☆ヒカリ☆BLです。
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#262 [YOU]
次の日から凛は来なくなった…変わりに徠が来てくれるようになった。
旅行…中止かな…。
『坊ちゃん、今日はロクに会いに行かないんですか?』
『行かない!!一生行かないよ!!』
夜になって、香澄さんと雪も来てくれた。
:08/04/01 23:23
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#263 [YOU]
4人病室で食事をして、満腹になった俺はまた…爆睡してしまった。
―――…眠れない
ロク…今頃何してんのかなぁ?独りでいるのかなぁ…
ちょっとだけ会いに行こうかな…
:08/04/01 23:28
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#264 [YOU]
でも…あんな酷いこと言っちゃったし、
お守りも返さないといけないし…
あぁー!!僕の決心って弱すぎる!!
病院までバイクを飛ばして行った。静かに非常口から入り、歩いていたら、僕の仲良しのナースがいた。
『どうしたの!?こんな時間に』
『あ…いやっ…その…どうしよう…僕』
我慢できなくて涙が溢れてきた。
:08/04/01 23:31
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#265 [YOU]
休憩室に案内されて、コーヒーを啜っていた。
『ロク君??』
全てお見通しだった…ロクと喧嘩した事を伝えた。
『凛ちゃん?好きとか愛してるって言葉はとても重くて大切な言葉なんだよ…?わかる?』
ナースは優しく問い掛けるように話してくれる。
でも…僕にはまだ理解できないよ。
:08/04/01 23:35
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#266 [YOU]
『なんで?好きだから好き!!って言ったらダメなの?』
『そうだね…素直に伝えるのはいいと思う。
でも、求めたり言わせた好きで凛ちゃんはうれしい?』
言い返す言葉がなかった。
僕ってなんて子供なんだろう…
求めてばかりでロクの気持ちも考えないで…
『病室行って、顔見て帰るよ!!ありがとう!』
:08/04/01 23:38
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#267 [YOU]
静かな病院…本当は怖くて独りじゃ無理なのに…
それを上回ってロクに会いたい。
静かにドアをスライドさせると真っ暗な中に誰か座っている。
『静かに…凛』
この声は、徠?どうしてこんな時間にいるの?
徠は外へ出てきて、僕を喫煙ルームへ連れて行った。
2人きりで話をするなんて、宴会の時以来で、自然と緊張した。
:08/04/01 23:43
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#268 [YOU]
イスに座り、しばらくして…
『ロクが好きか?』
いきなりの質問にびっくりした。
なんで突然そんな事聞くんだ!?
『うん…』
そうか…と言いながらタバコを吸っていた。
恐る恐る顔を見るととても優しい顔をしていた。
こんな顔の徠を初めてみた。
:08/04/01 23:46
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#269 [YOU]
『この先…男同士だ。泣かずにあいつを支えてやれるか?あいつは、あぁ見えてモロい、大丈夫か凛??』
僕の心に何一つ迷いはない。何年…何十年、きっとまた喧嘩する事もある。
でも、ロクの事は好きでいる自信がある。
僕は徠の目を見てしっかり頷いた。
徠が優しく笑っていた…
『どんな事があろうと、絶対に負けるなよ!』
:08/04/01 23:50
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#270 [YOU]
僕の髪をクシャクシャ撫でて帰る事にした。
明日…ロクに謝ろう。
タバコを吸いに行こうと思い、引き出しを開けると雪からもらったお守りがなくなっていた。
:08/04/01 23:52
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#271 [YOU]
どこやったかな…?
考えているうちに看護婦が来た。
普段と何かが違う…
凛がいない。喧嘩して2日目。
今まで喧嘩なんてした事ない…
『好きって言ってよ』
あんなに必死に俺の事を求めてくれたのに…
何故気持ちに答えてやらなかった?
:08/04/01 23:55
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