☆ヒカリ☆BLです。
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#41 [YOU]
『えっ?』

急に深刻な質問を浴びせられて俺は言葉が出なかった。

でも、目の前にいる凛を心から大切に思う気持ちは本当だ。



目に涙を浮かべ不安そうな顔でこっちを見る宝物…。


『幸せだよ…凛がいてくれるから。』

⏰:08/03/05 22:32 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#42 [YOU]
『本当?俺がいないと寂しい?』


『もちろん、凛があっての俺だ。』

『…………。』



『凛は幸せか?』

『当たり前だよ!ロクがいないと幸せじゃない、ロクがいないとやだ!ロクがいない世界なんていたくない。』

⏰:08/03/05 22:35 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#43 [YOU]
『凛…』

俺は涙が出そうだった。今まで生きてきた中でこんな幸せな時があったのかと…


俺は凛の頬に手を当て自分の方に向けた。

『ロク……?』


『凛…』

キスをしようとした時ある人の顔が浮かんだ。


『ロク?』

そう…心より愛する人の母だ。

⏰:08/03/05 22:39 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#44 [YOU]
(いいかい?ロク、凛に手を出す事はあんたと凛の別れの意味でもあるんだ。覚えておきな…許さないよ…一生。)


思い出しただけで背筋が凍る…凛に触れる事は一生できない。


『ロク!!』

我に返った俺は凛を見た
『大丈夫?どうした?』

『何でもない、寝よう』


『………ロク』

⏰:08/03/05 22:45 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#45 [YOU]
キス…してくれないんだ。

凛は早くロクに抱かれたかった。

『おやすみ。』


『うん』

すぐに背中を向けて寝てしまった。

ロクは一体何を考えてるんだろう…
やっぱり僕のこと嫌い?


凛が眠りについたのは明け方だった。
次に目を覚ました時は昼だった。

隣にロクの姿はない、急いで顔を洗い外へ出れる準備をしていた。

⏰:08/03/05 22:52 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#46 [YOU]
外から鍵を開けてもらわないと出れないので電話した。


『もしもし?』

『おそよう(笑)今起きたの?』


『うっ…うん。』

『食事もってすぐ行くよ。』


携帯を切った途端に扉の開く音がした。


『よく寝てたな。』

テーブルの上に食事を置きながら笑っていた。

⏰:08/03/05 22:58 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#47 [YOU]
『起こしてくれたらよかったのに!!』


『起こすのが勿体ない位良い顔して寝てたよ。』

ドキッ


『えっ?』

そんな優しい顔で微笑まないでほしい。
変に期待してしまうから…。


『よだれたらしてた(笑)』


『はっ?』

⏰:08/03/05 23:01 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#48 [YOU]
ロクがまた声を殺しながら爆笑していた


『いじめっ子!!』


『小さい頃から変わらないなぁ〜凛は。』



2人で大きな声で笑っていた

『あらあら、楽しそうだねぇ。』


『母さん。』


僕はこの時ロクの表情が曇るのがわかった。

⏰:08/03/05 23:04 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#49 [YOU]
『六代目がしばらくいなくてねぇ…退屈なをだよ、凛外に出たくないかい?』

『出たい!出ていいの?』



『もちろんだよ、買い物でもいこうか。』

『ロクも一緒?』



『この子は家の番をしてもらうよ、いーねロク』

『はい。』

⏰:08/03/06 23:25 📱:F905i 🆔:IEvtVx8o


#50 [YOU]
凛はロクの表情が気になったが、二人は外に出ていった。


『ロク』

二人を見送ってしばらく門に立っている俺に声を掛けてきたのは、兄貴分の(徠ライ)だった。



『兄貴…』

『徠でいーって、今は誰もいねぇーよ』

『うん。』

『大丈夫かお前、昨日は酷く親父にやられてたな』

⏰:08/03/06 23:29 📱:F905i 🆔:IEvtVx8o


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