摂食障害U
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#155 [
]
その日は早く就寝し
次の日は学校を休んだ
平日の午前中という
こともあり昨日より
大分空いていた。
「佐野さーん
佐野祐子さん」
看護師さんに呼ばれ
ウチは診察室に入る
:08/04/08 23:56
:D902i
:9O0WZp/g
#156 [
]
軽い治療を受け、
手術日が決まった
一週間後だ。
病院を終え馨に報告
馨は何度も何度も
「行けなくてごめん」
と謝ってくれた。
その気持ちが嬉しいよ
:08/04/08 23:58
:D902i
:9O0WZp/g
#157 [
]
手術のことを保健室の
先生に報告すると、
その日は先生からの
強制勧告で早退させて
くれると言ってくれた
手術は午後からのため
午前中に保健室に行き
体温を計り熱はないが
先生が偽りの体温を
書いてくれ早退できた
「頑張ってね」
先生にそう言われ
何か心が軽くなった
:08/04/09 00:02
:D902i
:HgTRFdKs
#158 [
]
電車に乗り空腹と闘う
簡単な手術だが麻酔を
打つため昼食を食べる
こと飲料を飲むことを
堅く禁じられていた
鳴り響くお腹の音
病院に着くと馨から
電話が鳴った
「頑張れよー」
:08/04/09 00:16
:D902i
:HgTRFdKs
#159 [
]
「ありがとう」
一番聞きたかった声
遠いけど近くにある
手術前に注射を打ち
服を着替える
看護師さんに着いて
手術室に向かう
何かほんとにドラマ
のような感じだった
:08/04/09 00:20
:D902i
:HgTRFdKs
#160 [
]
中央にあるベッドを
寝かされ腕を固定される
横目でチラッと腕を
見ると穴がありそこから
皮膚が抉(えぐ)れていた
目を背けてしまいそうな
そんな腕だった
:08/04/09 00:25
:D902i
:HgTRFdKs
#161 [
]
血圧等を計り午後一時頃
手術は開始された
移植することなく、
手術は淡々と行われ
医師はウチの腕を手術
しながら助手の看護師
とお喋りに花を咲かせていた
さすがにいい気は
しなかったが‥
:08/04/09 00:28
:D902i
:HgTRFdKs
#162 [
]
何も言わず天井に
つけてある電気を
ジッと見ていた
途中麻酔が切れて
もの凄い痛みが走った
が一時間もしないうち
に手術は終わった
包帯でぐるぐる巻きに
なった腕をみて
何かそこだけ異世界
な感じがした
:08/04/09 00:30
:D902i
:HgTRFdKs
#163 [
]
お母さんが迎えに
来てくれていた
すぐに会計を済まし
薬をもらい帰った
抜糸は約二週間後
になった
だがこの二週間の間に
馨と凄い大喧嘩をした
否(いや)、ウチが
全て悪いのだ…―
:08/04/09 00:33
:D902i
:HgTRFdKs
#164 [
]
それから二、三日ほど
経ったある満月の夜
いつもと変わらずウチ
と馨は電話をした
はじめは他愛のない話
だが、ウチは
言ってしまったんだ
墓場までもっていく
つもりだった秘密を。
「言ってないことがある」
:08/04/09 02:07
:D902i
:HgTRFdKs
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