*柴日記*
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#884 [○○&◆.x/9qDRof2]
『××山のコテージで待ってる』
送信メールの中で見つけたものだが、宛先の名前には見覚えがない。どうせあの他校生か誰かだろう。
:22/10/04 17:42
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#885 [○○&◆.x/9qDRof2]
この山の頂上の少し手前には、なぜかひとつだけポツリと建てられた小さなコテージがある。そこで彼女が誰かを待っているようだ。ぼくは迷わずその場所に向かった。
:22/10/04 17:43
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#886 [○○&◆.x/9qDRof2]
茂みを掻き分けてどのくらい進んだだろうか、コテージが見えてきた。だが、周囲に人影らしきものはない。あの中で、あいつはまた淫らなことをしているんじゃないだろうか。見たくない。
:22/10/04 17:43
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#887 [○○&◆.x/9qDRof2]
はずなのに、ぼくのからだは意識を無視して行動していた。ぼくは建物の裏側から、周囲の様子を伺いながら慎重に近づいた。そしてコテージの壁にはりついて、窓からこっそりと内部を覗く。緊張しながらも、ぼくはひとみの姿を探した.......だが、ひとみどころか中には誰の姿も無かった。
:22/10/04 17:43
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#888 [○○&◆.x/9qDRof2]
ほっとしたのと同時に、期待を裏切られたような気分だった。もう帰った後だったのだろうか。ぼくは、表に回ってコテージのドアを開けた。やはり中には誰もいない。
:22/10/04 17:43
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#889 [○○&◆.x/9qDRof2]
だが、テーブルの上に置かれた赤い布がぼくの目に映った。あれは……制服のスカーフだ。近づこうとしてコテージの中に一歩足を踏み入れた瞬間、頭に衝撃が走ってぼくは崩れ落ちた。痛みに顔を歪めているぼくの耳に、男の声が聞こえた。
:22/10/04 17:43
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#890 [○○&◆.x/9qDRof2]
「こいつ、やっちゃっていいの?」
「うん。いいよ」
それに答えたのは.......間違いない、ひとみだ!どういうことだ?なぜひとみがぼくを?
:22/10/04 17:44
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#891 [○○&◆.x/9qDRof2]
「ずっと付きまとわれててさ。キモいんだよね」
ぼくはもうお前に付きまとうつもりは無い!だが、男の足が倒れているぼくのみぞおちを強打したため、声にはならなかった。痛みをこらえて目を開けると、視線の先には嫌悪感に満ちたひとみの顔があった。
:22/10/04 17:44
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#892 [○○&◆.x/9qDRof2]
視界の端を棒のようなものが通りすぎると、すぐに頭に痛みを感じた。何かが弾けるような感覚の後、ぼくは意識を失った。
:22/10/04 17:44
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#893 [○○&◆.x/9qDRof2]
現実を遮断する直前に聞いたのは、ひとみの声だった。
「ストーカーだったなんて、幻滅した.......好きだったのに」
:22/10/04 17:44
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