【続】あいつはあの子のことが好き。
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#301 [みぉり]
恭「?なんだよ」
やまとのよくわからない行動に"?"を浮かべつつも店の入り口から中へ入った
ガチャ・・・・
パーンッパーンッ
:08/03/23 01:17
:PC
:jkQTZBd6
#302 [さ]
まぢこの小説だいすきですイ
更新遅くても
いいので完結させて
ぐださいねっ、
:08/03/23 01:18
:W42S
:6xRxk3ps
#303 [みぉり]
突然の大きな音に驚くと、次の瞬間俺の顔中に色とりどりのカラーテープが降り注いだ
辺りには火薬のにおいがうっすらとしている
恭「なんだ?」
俺はさらに"?????"を浮かべているとクラッカーを片手に持った凪がにこにこしながら寄ってきた
:08/03/23 01:19
:PC
:jkQTZBd6
#304 [みぉり]
>>さサン♪
コメントありがとうございます!!
更新の速度がまちまちではありますが、がんばって完結させます!!
これからもよろしくお願いします☆
:08/03/23 01:21
:PC
:jkQTZBd6
#305 [みぉり]
>>303から
凪「恭ちゃん!!!!!!大賞おめでとう〜〜〜!!!!」
凪の声を合図に俺の後ろからやまとが"おめでと"と言いながら入ってきたと思いきや
カウンターからは兄貴が、その周りには顧問の三井サン、
常連さん数名と母さん、父さんが拍手をして祝福してくれた
あまりに突然のことで俺は言葉を失ってしまった
:08/03/23 01:25
:PC
:jkQTZBd6
#306 [みぉり]
恭「・・・・・・・」
普段は忙しく働いているはずの両親が揃って兄貴の店にいること
バイトを代わってくれといった凪が目の前で"おめでとう"と何度も言っていることに驚きを隠せないでいると
石「なんだよ恭平!!せっかくみんなでお前の大賞受賞祝いやろーってなって集まってんだからもうちょっとリアクションしろよ」
とやまとに後ろから首を絞められ、我に返った
:08/03/23 01:28
:PC
:jkQTZBd6
#307 [みぉり]
恭「あ・・・・ありがとう」
俺は拍手をしてくれる皆に頭を下げながらそう言うと凪と兄貴がいそいそとお酒を皆に手渡す
凪「恭ちゃん!!そんなとこじゃなくって主役なんだからここ立って!!」
凪に腕を引っ張られながらもみんなの中心に立つ
凪「大賞受賞おめでとー!!かんぱーい!!」
凪の声を合図にグラスのぶつかり合う心地いい音が響いた
:08/03/23 01:31
:PC
:jkQTZBd6
#308 [みぉり]
そのまま、みんなでわいわいと話したり飲んだりして過ごしていた
「おめでと〜恭平!!バイト休んでまで撮影した甲斐あったじゃねーか」
兄貴が自分で作ったカクテルを片手に嬉しそうに俺に言う
恭「おかげさまで(笑)」
ほんの少しだけ照れつつも兄貴に礼を言うと兄貴は俺の頭をくしゃくしゃっと撫でると三井サンや常連さんのところへと行った
:08/03/23 01:38
:PC
:jkQTZBd6
#309 [みぉり]
「恭平」
呼ばれた声に振り向く
そこにいたのは母さんと父さん
恭「・・・・・ありがとうございます」
俺は両親にぴしっと頭を下げると父さんが"よくやったな"と笑いながら俺の背中をたたく
:08/03/23 01:39
:PC
:jkQTZBd6
#310 [みぉり]
その強さにほんの少しだけ痛みを覚えつつも顔をあげた瞬間、カシャっとシャッター音が響いた
恭「・・・・・父さん、ふいうちやめろって」
俺がやや不機嫌そうな顔で言うと父さんは苦笑いしながら兄貴たちのところへと足早に逃げていった
:08/03/23 01:41
:PC
:jkQTZBd6
#311 [みぉり]
恭「・・・ったく」
俺が呟いたその言葉に母さんは笑いながら"まぁまぁ"と言うだけだ
恭「っつーか、父さんいつ帰国したんだよ」
母「さっきよ?いきなり事務所に電話がきてね、空港まで迎えに来てくれっていわれて・・・・私は仕事だったから修に行ってもらったの」
ワインを片手に"自由で困っちゃうわよね"と言うと母さんも父さんの後を追って兄貴たちのところへ行く
:08/03/23 01:45
:PC
:jkQTZBd6
#312 [みぉり]
俺の両親・・・・父さんは写真家、母さんは美術館の館長をしている
そんでもってさっき母さんが言っていた"修(シュウ)"は俺の兄貴の名前だ
・・・・久しぶりの再会が今日とは思わなかったな
俺は父さんの背中をじっと見つめながらそんなことを思っていると
凪「恭ちゃ〜〜〜〜ん♪」
やや酔っ払い気味の凪が寄ってきた
:08/03/23 01:47
:PC
:jkQTZBd6
#313 [みぉり]
恭「・・・・酒くせぇ」
ぼそっと呟くが凪はお構いなしに俺の背中をバンバン叩いて目の前に座る
凪「いや〜恭ちゃん!!本当におめでとう〜♪俺ね〜すんごい嬉しい♪」
満面の笑みで俺の受賞を喜んでくれる凪にほろりと心が緩んだ
:08/03/23 01:50
:PC
:jkQTZBd6
#314 [みぉり]
恭「・・・・・・・・・・ありがとな」
祝いの言葉に対してだけではなく、瀬戸に美術館へ行くきっかけを作ってくれた意も含めていうと
それを察したらしい凪が顔つきを変えた
:08/03/23 01:52
:PC
:jkQTZBd6
#315 [みぉり]
凪「・・・・・あかりに会った?」
恭「ん・・・会った」
凪は"そう良かった"と呟いて、再び笑顔に戻る
そんな凪を見て、俺の心はチクっと痛んだ
・・・・友達でいようって言ったなんて話したら凪のことだから怒りそうだな
:08/03/23 01:54
:PC
:jkQTZBd6
#316 [みぉり]
凪はなんだかんだでずっと俺の恋を応援してくれていた
瀬戸のことも・・・・・凪は凪できっとたくさんの悩みや後悔と戦いながらも
俺とあいつを引き合わせられるようにやってくれたんだよな・・・・
改めてそう思うと・・・・さっき瀬戸に言ったことを凪に黙っている事に気が引けてならない
恭「・・・・・・凪」
:08/03/23 01:56
:PC
:jkQTZBd6
#317 [みぉり]
凪「ん?」
恭「実はー・・・・・」
〜♪〜♪
俺が話し出そうとした瞬間、凪の携帯がタイミングよく鳴り響く
凪「あ、ちょっと待って!!・・・・・はい、もしもし?」
電話に出ながら、凪は"ごめん"と顔の前で手を出しながら
グラスを置いてテーブルを立って行ってしまった
俺はその後ろ姿を見つつはぁっとため息をつく
:08/03/23 02:00
:PC
:jkQTZBd6
#318 [みぉり]
・・・・・いう気失せた
そんなことを思いつつ、カウンターに入り自分でカクテルを作る
常連さんといつものように会話を楽しみながらいると
しばらくして凪が戻ってきた
凪「恭ちゃん・・・・ちょっと」
:08/03/23 02:02
:PC
:jkQTZBd6
#319 [みぉり]
凪に呼ばれ、常連さんに"すいません"と言いながらカウンターを出る
恭「なんだよ」
凪「いやー・・・・ちょっとさ・・・・今からサプライズでちょっと準備したいんだよね・・・だからさ、準備終わるまで更衣室で待っててくんない?」
恭「・・・・サプライズってばらしていいのかよ」
俺のつっこみに凪は"へへっ"と笑う
:08/03/23 02:05
:PC
:jkQTZBd6
#320 [みぉり]
凪「だってー回りくどく言っても絶対店から出てってくれないじゃん!!・・・・だからね?ちょっと待っててよ!!」
凪が"お願いっ"と両手を顔の前で合わせて、上目遣いに言う
・・・だからそれ、男にやられてもときめかねーっつの
俺はふっと藁って"はいはい"と更衣室へと入った
:08/03/23 02:07
:PC
:jkQTZBd6
#321 [みぉり]
バタン・・・・
俺が更衣室に入ると後ろから"ガチャ"と鍵のかかる音が聞こえた
・・・・そこまでしなくてもいいだろうよ
店の更衣室は内側から一切鍵をかけることはできず、こうなると店内で準備(よくわかんないが)が終わるまで開くのを待つしかない
俺はやれやれと更衣室にある椅子に腰掛けて待つことにした
:08/03/23 02:11
:PC
:jkQTZBd6
#322 [みぉり]
あ〜・・・ちょっと眠いな・・・・
作品発表の前夜だった昨日は、なかなか寝付けなかったのもあって
椅子に腰掛けてほっと気を抜いた瞬間、睡魔に襲われた俺はそのままゆっくりと意識を手放したー・・・
:08/03/23 02:12
:PC
:jkQTZBd6
#323 [みぉり]
━━―――…………
あかりside
あ「ここどこ?」
有希に連れられてきたのはちょっとしたお洒落なお店の立ち並ぶ一角にあるバーらしき建物の前
あの後、電話を切った有希に何も聞かされず"いいから着いて来て"と言われて今に至る
でもなんでバー???
:08/03/23 02:17
:PC
:jkQTZBd6
#324 [みぉり]
"?"を浮かべた私の顔を見ながら"まだわかんないの"と有希は若干の呆れ顔
有「凪と今泉くんのバイト先」
あ「へぇ〜・・・・・・・・・・えぇぇぇっ????!!!!!」
ここがッ?!?!?!?とてもじゃないけど高校生が入るような雰囲気のところじゃないですけど?!?!?!?!
:08/03/23 02:18
:PC
:jkQTZBd6
#325 [みぉり]
びっくりしているとお店の扉が開いて、中から凪が出てきた
凪「有希!あかり!!来てくれてありがとう♪」
ちょっと酔ってるっぽい凪はにこにこ笑いながら私たちを出迎えてくれた
有「凪・・・・」
有希はこほんと咳払いをして、凪になにやら目配せをする
:08/03/23 02:22
:PC
:jkQTZBd6
#326 [みぉり]
あ「凪ぃッ!!未成年なのにお酒ッ「はいはい!あかりはちょっとこっち来てね〜」
私の声を押しのけるように有希が言いながら凪と二人で私を建物の後ろ側へと連れて行く
あ「へ???何よ〜???なんでこんなとこに」
ここは・・・・どうもお店の裏口っぽいけど・・・・
:08/03/23 02:25
:PC
:jkQTZBd6
#327 [みぉり]
私が困惑した顔でいると、有希と凪がとたんに真顔になった
有「あかり・・・誰かを想うことを正直に認めてぶつかる覚悟をもてるようになってくれて・・・すごく嬉しいよ!!その気持ちを・・・・まっすぐに伝えてね」
凪「俺・・・ちゃんと自分の気持ちのままに恋愛するように頑張るよ!だから・・・・あかりもあかりの思うままに頑張れな!」
言い終わると二人はにっこりと笑う
:08/03/23 02:30
:PC
:jkQTZBd6
#328 [みぉり]
あ「有希・・・・凪・・・・・」
あぁ、こんなにも私のことを応援してくれて支えてくれる友達が私にはいるんだ・・・・
私も二人ににっこり笑って"ありがとう"と答えた
凪「じゃっ!!また明日ね♪」
あ「へ?また明日?」
:08/03/23 02:32
:PC
:jkQTZBd6
#329 [みぉり]
凪はにやりと笑うと裏口らしき扉を開けて私に入るように促す
どういう意味???
私が有希に不安な顔を見せるが、有希も"大丈夫よ"と言うだけ
とりあえず・・・有希が大丈夫っていうんだから・・・・
うっすらと不安を覚えつつも裏口の扉をくぐった瞬間、勢いよくその背中を押されて中へぽんっと入り込んだ
:08/03/23 02:34
:PC
:jkQTZBd6
#330 [みぉり]
バタンッ・・・・
あ「へ?」
扉の閉まった音に慌てて振り向くと、同時に"ガチャン"という鍵のかけられた音が響く
えーーーーーー?!?!?!?
なんでいきなり閉じ込められたの?!?!?!?
:08/03/23 02:37
:PC
:jkQTZBd6
#331 [みぉり]
状況についていけず、呆然と扉を見つめているとブーッと携帯のバイブ音が聞こえた
慌てて取り出して携帯を開くとそこにはー・・・・
----------------------------
Date 5/10 21:27
Sub 無題
From 有希
頑張れあかり!!
----END----
と一言だけのメール
:08/03/23 02:48
:PC
:jkQTZBd6
#332 [みぉり]
ますます、訳がわからない
え〜・・・・?
だって私は今泉さんに気持ち伝えるって決めて
で、有希が"任せて"って言うからここまで来たのに・・・・
なんで裏口っぽいところからここに放り込まれて
しかも閉じ込められたの???
:08/03/23 02:50
:PC
:jkQTZBd6
#333 [みぉり]
っていうか・・・そもそもなんでこのお店に・・・・
そう思い、部屋を見回すために振り返った瞬間、固まってしまった
だって振り向いた先には・・・・椅子に座って眠る今泉さんの姿があったから
:08/03/23 02:52
:PC
:jkQTZBd6
#334 [みぉり]
しばらくそのまま動けないで眠る今泉さんを見つめていた
今日の夕方会ったのに・・・・・なんだろう
すごくすごく久しぶりな気がする
私はゆっくりと今泉さんに近づく
:08/03/23 02:59
:PC
:jkQTZBd6
#335 [みぉり]
ドキン・・・・ドキン・・・・
足音を立てないようにそーっとそーっと・・・・
今泉さんの眠るすぐ横に、どうやら店内へと通じるらしき扉があった
その扉からは僅かだけど・・・・音楽と人の話す声や笑い声が聞こえてくる
:08/03/23 03:00
:PC
:jkQTZBd6
#336 [みぉり]
今泉さんの斜め前に置かれていた椅子に静かに腰掛けた
眠っている顔は・・・・いつかの図書館を思い出させる
・・・・本当に綺麗な顔してるよね
私はじっと見つめてふと、ずり落ちているメガネを直そうと手を伸ばした
:08/03/23 03:04
:PC
:jkQTZBd6
#337 [みぉり]
ドキン・・・・ドキン・・・・
ほんの少しだけ頬に手が触れる
たったそれだけなのに・・・・心臓がうるさいくらい鳴っているのが自分でわかった
やばい・・・・///
こんなんじゃ告白なんてとてもできない
:08/03/23 03:05
:PC
:jkQTZBd6
#338 [みぉり]
私はメガネを直して深呼吸して今泉さんを見つめる
今泉さんは・・・・いつもこんな風にドキドキしながら私といたんだろうか
私の知っている今泉さんはいつもにっこりしてて
余裕たっぷりで、でもたまにいじわるなー・・・・
・・・・・ドキドキなんてしてないような気がする
:08/03/23 03:08
:PC
:jkQTZBd6
#339 [みぉり]
う〜・・・・なんだか悔しいなぁ〜・・・
別にドキドキするかしないかなんて、問題じゃないけど・・・・
でもさ、やっぱり自分ばかりドキドキしたり恥ずかしくなってばかりだったような気がすると・・・・なんていうか
あ「悔しい」
:08/03/23 03:10
:PC
:jkQTZBd6
#340 [みぉり]
の一言につきます(笑)
・・・・せめて告白するときは落ち着いてきちんと言えるようにしたいなぁ
なんて思いながらも相変わらず眠り続けてる今泉さんを見る
:08/03/23 03:11
:PC
:jkQTZBd6
#341 [みぉり]
『見てるだけでよかったのが……近くにいられるようになったら……欲張りにもなるんだよね』
ふと有希の言葉を思い出した
本当だ・・・・見ているだけでよかったなら・・・・
きっと私もこうやって今泉さんに気持ちを伝えようなんて思わなかった
:08/03/23 03:14
:PC
:jkQTZBd6
#342 [みぉり]
私の気持ちを知ってほしい、信じてほしいって思ったのは
今泉さんが初めて
あ「好き」
:08/03/23 03:15
:PC
:jkQTZBd6
#343 [みぉり]
気づいたら口に出していた
私はそんな自分に驚きながらも、今泉さんを起こさないように小さな声で
あ「今泉さんが・・・・・好き」
呟いて・・・・恥ずかしくて俯いてしまった
:08/03/23 03:16
:PC
:jkQTZBd6
#344 [みぉり]
うぅ///熱い・・・・恥ずかしい////
本人は眠っているから聞かれているわけでもないのに
言葉にするだけでこんなにも恥ずかしくて、心臓がバクバク鳴るなんて
・・・・起きてるときなんて絶対に言えないかも////
そんな不安がよぎった瞬間、頭の上から思いもよらない声が聞こえた
:08/03/23 03:18
:PC
:jkQTZBd6
#345 [みぉり]
「それ本当?」
!!!!!
驚いて顔をあげると、真剣な顔で私を見つめる今泉さんの姿があった
あ「おっ起きてたんですかッ?!?!?!?!?」
:08/03/23 03:21
:PC
:jkQTZBd6
#346 [我輩は匿名である]
気になる

:08/03/23 07:23
:D705i
:U8xU3eqM
#347 [みぉり]
>>匿名さん♪
コメントありがとうございます!!少しですが更新しますのでお付き合いください♪
:08/03/23 07:50
:PC
:jkQTZBd6
#348 [みぉり]
>>345から
私はまったくもってて予想していなかったこの状況にパニック
今の聞かれた?!?!?!
っていうかいつから起きてたの?!?!?!?
いやっ・・・それよりもなんでここにいるのか言わなきゃ!!!!!
:08/03/23 07:51
:PC
:jkQTZBd6
#349 [みぉり]
あ「えと・・・あの・その・・・・ここには凪にー・・・裏口が」
一生懸命に説明しようとするが、頭の中はぐちゃぐちゃでうまく話せない
今泉さんは真剣な顔つきのまま私の右腕をひっぱる
ぐいっ
:08/03/23 07:55
:PC
:jkQTZBd6
#350 [みぉり]
あ「ひゃっ」
ほんの少しだけバランスを崩して右上半身が今泉さんよりに傾く
あ「いきなり・・・・なん・・ッ///」
顔をあげるとすぐ近くには今泉さんのドアップ
ドキッ
:08/03/23 07:57
:PC
:jkQTZBd6
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