危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#704 [東脂ヤ転
「・・・・・・は?」
俺の聞き違いかもしれない。今確かに圭吾が・・・
「せやから、俺はいつからこんなにお前が好きなんやろかって聞いてんの」
圭吾はもう一度俺を見つめながら呟く。
こんな近くで見つめられるのが初めてで、俺の顔が火照ってくるのが分かる。
「じょ・・・冗談言ってんじゃねぇぞ!!いつもいつもからかいやがって・・・」
そう言いながら俺は自分で涙目になっているのに気付いていた。
「冗談ちゃうわ」
圭吾はそんな俺の頬にそっと触れる。
「俺は・・・お前が好きや」
:08/07/30 21:49
:W52P
:☆☆☆
#705 [我輩は匿名である]
:08/08/01 22:02
:D903i
:☆☆☆
#706 [東脂ヤ転
>>704 「嘘・・・だ」
俺は頭の中が混乱しきっていて、何から訊けば良いのかわからずにいる。
「だって・・・お前は静が好きなんだろ・・・?」
目が霞んでいて圭吾を思うように捉えられない。
「静のことはもう関係ないで。俺にとってアイツはいつの間にか、良い友達になっとったんや。」
小さくそう尋ねた俺に圭吾はいつもの笑顔を向けると、優しく俺の髪を撫でた。
それだけでも泣き出しそうなのに、圭吾が俺を好きになる日が来たなんて。
まだ信じれなくて、俺の心はざわつく。
:08/08/02 16:39
:W52P
:☆☆☆
#707 [東脂ヤ転
「っていうかなぁ・・・」
圭吾は溜め息混じりに呟くと、俺の腕を掴み体を引き上げた。
「俺は明が俺を好きやと思ってたから、お前に告ったんやで!?
じゃなきゃ、こんなハズいことやらへんわ!」
相変わらずバカ丸出しなことを大真面目に言う圭吾に、いつもはムカつくところなんだけど、今は全てが愛おしく思える。
[これだから恋愛は嫌なんだ・・・]
そんなことを考えながら俺は、圭吾にいちいち振り回される俺自身が物凄く嫌でもあり、同時に物凄く幸せだとも感じていた。
:08/08/04 01:43
:W52P
:☆☆☆
#708 [東脂ヤ転
「俺のこと好きなんだったら・・・」
まだまともに圭吾の顔が見れない俺は、少し俯き加減で口を開く。
「もっとちゃんと・・・キスしろ」
思い切って言った言葉だった。
とんでもなく恥ずかしいことを自分で言っていることは分かっていた。
ただそれだけ俺は言葉だけじゃ不安なんだ。
[何でも良いからカタチで俺を安心させて・・・]
そう強く思った瞬間、圭吾が俺の顎を軽く持ち上げその唇を塞いだ。
:08/08/04 14:02
:W52P
:☆☆☆
#709 [我輩は匿名である]
見てます
頑張って下さいっ
:08/08/04 16:06
:PC
:☆☆☆
#710 [東脂ヤ転
>>583「んん・・・ッ・・・ふ・・・ぅッ・・・ハァ・・・ッ!!」
さっきより深く互いの唇が重なり合い、慣れない俺は上手く呼吸が出来ないのと、激し過ぎる圭吾のキスに身体が熱くなる。
「ッあ・・・ッ・・・け・・・ご・・・んぁ・・・ッ!!」
そんな中必死で途切れ途切れに圭吾の名前を呼ぶと、ようやく少し唇が離された。
「クスッ・・・お前のリクエストに応えだけやのに、もう真っ赤になってるやん」
肩で息をする俺を愉しそうに見つめながら、圭吾はまた軽くキスをした。
「長いのと軽いキスいっぱいするの、どっちがえぇ?」
イタズラっぽく笑う圭吾のその余裕にムカついて俺は頭を叩いてやった。
:08/08/05 00:33
:W52P
:☆☆☆
#711 [東脂ヤ転
「照れてる明もなかなかやなぁ〜♪」
叩いたその手を掴むと、圭吾は俺の身体を引き寄せそのまま強く抱き締められる。
初めてこんな近くで圭吾の体温を感じ、俺の鼓動は速度を増す。
「明・・・」
その時突然小さく名前を呼ばれ、思わず圭吾を掴む手に力が入る。
「俺まだお前から気持ち聞けてないんやけど・・・お前はほんまに、俺が好きなんか・・・?」
さっきより何故か不安気に聞こえる圭吾の声は、酷く優しくて俺の脳まで刺激する。
:08/08/05 12:41
:W52P
:☆☆☆
#712 [東脂ヤ転
「当たり前だろ・・・」
圭吾の胸の音を聞きながら俺は少し笑って口を開く。
「どれだけお前に片思いしてたと思ってんだ?」
この時初めて俺は顔を上げ、圭吾を真っ直ぐ見つめた。
「圭吾が俺を想うよりずっと、俺の方が圭吾を好きだっていう自信があるんだよ、バーカ」
そこまで言うと俺は何故か嬉しくて、自然と笑顔がこぼれた。
「・・・初めて・・・笑った」
そんな俺を前に圭吾もまた幸せそうに笑う。
:08/08/05 21:40
:W52P
:☆☆☆
#713 [東脂ヤ転
「何か・・・好きな人が俺を好きで居てくれるって、こんなに嬉しいんやな」
圭吾は俺の頬に優しく触れながらそう言う。
俺にとって圭吾がどれだけ大切な存在か、この手の温もりがその答えをくれたような気がした。
「俺を散々振り回しやがって・・・これから覚悟しとけよ?」
俺は気が抜けたように圭吾にもたれかかると、また少し素直じゃない言葉を口にする。
「明はほんま素直ちゃうなぁ」
そんな俺をゆっくり押し倒しながら圭吾が笑う。
:08/08/05 21:50
:W52P
:☆☆☆
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