摂食障害U
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#301 []
新幹線に乗り窓を眺める


東京は凄いな。
大きくてさ、
キラキラしててさ、

ほんとに凄いな。


うちはすぐに三人に
メールを送った


こんな週末、
ほんとに夢みたいだった

⏰:08/07/05 00:57 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#302 []
地元に着くと
母が迎えに来てくれた


あーぁ、夢の時間が
終わっちゃった。


夢から醒めた時間
夢に入ってく時間


同じ時間なのに、
全然違うんだ

⏰:08/07/05 00:58 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#303 [Ageha(∵)◆41K1VS7W5s]
ずっとみてます

前スレから
ロムってました

主さん本当文章かくの
うまくて半年ぐらい
前に.夜中まで
読み入ってたのを
覚えてますワラ

ずっと読んでるので.
がんばってください

⏰:08/07/05 10:28 📱:D705i 🆔:/z1z4uYY


#304 []

誰も読んでくれてないと
思ってたので凄い嬉しさ
と驚きでいっぱいです
駄作ですが完結させます
ので、よろしくお願い
しますm(__)m

⏰:08/07/05 21:34 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#305 []

読み返してると
名前が間違ってたので…

さーちゃん→さっちゃん
りー→ゆー
右側が合ってます
申し訳ございません

⏰:08/07/05 21:38 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#306 []
「…楽しかった?」

―…お母さんに聞かれ
我に返る


「あぁ…うん
めっちゃ楽しかったよ」


電車に乗り、
地元の最寄り駅に着き
歩いて家に帰る


あー…
数時間前までは隣に
馨がいたんだよね。

⏰:08/07/05 21:44 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#307 []
次、逢えるのいつかな…

いつまた逢えるかな。


わからないよね、
そんなのさ。


あーぁ、
ついさっきまで一緒に
いたのに
もう逢いたいよ。
温もりがほしいよ。


…馨、どこにも行かないでね?

⏰:08/07/05 21:45 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#308 []
うちは
ずっと馨と一緒に
いると思ってた。
馨共に人生を
歩むと思ってた。


東京から帰ってからは
現実の世界に
引き寄せられたように
毎日毎日同じ生活。


ただ、違ったのは…―
馨がゆーとも別れて
うちだけのものになった
って言うくらいかな。

⏰:08/07/05 21:49 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#309 []
ゆーとの別れ、
ゆーに対する罪悪感と
自分に対する憎悪感
でいっぱいだった


…―
「大丈夫?」

「大丈夫やでっ」

うちは毎日毎日同じ
生活とは言え中々
馨のことを
受け入れられずにいた

⏰:08/07/05 21:51 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#310 []
そんなうちを見かねてか
友達のエリが
ご飯に誘ってくれた。


エリに全てを話したら
泣いてくれた


それが嬉しくて嬉しくて
うちは頑張って
乗り越えようと思った


「ほんまに大丈夫?」

⏰:08/07/05 21:52 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#311 []
再度確認するように
エリはうちに尋ねた


「ほんまに大丈夫」


ご飯を食べ終わった後は
凄いスッキリした


ありがとう、エリ。


人に話すことで
肩の身がおりたよ。
楽になったよ。
救われたよ。

⏰:08/07/05 21:55 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#312 []
エリと別れた後、
馨にコムをする。


呼び出し音が
電車の発車音と
いいように調和する


前までは通話中だった。
今は呼び出し音が鳴る。


うちだけの馨、
そう実感することができた

⏰:08/07/05 21:57 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#313 []
「おー、祐子。どした?」


うちの大好きな馨の声。


「ううん。
あのさ…ゆー…とは
どうなったのかな、って」


「あー…別れたよ
でも向こうご飯とか
食べれないみたいでさ
振られたショックで。
でも、大丈夫だからさ」

⏰:08/07/05 22:00 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#314 []
「そっか…ごめんね」

「大丈夫だよ
気にすんな
自分こそごめんな
待たせちゃってさ…」


「全然待ってないから
戻ってきてくれて
ほんとにありがとうね」


「ううん。
まじ、ごめんな…
絶対祐子を幸せにする」

⏰:08/07/05 22:03 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#315 []
ほんとに、ほんとに…
馨が大好きで
ほんとに、ほんとに…
馨を愛したんだよ。


ねぇ、…馨は
うちの愛が重かった?


「ありがとう」


うちらは電話を切り、
電車に乗り家に帰った


「祐ちゃん
おかえりなさーい」

⏰:08/07/05 22:09 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#316 []
笑顔でおばあちゃんが
迎えてくれた

おじいちゃんが
亡くなってから
おばあちゃんとの
会話が増えた


それを機に
関係が少しずつだけど
修復されていった。


おじいちゃんのパワー
なのかもしれないね

⏰:08/07/05 22:12 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#317 []
おばあちゃんは
風呂を沸かしてくれた


…―チャプン


曇りがかった風呂の
ガラスを見て


余計に切なくなる


指で"かおるスキ"
なんて書いたりしてさ。


幸せなのに、切ない
嬉しいのに、苦しい

⏰:08/07/05 22:14 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#318 []
何でなんだろう…、

このモヤモヤする気持ち


風呂を上がり、
馨に電話をする前に。


馨が前にゆーと
立ててた掲示板を見た


あれ以来、
馨がゆーと別れたと
言った以来何も
書かれてなかった掲示板

⏰:08/07/05 22:16 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#319 []
その掲示板は数人で
立ててあり、
ふたりが別れたのに
ふたり以外の違う人が
書き込みが増えていた


あれ…?
わかんないけどさ、
何で友達が別れたのに
掲示板更新されてるの?


おかしい、
そう思うのはうちだけ?

⏰:08/07/05 22:18 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#320 []
うちは慌てて…
胸がはち切れそうな
思いで、
みっちゃんに電話をする


「おー、祐子じゃん
どしたんやー?」


「いきなりごめんね
あのさ…馨の掲示板を
見てほしいんだけど」


うちが頼むと、
みっちゃんは
わかった、わかった
と快く了解してくれた

⏰:08/07/05 22:35 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#321 []
左手にコムで
みっちゃんと電話し
右手にドコモで
みっちゃんと掲示板を見る


「更新されとるな
普通おかしいよな」

「でしょ?
おかしいよね、絶対
みっちゃん…掲示板に
書き込んで聞いてくれない…?」


「おー、いいよ」

⏰:08/07/05 22:38 📱:SO903i 🆔:WZS/N7mw


#322 []
みっちゃんは
掲示板に書き込んでくれた


【もうひとつの
カップル別れたの?】


そんな感じで
書いてくれた…―


返事はすぐにきた‥。


やだ…、やだやだ。

⏰:08/07/06 00:53 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#323 []
【続いてるよ
ラブラブやで〜
ただある事情があって
来れんくなったんやんか】

…―
理解できなかった
現実逃避したかった


ぐるぐる、ぐるぐる


頭が働かないよ
別れた…のはウソ?


ねぇ?馨。
あなたは変わったよ

⏰:08/07/06 00:55 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#324 []
バカみたいじゃん、うち


馨の言葉信じて
何も疑わなかったよ


別れた…って信じてたよ


ねぇ‥。
信じたうちバカだよね。



馨は‥
うちじゃダメなのかな。


うちじゃ幸せにできないのかな。

⏰:08/07/06 00:57 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#325 []
もしさ、…もし
幸せにできてなかったら
ごめんね…?
ごめんね、馨。


「まじかぁ…」

ポツリと呟くみっちゃん

「ね…バカみたい、うち
もう‥ゆーに電話する」


「うん…そっかぁ」


ぶっちゃけ怖いよ
緊張してるよ

⏰:08/07/06 12:29 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#326 []
でも誰にも馨を
渡したくないんだよ。


うちだけの馨で
いてほしいんだよ。


バカなくらい
馨が大好きなんだよ。


誰も見えないくらい
馨に惚れてるんよ。



…―
馨、ごめんね。
電話するからさ、うち‥

⏰:08/07/06 12:31 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#327 []
―…

「ゴールデンウィーク
行けなくなったや…
お金なくってさ
後、2千円足りなくて」


ふと回想していた。


「わかった…」


ずっと、ずーっと
ゴールデンウィーク
馨が来てくれるの
楽しみにしてたんだよ。

⏰:08/07/06 12:39 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#328 []
たった2千円。
されど2千円。


2千円…―、
借りてくれないの?


なんて思っちゃうよ‥。



でも、"わかった"
しか言えなかった…


そして、馨は結局
家族と軽井沢に
行くことにしたみたいだ


久々の家族旅行楽しみ、
なんて言うててさ。

⏰:08/07/06 12:41 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#329 [ぁり]
馨さぃてー


泣きそぉです

⏰:08/07/06 13:28 📱:P905i 🆔:ssgXnMCg


#330 []

ぁりさん

読んでくれて
ありがとうございます
ここから馨は変わって
いくんですけどね…


⏰:08/07/06 14:17 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#331 []
馨は家族と久々の
家族旅行に出かけた


うちは予定もなく…、
ただ毎日を過ごしていた


ゴールデンウィークが
始まって馨からの
連絡がなくなった


…―


家族といるんだもんね。
仕方ないよね。

⏰:08/07/06 14:18 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#332 []
メールしたくても
電話したくても

…―我慢、した。


なんでこんな
タイミングが悪いの?


うちが馨からの連絡を
ずっと待ってるとき
たまたま大好きだった
元カレに逢った


大好きだったあの笑顔。

⏰:08/07/06 20:17 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#333 []
「あ、久々〜」


「久々だね。
元気してた…?」


凄く凄く大好きで
凄く凄く愛してた人


数少ない会話だったけど
うちは暖かくなった



家に帰り、ずーっと
問い合わせ。


メール来ない、来ない

⏰:08/07/06 20:19 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#334 []
ベットに横になり
携帯を眺めてると
自然に涙が溢れた


あまりに自然すぎて
初めは気付かなかった


…―逢いたい、な。


気付いたときには
元カレに電話をかけてた


「どうした?」


電話越しの優しい声

⏰:08/07/06 20:21 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#335 []
「逢いたい…、よ」


「は?何で?」


元カレは別れてから
冷たくなったから。
慣れてたけど、
やっぱキツイ‥、よ。


「ひっく…ひく…
今…時間があれば…
ちょっとでいいから
逢いたい、よ…。」

⏰:08/07/06 23:17 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#336 []
冷たさの中にいつも
優しさが隠れてるね。


「んー…わかった
じゃあどこでがいい?」


「そっち…行くから」


「あいよ。
着いたら連絡してな」


不器用な元カレ。
うちの初恋の相手

⏰:08/07/06 23:18 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#337 []
元カレの家に
行くまでの間

付き合ってた頃を
思い出した


よく、この道
ふたりで通ったな…とか

ここで待ち合わせして
小さなデートしたな…とか



…―
修学旅行からの帰り、
元カレの家でみたあの光景

⏰:08/07/06 23:20 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#338 []
うちじゃない人を
抱いて、

うちじゃない人と
愛し合って、


…―


その直後振られて
ずっとずーっと
引きずって…
ずっとずーっと
追いかけてた


あの頃の自分と、
今の自分

似てるのかなぁ…。

⏰:08/07/06 23:25 📱:SO903i 🆔:TYol2BIE


#339 []
変わってないや

進歩なんかしてなかった


「今、着いたよ」


元カレに電話を入れる



「りょーかい
今から行くから待ってて」

⏰:08/07/07 11:38 📱:SO903i 🆔:LiYUT12Y


#340 []
うちは初めて元カレと
キスを交した
場所で待ってた。


ふたりの思い出の場所


覚えてるかな…―?


ねぇ、ほんとに
ちょうど数年前の今日
この七夕にキスをしたね


恥ずかしかったな…


ドキドキしちゃって…。

⏰:08/07/07 11:44 📱:SO903i 🆔:LiYUT12Y


#341 []
お互い初めてで
うちからしたよね…


…―
あのとき、うち
人生で一番幸せだったよ


でも、やっと
過去形にすることができた


やっと過去にできたよ。

⏰:08/07/07 11:45 📱:SO903i 🆔:LiYUT12Y


#342 []
「お待たせ。ごめんな」


うちの大好きな笑顔
笑った顔が誰より
可愛くて、癒された


身長伸びたね…―


またこのベンチに
ふたりで座るなんて
思わなかったよ


うち、…夢見てるんかな

⏰:08/07/07 11:47 📱:SO903i 🆔:LiYUT12Y


#343 []
「…どしたんや?」


元カレの言葉に涙する


ばかぁ…
好きになるかもじゃん。
せっかく過去にできたのに


うちはきっと、ずっと
あなたには適わないや


「あんね、…―」


うちは全部話した。

⏰:08/07/07 11:49 📱:SO903i 🆔:LiYUT12Y


#344 []
「ははっ…
別れろやぁ〜そんな奴」


「でも、好きやから」


「じゃあ付き合えば?」


「…‥うーん…」


「浮気とかは直らんよ
難しいんじゃね〜の」


隣で携帯をいじりながら
話す元カレをみて
うちのものじゃない…
めっちゃ実感したよ

⏰:08/07/07 11:52 📱:SO903i 🆔:LiYUT12Y


#345 [我輩は匿名である]
前のから見た。今いちばん辛いとこやんな〜・・なんで馨と別れんかってん?って不思議んなった。
って無駄レスごめそ^ω^:応援してるからこれからも書いてな〜

⏰:08/07/07 19:37 📱:PC 🆔:ho9qrIzo


#346 []

匿名さん
ありがとうございます
無駄レスなんて
とんでもないです
凄く好きやったので、
全部許してました

⏰:08/07/07 19:54 📱:SO903i 🆔:LiYUT12Y


#347 []
泣いてるうちに
肩を貸してくれても
うちのじゃない


「んー…決めた
別れるよ、うち」


「おー…わかった
じゃあご飯食べるから
そろそろ帰るわな」


「わかった〜
ありがとうね。」


元カレと分かれたとき
ちょうど馨から連絡が来た

⏰:08/07/07 19:57 📱:SO903i 🆔:LiYUT12Y


#348 []
【連絡遅れてごめん
家族といたから
メールできんかった】


【そうなんや。いいよ】


長い間一緒にいたからか
変な同情みたいな、
感情がわいて中々
別れを切り出せなかった


だから…―

【ねぇ、写メ送ってよ】

⏰:08/07/09 16:01 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#349 []
それから暫くはメールが
来なくて、


来たメールは馨が
泊まってるらしきホテル
の写メが送られてきた


ソファの上にひとり
誰かが座っていた


…―
馨、じゃないよね?


ただ、写メだけ送られ
文章も打たれてなかった

⏰:08/07/09 16:03 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#350 []
【馨、怒ってる?】


それから馨からの
連絡は一切なかった


ずっと携帯を眺め
ずっと問い合わせをし
ずっと待ってたのに…


ねぇ?
知らないのかな。
忘れたのかな。


明日うちらの記念日だよ


毎月電話してるのに…―

⏰:08/07/09 16:05 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#351 []
【馨浮気してるの?】


【連絡してよ】


【もう連絡くれなかった
ら浮気って思うから】


そんなメールを何件も
何件も送った


泣きながら文章を打ち、
画面はぐちゃぐちゃで…


大好きなんだよ。うちは

⏰:08/07/09 16:06 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#352 []
馨、絡してよ。


バカみたいって
笑われるかなあ…


でもさ…、でも
頭が馨でいっぱいで
いっぱいでさ…―


そして記念日の日



初めてだよね



別々に迎えたの…―

⏰:08/07/09 16:08 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#353 []
それでもうちは
記念日メール送ったよ


相変わらず
うちは送ったんだよ。


日付が変わってすぐ、


でも馨からのメールも
電話もなくってさ…―


電話もいっぱいしたよ
嫌われるってくらい

⏰:08/07/09 16:10 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#354 []
それから十分くらいして


馨からたった一言


【記念日おめでとう】


とだけメールがきた


それだけで、嬉しくて
うちは長文で返した


でも、返事はなくて…


うちの涙は溢れるばかり

⏰:08/07/09 16:12 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#355 []
泣いてると、
知らない間に寝ていた


次の日、起きてすぐ
携帯をみた


少しの期待をかけて…―


でも、メールなんて
きてなくて。


あーぁ、期待した分
返してよ。


うちが暫く携帯を
眺めてると
馨からメールが入った

⏰:08/07/09 16:13 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#356 []
慌てて電話をした


ごめんね、
今メールじゃなくて
電話がしたいの。


ごめんね、
わがままだけど
声が聞きたいの。


呼び出し音が鳴り、
すぐに馨が電話に出る


…―
やったぁ、


「あ、…もしも…」

⏰:08/07/09 16:15 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#357 []
って言った瞬間、

電話をブチって切られた


それから何回かけても
何回かけても


繋がらなかった


電波が届かないところにあるか…―


機械的な声が流れる


【ごめんな。圏外だった
今親といるから電話無理】

⏰:08/07/09 16:17 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#358 []
もー…嫌だよ。

圏外で電話切れた
と言うより
馨の故意的で切った


うちにはそう…思うよ?


心臓が破裂しそうだよ
こんなに心配ばかり嫌だ


…‥何してるの?馨。

⏰:08/07/09 16:19 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#359 []
頭がパンクするよ

考えれば
考えるほど

苦しくなり
好きになっていく

バカな自分
愚かな自分


その次の日の夕方やっと
帰ると馨から連絡がきた


何してたの…?


家族といたんだよ、

⏰:08/07/09 22:50 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#360 []
はぁ、逆ギレ…―。


久しぶりの家族旅行
だから携帯触らなかった


触らなかったら
圏外とかわからないでしょ


なんて、理屈を
並べても仕方ないか。


わかった、
連絡しすぎてごめんね


それしか言えなかった

⏰:08/07/09 22:53 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#361 []
ごめんね
ごめんね

って

ごめんなさい
ごめんなさい

って


うちは馨が怖いから
何度も何度も謝ってきた


嫌われたくなくて…
側にいてほしくて‥

⏰:08/07/09 22:56 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#362 []
ふぅ、と
ゴールデンウィーク
の出来事を思い出し
ため息を吐く


「大丈夫かぁ?」


…―
「あ、うん」

みっちゃんの一言で
一気に引き戻された

【馨、ごめんなさい
今からゆーさんに
電話します…】


そう馨にメールをし
みっちゃんとのコムを切る

⏰:08/07/09 23:07 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#363 []
非通知で電話をかける


…―
緊張しすぎて
どうしたらいいのか‥。

心臓が鳴り響く
呼び出し音が鳴り響く


早く…で‥てよ。

「はい?もしもし‥」


電話越しの声。


すー…はー‥。


「あの…―」

⏰:08/07/09 23:12 📱:SO903i 🆔:oR2lllJ6


#364 []
「―‥はい?」


電話に出た人は
思ったより高い声だった


「誰ですか?」


ひとつ深呼吸をし、
ウチは吐いた


「馨の‥彼女です」



「…はぁ?」

⏰:08/07/21 01:13 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#365 []
そりゃ、
はぁ?ってなるよね。


きっと…、
否、絶対だな。


絶対ウチでもなってる



はぁ?


ってなってる。



でも、馨を
取り戻すために…、
ウチは闘うんだ

⏰:08/07/21 01:15 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#366 []
「まじですか?」


「はい…。まじです」


「ぇ‥まじかぁ…」



相手側は
ひどく堕落していた。


そりゃ、そうだよね。
受け入れたくないよね。


その間、馨からの
電話やメールが
大量にきた

⏰:08/07/21 01:18 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#367 []
「ってか、馨から
めっちゃメールとか
電話きてるんだけど…」


「まじ?
出ればいいじゃん」


「うん」


ウチはドコモに
かかっている電話をでた


「…はぃ?」


「お前らふたりとも死ね」

⏰:08/07/21 01:19 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#368 []
それだけ言うと
馨は電話を切った


【お前らふたりとも死ね】


―…馨、
最低だね。ほんとに。


ウチは段々
馨に対する怒りが
こみあげてきた。


「あいつ何て?」


「お前らふたりとも死ね
って言ってた」

⏰:08/07/21 01:21 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#369 []
「はぁ?あいつまじで
有り得んって」


ウチはキョトンとした


凄い、この人。



「ちょっとあいつに
電話するから待ってて」



「うん」


―‥



「有り得ん
電源切ってるわ」

⏰:08/07/21 01:24 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#370 []
ウチもかけた


「ほんとだね…」


「ほんとヘタレなやつ
自分あいつ無理やわ
あんた…てか、名前は?」


「祐子て言うよ。
ウチは
…―また付き合いたい」


「はぁ?
また浮気されんで」

⏰:08/07/21 01:26 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#371 []
矛盾だらけの自分。


馨に対する怒りが
あるのに、
どこかにまだ好きって
気持ちがあって
それにウソ付けなくて…



嫌いになれなくて‥―



何でか、わかんないけど

⏰:08/07/21 01:27 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#372 []
失ったら生きていけない
離れたら生きていけない


そのときは、
そう考えてて
ウチは…―
馨と付き合っていく道
を選んだのだ。


だけど…―


「勝手にしたらいいけど
傷付いても知らんで?」

⏰:08/07/21 01:29 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#373 []
「一回したらやつは
中々直らんからなぁ。」


うわぁ…。
元カレと同じこと
言ってる‥―


そうなのかな…?


馨を、
もう一回信じてみたいよ


「まぁ、祐子ちゃんが
そうするならそうしい」

⏰:08/07/21 01:31 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#374 []
「うー…ん
やっぱウチも無理や」


「何やそれ」


「でも…死ねとか
言われたし…怖いよ。
何もされないかな‥?」


小心者でチキンな
ウチはビビりまくり


「大丈夫でしょ
怖いならあいつに
メールしといてやるよ」

⏰:08/07/21 07:07 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#375 []
「メール‥?」


「うん
今送っといたから
明日の朝にでも
見るんじゃね?」


凄いなあ…―
このゆーさんって人。


はっきりしてて、
サバサバしてる。


どんな付き合いを
馨としたのかなぁ。

⏰:08/07/21 23:35 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#376 []
「…なんて
してくれたんですか?」


「あー‥
祐子ちゃんに手出したら
まじ許さねーからな
お前死ねって言った
みたいだけどお前が
死ねよ、バカ
って送っといたから
チキンなあいつやから
何もしてこないっしょ」


うわぁ…―ウチなら無理

⏰:08/07/21 23:37 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#377 []
「何かすいません」


「気にしない」


そう笑い飛ばすゆーさん
にはさっきの恐さ
なんか全くなかった

⏰:08/07/21 23:38 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#378 []
途中心配してくれた
みっちゃんから
ドコモに着信があった


「大丈夫〜‥?」


「うん、大丈夫」


「今電話してる?」


「してるよ〜
めっちゃ意気投合」


「良かった、良かった」

⏰:08/07/21 23:40 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#379 []
みっちゃんと電話を切り
ゆーさんと話しをする


お互い色んな話をした


どうやって馨に
知り合ったとか、


馨とどんな付き合いを
してきたかとか、


ほんとに色んな話を
朝までしていた。

⏰:08/07/21 23:42 📱:SO903i 🆔:lcHqIJRo


#380 []


すいません…
凄い身勝手なんですが、
ここから先は
ノンフィクションに
書こうと思います
本当に実話なのと、
もうひとつ理由が
あるんですがね…。
ごめんなさい

⏰:08/07/24 01:33 📱:SO903i 🆔:cE9de0IQ


#381 [美]
あげ
続き待ってます

⏰:08/07/30 14:19 📱:SH903i 🆔:Ke6HOsIA


#382 [美]
あげい

⏰:08/08/03 12:00 📱:SH903i 🆔:3ft32V12


#383 []



美さん
ありがとうございます
放置すみません
ここから先ノンフィク
に書かせていただこう
と思っています‥。

⏰:08/08/07 04:50 📱:SO903i 🆔:sPskVbUU


#384 [りえ]
トンネルの話、あたしも
前に同じ事を考えましたよI

きっとトンネルがいくら
長くても、出口はあるし
毎日一歩ずつでも出口に向かっていますよねH
そして、出口についたら
振り返ったり、話せる
勇気が出るし、
他の人より強くなると
思います。

⏰:08/08/23 20:10 📱:W44K 🆔:fU5Z2mbA


#385 []


そうなんですか
同じように考えてくれる
方がいて嬉しいです
お互い出口に向かって
ゆっくり頑張って
いきましょうね

⏰:08/08/26 21:18 📱:SO903i 🆔:ImeoYcu.


#386 [るん☆]
あげ〜ッ
頑張って下さいッ
応援しています.。
さんはなんか凄いと
思いますッなんか
尊敬しちやいます
ここまでこれたことは
本当に凄いです
これからも自分を大切
にしていてください

⏰:08/09/01 20:44 📱:SH903i 🆔:B7qE4LfQ


#387 []

るん☆さん

あげありがとうございます
あたしは全然凄く
なんかないですよ
周りの人に支えてもらって
今のあたしがいます
はい。るん☆さんも
自分を大切に生きて下さい

⏰:08/09/02 00:20 📱:SO903i 🆔:Wtgv3KHY


#388 [るん☆]
かかないんですか

⏰:08/09/10 18:55 📱:SH903i 🆔:qhl6Da6g


#389 []


お待たせして
申し訳ありません

今日から続編を
書いていきます。

正直凄い怖いです。
でもありのままあたしを
隠さず書いていきます

カミングアウトします
今までのあたしを。

⏰:08/09/17 21:24 📱:SO903i 🆔:Ihx2B1s6


#390 []


bbs1.ryne.jp/r.php/novel-nf/7618/

続編になります。

⏰:08/09/17 21:36 📱:SO903i 🆔:Ihx2B1s6


#391 []


めっちゃ勝手なんですが
やっぱりここに続きを
書いていこうと思います

ほんとにごめんなさい

⏰:08/09/20 13:58 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#392 []


>>379

続きになります

⏰:08/09/20 14:00 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#393 []
「あ…ウチそろそろ
学校行く用意しなくちゃ」


「はぇーな。
じゃあ俺寝るから」


「あ…起こしましょうか?」


「まじ?
じゃあ8時に起こして」


「わかりました」


ウチはゆうとの電話を切り支度をし始めた

⏰:08/09/20 14:05 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#394 []
ウチは頭の中を整理した


はぁ…。
受け入れたくない現実


ウチの前では
彼氏だった馨

ゆーさんの前では
彼女だった馨


そう簡単に受け入れる程
ウチは強くない
ウチは大人じゃない

⏰:08/09/20 14:11 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#395 []
ウチは歩いて
最寄り駅まで行き


学校の最寄り駅に着き
ゆーさんに電話をした


「おはよ」


「あー‥おはよう」


ゆーさんの低い低い声

⏰:08/09/20 14:17 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#396 []
「朝ですよ」


「ぁあー…まじか
よし、起きるでー」


馨以外の人を朝起こす
何かめっちゃ違和感ある


「馨と戻らないの?」


「当たり前じゃん
祐子も戻るなよ?」


「うん、当たり前に〜」

⏰:08/09/20 14:20 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#397 []
何かめっちゃ気分が楽


ゆーさんはすぐに
メールでありがとう
と送ってきてくれた


授業中も休み時間も
時間が許す限り
お互いずっとメール
をしていた


馨と付き合ってたときは
あり得ないことが
ゆーさんとなら
あり得るんだなぁ…

⏰:08/09/20 14:25 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#398 []
ゆーさんはサークル
に入っていて、
途中メールが途絶えた


ゆーさんと連絡を
取ってない間、
馨から連絡が入った


ちょうどウチが電車
に乗ってるときだった


朝にメールで、
幸せになれよ。
と来て返事を
返さずにいたから
もうメールは来ない
そう思ってた

⏰:08/09/20 14:29 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#399 []
ウチは携帯の充電が
切れてて
メールを見たのは
それから一時間後だった


着信とメール、両方あった


ウチはメールを返した


正直嬉しかった。
またメールがきて…、
また電話がきて…、

⏰:08/09/20 14:31 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#400 []
ウチはメールを送った
直後すぐに電話をした。


プルプルプルプル…―


「もし‥もし…?」


馨の声、
一日ぶりに聞くのに
めっちゃ久しぶり
って感じするよ…。


「メールのこと正気?」


「うん…」

⏰:08/09/20 14:41 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


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