摂食障害U
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#51 []
寂しかった

会いたいときに
会えなくて

辛かった

人に言えなくて

だけど、好きだから
乗り越えられた

掲示板の恋も
ありじゃない?

ぶ厚い壁はあるけど
砕けば、崩せば
乗り越えれば
こっちのものだもん

⏰:08/03/03 02:24 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#52 []
新幹線での時間は
凄く凄く長く感じた


ずっと携帯の時計と
にらめっこしてた


まだかなぁ…。


:着いたよ。
まだかかりそう?


:うん(>_<)ごめんね


後少しで逢える…―


大好きな愛しい人に

⏰:08/03/03 02:26 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#53 []
次は東京、東京…―


アナウンスが流れる


ウチは慌てて用意をした


ドキドキドキドキ…―


あー、緊張する
やばいよ、やばいよ


とうとう新幹線が終点の
東京に着いた


「着いたよ?」

⏰:08/03/03 02:28 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#54 []
「まじで?
じゃあ階段降りて来て
改札んとこいるから」


「わかったー」


ウチは荷物を抱え
階段を降りる


後、少し。後、少し。


改札を出た…―


「あれ?いない」

⏰:08/03/03 02:29 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#55 []
「どこぉ?」


もう一度電話をかける


「え?…―の前
お前周りに何ある?」


「…―があるよ」


「まじか
違うとこにいるから
今そっちに行く」

⏰:08/03/03 02:30 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#56 []
ウチらは携帯を繋いだ
ままお互いを探した


さすが東京だ


周りは沢山の人で
中々見つけることが
できなかった


「あ、いたー」


先に馨が言った


「え?どこ?」


ウチは辺りを見回す

⏰:08/03/03 02:34 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#57 []
「居たーっ」


ウチは携帯を閉じ
馨の元に駆け寄った


「やっと会えたね」


ウチは嬉しくて
でも恥ずかしかった


ふたりで電車に乗り
馨の家に向かった


「何でそっちばっか向くの?」

⏰:08/03/03 02:36 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#58 []
恥ずかしさの余り
ずっと電車の外を見ていた


「…何か変な感じ
電話と同じ声の人が
隣にいるんだもん」


「ははは
同一人物だし当たり前だろ」


何か夢を見てるみたい


凄くウチ幸せ。

⏰:08/03/03 02:38 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#59 []
幸せすぎるよ…―。


好きな人が隣にいる


それだけで幸せなんだ


電車はすぐに着き
ウチらは降りた


少しずつ近づく距離。


馨の最寄りに着き
車に乗り家に向かう

⏰:08/03/03 02:40 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#60 []
家に向かう途中コンビニ
に寄りお昼を買う


あんまり食べたら
ダメだよね…―?


ウチはおにぎりひとつ
にした


「足りんの?」


「大丈夫」


大丈夫、じゃない。
何て言えなかった

⏰:08/03/03 02:42 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#61 []
家に着き買った
おにぎりを食べた


何かどうしたら
いいのかわかんない


どうしたらいいんだろう


テレビの音だけが
部屋に響き渡る


ご飯を食べ終え、
馨のアルバムを
見ることになった

⏰:08/03/03 02:43 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#62 []
うわ…、吐きたい

けど我慢しなくちゃ

食べると吐きたくなる
癖がついていた


我慢、我慢、我慢、我慢…―我慢、我慢、我慢。


「アルバム見せてー」


気を散らす


「はいよっ」

⏰:08/03/03 02:45 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#63 []
「これ結構前?」


ウチが一枚の写真を
指差し聞くと馨は
恥ずかしそうに


「うわっ
それ見るなって」


アルバムを取ろうとすり


「やだ、見せてー」


「まじ無理無理」


取り合いになる

⏰:08/03/03 02:47 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#64 []
「無理だって」


すると、後ろから
馨がギュッと抱き締めた


うわ…―やばい。


ドキドキが止まらない


ウチはアルバムを返した


改めて好きなんだ、
と強く実感した。

⏰:08/03/03 02:49 📱:SO903i 🆔:J96xZq2g


#65 [なちゆあん]
書かないのお〜?
読みたいなあ

⏰:08/03/08 02:11 📱:SH904i 🆔:N1IMC8/w


#66 [なちゆあん]
あげとく

⏰:08/03/08 02:12 📱:SH904i 🆔:N1IMC8/w


#67 []

なちゆあんさん
あげありがとう
ございます
最近更新できてなくて
ごめんなさい

⏰:08/03/09 17:36 📱:SO903i 🆔:mXRopFis


#68 []
一瞬時が止まったもん

自惚れだけど
ウチ今世界一幸せ者だ
って思ったもん。

すぐに馨とは離れたが
ドキドキが止まらない

久々に胸に激しい
鼓動が走る

「部屋行く?」

⏰:08/03/09 17:39 📱:SO903i 🆔:mXRopFis


#69 []
部屋に入るなり、
馨は自分のベットの上で
寝転びだした


ウチも部屋に入り
ドアの前で立っていた


「…来れば?」


「…うん」


ウチもベット入る

⏰:08/03/09 17:41 📱:SO903i 🆔:mXRopFis


#70 []
ギュッと抱き寄せられ

おでこに…頬に…、
何回もキスをされる

わかってる
だけど気付かない
ふりをした

何回もキスをされ、
恥ずかしいふりをした

ほんとは口付けを
交わそうとしてるくらい
気付いていた。

⏰:08/03/09 19:54 📱:SO903i 🆔:mXRopFis


#71 []
ゆっくり、ゆっくり
口元に近づく

「…んっ」

初めてじゃないのに
戸惑いと緊張感

それから何度も何度も
キスを交した

馨の手がゆっくり
ウチの体を触る

嫌いじゃないけど…、
嫌だった

⏰:08/03/09 23:34 📱:SO903i 🆔:mXRopFis


#72 []
その手を阻止する

「…ダメなの?」

ズルい、その顔と
その声は反則だよ…。

「うん」

「わかった…」

馨は止めた

何か凄く申し訳ない
気がした

「…やっぱり、いいよ」

「大丈夫だから、な?」

⏰:08/03/09 23:35 📱:SO903i 🆔:mXRopFis


#73 [我輩は匿名である]
がんばれぇ(*o>∪<*)o゙"みてるょy

⏰:08/03/12 12:09 📱:W51CA 🆔:pAUsJoMo


#74 []

ありがとうございます

⏰:08/03/13 22:00 📱:SO903i 🆔:IintgAks


#75 []
無理させてるのが
凄くわかるから…―


ウチはもう一度


「‥大丈夫だよ?」


と言った


馨の手がゆっくり
ウチの胸に触れる

⏰:08/03/13 22:03 📱:SO903i 🆔:IintgAks


#76 []
次第に強弱を付ける


そして馨の手が下に
かかろうとする


「…やめて?」


「何でよ‥?」


「それは嫌だ」


ウチは止めた
普通嫌だよね‥
ここまで許しといて

⏰:08/03/15 04:09 📱:SO903i 🆔:g7QKOoTM


#77 []
よく言われる


ウチもわかってるよ


「わかった‥
じゃあ夕飯買いに行く?」


「うん‥」


「あ…ちょっと待って」


馨はいきなりウチを
押し倒し首元にキスをする

⏰:08/03/15 04:13 📱:SO903i 🆔:g7QKOoTM


#78 []
「これで自分のもの」


馨は笑顔で言う


ウチもつられて笑う


「前からそうだよ?」


とウチもキスをする


「これでウチのもの」


ふたりで笑い合った

⏰:08/03/15 04:15 📱:SO903i 🆔:g7QKOoTM


#79 []
幸せだなあ…―ウチ。


それから手を繋ぎ馨の
運転でスーパーに向かう


今日は吐かない。大丈夫
がんばれ、自分。


夕飯の材料を買い、
車に乗る


家路に付きふたりで
台所に立つ

⏰:08/03/15 04:19 📱:SO903i 🆔:g7QKOoTM


#80 []
何か新婚さんみたい。


馨が野菜を切る姿を見て
思わず後ろから抱き締めた


あー…愛しい。大好き。


「どしたぁ?」


「何もないよ」


馨は淡々と野菜を切り
夕飯の支度をする

⏰:08/03/15 04:20 📱:SO903i 🆔:g7QKOoTM


#81 []
ウチは皿を並べたり
お茶を用意する


ご飯が並びふたりで
「いただきます」と
手を合わせ食べる


「おいしいっ」


いつもより何倍も
ご飯が美味しく感じた


いつもならたくさん
食べてお腹いっぱい
なのに食べて食べて…

⏰:08/03/15 05:07 📱:SO903i 🆔:g7QKOoTM


#82 []
止まらないのに今日は
違った


全然違った


お腹がすぐに満腹になる


何でかな…、
何でなんだろう…


好きな人といるから?
多分、そうだよね。


「ごちそうさま」

⏰:08/03/15 05:09 📱:SO903i 🆔:g7QKOoTM


#83 []
「もういらないの?」


「うん、お腹いっぱい
‥馨食べて」


「えー、こんなに?
わかった。置いとき」


えー、とか言いながら
食べてくれる。
そういう優しさが好き


食べ終わり片付けをし
馨の自室に行く

⏰:08/03/16 00:21 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#84 []
「お風呂先入るか?」


「わかった」


ウチは先にお風呂に入り
次に馨が入った


ふと思った…―


明日帰るんだなぁ。


馨がお風呂を上がると
急に馨が恋しくなり
抱きついた


「どうした?」

⏰:08/03/16 00:25 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#85 []
「‥何もない」


「泣いてんじゃん」


「帰りたくないよ‥」


「まだ時間あるから
泣いたらあかん
考えたら辛くなるから」


遠距離恋愛の辛さ、
寂しさこのときは
まだまだわかって
いなかった

⏰:08/03/16 00:27 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#86 []
「‥うん
涙拭いてな?」


馨が持っていたタオルで
ウチの顔を拭いてくれた


「ありがと‥」


「それでさ‥一つ
聞きたいことがある」


「‥え?何…」


一瞬にして空気が
ガラッと変わった

⏰:08/03/16 00:34 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#87 []
「祐子はさ何で
自傷行為をするの‥?」


…―
何でなんだろう。


ウチは手首を眺めた


「わかんない‥
…嫌いになる?」


「ならないよ」


「…でも夏半袖
着れないよ?」

⏰:08/03/16 00:44 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#88 []
「そんなこと
気にしないから、な?」


「何でするかわからない
気付いたら‥してて」


「…そっか
変なこと聞いてごめんな」


と馨はウチをギュッと
抱きしめてくれた


「また、泣く〜」

⏰:08/03/16 00:46 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#89 []
そう言いながら鼻水と
涙でぐちゃぐちゃに
なった顔を拭いてくれた


「‥ありがと」


馨の優しさが嬉しくて
そして切なかった。


キスを交わしそれ以上は
することはなく一夜が明けた


今日帰るんだ…―

⏰:08/03/16 00:48 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#90 []
白昼少し前に家を出た


帰りたくないよ
バイバイしたくない


一分でも、一秒でも
長く長く一緒に居たい


電車で駅に向かう


下を向いたら泣く


駅に着き改札口付近で
新幹線が来るのを待つ

⏰:08/03/16 00:51 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#91 []
涙、出ないでよ…


「泣いてる‥?」


「大丈夫だよ」


ウチは溢れる涙を
抑えるのでいっぱい
いっぱいだった


次はいつ会えるの?


昨日の今は会ってたね
キスしてたね


辛い、バイバイ嫌だ‥

⏰:08/03/16 00:53 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#92 []
「祐子?時間
新幹線来るから…」


「…うん」


握ってた手を離し
改札口に入る


後ろを振り向くと愛しい
人が笑って手を振ってくれた


何で…もっと、ずっと
一緒に居たいよ‥―


新幹線に乗りウチは
周りなんて気にせず泣いた

⏰:08/03/16 00:55 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#93 []
泣いても、涙は
止まらなくて…―


今バイバイしたのに
もう会いたくなる‥


声を出して泣いた

周りの人はわかって
くれてたのかな‥?

誰も煩いとか言わなくて
見てもこなかった

⏰:08/03/16 00:56 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#94 []
会いたいよ…―


来月会えるかな?


また頑張らなきゃね。


ウチは馨にメールを送る


溢れる涙を堪えて
溢れた涙を拭いて


ありがとう。大好き。
をメールで届けた

⏰:08/03/16 00:58 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#95 []
馨からすぐ返事が届く


寂しいのは同じ
会いたいのは同じ


ウチは地元に着き
家に向かうバスに乗る


昨日に戻りたい
何てずーっと思ってた

⏰:08/03/16 02:47 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#96 []
「ただいまぁ〜」


家に着くとおばあちゃん
とお母さんが迎えてくれた


「楽しかった?」


「楽しかったよ
じゃあウチ、部屋行く」


部屋に入り電気も
付けずに泣いた


会いたいよぉ…―

⏰:08/03/16 02:50 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#97 []
泣き寝入りしてしまい
馨からの電話で起きた


「どうしたの?」


「…嫌、何となく」


「あ…そういや
馨の机の上に紙の束
置いてないー?」


「あ…あるよ?」


「それ、手紙」

⏰:08/03/16 02:52 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#98 []
「まじで…?」


「うん」


それからウチは馨に会う
度何かをして帰る
ことにしている…―


馨との電話を終え、
お腹が空きパンを食べる


また、食べるのか…。


昨日は大丈夫だった。

⏰:08/03/16 02:54 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#99 []
なのにまだまだ闘い
は終盤を迎えない


馨に会わない日が続き
比例するように
食べ続けただ食べるだけ
吐かないから体重は
また増える一方だった


そんな繰り返し。


夏休みの終わり
宿題に終われていた

⏰:08/03/16 02:56 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


#100 []
「馨やばいよ〜」

電話で話すと馨は一言


「じゃあ待ってるから
今から宿題終わらしな」


「はーい」


ウチは宿題に追われて
夜中にやっと終らせる
ことができた


「馨〜終わった」


電話をすると馨は
寝ていたようだった

⏰:08/03/16 03:01 📱:SO903i 🆔:IpsEQgOw


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