─乱日々U─
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#376 [(^^)]
ずるい…ほんと、その一言だけだ。


そろそろ時間もないし、教室にいかないとまた誰か迎えにくるかも。


ケンちゃんといるとこを見るとみんな変に気にするから、とりあえず話を終わらせなきゃ。


ケン「時間ねえし、ほんとテストあるし、誰かくるといけねえからもうキリつけるけど、とにかくしんどかったら言えよ?
勉強だけじゃなくてなんかあったら夜中でも行ってやるから。」


ケンちゃんも同じ様に話を終わらせた。


美香「うん、ケンちゃんこそまた話してよ。
今日は疑問点が多すぎたから、また問い詰めます。笑」


ケン「後悔しても知らねえかんな。笑」

⏰:11/08/19 20:51 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#377 [(^^)]
美香「笑。
覚悟しとくよ。笑
ありがとね、教科書も。」


ケンちゃんが頭の手をどけて、私もよいしょっと立ち上がると、ケンも腰を上げた。


ケン「そうだお前、数学!!!
それもちゃんと勉強しろよ!!!
一番出来ないだろ、俺の教科!!!」


美香「ちょっとくらい採点ミスしてもいいのよ?笑」


二人で階段に向かいながら話す。


ケン「採点ミスの前に、ほとんど空白だからな、ごまかしも出来ねえよ!!笑」


頭をポンっとしながら言うケンちゃん。


美香「それを言われちゃしょうがねえ。笑」


わいわいしゃべりながら、一段上にいるケンちゃんは頭から手をどけない。

⏰:11/08/19 20:57 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#378 [(^^)]
美香「ケンちゃん、髪フェチ?
よく触るよね頭。笑」


ケン「おう、バレたか。笑」


と言ってわしゃわしゃやられる。
やめろとか言いながら騒がしく階段を降りていると、いきなり呼ばれた。


「美香?」


階段の下を見ると、珍しく達也が迎えに来てくれてた。


美香「あっ達也おはよぉ〜。」


そう言って階段を駆け降りる。


達也「おはよ。
学校着くの早かったんだ。」


美香「うんまぁね。
タバコ吸いながら勉強してた!」

⏰:11/08/19 21:03 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#379 [(^^)]
達也「髪ボサボサ。笑
てことは、夜すぐ寝たんだ?
早起きするなんて。笑」


ケンちゃんがぐちゃぐちゃにした髪を整えてくれながら聞かれた。


美香「いや…まあ…笑」


ゆうちゃんのところにいたなんて言えないからごまかす。


ケン「こいつ、マジで勉強したのか?
教科書見てても漢字も読めないし、線引いただけで勉強した気になってる。笑」


美香「いやでもさっきので多分赤点はないっしょ!!
今の時間しゃべりながらにしては結構頭入った気するもん!!」


ケン「俺の教え方がいいの!!
20分そこそこでそんな頭に入るなら普段からちゃんとやれえ!!笑」

⏰:11/08/19 21:23 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#380 [(^^)]
ケンちゃんも階段を降りて言う。


達也「そんなにいたんだ、屋上。
二人とも好きだねほんと。笑」


美香「なんかケンちゃん真似してくるんだよ。笑」


ケン「いや、お前が入学する前からあそこ俺の喫煙所だし。笑」


美香「えぇ〜?
さっきあんなこと言っといて。笑」


言ってからしまった、と気づいた。


達也「あんなこと?」


ほら、聞かれちゃった。
するとケンちゃんが応えた。


ケン「お前にゆっくり説教できる唯一の時間だ。笑
普段はお前らいっつも一緒だかんな。
説教すると7対1でやられる。笑」

⏰:11/08/19 21:29 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#381 [(^^)]
美香「笑。
ほんと、おっさんは説教臭くてねぇ。笑」


あまりのナイスフォローで思わず笑えた。
ケンちゃんも顔が笑っている。


達也「ふーん。
ごめんね、なんか邪魔しちゃって。笑」


笑いながら言ってはいるけど、なにか腑に落ちない顔をしている。


美香「いやいや助かりました!!
おっさんは置いて早く教室行こっ!」


べぇっと舌を出してケンちゃんに笑いかけて、達也に言った。


達也「もう朝早起きも屋上で勉強もしなくていいように、明日から家泊まれば?笑」

⏰:11/08/19 21:34 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#382 [(^^)]
私の肩を抱きながら達也が言う。


ケン「俺んちにするか!笑」


は?という顔で達也がケンちゃんを見る。


美香「ちょ…二人ともなに言ってんの。笑」


ケン「冗談だよ。
ほら、行け行け!!
おっさんは職員室に戻るから。」


そういって最後にまたポンっとされてケンちゃんは行ってしまった。


美香「うちらも行こっ!!」


そう言って達也を見ると、怖い顔をしてケンちゃんの後姿を見ていた。

⏰:11/08/19 21:38 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#383 [(^^)]
美香「達也?」


達也「あぁ…ごめん。
行こうか。」


いつもの様にふわっと笑う達也に戻った。


階段を降りながら達也が聞いてきた。


達也「なんの勉強?世界史?」


美香「うん!!
これ!!ケンちゃんが絶対出るって断言しながらいろんなとこ書き込んでたー。笑」


手にもった世界史の教科書を開いて見せた。


達也「ほんとだ。
…俺の書き込み、ほとんどいらないじゃん。笑」

⏰:11/08/19 21:43 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#384 [(^^)]
美香「そんなことないよ!
ケンちゃんこれ見て感心してた!!
これちゃんと覚えたら50点以上は確実だってー!!
私がバカ過ぎるから、バカ用の書き込みらしい。笑」


達也「んで、覚えたの?それ。」


美香「うーん、軽く?笑
しゃべりながらだったし、テスト前にもうちょっと見ればきっと30点は取れると思う!」


達也「へぇー。」


軽く笑いながら乾いた返事を返された。


やっぱり、なんか気になるのかな。
みんな、ケンちゃんのことなんでそこまで気にするんだろう。

⏰:11/08/19 21:51 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#385 [(^^)]
達也「屋上、暑くない?」


美香「うん、暑い!!笑
でも風気持ちいいしねー。」


達也「俺も行こうかなー、これから。
今日もそうしようと思ってちょっと行ったんだけど、二人とももう出てきててタイミング悪かった。笑」


美香「あ、そうなんだー!
達也がお迎えなんて珍しいと思ったら!」


達也「今度からは、誘ってね。笑
いつも教室で寝てるけど騒がしいし。」


美香「うん、寝るには最適だね。笑」


屋上は、考え事したいときとか1人になりたいときによく行くんだよね。


たまに誰か来たりいたりするけど、結構穴場だし…。

⏰:11/08/19 22:34 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


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