☆ヒカリ☆BLです。
最新 最初 🆕
#1 [YOU]
読みずらいかもしれませんが…(〃▽〃;)

よろしくですm(_ _)m

※誹謗中傷は切ないのでやめて下さいね※

更新遅いかもですが、頑張ります。

⏰:08/03/04 18:30 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#2 [YOU]
『凛、ロク行くぞ…』


力強く二人を呼びだしたのは六代目になる父だ。
今から幹部会が本家(うち)で開かれる。
二人は父の後ろからついて行った。



突然、父が足を止め振り返った。


『凛。』


『はい…。』

少しの沈黙の後、父の口から出た言葉は、



『お前、今日挨拶しろ』


『えっ!!』

僕は驚きを隠せず唖然としていた



『根性ここらでみせとけ、なぁ…ロク』


『……。』


ロクは少し困惑した顔を見せて口を開いた。

⏰:08/03/04 22:27 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#3 [YOU]
『まだ…少し早いんじゃ?』


そんなロクの話に耳を貸すわけがない…

『それでなくてもこいつは女々しく見られてんだ。うちの若い衆に本家の息子がこんなんじゃ示しがつかないだろ。』


僕は返す言葉がなかった。

⏰:08/03/04 22:32 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#4 [YOU]
華奢な体つき…

細長い手足、整った顔立ち。


全てが嫌いだ。


『ロクが跡目継ぐか?』
不適な笑みを浮かべながらロクの顔を見た。


『親父!!』


しばらく父とロクが目をあわせていた。

⏰:08/03/04 22:36 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#5 [YOU]
『凛、とにかく今日1日男見せろよ?いーな。』

『…はい。』

それから3人は大広間へ行った。

30畳以上もある広間に各地から集まってきていた。


僕は人数の多さに圧倒されていた。

父が入った瞬間、一瞬にして空気が張り詰めた。

⏰:08/03/04 22:39 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#6 [あや]
おもしろそー
頑張ってね(゚∀゚)

⏰:08/03/04 22:40 📱:SH903iTV 🆔:7frNEG22


#7 [YOU]
『今日はご苦労、突然だがうちの跡目の挨拶聞いてやってくれ。』


さっきまで張りつめていた空気がざわめきに変わった。


幹部達の間でも凛は可愛がられていた。

『ロクが跡目と…』

『こんな女々しい奴につとまるか?』

『無理だろ』

⏰:08/03/04 22:43 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#8 [YOU]
あやさん。はじめましてヾ(^▽^)ノ
ありがとうございます頑張ります。

⏰:08/03/04 22:44 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#9 [YOU]
凛が第一声を出した。

『お集まりの親分方、兄さん方遠方よりご苦労様です。』


意外にしっかり挨拶が出来たので広間には静けさが戻った。


父は真っ直ぐ目を閉じ腕組みをして聞いていた。


ロクは正座しら凛を見つめていた。

僕は大きく深呼吸して。
『只今、六代目からご紹介に預かりました大須賀 凛にございます。』

⏰:08/03/04 22:48 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#10 [YOU]
震える手を抑えるために力強く拳を握っていた。
『この度はこのような場に参加でき光栄に存じます。親分方兄さん方のお力添えあっての自分です。よろしくご鞭撻お願いします。』


しーんと静まり返った広場…

顔を上げてみると拍手が起きた。


『えっ…?』

⏰:08/03/04 23:06 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#11 [YOU]
しばらく拍手が鳴り止まず父が右手を挙げた瞬間拍手は止んだ。


『凛、ロクはもういい』

2人は静かに部屋を後にした。

僕は一目散に走り出した。


『凛!!』

ロクは見失わない用に追いかける


『待てよ!』

強く腕を掴まれて凛はその場に座り込んだ。

凛の目から大粒の涙がこぼれていた。

⏰:08/03/04 23:10 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#12 [YOU]
ロクは掴んでいた腕を放し一緒に座り込んだ。

『よく頑張った、すごいぞ?お前』


『怖かったぁ〜。』


緊張の糸が切れ、一気にしゃくりあげだした凛を抱きしめようとした瞬間

『あら?凛??』

廊下から声がした。母だ。着物を綺麗に着こなしこちらを見ていた。


『ロク…また泣かせたのかい?』


『いえ…。』

母が庭に降りてきた。

⏰:08/03/04 23:14 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#13 [YOU]
『ロクは…悪くないよ…。』


母が甲高く笑った。僕はなぜ笑っているかわからなかった。

『泣き虫のかわいい子』

母は凛を抱きしめ頬にキスをした。


『ロク、あの人に見つかる前に部屋にお行き、じきに出てくるよ。』



『はい。行こう凛』

⏰:08/03/04 23:17 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#14 [YOU]
凛を立たせて部屋へ向かった。

凛は母に溺愛されている。母菊は一風変わった人格を持っている。



それからロクの部屋へ行き休んでいた。

『はい。』

『ありがとう。』

ロクの部屋は和風で掘りごたつが僕のお気に入りだ。

⏰:08/03/04 23:20 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#15 [YOU]
『ロクの入れてくれたお茶は最高だね!!』


『ありがとう。』

ロクは僕の双子の弟だ。漆黒な黒髪、切れ長の瞳、形のいい鼻、まとまりのいい唇。

いつも僕の事を一番に考えてくれている。

『少しは落ち着いた?』
静まり返ったこの部屋、ロクの声はとても心地よい…。

⏰:08/03/04 23:24 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#16 [YOU]
『うん。母さんとロクのおかげだよ、ねぇ…』

急に凛が顔を曇らせた。

『晩飯、あの中で食べないとダメかな?』


『別に…ここで食べればいい。』


凛は目を輝かせ俺を見てきた。

『本当に?』

『うん、俺が作るよ。』
嬉しそうに肘をつきながら喜ぶ顔を見て俺は嬉しかった。

⏰:08/03/04 23:28 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#17 [YOU]
『本当?ロクの作るご飯おいしんだよねぇ〜』


凛の笑う顔が好き…


凛の寝息…


凛の全てが好き…

俺は心から凛が好きだ。小さい頃から全てが凛の為だ。

でも……。

⏰:08/03/04 23:31 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#18 [YOU]
『ロク?』

俺は我に返った。凛が不安な顔をして見つめていた。

『ん?何?』

凛の瞳は少し灰色がかっている。
母の血が強いのだろう…

『大丈夫?どうした?』

『別に、ボーっとしてただけ。』

『本当に??』

そう言いながら俺の額に自分の額を当ててきた。

⏰:08/03/04 23:34 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#19 [YOU]
『熱はないみたいだね』
何を言い出すかと思ったら(笑)

『ないよ、ありがとう』

『調子悪いなら言えよ!!』

『うん。』

それから遊びに行こうと門に向かったら父の部下が来た。

『坊ちゃん、ロク、今はいけません。』

⏰:08/03/04 23:37 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#20 [YOU]
『なんで?何かあったの?』

凛が不思議そうな顔で聞いた。
部下が言いずらそうにしていたのを察した俺は部屋に戻ろうとした。


『遊びに行くのは今度にしようよ。』

そうなだめてみたが…


『なんで!?ゲーセン行こうよ!』

『坊ちゃん…親父に叱られますんで、お願いします。』

⏰:08/03/04 23:41 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#21 [YOU]
『凛、戻るぞ、』

さすがに空気を呼んだのか観念してくれた。

黙って俺の後ろをついてきている、そしてあの部屋の前で止まった。


『えっ?ロク…。』


『凛、入って。』

『また…?』

うちの家は物騒な家業だけに血生臭い事件が多い。

その時は代々シェルターに入れられ大切にされてきた。

勿論、父もそうだった。

⏰:08/03/04 23:45 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#22 [YOU]
『やだ…入りたくない、大丈夫だって!大したことじゃないよ。』

無理に笑っているのがわかった。

『だけどな…』

『大丈夫だって!僕、部屋に戻るね。』


『凛!!』

凛の背中を見守っていた時、外で車の音がした瞬間、4発の乾いた音が鳴った。

俺は急いで凛を抱きしめ庭に伏せた。


『ロク!テメェ凛かくまって入れ!』

⏰:08/03/04 23:51 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#23 [YOU]
親父と部下が一斉に出てきた。

俺は凛をシェルターの中に入れて様子を見ていた。
凛は過呼吸を起こして震えていた。もともと体が弱い。


(周りの音が聞こえない…。)

シェルターの外では撃ち込まれた銃弾の相手を探すのに大騒ぎだった。


『凛!凛!?』


(遠くで誰かが呼んでる…でも、やだ…戻りたくない。)

『凛!!』

目の焦点がやっと合った事に安堵の息をついた。

⏰:08/03/04 23:57 📱:F905i 🆔:n.BmLLbc


#24 [YOU]
『……ロク?』

『大丈夫か??』

『一体…何が…あ』


何か話そうとしたが、思い出すとまたパニックになるのでさえぎった。

俺は凛の髪を撫でながらゆっくり話した。

『何もなかった、お前が急に倒れただけだ。』


『…………。』

凛は瞬きもせずに一点を見つめていた。
その大きな瞳からは涙が溢れ出ていた。


『大丈夫、俺がいるから。』

『………。』


凛が手を握ってきたので俺も強く握り返した。


『ロク…?』

『うん、すぐ戻るから。』


いつの間にか凛は深い眠りに入っていた。

⏰:08/03/05 00:04 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#25 [YOU]
扉が開く音がして凛は目覚めた。

『誰…?』


『凛、お腹空いただろう?』

『母さん。』

母が食事を持ってきてくれた。食べ終わってロクが居ないことに気づいた

『あれ?ロクは??』

母が目をそらした。

『ロク?さぁ、屋敷じゃみかけないねぇ…出かけたんじゃないかい?』


歯切れの悪い母の言い方に不安が走った。

『ごちそうさま美味しかった。』

⏰:08/03/05 00:08 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#26 [YOU]
『じゃあ、ゆっくり眠るんだよ?』

『うん。おやすみ』

母が出て行って僕はすぐロクに電話した。

電源が入ってないと虚しいアナウンスだけが流れ、急に不安になった僕は外へ出ようとした。


でも、外から鍵が掛かっていて出られない。
その時…


カチャカチャ

扉の開く音がしたので急いで行った。

『ロク!!』

⏰:08/03/05 00:12 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#27 [YOU]
『凛?まだ起きてるのか?』

こっちを見てくれない、急に不安になった。

『ロク?こっち向いてよ!どうしたんだよ!?』

ロクがこっちを向いた瞬間僕は驚きで声が出なかった。


『誰がこんな…ヒドイ』

ロクは殴られて目が腫れ上がり口からは血が出ていた。


『大丈夫だよ…。』


『大丈夫なわけないじゃん!!座って!』

⏰:08/03/05 00:16 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#28 [YOU]
シェルターの中は意外と住み心地がよく全ての物が完備されている。

僕は急いで救急箱を出して治療しだした。


『父さんにやられたんだろ?そうでしょ?』


『違うよ…凛は気にしなくていい。』


本当は六代目に酷く叱りつけられ殴られた。
もし銃弾が打ち込まれた時凛に当たったらと…

散々、殴られた。


『うそつき…ウッグ』

治療してくれながら泣き出してしまった。

『どうして?嘘はついてないよ?』

⏰:08/03/05 00:22 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#29 [スマイル]
一気に読みました
面白そうですね
これからも頑張ってください

⏰:08/03/05 06:12 📱:N905i 🆔:BKn.gZUc


#30 [YOU]
スマイルさんはじめまして
ありがとうございます頑張りますので、また読みに来て下さいね

⏰:08/03/05 08:15 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#31 [YOU]
俺は優しく微笑み髪をかきあげてなだめた。

『泣かないでくれ…』

そう言っても涙は簡単に止まらないらしい…


抱きしめると少しずつ落ち着きを取り戻した。




ロクの匂い…

大好きなロク…
このままずっと抱きしめられていたい。

⏰:08/03/05 20:12 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#32 [YOU]
その時…頭上から落ち着きのある声がした。

『もう…離れてもい?』

『あっ…ごめん。』

さっと離れた。

ーズキンー


心が苦しかった、本当はもっと抱きしめていて欲しかったのに…

ロクは何とも思ってないみたいだ…

僕一人だけ舞い上がって少し恥ずかしい…

⏰:08/03/05 20:16 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#33 [YOU]
『じゃあ、風呂入ってくる…』

背中を向けようとした時袖を引っ張られた。


『どうした?』

『一緒に寝よ?』


『OK、先に寝とけよ?』

それだけ告げて俺は風呂に入った。

シェルターの中の風呂は少し小さいが檜で出来た味のある作りだ。

⏰:08/03/05 21:39 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#34 [YOU]
浴槽に浸かり大きなため息をついた…

『このままだと、がまんの限界だよ…凛』


そう呟きながら湯船にブクブクと音を立てて沈んでいった。


凛はロクの気持ちも知らずにベッドの上でゴロゴロしていた。

(ロクと寝るの久々だなぁ〜☆)


一人にやけていたら声がした。

⏰:08/03/05 21:42 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#35 [YOU]
『ただいま』

見上げるとロクがいた。

『寝とけって言っただろ?』


『だって、久々にロクと遅くまで話せるから眠れないよ☆』


ロクは一瞬面食らったがすぐ冷静を取り戻した。でも、凛の顔をみると我慢できずに吹き出してしまった。


『何がおかしんだよ!』

⏰:08/03/05 21:46 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#36 [YOU]
顔を真っ赤にして怒っている。

『凛が面白すぎる…』


『はぁ?なんで?僕が何した!?』


笑いがとまらない…

『腹が痛い…』


『もぉ!早く座れよ薬塗ってやるから!!』

ブツブツ文句を言いながら救急箱を開く


『ありがとう、兄さん』

『ロクの方がよっぽど兄貴っぽいし。』

⏰:08/03/05 21:51 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#37 [YOU]
『確かに…』


それから一緒にベッドに入り色々な事を話した。
『明日からまた大学休まないとなぁ〜』

口をとがらせて残念がっていた。


『しょうがないだろ?うちの家業がこんなだから…。』


ベッドで少しの距離を保ちながら話していた。

⏰:08/03/05 21:54 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#38 [YOU]
『ねぇロク…』

『ん〜?』

急に凛が起きあがりロクに近づいてきた。

『どうした?びっくりするだろう。』



『家…出ない?』

『はい?なんだよいきなり。』


何を言い出すかと思ったら(笑)

『県外にでよ!!そしたら普通の生活送れるし』

『…親父がゆるさないよ』

『ロクの意見がききたいんだって!!』

⏰:08/03/05 22:20 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#39 [YOU]
しばらく俺は考えた…
本当は考えなくても答えはでていたけど、


『俺は凛が行くところならどこでもついていくよ?』


『ロク…』

凛がロクの胸に顔を埋めてきた。

『凛?どうした?』


『ううん…。』

⏰:08/03/05 22:23 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#40 [YOU]
ロクは19年間一緒に育ってきて自分の意見を言った事がない。

全部僕中心で生活している。


父にも母にも僕以上に厳しく育てられている。


『ロク?』


『何?』



『ロクはこの家に生まれて幸せ?』

⏰:08/03/05 22:27 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#41 [YOU]
『えっ?』

急に深刻な質問を浴びせられて俺は言葉が出なかった。

でも、目の前にいる凛を心から大切に思う気持ちは本当だ。



目に涙を浮かべ不安そうな顔でこっちを見る宝物…。


『幸せだよ…凛がいてくれるから。』

⏰:08/03/05 22:32 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#42 [YOU]
『本当?俺がいないと寂しい?』


『もちろん、凛があっての俺だ。』

『…………。』



『凛は幸せか?』

『当たり前だよ!ロクがいないと幸せじゃない、ロクがいないとやだ!ロクがいない世界なんていたくない。』

⏰:08/03/05 22:35 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#43 [YOU]
『凛…』

俺は涙が出そうだった。今まで生きてきた中でこんな幸せな時があったのかと…


俺は凛の頬に手を当て自分の方に向けた。

『ロク……?』


『凛…』

キスをしようとした時ある人の顔が浮かんだ。


『ロク?』

そう…心より愛する人の母だ。

⏰:08/03/05 22:39 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#44 [YOU]
(いいかい?ロク、凛に手を出す事はあんたと凛の別れの意味でもあるんだ。覚えておきな…許さないよ…一生。)


思い出しただけで背筋が凍る…凛に触れる事は一生できない。


『ロク!!』

我に返った俺は凛を見た
『大丈夫?どうした?』

『何でもない、寝よう』


『………ロク』

⏰:08/03/05 22:45 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#45 [YOU]
キス…してくれないんだ。

凛は早くロクに抱かれたかった。

『おやすみ。』


『うん』

すぐに背中を向けて寝てしまった。

ロクは一体何を考えてるんだろう…
やっぱり僕のこと嫌い?


凛が眠りについたのは明け方だった。
次に目を覚ました時は昼だった。

隣にロクの姿はない、急いで顔を洗い外へ出れる準備をしていた。

⏰:08/03/05 22:52 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#46 [YOU]
外から鍵を開けてもらわないと出れないので電話した。


『もしもし?』

『おそよう(笑)今起きたの?』


『うっ…うん。』

『食事もってすぐ行くよ。』


携帯を切った途端に扉の開く音がした。


『よく寝てたな。』

テーブルの上に食事を置きながら笑っていた。

⏰:08/03/05 22:58 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#47 [YOU]
『起こしてくれたらよかったのに!!』


『起こすのが勿体ない位良い顔して寝てたよ。』

ドキッ


『えっ?』

そんな優しい顔で微笑まないでほしい。
変に期待してしまうから…。


『よだれたらしてた(笑)』


『はっ?』

⏰:08/03/05 23:01 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#48 [YOU]
ロクがまた声を殺しながら爆笑していた


『いじめっ子!!』


『小さい頃から変わらないなぁ〜凛は。』



2人で大きな声で笑っていた

『あらあら、楽しそうだねぇ。』


『母さん。』


僕はこの時ロクの表情が曇るのがわかった。

⏰:08/03/05 23:04 📱:F905i 🆔:CBNjvqgs


#49 [YOU]
『六代目がしばらくいなくてねぇ…退屈なをだよ、凛外に出たくないかい?』

『出たい!出ていいの?』



『もちろんだよ、買い物でもいこうか。』

『ロクも一緒?』



『この子は家の番をしてもらうよ、いーねロク』

『はい。』

⏰:08/03/06 23:25 📱:F905i 🆔:IEvtVx8o


#50 [YOU]
凛はロクの表情が気になったが、二人は外に出ていった。


『ロク』

二人を見送ってしばらく門に立っている俺に声を掛けてきたのは、兄貴分の(徠ライ)だった。



『兄貴…』

『徠でいーって、今は誰もいねぇーよ』

『うん。』

『大丈夫かお前、昨日は酷く親父にやられてたな』

⏰:08/03/06 23:29 📱:F905i 🆔:IEvtVx8o


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