【続】あいつはあの子のことが好き。
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#89 [みぉり]
私のその気持ちを察してか、今泉さんが口を開く
恭「……石田先生に聞きました」
先生……なんで………
私は戸惑いを隠しきれなくて座ったまま、窓の外に視線を戻した
それでも私に近づいてくる足音だけは聞こえる
:08/03/16 13:50
:N905i
:p/AqwKkM
#90 [みぉり]
恭「昼休みのこと……園田さんに聞いた」
!!!!
その言葉に思わず振り返ると、今泉さんは窓ガラスに寄り掛かるように……私とは背中あわせにも似た形で座った
お互いに何も話さずに時間だけが過ぎる
キーンコーンカーコーン………
:08/03/16 14:04
:N905i
:p/AqwKkM
#91 [みぉり]
5時間目終了のチャイムが鳴り、6時間目開始のチャイムが鳴る響いたあと―…
私は意を決して口を開いた
あ「私は……やっぱりからかわれてたんですか?」
:08/03/16 14:08
:N905i
:p/AqwKkM
#92 [みぉり]
恭「………………」
今泉さんは何も言わない
あ「なんでッ……絢さんと関係持ってたの?……私を好きって言ってくれたのは………うそだったんですか?」
今泉さんにぶつけるように質問をしても………何も返事はない
:08/03/16 14:20
:N905i
:p/AqwKkM
#93 [みぉり]
その行動が……私の気持ちをドンドン追い詰める
俯く視界が涙で少しずつ歪む
恭「違う」
:08/03/16 14:28
:N905i
:p/AqwKkM
#94 [みぉり]
恭「違うんだ……気持ちにうそなんかない」
今泉さんの声が…静かに告げる
恭「だけど……………相原と関係があったのは事実」
:08/03/16 14:31
:N905i
:p/AqwKkM
#95 [みぉり]
黙り込む私に今泉さんは続ける
恭「……手が届かないって思ってた、瀬戸さんと……今みたいに話すことなんてないって……自分で諦めて……相原と……関係持ってた」
私の頭の中で、屋上で話した絢さんの顔がフラッシュバックする
恭「真野が別れたって…聞いた時、焦らずにはいられなかった……だから」
あ「もういいっ!!!」
:08/03/16 14:40
:N905i
:p/AqwKkM
#96 [みぉり]
そう叫んだ私の頬にはまた涙がつたっていた
あ「わかったから……ッ…今泉さんは…他に好きな人がいても……体の関係を持ったりできる人なんだって…ッ……」
私は呟いてゆっくり立ち上がった
それにあわせて今泉さんも立ち上がる
:08/03/16 14:43
:N905i
:p/AqwKkM
#97 [みぉり]
恭「………ッ…ごめん」
今泉さんは私を見つめて、苦しそうな哀しげな顔で呟く
私は……その今泉さんの言葉を聞いて何かが砕けていくのがわかった
あぁ……やっぱり…そうなんだ
あ「もう……たくさんだよ」
:08/03/16 14:46
:N905i
:p/AqwKkM
#98 [みぉり]
私はそう言い残してふらふらと備品室を後にした
そこから先のことは……覚えていない
気付いたら部屋で………涙だけは止まってくれなかった
:08/03/16 14:48
:N905i
:p/AqwKkM
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