危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#81 [東脂ヤ転
抱きしめるような体勢で、静人は俺の腰をさする。

「・・・まだ・・痛む・・けどっ・・ハァ・・大丈夫・・ッ」

まだ何もされてないのに、俺のアソコが疼きだす。

「そう、それなら・・」

そう言って、突然俺の顔を上に向かせる。

「!?」

「ー・・良かった」

次の瞬間、静人の顔が覆い被さるような形でキスをしてきた。

「んんッ!!・・ん・ッ・んん///」

昨日と同じ濃厚なキスに、立っていられなくなりそうになる。

「ん・・ックチュッ・・ハァッ・・」

⏰:08/02/11 21:28 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#82 [東脂ヤ転
「クスッ・・お前は朝から可愛いな」

静かに唇を離した静人は、じゃれる様に俺の首元にキスをする。

「ーッ///・・マジで・・ダメ・・だって!!」

静人の腕から逃れるようにもがいた俺は、何とか静人と向かい合うような形になった。

「あんたさぁ・・・ゲイなの・・?」

いきなり1番訊きにくい質問をぶつけてしまった。
しかし、こんな質問にも全く動揺しない静人は、

「人によっては女も抱けるけど、基本的には鳴みたいな男が好きかな?」

余裕の笑顔でそう応えた。

あまりにも真面目な解答にまた戸惑う俺。

「っていうかさぁ・・・」

静人が俺をまた近くに寄せて言う。

⏰:08/02/12 01:42 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#83 [東脂ヤ転
「鳴ってキスすると、敬語からタメ語になるよね?」
思わぬところを指摘されて、ちょっと拍子抜けした。

「わっ・・・悪いかよ!」

俺は慌てて応える。

静人と話す時は強気でいかないと、静人の空気に 呑まれてしまう。

「いや・・・タメ語で話そうよクスッ・・義兄弟なんだし」
静人はおもむろに俺の腰に手を回す。

「ちょ・・・ッ///何す・・」
「それから、」

俺が抵抗しようとすると、遮るように静人が囁く。

「俺のことは"静兄シズニィ"って呼んで?鳴」

唇が触れそうな距離で話す静人。

ドクンー・・・ッ

⏰:08/02/12 08:59 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#84 [東脂ヤ転
ドクンー・・・ッ

どうしよう・・・。

俺は今、気付いてしまった。

「し・・・静・・・」

たわいのない言葉なのに、静人が凄く近くで見つめるせいで鼓動が速くなる。

静人は黙って俺を見つめ続ける。

こんな近くで見つめられたら、女でも男でも堕ちてしまう気がする。

俺は静人を真っ直ぐ見て、途切れ途切れに言った。


「静兄ー・・・ッ」

⏰:08/02/12 09:05 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#85 [東脂ヤ転
「クスッ・・よく出来ました」

これ以上無いってぐらいの笑顔を見せた静人は、俺を強く抱き寄せて、強引にキスをする。

「んッ!!///・・・あッ・・ハァッんん・・ックチュッ」

お互いの舌が絡み合い、クチュクチュといやらしい音を奏でる。

[俺は・・ヤバいな・・
朝からこんな感じるなんて・・・ッ]

静人のキスは甘くて激しい。
これだけで今の俺ではイッてしまいそうになる。

⏰:08/02/12 09:23 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#86 [東脂ヤ転
「ん・・・ッあ・・ッ///ハァ」

やっと唇を離してくれたと思ったら、今度はズボンの前から手を入れて、俺の性器を直に擦り始めた。

「あぁぁッ!!!だ・・め・・静兄・・ッやぁんッ!!」

「だめじゃないだろ?
こんなに、堅くさせて・・・クスッ・・・早く全部出せよ」
静人は親指で先端を弄ったり、揉んだりとことん責め続ける。

昨日もヤッたばかりなのに、俺の腰は揺れだす。

⏰:08/02/12 09:25 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#87 [東脂ヤ転
既に立っていられなくなっていた俺は、静人の肩に掴まって必死に喘ぐ。
すると静人は右手で擦り続け、左手でアナルに指を出し入れしだした。

「ひッ・・・あぁぁんッ!!!や・・ッ・・はぁん・・ッ!!!」

前からも後ろからも犯されて、気が狂いそうになるぐらいの快感が俺を襲う。

「静・・兄ッ・・あぁッ!!だめ・・・だっ・・て・・あんッ!」

静人はそれでも離してくれない。

そりゃそうだ。
俺の身体はもっと強い刺激を求め、知らぬ間に俺は静人に抱きついていた。

⏰:08/02/12 09:31 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#88 [東脂ヤ転
「鳴・・・クスッ・・もっと立てなくしてやるよ」

そう言うと、静人は俺を洗面台に乗せて、ズボンと下着を剥ぎ取った。

大きくM字型に足を広げられ、その中心に顔を埋める静人。

「あッあぁぁッ!!!!ひやぁん・・・ッ!///」

静人の舌を待ち望んでいたかのように、俺のモノからは愛液が溢れる。

[変になりそ・・・ッ///]

静人は片手で擦りながら先端に吸い突き、左手は アナルを弄くり回す。

「も・・・だめ・・あぁッ!!イッちゃ・・・う・・やぁんッ!!!」

⏰:08/02/12 09:44 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#89 [東脂ヤ転
本当にイキそうになったその瞬間、

コンコンー・・・

「!!??」

突然、洗面所の扉をノックする音が聞こえた。

「鳴ーッ?」



[・・・母さんだ・・!!!]

⏰:08/02/12 09:59 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#90 []
楽しいです
主サン頑張ってください

⏰:08/02/12 12:25 📱:N703iD 🆔:WwUt6UsY


#91 [すもも☆]
この作品面白すぎます!!
しかも続きが凄く気になるっ…!

更新頑張って下さい!!

⏰:08/02/12 14:48 📱:PC 🆔:PafUdW3M


#92 [すもも☆]
すいません・

間違ってさげちゃいました(汗)

あげます(´・ω・`)!

⏰:08/02/12 14:49 📱:PC 🆔:PafUdW3M


#93 [東脂ヤ転
>>90 シさん★
楽しんでもらえて、嬉しいです!!o(^▽^)o
これからも頑張りますッ☆(>_<)

>>91 すももさん★
面白すぎるとか・・・!!!
もったいないお言葉、ありがとうございます!!!
(ノ_<。)頑張って更新しますねッ☆(*^▽^)b

⏰:08/02/12 16:23 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#94 [東脂ヤ転
「返事しないと、中入って来ちゃうんじゃない?」

静人が上目遣いで囁く。
返事しないと、ってこの状態で!?

「鳴ーッ??・・・入るわよ?」
返事が返って来ないのを不審に思った母さんは、ドアノブに手をかける。
[えぇ!!??ちょっと・・待っ・・!!]

今入られたらマズいことだらけだ。
俺は、下半身裸の状態で静人は膝をついて俺を弄っている。

言い逃れ出来ない、決定的な現場を目撃されるのだ。
実の母親にー・・!!!

[それはヤバ過ぎる!]

ガチャーッ・・

⏰:08/02/12 16:35 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#95 [東脂ヤ転
「義母さん、静人です」

ドアが開けられるのを覚悟したその時、静人が落ち着いて言った。

母さんは慌ててドアノブから手を離したようだ。
「あ・・ッ静人君!入ってたのねぇ」

かなり動揺している母さんの声が聞こえる。

「すみません、丁度顔を洗っているところで、返事が出来なかったんです」

営業用の爽やかな声で話す静人。

[いつものヤらしい声はどうした!]

と、ツッコミたくなる程の変貌ぶり。

こういうところに"大人"を感じてしまって、またドキッとする。

⏰:08/02/12 16:44 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#96 [東脂ヤ転
「本当ごめんねぇ〜あ、そこに鳴いるでしょ?」
「いますよ」

静人は俺を洗面台から下ろしながら、母さんの問いに、あっさり応えてしまった。

「いますけど・・・」

静人は俺を、洗面台にもたれかかるようにして立たせると、再びしゃがみこんで俺のモノを愛撫しだした。

「えッ!?・・・ひやぁ・・んッ!!///」

「鳴君、髪型が決まるまで、何度も直してて・・・」

静人は平然と適当な嘘を言いながら、両手で擦り続ける。

⏰:08/02/12 21:16 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#97 [闇]
あーげx

⏰:08/02/13 07:50 📱:W43H 🆔:LaGLVTAA


#98 [東脂ヤ転
闇さん★

あげてくれてありがとーッ♪(=^▽^=)

今から更新しまぁす☆

⏰:08/02/13 12:03 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#99 [東脂ヤ転
すぐそこのドアの向こうには、何も知らない母さんがいる。

「静兄・・ィッ・・あッ・・!!だめだっ・・て・・ハァ・・ッ」

小声で静人に言い、抵抗してみるが、静人は一向に止めようとしない。

「クスッ・・・声出しちゃダメ」だよ?クチュッ・・お義母さんにバレちゃうからね?
クチュ・・クチュッ」

上目使いで俺を見ながら続ける静。
その目はまるで、このスリルを楽しんでいるかのような目をしている。

[信じらんねぇ!この状況で、母さんと普通に会話しろって言うんか!?]
声が出ちゃうぐらいの快感に気がまいりそうな中、「鳴?」と、母さんが話し掛けてきた。

⏰:08/02/13 12:32 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#100 [東脂ヤ転
「髪型も大事だけどぉ・・・鳴?聞いてるの?」

母さんがイラッとした声で訊く。

「ん・・・///あぁ、何母さん・・・ッハァッ」

俺は何とか普通の声で応える。

「後で大事な話があるから、着替えたらリビングに来るのよ?」

「分かった・・ッ!!・・ハァッ!!」
静人が左手の指を、俺のアナルに再び埋めて弄りだす。

「??鳴?聞いてた?」

[も・・・ヤバいって・・!!///]

擦られて、舐められて、弄られて・・・。
俺は限界だった。

⏰:08/02/13 12:41 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#101 [東脂ヤ転
「後でちゃんとリビング行くから!母さんの好きな番組始まるよ?」

俺は最後の力を出して言った。

「あぁほんと!!始まっちゃうわ!!」

そう言って母さんはリビングに戻った。

ここからリビングは少し離れていて、通路の扉も閉じているので、母さんがリビングに戻りさえすれば、一安心だ。

母さんがリビングの扉を閉める音を聞いてから、俺は静人に吠えた。

「マジで信じらんねぇ!!///バレてたらどうすんだよ!!」

「アハハッ・・・でも気持ち良さそうだったじゃん?
実の母の前でも、こんなに起たせてさ・・・クスッ」

⏰:08/02/13 12:48 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#102 [東脂ヤ転
静人はそう言って、また動きを再開する。

「やぁん・・・ッ!!あッ!!」

「やっぱり、鳴は喘ぐとさらに可愛いくなるな」

そんな言葉をサラッと言う静人に、俺はまたドキドキしてしまう。

なんてズルい人なんだろう。
こんな事されたら俺は、きっと・・・
一生静人を忘れられなくなってしまう。

「あぁんッ!!・・ん・・あぁッ!!」

俺は静人の髪を指に絡め、足を大きく開いて立つ。静人のアナルを弄る指が出し入れされる。

[静兄に・・侵食されていく・・]

⏰:08/02/13 12:56 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#103 [東脂ヤ転
静人は右手で俺のモノを掴み上げ、親指で先端を弄り、他の指で擦り回す。
舌は袋をクチュクチュと舐め回すし、左手はアナルを責め続ける。

俺は下半身が麻痺しそうな思いで喘ぐ。

「さっきイキ損ねた分、いっぱい出しな?」

静人はそう言って最後の拍車をかける。

「あッあッあッあッ!!!んぁあッ・・・静・・兄ィッ・・!!!!」

イク瞬間、静人は俺のモノを加えて、俺の出す愛液を飲み干す。


「ハァ・・ッ・・・あッ・・ハァ///」

⏰:08/02/13 13:10 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#104 [東脂ヤ転
静人はあぐらをかいて座り込み、その上に、向かい合うようにして俺を座らせた。

「こんなに可愛いと、ずっとお前とsexしていたくなるな」

静人が笑いながら俺の股間をティッシュで拭きだした。

「ちょっ・・・!///自分でやるから・・ッ!!」

そう言って静人からティッシュを奪い返す。
これ以上触られたら、俺の身が保たない。

「クスッ・・・・・鳴」

静人が突然俺の名を優しく呼んだ。

「何・・・ん・・ッ・・ハァ・・んッ」

顔を上げると、静人はまた甘いキスをしてきた。

⏰:08/02/13 13:19 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#105 [東脂ヤ転
「昨日はごめん。鳴、嫌がってたのにな」

ゆっくり唇を離して、静人は哀しそうに言った。
「静兄・・・確かに痛かったけど・・・」

俺は静兄の頬に触れる。
「次はゆっくりしてくれれば、大丈夫だから」

照れながらも、静人を真っ直ぐ見てそう言った。
「・・・・次?」

静人が悪戯っぽく笑う。
「ー!!!!」

自分の言ったことの意味を、突然理解した俺は急に物凄く恥ずかしくなった。

[何言ってんの!?俺!!]

⏰:08/02/13 14:05 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#106 [東脂ヤ転
「次もできるって分かって安心したわ〜」

ワザとからかうような言い方をしながら、静人は俺のズボンをとってくれた。

「ちょっと待って!!今のはさ、言葉の文(アヤ)っていうか・・・!!」

俺は着替えながら、さっきの言葉を必死で否定するが、弁解すればする程、ボロが出てしまう。


「本当、静兄にはかなわねぇなぁ・・・」

ふいに、そんな言葉が口をつく。

でも正直な気持ちだった。
俺は本当にこの人にはかなわない。

きっと、これからもずっと。

⏰:08/02/13 16:26 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#107 [東脂ヤ転
「あら、髪型いつもと一緒じゃない」

リビングにもどった俺を見て、母さんが言う。

「いつもと微妙〜に違うんだよ!」

静人の嘘を思い出した俺は、慌ててそう言った。

「ふーん・・・まぁいいや。静人君はもう帰るの?」

ジャケットを着て、鞄を持った静人を見て母さんが訊いた。

「はい。名残惜しいですけど、今夜は仕事なんで」

静人は営業スマイルで応える。

[この変貌ぶりは腹立つわぁ]

静人を見て、俺はそんなことを思う。

⏰:08/02/13 16:58 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#108 [東脂ヤ転
「で、母さん?大事な話って何?」

「あぁ、」と、母さんは思い出したような素振りをみせて俺の方に向き直る。
「あのね・・・鳴」

いつになく真剣な目で話し始める母さんに、少し緊張する。


「来月から・・・・英一さんの所で暮らすことになったの♪」

「・・・・・・・はぁ!!??」

"なった"ってことは、もう決定事項!?
マジでありえねぇ!!!

驚いて静人の方を見ると、笑顔でウインクなんかしてきやがった。

[知らなかったのは俺だけかよ・・・!]

⏰:08/02/13 20:48 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#109 [我輩は匿名である]
本当に面白いです
更新待ってます

⏰:08/02/13 22:07 📱:N703iD 🆔:clHnp5Oc


#110 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★

コメントありがとうッ♪
気に入ってもらえたなら、嬉しいです!!o(^▽^)o
頑張りますねッ(>v<)b

⏰:08/02/14 01:12 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#111 [東脂ヤ転
ここで一応、第@話が終了です(^^ゞy

感想版では、
こんなキャラを出して欲しい!!っていう意見、要望を募集してます!!

こんな感じの小説ですが、これからも頑張るので、ぜひ読んでみて下さいねッ♪♪(*'-^)-☆

⏰:08/02/14 01:36 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#112 [東脂ヤ転
第@話☆彡

>>1-108

⏰:08/02/14 08:47 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#113 [東脂ヤ転
好きで抱かれてるのか分からない。

好きだから、抱いてくれるのかも分からない。

分からないことだらけの生活で、

ハッキリ分かるのは一つだけ・・・

今は貴方に逢いたい。



:)危ナイ兄弟愛ノカタチーA

⏰:08/02/14 08:52 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#114 [東脂ヤ転
「テストどうやったぁ〜?澤田・・・じゃ、なくて日下部ッ」

中間テスト後、真っ先に話し掛けて来たのはクラスメートの北原だ。

「何わざとらしく間違えてんだよ
澤田でいいって、前にも言ったろ?」

そう言うと北原が笑って俺の前に座る。

「いやぁでもさぁ、おばちゃんも若いよなぁ〜40で再婚って!!」

「振り回される息子はいい迷惑だっつーの」

俺は思わず本音を吐く。
でも本当にそうだ。
母さんの再婚のせいで、今さら名字が変わって、オマケに住むところまで変えられて!

今日までの2週間は散々なものだった。

⏰:08/02/14 16:25 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#115 [東脂ヤ転
ー2週間前ー

「でっか・・・・」

目の前に建つ家の予想以上の大きさに、思わず感嘆の声をあげた。

標札には"日下部"。
そう、今日から俺等が住む家だ。

「素敵なお家よねぇ〜
ここに住めるなんて、夢みたいだわぁ」

母さんはうっとりとした顔で、相変わらず呑気な事を言っている。

確かにこの家は凄い。
そこらの一戸建てよりももっとオシャレで、いかにもデザイナーが建てそうな家、って感じがする。

⏰:08/02/14 19:07 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#116 [東脂ヤ転
[それにしても、"日下部英一"って、どっかで聞いたことあると思ったら、あのデザイナーやってんな・・・]

母さんに初めて紹介された時から引っかかっていた理由が、この家を見てやっと分かった。


"日下部 英一"
何軒か芸能人の家も任されたことのある、結構有名な建築デザイナー。

家だけじゃなくて、家具のデザインも最近は始めたらしい、と何かの雑誌に書いてあった。

別れた奥さんもデザイナーらしい。
写真を見た限りでは、母さんみたいに所帯じみて無い、綺麗な人だった。

⏰:08/02/14 19:18 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#117 [東脂ヤ転
「まぁこれだけデカい家なら、1人や2人増えても問題無いんやろなぁ」

何となくそう呟くと、母さんに突然叩かれた。

「痛っ!!何すんねん!」

「あんた、英一さんにそんな口のきき方したらだめよ!」

そんな口のきき方って・・・俺はいつもこんなんやっつーの!!

そんな事を母さんと言い合っているうちに、

ガチャー・・・ッ

⏰:08/02/14 23:31 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#118 [東脂ヤ転
「あぁ、もういらしてたんですね」

噂をすれば・・・(っていうかコイツの家の前なんだけどね)、英一が出てきた。

「!!・・・英一さんっ」

英一を見た途端、母さんの声の調子が変わる。

[さっきまでと全然違うやん!!]

驚いている俺を先おいて、母さんは英一のもとへと駆け出した。

「おっと・・・そんなに走ったら転びますよ・・クスッ」

「!!」

そう言って笑う英一は、静兄にそっくりだった。

⏰:08/02/14 23:52 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#119 [東脂ヤ転
「どうぞ、あがって下さい荷物も全部届いてますよ」

俺達は英一に促されるまま、家の中へと入った。

外装も凄かったけど、中も広い!
俺達2人共思わずキョロキョロしてしまう。

「クスクスッ・・・今日からはここがあなた方の家なんですよ?」

英一は可笑しそうに微笑みながら、俺達が持っていた荷物を手に取る。

「鳴君の部屋は2階の・・」
「俺の部屋の隣だよ」

ドキー・・・ッ

その声に胸が鳴る。
まだ聞き慣れない、甘い声。


「ー・・・静兄」

⏰:08/02/15 07:29 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#120 [東脂ヤ転
「おぉ、静人丁度良かった。鳴君の荷物を2階に運んであげなさい。」

静人は階段を笑顔で降りてきた。
静人と会うのは1週間振りだ。

「お義母さん、鳴、今日からよろしくお願いします」

いつもの営業スマイルで言う静人は、前とは違って黒のスーツ姿だった。
「静人君は相変わらず礼儀正しいわねぇ
今日はこれからお仕事?」

母さんは惚れ惚れした目で静兄を見ている。

⏰:08/02/15 09:38 📱:W52P 🆔:☆☆☆


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