─乱日々U─
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#71 [
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美香「ゆうちゃんっ!」
小声で教室の中から見えない所にゆうちゃんを呼んだ。
雄馬「おぉ美香!いたのか。
どうした!?」
美香「これウチにあったよ。
困ると思って持ってきた。」
雄馬「俺の教科書!!
やっぱりお前んちあったかー!
よかった!!サンキューな!!」
先輩に軽く抱きしめられ、ちょうどチャイムが鳴ったのでバイバイをした。
:08/03/02 22:14
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:05mSHajA
#72 [
]
美香「届けてよかったー。
ありがとう達也っ!」
達也「話の続き。」
そういうと達也は私の腕を引っ張って行き、屋上の方へ向かった。
美香「えっちょっと…授業は??」
達也「そんなのどうでもいい。」
強く言う達也に、何も言い返せなくなった。
ちょっと…怖い。
:08/03/02 22:20
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#73 [
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屋上につき、達也はタバコに火をつけた。
私もタバコを出して吸った。
ちょっと落ち着こう。
しばらく沈黙が続き、タバコも吸い終わると達也が話し始めた。
達也「なんか…ごめん。
無理に連れてきて。」
美香「ホントだよー。明日テストだし、単位もヤバいのにっ!笑」
達也「そうだったね。笑」
:08/03/02 22:26
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#74 [
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いつも通りに接したのに、達也の笑いきれてない笑顔がそれを無意味にした。
美香「…なんでも話すよ。
なに??話。圭一先輩のこと??」
私は逃げ切れないと思い、話す事にした。
それに達也には変に誤解されたくなかった。
一緒に過ごして、近くに感じたのは私も同じだったから。
確実に前より特別な存在。
:08/03/02 22:33
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#75 [
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達也「うん。ウチから帰ったあと、圭一くんとなんかあった??
次の日なんか懐いてたし、約束とか言ってたし。」
美香「あぁ、あの日は…
急に一人になると思ったら寂しくて、圭一先輩に部屋まで送ってもらった時にヤんないのって聞いて…。」
なんか自分がそんな事聞くなんてすごい軽い女みたいで言いにくかった。
今さらな感じだけどさ。
達也「ヤったの??」
:08/03/03 00:10
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:/smEzASE
#76 [
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美香「ヤってないよ。
圭一先輩がヤるわけねえって言ったの。
だからギュってして?ってお願いしたら、寂しくなったからって誰かとヤる事ないんだって、いつでもこうしてやるからって言ってくれたの。」
達也「そっか。」
美香「ずっと達也がいてくれたからだよ。急に寂しく感じたの。お願い聞くふりして甘えてたんだから。笑」
達也は優しく笑いかけてくれた。
達也「じゃあ早引きするときの約束って言うのはそれだったんだね。」
:08/03/03 00:17
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:/smEzASE
#77 [
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美香「そんな感じ。」
達也「帰ったあともなにもしなかったの??」
美香「それは、えっと…」
ヤった事は言うべき??
達也なら大丈夫だけど、達也だからあまり言いたくないな。
達也「ヤったんじゃない?
前俺が美香んちでヤったあと、他のやつら来るってなったらお香焚いてたじゃん??
なんか空気が嫌って。
あの時もお香の匂いしたから。」
:08/03/03 00:24
:F703i
:/smEzASE
#78 [
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達也「圭一くんとヤるなんて珍しいじゃん??
しかも体調不良で帰ったあとに、圭一くんがヤったなんてよほどのことだし。」
美香「…ヤったよ。
先輩、私が寝る時汗かくと熱下がるからってエアコンもとめて、先輩も暑いのにずっと抱きしめてくれてて。
そのあと、珍しくいきなりキスされてさ、その流れで…私が、誘った…かな。」
達也はちょっとびっくりした顔をしてる。
軽蔑されちゃったかな。
美香「なんか先輩いつも私にそんな事しないのが、ちょっと寂しくて。
しかもなんでかわかんないけど、もうこういう事もないのかなって思ったら触れたくなって。」
:08/03/03 00:32
:F703i
:/smEzASE
#79 [
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達也「なんでそんな風に思ったの??」
美香「わかんないんだよね。
でもきっと、私の中で何かが変わったんだと思う。
…あのさ、軽蔑…するよねやっぱ。」
そういうと、達也はゆっくりとそばに寄り、膝の間に私を座らせる感じで、後ろから抱きしめてくれた。
達也「するわけねーよ。
美香は寂しがり屋で、ちょっと甘えんのがへたくそなんだよな。
だから俺は、そんな美香が安心して甘えられる存在になりたい。
それが俺じゃなくて圭一くんってのがちょっと寂しかったけど…違う、悔しかったんだ。」
:08/03/03 00:40
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:/smEzASE
#80 [
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美香「達也は優しいね。
私さ、今はまだ…はっきりみんなに答えられないんだ。
でも圭一先輩はそんな素振りしないから甘えられるって言うか…。
みんなだと、まだ答える事も出来ないのに頼り切っちゃうと、悪い気がするの。」
達也「美香が答えられるようになるまで、全然待つよ。
美香が俺を頼ってくれた事は、たとえ答えが俺じゃなくて他のやつだとしても俺にとっては嬉しい事だから。
だからもっと俺にも寄り添って。」
達也は自分の胸に私をもたれさせた。
:08/03/03 00:49
:F703i
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