─乱日々U─
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#382 [(^^)]
私の肩を抱きながら達也が言う。


ケン「俺んちにするか!笑」


は?という顔で達也がケンちゃんを見る。


美香「ちょ…二人ともなに言ってんの。笑」


ケン「冗談だよ。
ほら、行け行け!!
おっさんは職員室に戻るから。」


そういって最後にまたポンっとされてケンちゃんは行ってしまった。


美香「うちらも行こっ!!」


そう言って達也を見ると、怖い顔をしてケンちゃんの後姿を見ていた。

⏰:11/08/19 21:38 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#383 [(^^)]
美香「達也?」


達也「あぁ…ごめん。
行こうか。」


いつもの様にふわっと笑う達也に戻った。


階段を降りながら達也が聞いてきた。


達也「なんの勉強?世界史?」


美香「うん!!
これ!!ケンちゃんが絶対出るって断言しながらいろんなとこ書き込んでたー。笑」


手にもった世界史の教科書を開いて見せた。


達也「ほんとだ。
…俺の書き込み、ほとんどいらないじゃん。笑」

⏰:11/08/19 21:43 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#384 [(^^)]
美香「そんなことないよ!
ケンちゃんこれ見て感心してた!!
これちゃんと覚えたら50点以上は確実だってー!!
私がバカ過ぎるから、バカ用の書き込みらしい。笑」


達也「んで、覚えたの?それ。」


美香「うーん、軽く?笑
しゃべりながらだったし、テスト前にもうちょっと見ればきっと30点は取れると思う!」


達也「へぇー。」


軽く笑いながら乾いた返事を返された。


やっぱり、なんか気になるのかな。
みんな、ケンちゃんのことなんでそこまで気にするんだろう。

⏰:11/08/19 21:51 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#385 [(^^)]
達也「屋上、暑くない?」


美香「うん、暑い!!笑
でも風気持ちいいしねー。」


達也「俺も行こうかなー、これから。
今日もそうしようと思ってちょっと行ったんだけど、二人とももう出てきててタイミング悪かった。笑」


美香「あ、そうなんだー!
達也がお迎えなんて珍しいと思ったら!」


達也「今度からは、誘ってね。笑
いつも教室で寝てるけど騒がしいし。」


美香「うん、寝るには最適だね。笑」


屋上は、考え事したいときとか1人になりたいときによく行くんだよね。


たまに誰か来たりいたりするけど、結構穴場だし…。

⏰:11/08/19 22:34 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#386 [(^^)]
嫌とかじゃないんだけど、誰か誘ってとか、あんまりしたくない。


だったら教室でいいもん。


達也「それにしてもケンちゃん、美香のこと溺愛してるね。笑
20分もいたなんて。」


美香「バカな子ほどかわいいって言うしね。笑」


またケンちゃんを変な意識してるような事を言われた。
それとも私の気にしすぎ?


達也「頭ポンっとか、俺んちくるかとか、またちょっと…イラっとしちゃった。」


ちょっと複雑な表情で笑う達也。


美香「全部冗談でしょー。
ケンちゃん、髪フェチなんだってー。笑
あれ癖みたいよ?笑
確かに私、他の子よりは仲いいし世話かけてるから、そういう癖?でちゃうんだろうね。」

⏰:11/08/19 22:42 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#387 [(^^)]
達也「はは、フェチなんだ。笑」


美香「そうそう、みんながよくすんのと一緒でノリっしょ。
そんな気にしなくていいよ。笑
はい、ケンちゃんの話終わりー!!」


教室に着く直前にそう言うと、達也に腕を掴まれた。


達也「一緒にはされたくない。」


そういうと、またふわっと笑い教室のドアをあけた。


だから、気にしすぎだってば。
そんなに私にケンちゃんを意識させたいんだろうか。


そう言われたら言われるだけ、逆効果なんだけどな。

⏰:11/08/19 22:48 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#388 [(^^)]
教室にはもう亮太や翔が来ていた。
渉も来ている。


亮太「おぉ、二人ともおはよぉさん!」


達也美香「おはよぉさん」


翔「珍しいなー二人、朝から一緒か。」


達也「美香屋上いると思って俺も遊び行った。
もう降りてきてたけどね。」


美香「今日も早く来たからね。
勉強してたー!!!
みんな、世界史は私みんなに勝てると思うよ!!笑」


もちろん達也以外の話で。笑

⏰:11/08/19 22:53 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#389 [(^^)]
翔「じゃあ世界史競争な。
負けたらお前、覚えとけよ。」


渉「俺も俺も!!!」


達也「俺はかわいそうだから参加やめとくね。笑」


美香「ふっふっふ。笑
やれば出来る子というのを証明してやろう!
亮太もね!!!競争!!!
負けたら駅前のカフェでパフェご馳走ね!!!」


亮太「よっしゃのった!!!!笑」


そうこう言っているうちに、予鈴が鳴って渉は自分の教室に戻っていった。


達也「カフェ行くとき、俺も誘ってよ。笑」


翔「そいつはわからん。笑」

⏰:11/08/19 22:58 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#390 [(^^)]
くだらない話をしながら席につくと、本鈴がなりケンちゃんが教室に入ってきた。


ケン「はいきりーつ!!!れーい!!!ちゃくせーき!!!」


適当に挨拶を済ませ、
連絡事項を話してSTが終わる。


毎回思うけど、簡単すぎる。
適当すぎる。笑


ケン「あ、そうだ。
今日の国語のテスト終了後、係りはノートを集めて職員室まで運ぶように言われてるから、忘れないように提出しろよー。」


げぇー、私じゃん。


美香「最悪、めんどくせ。」


翔「マジでめんどいな。
美香お前1人で行けよ。笑」

⏰:11/08/19 23:03 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


#391 [(^^)]
二人で係りをしてて、いっつも私しか働いてない。


美香「やだね!!重いもん!!!
今日逃げたらもう翔、絶交。笑」


翔「うーわ、そこまで?笑」


ケン「はいそこうるさい。
じゃ、テスト頑張れよー。
名前ちゃんと書けよー。
隣の席のやつ覗くなよー。
携帯電源切ってカバンしまっとけよー。
机の中身廊下出せよー。
番号順に席移動しろよー。」


ケンちゃんの一言でみんな動きだす。


どうやら一時間目の監視教員はケンちゃんらしく、そのまま座っていた。


私は準備をささっと済ませ、席について教科書をギリギリまで読んでいた。

⏰:11/08/19 23:08 📱:PC/0 🆔:HyaUOdWk


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