*柴日記*
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#882 [○○&◆.x/9qDRof2]
彼女が肌身離さず持っている白い携帯電話だ。ぼくは素早く拾いあげると、携帯電話のボタンを操作する。この作業は、ぼくが夢にまで見ていたものだった。

⏰:22/10/04 17:42 📱:Android 🆔:☆☆☆


#883 [○○&◆.x/9qDRof2]
いままで一度もチャンスが無かったのだが、ぼくの気持ちが変化してからこんなことがあるなんて、皮肉なものだ。次々と画面に表れるのは、ひとみと友達のツーショット写真や、男と交わしたメッセージ.......だが、あるメール画面が表示された時、ぼくの手は止まった。

⏰:22/10/04 17:42 📱:Android 🆔:☆☆☆


#884 [○○&◆.x/9qDRof2]
『××山のコテージで待ってる』


送信メールの中で見つけたものだが、宛先の名前には見覚えがない。どうせあの他校生か誰かだろう。

⏰:22/10/04 17:42 📱:Android 🆔:☆☆☆


#885 [○○&◆.x/9qDRof2]
この山の頂上の少し手前には、なぜかひとつだけポツリと建てられた小さなコテージがある。そこで彼女が誰かを待っているようだ。ぼくは迷わずその場所に向かった。

⏰:22/10/04 17:43 📱:Android 🆔:☆☆☆


#886 [○○&◆.x/9qDRof2]
茂みを掻き分けてどのくらい進んだだろうか、コテージが見えてきた。だが、周囲に人影らしきものはない。あの中で、あいつはまた淫らなことをしているんじゃないだろうか。見たくない。

⏰:22/10/04 17:43 📱:Android 🆔:☆☆☆


#887 [○○&◆.x/9qDRof2]
はずなのに、ぼくのからだは意識を無視して行動していた。ぼくは建物の裏側から、周囲の様子を伺いながら慎重に近づいた。そしてコテージの壁にはりついて、窓からこっそりと内部を覗く。緊張しながらも、ぼくはひとみの姿を探した.......だが、ひとみどころか中には誰の姿も無かった。

⏰:22/10/04 17:43 📱:Android 🆔:☆☆☆


#888 [○○&◆.x/9qDRof2]
ほっとしたのと同時に、期待を裏切られたような気分だった。もう帰った後だったのだろうか。ぼくは、表に回ってコテージのドアを開けた。やはり中には誰もいない。

⏰:22/10/04 17:43 📱:Android 🆔:☆☆☆


#889 [○○&◆.x/9qDRof2]
だが、テーブルの上に置かれた赤い布がぼくの目に映った。あれは……制服のスカーフだ。近づこうとしてコテージの中に一歩足を踏み入れた瞬間、頭に衝撃が走ってぼくは崩れ落ちた。痛みに顔を歪めているぼくの耳に、男の声が聞こえた。

⏰:22/10/04 17:43 📱:Android 🆔:☆☆☆


#890 [○○&◆.x/9qDRof2]
「こいつ、やっちゃっていいの?」
「うん。いいよ」

それに答えたのは.......間違いない、ひとみだ!どういうことだ?なぜひとみがぼくを?

⏰:22/10/04 17:44 📱:Android 🆔:☆☆☆


#891 [○○&◆.x/9qDRof2]
「ずっと付きまとわれててさ。キモいんだよね」

ぼくはもうお前に付きまとうつもりは無い!だが、男の足が倒れているぼくのみぞおちを強打したため、声にはならなかった。痛みをこらえて目を開けると、視線の先には嫌悪感に満ちたひとみの顔があった。

⏰:22/10/04 17:44 📱:Android 🆔:☆☆☆


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