【続】あいつはあの子のことが好き。
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#51 [みぉり]
今泉さんが絢さんと……関係あったのはショックだった



それは…私を好きって言ってくれたのにって…………


悲しくなったから……なのかな


だけど…そんなの……"やっぱりうそだった"って考えるなら


今まではそんなに悲しくならなったのに

⏰:08/03/14 18:30 📱:N905i 🆔:CUXm7HdU


#52 [みぉり]
ガチャガチャ……カチャ



ぼぅーっとそんなことを考えているとふいに後ろで扉の開く音が聞こえた



やばいっ!!!


私は慌てて振り向き立ち上がったが時はすでに遅かった



「……瀬戸?」

⏰:08/03/14 19:05 📱:N905i 🆔:CUXm7HdU


#53 [みぉり]
あ「石田先生っ……」


なんとそこに立っていたのはクラス担任の石田先生だった


石「何してるんだこんなとこで」


あ「いやっあのー…」





どうしてよりによって担任に見つかるかな 泣

⏰:08/03/14 19:07 📱:N905i 🆔:CUXm7HdU


#54 [みぉり]
ん?っていうか先生こそ何して……


そう思ってよくよく先生をみて気付いてしまった



……たぶん先生は私を見つけたことに驚いて気付いてないけど




あ「…………校内禁煙ですよ?笑」

⏰:08/03/14 19:15 📱:N905i 🆔:CUXm7HdU


#55 [みぉり]
石「あ…………」


口にタバコをくわえ、右手にはライター左手には携帯灰皿を持った石田先生は動きをとめた



あ「……鬼の生活指導主任?」



私は呟くと、石田先生は"誰にも言うなよ?"と苦笑いして私がさっきまで座っていた窓辺へ腰掛けた


私もなんとなくその隣に座り込む

⏰:08/03/14 19:23 📱:N905i 🆔:CUXm7HdU


#56 [みぉり]
石田先生は慣れた手つきでくわえたえたタバコに火をつけると、ふぅーっと煙を吐き出す



石「……ばれちまったなぁ」


あ「え?」


石「いやー…教師が生徒に秘密を暴かれた気分?笑」


あ「なんですかそれ(笑)……先生こそ、私の秘密知っちゃったじゃないですか」

⏰:08/03/14 19:35 📱:N905i 🆔:CUXm7HdU


#57 [みぉり]
石「……備品室の鍵?」

あ「はい……まぁ、そんなとこです」


石田先生はふっと笑って私に煙がかからないように吐き出す


石「若菜に…園田、恭平に瀬戸……それぞれ鍵持ってんだろ」



!!!!


あ「先生っ!!……知ってたんですか?」

⏰:08/03/14 19:38 📱:N905i 🆔:CUXm7HdU


#58 [みぉり]
石「俺を誰だと思ってんの?笑)鬼の生活指導主任よ?……っても情報源は恭平だけどな」



先生の情報網ってすごいっ

………って……今、先生…



あ「恭平?………っ!?…今…泉さん?」


私が驚いて聞き返すと、先生はキョトンと


石「あれ?………聞いてない?」


首を傾げて私に尋ねる

⏰:08/03/14 19:43 📱:N905i 🆔:CUXm7HdU


#59 [y]
失礼します
>>01-50

⏰:08/03/14 21:26 📱:W52P 🆔:P5abPkpQ


#60 [愛]
続き気になるんであげまぁす

⏰:08/03/14 21:30 📱:W53K 🆔:73zfIsMU


#61 [えい()]
この小説好きデス読んでくうちにどんAハマっていって今では毎日かかさずチェックしてますッ(Pqv*)
寝る前に読んで寝るのが私の習慣になってるかんじデスワラ この小説を見るとワクAしたリ、切なくなったリ。。。となんだかいろAな気持ちになるコトができますッ 主サン最高(。‥人‥。)

⏰:08/03/14 22:02 📱:D905i 🆔:lir3j07g


#62 []
<font color="black" size="2">ほんと最高ですよ
読み出したら止まらなくなりました
こんなにハマったの初めてです
</font>

⏰:08/03/14 22:29 📱:SH902iS 🆔:ws.QYiF.


#63 [みぉり]
>>59さん
アンカーありがとうございます


>>愛さん
あげていただいてありがとうございます


>>えいさん
すごく嬉しい言葉をありがとうございます読むことが習慣になって頂けてるなんて
色んな気持ちを感じとって楽しんでもらえて嬉しいです


>>さん
これからももっと色んな楽しみを感じて頂けますように頑張ります応援おねがいしますっ

⏰:08/03/14 22:46 📱:N905i 🆔:CUXm7HdU


#64 [みぉり]
>>58から

石「っつーかあいつの兄貴との方が付き合い長いけど…俺と恭平、幼なじみ」


石田先生はサラリと言うと、携帯を取出しなにやらいじりだした





え?



あ「えーー――――!!????」

⏰:08/03/14 22:54 📱:N905i 🆔:CUXm7HdU


#65 [みぉり]
おさっ…幼なじみぃ!!??



驚いて言葉をなくした私をみて先生は"聞いてなかったか"と笑って携帯をパチンとしまった


石「まぁ〜…そんなわけでな、あいつの兄貴の店も俺は常連だから、若菜のことも、……鍵のことも知ってるわけ」


タバコを再び火を付けながら得意げに笑う



あ「………………はぁ」



石田先生……なんかキャラ違う

⏰:08/03/14 23:00 📱:N905i 🆔:CUXm7HdU


#66 [みぉり]
ぽかんとする私を横目に、先生は空にむかって煙を吐き出した


石「………恭平となんかあった?」


!!!!




あ「なっ…………ない…ですよ」



先生は"ふぅん"と呟いて黙ってしまった

⏰:08/03/14 23:06 📱:N905i 🆔:CUXm7HdU


#67 [みぉり]
その沈黙が……なんだか石田先生は全部わかってます…と言わんばかりの雰囲気で私は俯いてしまった



先生……今泉さんから聞いてるのかな



じゃなかったら……今泉さんとなんかあったのかなんて聞かないよね



俯きながらぐるぐるぐるぐる考えていると石田先生が口を開いた

⏰:08/03/15 00:04 📱:N905i 🆔:ddnq5JrU


#68 [みぉり]
石「恭平は……お前のこと本当に好きだよ」


あ「え?」



その言葉に顔を上げると、先生はふっと笑い立ち上がってゆっくり扉にむかって歩いていく

⏰:08/03/15 00:06 📱:N905i 🆔:ddnq5JrU


#69 [みぉり]
あ「先生ッ……そのこと………知ってたの…?」


先生は振り向いて"俺の情報網なめんなよ?"と笑った


石「あ、……今回はお互い様だから見逃すけど……今度から授業さぼんなよ?」


しっかり私に釘をさして、匂い消しスプレーを振りまくとそのまま出ていってしまった



バタン……

⏰:08/03/15 00:10 📱:N905i 🆔:ddnq5JrU


#70 [みぉり]
━━――………
恭平side


さっきから園田の言葉が俺の頭を駆け巡る


"好きを信じられればいいって?"

"勝手すぎる"




……確かに勝手すぎるのかもしれない

⏰:08/03/15 01:09 📱:N905i 🆔:ddnq5JrU


#71 [みぉり]
あいつの気持ちん中にズカズカ入って…


好きを信じてくれればそれだけでいいと言いながら……




真野が…フリーになったことを知った瞬間



あいつを手に入れたくて、不安だらけで……

⏰:08/03/15 01:11 📱:N905i 🆔:ddnq5JrU


#72 [みぉり]
近くにいることを望んだくせに……自分でまた勝手に理由づけて



あいつを突き放した






俺は………どうしたいんだ

⏰:08/03/15 01:12 📱:N905i 🆔:ddnq5JrU


#73 [みぉり]
あいつを傷つけたままでいいのか?



俺が望んだのは………こんな離れ方だったのかよ






後悔の波が打ち寄せて、俺の心を飲み込んでゆく

⏰:08/03/15 01:14 📱:N905i 🆔:ddnq5JrU


#74 [愛]
あげまぁす
更新楽しみにしてますイ~

⏰:08/03/15 14:43 📱:W53K 🆔:zUnypcuM


#75 [みぉり]
>>愛さん
あげていただきありがとうございます少しですが更新します

⏰:08/03/15 16:37 📱:N905i 🆔:ddnq5JrU


#76 [みぉり]
>>73から
ブーッ……ブーッ……


突然、うなりをあげた携帯を反射的に掴む


【新着メール1件】

ピッ…

----------------------------
Date 4/29 13:43
Sub 無題
From やまと

備品室に瀬戸がいる。
お前のことで泣いてたっぽいから行っとけば?

----END----

⏰:08/03/15 17:03 📱:N905i 🆔:ddnq5JrU


#77 [みぉり]
恭「なっ………んでやまとが……」

俺は画面を見つめたまま


ぐるぐるとまた色んな考えが駆け巡った




が、すぐにひとつだけはっきりしていることに気付いた



あいつに会いたい

⏰:08/03/15 17:25 📱:N905i 🆔:ddnq5JrU


#78 [みぉり]
俺はすぐに保健室を飛び出し、備品室へと駆け出した


階段を上る途中、やまとと出くわし足が止まる



石「おっ……メール見た?笑」


恭「………ん」

⏰:08/03/15 17:39 📱:N905i 🆔:ddnq5JrU


#79 [まーみ]
一気に小説読みましたすごくィィお話で、読みふけってしまいました

更新頑張ってください貴重なスペース、失礼しました

⏰:08/03/15 17:42 📱:D905i 🆔:4.ovtFGI


#80 [みぉり]
>>ま-みさん
コメントありがとうございますかんばって書きますのでお付き合いお願いします

⏰:08/03/15 18:20 📱:N905i 🆔:ddnq5JrU


#81 [みぉり]
>>78から

石「………あたり?笑」


やまとが不敵に笑う


俺はなんだか悔しくてぐっと黙ってしまった


石「……ま、チャイム鳴る前にいかねぇとお堅い先生方に見つかるから早くいけ?」


呟いてすれ違い際に肩をポンと叩いてやまとは階段を降りていった

⏰:08/03/15 22:54 📱:N905i 🆔:ddnq5JrU


#82 [みるく]
あまりにおもしろかったんで、最初からいっきに読んじゃいました
お忙しいと思いますが、
休み休み頑張って最後まで書いて下さい
続きがとっても楽しみです(´・ω・`)!!

⏰:08/03/16 00:34 📱:SH704i 🆔:8bio/BQk


#83 [愛]
毎回楽しみに読ませてもらってまぁす~
頑張って下さいねぇイツ

⏰:08/03/16 07:02 📱:W53K 🆔:sN7PSE/o


#84 [みぉり]
>>みるくさん
コメントありがとうございますっ更新ペースがまちまちではありますが頑張りますのでよろしくおねがいします


>>愛さん
いつも応援ありがとうございますがんばりまっす

⏰:08/03/16 12:35 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#85 [みぉり]
>>81から


恭「……ッ…やまと!!」


思わず呼び止めた俺に、やまとは振り返らずに手をヒラヒラ振っていってしまった



恭「…………ッ…」



その姿を見つめてから俺は再び備品室にむかって走りだした

⏰:08/03/16 13:01 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#86 [みぉり]
備品室前に来て目を瞑り、深呼吸する


今、俺はあいつに会って何が言えるのか……


それはわからない……けど


きちんと向き合いたい


あいつが俺の気持ちに向き合おうとしてくれたように……




俺は目を開け、ドアノブに手を掛けゆっくりとその扉を押し開けた

⏰:08/03/16 13:09 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#87 [みぉり]
━━━――………
あかりside

ガチャ……


再び開かれた扉の音に、振り返る



!!!!!




言葉が出なかった

⏰:08/03/16 13:45 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#88 [みぉり]
そこに立っていたのは今、一番会いたくない人だったから



恭「………久しぶり」



今泉さんは静かに後ろ手で扉をしめ、私にむかって歩いてくる




なんで……ここにいることが…

⏰:08/03/16 13:47 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#89 [みぉり]
私のその気持ちを察してか、今泉さんが口を開く


恭「……石田先生に聞きました」



先生……なんで………



私は戸惑いを隠しきれなくて座ったまま、窓の外に視線を戻した


それでも私に近づいてくる足音だけは聞こえる

⏰:08/03/16 13:50 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#90 [みぉり]
恭「昼休みのこと……園田さんに聞いた」



!!!!



その言葉に思わず振り返ると、今泉さんは窓ガラスに寄り掛かるように……私とは背中あわせにも似た形で座った



お互いに何も話さずに時間だけが過ぎる



キーンコーンカーコーン………

⏰:08/03/16 14:04 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#91 [みぉり]
5時間目終了のチャイムが鳴り、6時間目開始のチャイムが鳴る響いたあと―…


私は意を決して口を開いた







あ「私は……やっぱりからかわれてたんですか?」

⏰:08/03/16 14:08 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#92 [みぉり]
恭「………………」


今泉さんは何も言わない


あ「なんでッ……絢さんと関係持ってたの?……私を好きって言ってくれたのは………うそだったんですか?」




今泉さんにぶつけるように質問をしても………何も返事はない

⏰:08/03/16 14:20 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#93 [みぉり]
その行動が……私の気持ちをドンドン追い詰める


俯く視界が涙で少しずつ歪む




恭「違う」

⏰:08/03/16 14:28 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#94 [みぉり]
恭「違うんだ……気持ちにうそなんかない」



今泉さんの声が…静かに告げる



恭「だけど……………相原と関係があったのは事実」

⏰:08/03/16 14:31 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#95 [みぉり]
黙り込む私に今泉さんは続ける


恭「……手が届かないって思ってた、瀬戸さんと……今みたいに話すことなんてないって……自分で諦めて……相原と……関係持ってた」



私の頭の中で、屋上で話した絢さんの顔がフラッシュバックする



恭「真野が別れたって…聞いた時、焦らずにはいられなかった……だから」


あ「もういいっ!!!」

⏰:08/03/16 14:40 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#96 [みぉり]
そう叫んだ私の頬にはまた涙がつたっていた


あ「わかったから……ッ…今泉さんは…他に好きな人がいても……体の関係を持ったりできる人なんだって…ッ……」



私は呟いてゆっくり立ち上がった

それにあわせて今泉さんも立ち上がる

⏰:08/03/16 14:43 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#97 [みぉり]
恭「………ッ…ごめん」


今泉さんは私を見つめて、苦しそうな哀しげな顔で呟く


私は……その今泉さんの言葉を聞いて何かが砕けていくのがわかった



あぁ……やっぱり…そうなんだ



あ「もう……たくさんだよ」

⏰:08/03/16 14:46 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#98 [みぉり]
私はそう言い残してふらふらと備品室を後にした




そこから先のことは……覚えていない




気付いたら部屋で………涙だけは止まってくれなかった

⏰:08/03/16 14:48 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#99 [みぉり]
本当は……"違う"って言ってほしかった


そんなことはないって…絢さんと関係なんかないんだって


言ってほしかった、そうだって信じていたかった

⏰:08/03/16 14:50 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


#100 [みぉり]
でも……現実はそんなにやさしくない


絢さんと今泉さんに関係があったのは揺るぎない事実で


………私を想いながらも他の人と関係を持つことができることも事実





あ「……ッ…なんでかなぁ…ッ…」

⏰:08/03/16 14:53 📱:N905i 🆔:p/AqwKkM


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