【続】あいつはあの子のことが好き。
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#281 [みぉり]
ちょっと恥ずかしくて俯きつつ言うと
有「わかってんじゃん笑」
と、私のおでこにデコピンしてにこっと笑う
私は"痛いなぁ"なんて言いながら久しぶりに心底、楽しくて笑った
:08/03/21 01:15
:N905i
:LCYF09A6
#282 [みぉり]
有「……でもいつ言うの?」
有希がふと思いついたように尋ねる
いつ言おうか私も考えたけど……善は急げって言うし…
よしっ!!
あ「今からいくっ!!」
:08/03/21 01:21
:N905i
:LCYF09A6
#283 [みぉり]
有「今から!?……ってもう9時近いんですけど?」
有希が部屋の時計を指差して言う
そうだよねぇ…今から呼び出すっていうのも申し訳ない
有「……うーん…………あっ!!!」
一緒にどうしたもんかと考えていたら有希が突然、大きな声をだした、その顔はひらめいたって言わんばかり
:08/03/21 01:30
:N905i
:LCYF09A6
#284 [☆せつな☆]
:08/03/21 09:35
:F704i
:zfHqMzr.
#285 [みぉり]
:08/03/21 19:54
:N905i
:LCYF09A6
#286 [みぉり]
>>283から
あ「?何思いついたの?」
私はきょとんと尋ねると有希は"私に任せて"っと携帯を取出し誰かに電話をかけはじめた
有「あっ!!もしもし?有希だけど………今バイト?」
:08/03/21 22:16
:N905i
:LCYF09A6
#287 [みぉり]
有希は誰かと話をしてるみたい
バイト?……って誰??
私が頭にハテナを浮かべながら有希を見つめていると電話を終えた有希が勢い良く私に振り返った
:08/03/21 23:18
:N905i
:LCYF09A6
#288 [みるく]
続き楽しみ

主さんとあかり


頑張って^^

更新ファイトです


:08/03/21 23:53
:SH704i
:BA2CLfXo
#289 [みぉり]
:08/03/22 00:28
:N905i
:UAGobIU2
#290 [みぉり]
━━ーー…………
恭平side
美術館を後にして、歩いていると後ろから車が一台近づいてきた
すぐにエンジン音に気付き振り向くと運転席の窓から
石「ぃよっ」
やまとに声をかけられた
:08/03/22 00:40
:N905i
:UAGobIU2
#291 [みぉり]
恭「何してんだよ」
石「ドライブ?笑」
すっとぼけた笑顔でやまとが言う
………この道路って学校から車で5分かかんねぇ上に一通なんだけど
恭「ドライブにしちゃずいぶん近場じゃないかよ?」
:08/03/22 00:54
:N905i
:UAGobIU2
#292 [みぉり]
石「まぁ、あんまつっこむなよ(笑)」
苦笑いを浮かべながらやまとは俺に助手席に乗れとめくばせをする
なんだかその顔に不安を覚えたが今は一人でいたくない気持ちだったのもあってやまとの車に乗り込んだ
:08/03/22 01:05
:N905i
:UAGobIU2
#293 [みぉり]
恭「で?本当はなんであんなとこいたんだよ」
乗って発車するなり俺はやまとに問いかける
石「そうあせんなよ〜せっかくのドライブなのにぃ〜♪」
やまとは俺を横目に言うと、そのままどこかへと向かって車を走らせる
・・・はぁ〜昔っからやまとは自由っつーかマイペースっつーか
:08/03/22 04:18
:PC
:hGnrZubw
#294 [みぉり]
俺はため息をつくとぼんやりと窓の外に目を向けた
あいつ・・・・驚いた顔してたよなぁ
別れ際の・・・・あいつの顔を思い出す
:08/03/22 04:20
:PC
:hGnrZubw
#295 [みぉり]
でも……これでいいんだ
俺は再びため息をはいて、目を閉じる
作品を提出する時に決めたんだ
離れるつらさより傍にいられるつらさを選ぶと…
:08/03/22 18:12
:N905i
:UAGobIU2
#296 [みぉり]
話したりする前は見ていられればそれでよかったのに
一度話ができるようになった後に離れてから……また見ているだけでいいなんて気持ちには戻れなかった
………友達でもいい、あいつの傍にいられるなら
:08/03/22 18:22
:N905i
:UAGobIU2
#297 [みぉり]
石「……ぁ、凪から電話あったぞ」
やまとが思い出したように言う
恭「凪から……?なんだって?」
あんまりいい予感はしなかったが一応聞いてみると
石「バイト代わってね

ってさ笑」
:08/03/22 18:40
:N905i
:UAGobIU2
#298 [みぉり]
・・・・やっぱりいい予感ではなかった
恭「・・・・・・なんで」
俺は仏頂面しながらやまとに尋ねた
石「へ?知らん、そこまで聞いてねぇもん」
ちゃんと聞いとけよそこは・・・・
:08/03/23 01:09
:PC
:jkQTZBd6
#299 [みぉり]
大げさに肩を落としてため息をつく
でも・・・・あいつが作品を見てくれたのは凪のおかげだし・・・・代わってやるか
俺は顔をあげ、やまとに
恭「店まで乗せてくれ」
と頼んだ
:08/03/23 01:11
:PC
:jkQTZBd6
#300 [みぉり]
やまとは"了解"と言ってにやけ顔をしながら店へと路線変更する
その横顔に何か違和感を覚えたがあっという間に店についたので特に気にせずに店の裏口へと回ろうとしたがー・・・・
石「こっちこっち」
やまとに呼び止められ、店の入り口から入るように手招きされる
:08/03/23 01:15
:PC
:jkQTZBd6
#301 [みぉり]
恭「?なんだよ」
やまとのよくわからない行動に"?"を浮かべつつも店の入り口から中へ入った
ガチャ・・・・
パーンッパーンッ
:08/03/23 01:17
:PC
:jkQTZBd6
#302 [さ]
まぢこの小説だいすきですイ
更新遅くても
いいので完結させて
ぐださいねっ、
:08/03/23 01:18
:W42S
:6xRxk3ps
#303 [みぉり]
突然の大きな音に驚くと、次の瞬間俺の顔中に色とりどりのカラーテープが降り注いだ
辺りには火薬のにおいがうっすらとしている
恭「なんだ?」
俺はさらに"?????"を浮かべているとクラッカーを片手に持った凪がにこにこしながら寄ってきた
:08/03/23 01:19
:PC
:jkQTZBd6
#304 [みぉり]
>>さサン♪
コメントありがとうございます!!
更新の速度がまちまちではありますが、がんばって完結させます!!
これからもよろしくお願いします☆
:08/03/23 01:21
:PC
:jkQTZBd6
#305 [みぉり]
>>303から
凪「恭ちゃん!!!!!!大賞おめでとう〜〜〜!!!!」
凪の声を合図に俺の後ろからやまとが"おめでと"と言いながら入ってきたと思いきや
カウンターからは兄貴が、その周りには顧問の三井サン、
常連さん数名と母さん、父さんが拍手をして祝福してくれた
あまりに突然のことで俺は言葉を失ってしまった
:08/03/23 01:25
:PC
:jkQTZBd6
#306 [みぉり]
恭「・・・・・・・」
普段は忙しく働いているはずの両親が揃って兄貴の店にいること
バイトを代わってくれといった凪が目の前で"おめでとう"と何度も言っていることに驚きを隠せないでいると
石「なんだよ恭平!!せっかくみんなでお前の大賞受賞祝いやろーってなって集まってんだからもうちょっとリアクションしろよ」
とやまとに後ろから首を絞められ、我に返った
:08/03/23 01:28
:PC
:jkQTZBd6
#307 [みぉり]
恭「あ・・・・ありがとう」
俺は拍手をしてくれる皆に頭を下げながらそう言うと凪と兄貴がいそいそとお酒を皆に手渡す
凪「恭ちゃん!!そんなとこじゃなくって主役なんだからここ立って!!」
凪に腕を引っ張られながらもみんなの中心に立つ
凪「大賞受賞おめでとー!!かんぱーい!!」
凪の声を合図にグラスのぶつかり合う心地いい音が響いた
:08/03/23 01:31
:PC
:jkQTZBd6
#308 [みぉり]
そのまま、みんなでわいわいと話したり飲んだりして過ごしていた
「おめでと〜恭平!!バイト休んでまで撮影した甲斐あったじゃねーか」
兄貴が自分で作ったカクテルを片手に嬉しそうに俺に言う
恭「おかげさまで(笑)」
ほんの少しだけ照れつつも兄貴に礼を言うと兄貴は俺の頭をくしゃくしゃっと撫でると三井サンや常連さんのところへと行った
:08/03/23 01:38
:PC
:jkQTZBd6
#309 [みぉり]
「恭平」
呼ばれた声に振り向く
そこにいたのは母さんと父さん
恭「・・・・・ありがとうございます」
俺は両親にぴしっと頭を下げると父さんが"よくやったな"と笑いながら俺の背中をたたく
:08/03/23 01:39
:PC
:jkQTZBd6
#310 [みぉり]
その強さにほんの少しだけ痛みを覚えつつも顔をあげた瞬間、カシャっとシャッター音が響いた
恭「・・・・・父さん、ふいうちやめろって」
俺がやや不機嫌そうな顔で言うと父さんは苦笑いしながら兄貴たちのところへと足早に逃げていった
:08/03/23 01:41
:PC
:jkQTZBd6
#311 [みぉり]
恭「・・・ったく」
俺が呟いたその言葉に母さんは笑いながら"まぁまぁ"と言うだけだ
恭「っつーか、父さんいつ帰国したんだよ」
母「さっきよ?いきなり事務所に電話がきてね、空港まで迎えに来てくれっていわれて・・・・私は仕事だったから修に行ってもらったの」
ワインを片手に"自由で困っちゃうわよね"と言うと母さんも父さんの後を追って兄貴たちのところへ行く
:08/03/23 01:45
:PC
:jkQTZBd6
#312 [みぉり]
俺の両親・・・・父さんは写真家、母さんは美術館の館長をしている
そんでもってさっき母さんが言っていた"修(シュウ)"は俺の兄貴の名前だ
・・・・久しぶりの再会が今日とは思わなかったな
俺は父さんの背中をじっと見つめながらそんなことを思っていると
凪「恭ちゃ〜〜〜〜ん♪」
やや酔っ払い気味の凪が寄ってきた
:08/03/23 01:47
:PC
:jkQTZBd6
#313 [みぉり]
恭「・・・・酒くせぇ」
ぼそっと呟くが凪はお構いなしに俺の背中をバンバン叩いて目の前に座る
凪「いや〜恭ちゃん!!本当におめでとう〜♪俺ね〜すんごい嬉しい♪」
満面の笑みで俺の受賞を喜んでくれる凪にほろりと心が緩んだ
:08/03/23 01:50
:PC
:jkQTZBd6
#314 [みぉり]
恭「・・・・・・・・・・ありがとな」
祝いの言葉に対してだけではなく、瀬戸に美術館へ行くきっかけを作ってくれた意も含めていうと
それを察したらしい凪が顔つきを変えた
:08/03/23 01:52
:PC
:jkQTZBd6
#315 [みぉり]
凪「・・・・・あかりに会った?」
恭「ん・・・会った」
凪は"そう良かった"と呟いて、再び笑顔に戻る
そんな凪を見て、俺の心はチクっと痛んだ
・・・・友達でいようって言ったなんて話したら凪のことだから怒りそうだな
:08/03/23 01:54
:PC
:jkQTZBd6
#316 [みぉり]
凪はなんだかんだでずっと俺の恋を応援してくれていた
瀬戸のことも・・・・・凪は凪できっとたくさんの悩みや後悔と戦いながらも
俺とあいつを引き合わせられるようにやってくれたんだよな・・・・
改めてそう思うと・・・・さっき瀬戸に言ったことを凪に黙っている事に気が引けてならない
恭「・・・・・・凪」
:08/03/23 01:56
:PC
:jkQTZBd6
#317 [みぉり]
凪「ん?」
恭「実はー・・・・・」
〜♪〜♪
俺が話し出そうとした瞬間、凪の携帯がタイミングよく鳴り響く
凪「あ、ちょっと待って!!・・・・・はい、もしもし?」
電話に出ながら、凪は"ごめん"と顔の前で手を出しながら
グラスを置いてテーブルを立って行ってしまった
俺はその後ろ姿を見つつはぁっとため息をつく
:08/03/23 02:00
:PC
:jkQTZBd6
#318 [みぉり]
・・・・・いう気失せた
そんなことを思いつつ、カウンターに入り自分でカクテルを作る
常連さんといつものように会話を楽しみながらいると
しばらくして凪が戻ってきた
凪「恭ちゃん・・・・ちょっと」
:08/03/23 02:02
:PC
:jkQTZBd6
#319 [みぉり]
凪に呼ばれ、常連さんに"すいません"と言いながらカウンターを出る
恭「なんだよ」
凪「いやー・・・・ちょっとさ・・・・今からサプライズでちょっと準備したいんだよね・・・だからさ、準備終わるまで更衣室で待っててくんない?」
恭「・・・・サプライズってばらしていいのかよ」
俺のつっこみに凪は"へへっ"と笑う
:08/03/23 02:05
:PC
:jkQTZBd6
#320 [みぉり]
凪「だってー回りくどく言っても絶対店から出てってくれないじゃん!!・・・・だからね?ちょっと待っててよ!!」
凪が"お願いっ"と両手を顔の前で合わせて、上目遣いに言う
・・・だからそれ、男にやられてもときめかねーっつの
俺はふっと藁って"はいはい"と更衣室へと入った
:08/03/23 02:07
:PC
:jkQTZBd6
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