危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#486 [東脂ヤ転
「・・・・・・っていうか・・・」

「ん〜?」

俺は呑気に茶を煎れている圭吾に、ある疑問を抱いていた。

「お前なんで堂々と俺ん家来てるんだ?
クビだって言わなかったっけ?」

昨日の今日でよく俺の所に来れるな、と関心したものの、こればっかりは突っ込まずにはいられない。

⏰:08/04/07 08:15 📱:W52P 🆔:WkI.VItI


#487 [東脂ヤ転
「その話やねんけど・・・」

圭吾は突然俺の方に向き直ったと思ったら、深々と頭を下げだした。

「昨日はほんますんませんでした!!
ちょっと調子乗り過ぎてました!!」

ちょっとじゃなくて大分調子乗ってただろ、と思わず突っ込みたくなったが、キリがないので言葉を呑み込んだ。

「せやから・・・」

圭吾は柄にもなく、泣きそうな顔で俺を見る。


[・・・こういうところが、明は好きなんだろうな]

⏰:08/04/07 10:15 📱:W52P 🆔:WkI.VItI


#488 [我輩は匿名である]
いつもみてます

⏰:08/04/07 10:22 📱:F703i 🆔:aLlOoKUI


#489 [東脂ヤ転
「別に心配しなくても、お前のクビの話は無くなったよ」

「・・・・・・・え!?」

俺の言葉に驚いた圭吾は、まじまじと俺を見つめる。

「ん?クビになりたかったのか?」

俺がそう冗談っぽく訊き返すと、圭吾は慌てて首を振る。

「なりたないわ!!
・・・でも、何で急に気持ち変わったん・・・?」

その言葉に、俺は少し言葉に詰まる。

⏰:08/04/07 10:35 📱:W52P 🆔:WkI.VItI


#490 [東脂ヤ転
>>413-414
「俺が気付けなかった鳴の異変に、お前が気付いてたっていうのは癪(シャク)だけど・・・」

俺は圭吾の煎れたお茶をテーブルに運ぶ。

「お前が居なかったら、俺は鳴を傷つけてた事も、分からなかったと思う」

色々考えたが、この気持ちは本当だ。

俺は鳴が瞬とのことを、あんなに心配しているとは全く気付いていなかった。

⏰:08/04/07 16:27 📱:W52P 🆔:WkI.VItI


#491 [我輩は匿名である]
明ですか?鳴ですか?

⏰:08/04/07 16:50 📱:W43H 🆔:BimeiGMA


#492 [東脂ヤ転
>>491
の我が輩は匿名サン★

鳴(メイ):静兄の義弟
明(アキラ):静兄の店の従業員で圭吾の同僚

っていうキャラ設定で、2人は別人なんです♪(^O^)/
分かりにくくてスミマセン!!(;_;)

あとこれからはコメントは感想版でのみお願いします☆

>>413-414
↑参照♪('-^*)

⏰:08/04/07 16:55 📱:W52P 🆔:WkI.VItI


#493 [東脂ヤ転
>>490
「昨日お前がしたことは許し難いことだけど、俺にも責任はある。
だから、お前をクビにする理由が無くなったんだよ」

俺が淡々と話を続ける間、俺の向かいに座る圭吾は、黙って話を聞いていた。

「・・・・・・・・マジで良かったぁ〜!!!!」

暫く間を置いた後、圭吾は背伸びをしながら声を上げる。

よっぽど不安だったのだろう。

⏰:08/04/08 09:31 📱:W52P 🆔:kHNlPs8Y


#494 [東脂ヤ転
しかし実は、俺が圭吾をクビにしなかった本当の理由は、別にあるんだ。



『圭吾さんを、クビにしないでね』

玄関を出る間際に、鳴は振り返ってそう言った。
『・・・・・・・・何で?』

きっと俺は不満気な顔をしたのだろう。

鳴は少し困った笑顔を見せ、

『俺を助けてくれた事は事実だし、圭吾さんが居なくなったら、お店も寂しくなるでしょ?』

[お前は圭吾を買い被りすぎたよ・・・・]

嫉妬心からなのか、俺は思わずそう言いたくなっていた。

⏰:08/04/09 11:27 📱:W52P 🆔:zNcQ5QC.


#495 [東脂ヤ転
『あとさ、圭吾さん言ってたんだよ』

俺は顔を上げて鳴を見る。

『"俺にとって静は特別だから、その静が大事なモノを、俺も大事にしてやりたい"って・・・』

あまりに真剣な鳴の眼差しに、俺は黙って鳴の言葉を聞いていた。

『そんな風に誰かに想われるって、凄い幸せなことだよ?』

まるで小さな子供に話しかけるように、鳴は穏やかに話す。

『静兄に、圭吾さんは必要な人だよ。
だからクビになんかしないでね。』

⏰:08/04/09 21:44 📱:W52P 🆔:zNcQ5QC.


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